ONE Championship 10.13 両国国技館:出場選手連続インタビュー(2) 岡見勇信、崖っぷち3連敗から脱出なるか?「真っ向勝負すれば今の自分の実力がわかる。迷いは無い」|AbemaTVで生中継
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ONE Championshipの2度目の日本大会「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日(日) 両国国技館)の開催が迫って来た。AbemaTVはこの大会を、第1部+特別番組+第2部=15時間に渡る“超完全生中継”でフォローするにあたり、「舐めんなよ、ジャパニーズMMA。」という中継コンセプトを掲げ、日本の主力6選手をフューチャーしたキービジュアルを公開した。BOUTREVIEWではその6選手に独占インタビュー。青木真也に続き、第2弾では岡見勇信(EXFIGHT)をお届けする。
――今回のONEでは、6月の上海大会で秋山成勲選手に判定勝ちしたアギラン・ターニ(マレーシア)が相手です。
岡見「日本大会に出場するとは正直思っていなかったんですよね。(8月2日のマニラ大会でジェームス・ナカシマに)負けちゃったんで。試合前は勝ったら次は日本大会、という青写真を描いていたんですけど、負けて、いったん休憩しようかと思っていました。日本大会のオファーが来て、いろんな相手の案があったんですけど、タニに落ち着いて。タニとは戦いたいイメージがありましたし、日本の大会で試合をするということで、応援してくれる方が見やすい環境で試合ができることは、色んなタイミングが重なって、ちょうど良かったのかなと思います」
――前回の試合の結果には、色々思うところがありましたか?
岡見「色々考えますね。UFCで負けて、ONEで2連敗して、3連敗は初めてで。UFCの最後の試合とONEの初戦は、試行錯誤しながら結果が出なかった。今回こそはと挑んだ試合がナカシマ戦も、強い姿を見せられなかったのは、ベストと思ってやったことなので、まあ、考えますよね」
――前々回の5月のキャムラン・アバソフ戦(2R TKO負け)の後に、岡見選手にインタビューをした際は「迷いがあった」とおっしゃっていました。
岡見「(ナカシマ戦は)迷いは無かったですね。組みの部分を意識して、少し遠い間合いから入って行っても、スクランブルなりで攻略できるという手応えを、練習ではつかんでいたのですが、打撃をおろそかにしてとか、何かをしなくなるということは、MMAにおいては致命的だったかなと。何度もその前の負けで経験しているのに、またそこに戻ってしまった。ナカシマ戦は、迷いは無かったけど、やろうと思ったことが通用しなかった、ということですね」
――ナカシマの動きや立ててきた作戦はどうでしたか?
岡見「最初のギロチンで、かなり、ほぼ、意識を失いそうになってしまいました。あの形で取られることがこれまで無かったので。テイクダウンをした瞬間に取られて、あれよあれよという間に締まって。彼があきらめるのが先か僕が落ちるのが先かという根競べをして。あそこで勝負のリズムが向こうに行ってしまいました。フィジカル的なことは驚くところは無いんですけど、あの技は驚きましたね」
――ナカシマ戦の後「いったん休憩」を考えたのは、また色々と作り直したかった?
岡見「難しいところですね。再起してまたやるのかも悩んだし。試合をするにせよしないにせよ、一回リセットして考えないといけないなってのがあったんですけど、時間が経つに連れて、『この試合で終わりたくない』って思いは、やっぱりあって。そのタイミングでONEから『日本大会の可能性があるのですが、どうでしょう?』ってお話があって。でも、長引かせてもしょうがないし」
――前向きに考えれば、試合をまたやることで、新しくつかむこともあるかもしれないし、オファーがあるということは、期待の現れでしょうし。
岡見「そうですね。与えられたことを自分がどれだけ応えられるのか。それに、またやるのであれば日本大会がベストなのではないかって思って、出場を決意した感じです」
――今回のターニについてはどういう印象ですか?
岡見「ずっとONEで戦ってきて成長してきた選手、ONEが作り上げた選手ってイメージですね。秋山さんとの試合以外にもいくつか見て、アグレッシブで、打撃もレスリングもフルパワーでやれるような。猫みたいな柔らかい動きもして。秋山さんとの試合までは意識しなかったんですが、いい選手がいるんだなって意識しました」
――どういう風に戦って勝ちたいですか?
岡見「もうね、3連敗して、試すことも試してきて、『どうするんだ?』って皆さん思っていると思うんですよね(苦笑)。皆さんのご心配は凄く感じて。でもやっぱり、自分の力を全てぶつける、真っ向勝負。戦略もある程度は立てますけど、あんまり考えず、自分の全てをアギラン・ターニにぶつけに行って、それがどう出るか。後悔なくやり切る。自分の力を信じてぶつけるしかない。勝てないんであればそれまでだし。真っ向勝負すれば今の自分の実力がわかると思うんで、そこに関しての迷いは無くなりました。ジェームス・ナカシマに負けはしましたけど、まだファイターとしてやれる部分はあるなと、時間が経って感じる部分もあるし、求められているものがあるんであれば、日本大会で全て出してやりたいと思います」◆◆◆
ONE Championship 10.13 両国国技館:出場選手連続インタビュー(1) 青木真也:「ジャパニーズMMA」への危機感、「青木真也」への危機感|AbemaTVで生中継
対戦カード
◆第2部
第11試合 メインイベント ONE MMA ライトヘビー級(102.1kg)チャンピオンシップ 5分5R
アウンラ・ンサン(ミャンマー/王者)
ブランドン・ベラ(フィリピン/挑戦者)
第10試合 コー・メインイベント MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
青木真也(イヴォルブMMA/元ライト級王者)
ホノリオ・バナリオ(フィリピン/元フェザー級王者)
第9試合 コー・メインイベント ONE MMA バンタム級(65.8kg)チャンピオンシップ 5分5R
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/王者)
ケビン・ベリンゴン(フィリピン/挑戦者)
第8試合 コー・メインイベント ONE ムエタイ フライ級(61.2kg)チャンピオンシップ 3分5R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ/王者)
ウォルター・ゴンサルベス[Walter Goncalves](ブラジル/挑戦者)
第7試合 コー・メインイベント ONE キックボクシング フェザー級(70.3kg)ワールドGP決勝 3分3R
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
サミー・サナ(フランス)
第6試合 MMA ヘビー級(120.2kg) 5分3R
マウロ・セリーリ(イタリア)
アルジャン・ブラー(インド)
~以下プレリム~
第5試合 MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
V.V Mei[山口芽生](RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen/元王者)
ジェニー・ファン[Jenny Huang](台湾)
第4試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS/修斗世界王者、元ONE王者)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組/パンクラス王者)
第3試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R
佐藤将光(FIGHT BASE都立大/修斗世界王者)
ハファエル・シウバ(ブラジル/アストラ・ファイト・チーム/パンクラス王者)
第2試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ウェルター級(83.9kg) 5分3R
エルナニ・ペルペトゥオ[Hernani Perpetuo](ブラジル/ノヴァ・ウニオン/修斗世界王者)
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス暫定王者)
第1試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
松本光史(フリー/修斗世界王者)
久米鷹介(ALIVE/パンクラス王者)
◆第1部
第11試合 メインイベント ONE MMA 女子アトム級(52.2kg)チャンピオンシップ 5分5R
アンジェラ・リー(シンガポール/王者)
ション・ジンナン(中国/挑戦者、ストロー級(56.7kg)王者)
第10試合 コー・メインイベント ONE MMA フライ級(61.2kg)GP 決勝 5分3R
デメトリアス・ジョンソン(米国/元UFC王者)
ダニー・キンガド(フィリピン)
第9試合 コー・メインイベント ムエタイ 女子アトム級(52.2kg) 3分3R
ジャネット・トッド(米国)
エカテリーナ・ヴァンダリーバ[Ekaterina Vandaryeva](ベラルーシ)
第8試合 コー・メインイベント ONE MMA ライト級(77.1kg)GP 決勝 5分3R
クリスチャン・リー(シンガポール/ONE王者)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)
~以下プレリム~
第7試合 MMA フライ級(61.2kg) 5分3R
若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)
キム・デファン(韓国)
第6試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ダレン・ローランド[Darren Roland](オランダ)
第5試合 MMA ウェルター級(83.9kg) 5分3R
岡見勇信(EXFIGHT)
アギラン・ターニ(マレーシア)
第4試合 MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
平田 樹(K-Clann)
リカ・イシゲ(タイ)
第3試合 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
仙三(パラエストラ松戸/パンクラス・フライ級王者)
リト・アディワン[Lito Adiwang](マレーシア)
第2試合 MMA フェザー級(70.3kg) 5分3R
プー・トー(ミャンマー)
ユン・チャンミン(韓国)
第1試合 MMA 68kg契約 5分3R
スノト(インドネシア)
クォン・ウォンイル(韓国)
概要
大会名 ONE: CENTURY 世紀
日時 2019年10月13日(日)
第1部 開場・7:30 開始・8:30 終了・14:00(予定)
第2部 開場・16:00 開始・17:00 終了・23:00(予定)
会場 両国国技館
中継 AbemaTV 格闘チャンネル 第1部 第2部
チケット料金
VVIP席(アリーナ1-2列目)特典:VIP入場、バックステージツアー、VIPラウンジへのアクセス、お席への軽食・ドリンクサーブ、お土産、ファンフェス入場券付き
1日券通し(25%割引) ¥225,000 1部および2部券(各) ¥150,000
SS席(アリーナ) 特典:VIP入場、軽食・ドリンク付きVIPラウンジへのアクセス付き
1日券通し(25%割引) ¥75,000 1部および2部券(各) ¥50,000
S席(アリーナ)
1日券通し(25%割引) ¥52,500 1部および2部券(各) ¥35,000
マス席(最大4名まで/マス単位での販売)
1日券通し(25%割引) ¥60,000 1部および2部券(各) ¥40,000
A席
1日券通し(25%割引) ¥22,500 1部および2部券(各) ¥15,000
B席
1日券通し(25%割引) ¥10,500 1部および2部券(各) ¥7,000
※12歳以下のお子様はマス席・A・B席のみの観戦となります。
※1部ではVVIP席とSS席、2部ではVVIP席とSS席とS席が完売
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス キョードー東京 LINEチケット ticket board(foreign countries)
お問い合わせ キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00 土日祝日10:00~18:00) http://onefc.com/jp/fanfest