Krush 5.2 後楽園ホール:東京ドームの隣のメインイベントで激突 塚本拓真「当日来てくれてる人たちには最低限『井上尚弥の試合よりすげえ』って思わせないといけない」×稲垣柊「『盛り上げる』気持ちは塚本選手と同じ」
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Krush.189(5月2日(土)後楽園ホール)のメインイベント、Krushスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ・稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン/王者)vs. 塚本拓真 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者)の両者のインタビューがK-1 GROUPから届いた。
第9試合 メインイベント Krushスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
稲垣 柊[しゅう](K-1ジム大宮チームレオン/王者)※2度目の防衛戦
塚本拓真 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者)
稲垣は26歳。23年4月のKrushスーパー・ライト級王座決定トーナメントで寺島輝、塚本拓真をKOし同王座を獲得。11月に小嶋瑠久に判定勝ちし初防衛。24年4月には林健太に判定勝ち。9月の第7代K-1王座決定トーナメントではレニー・ブラジ、トーマス・アギーレを下したが、決勝ではヨードクンポンに判定負けし、連勝も13でストップ。昨年2月、佐々木大蔵に判定勝ち。5月にヨードクンポンの王座挑戦のチャンスが巡って来たが、計量100gオーバーのヨードクンポンに2R KO負け。ヨードクンポンがはく奪された王座を懸け、11月、朝久泰央と対戦し、判定2-0で惜敗。今回、Krushに戻り、王座防衛戦に臨む。
塚本は28歳。24年、近藤魁成、不可思に判定勝ちしたが、ゴンナパー、佐々木大蔵に判定負け。昨年4月のKrushでは岩﨑悠斗を2R KO。自ら志願し5月のKrushに連続出場するもヴィトー・トファネリに3R左ローでKO負け。今年2月、次期挑戦者決定戦で近藤拳成に判定勝ち。試合後のマイクアピールでは「シルバーウルフは現役時代の魔裟斗さんがいて、大宮司(進)さんという素晴らしいトレーナーがいてくれるのに、今、ベルトが一本も無いんですよ。だから俺がベルトを取って大宮司さんに届けたいです」「5月2日、隣の東京ドームで(ボクシングの)井上尚弥と中谷潤人があるかもしれないし、名前を出しても勝てないかもしれないけど、俺は後楽園ホールをそれ以上に盛り上げたいです」と話していた。
塚本拓真
―― 稲垣柊選手とは3年ぶり、3回目の対戦になります。
塚本 3年前の王座決定トーナメントでの対戦は、今までの格闘技キャリアの中でも一番絶望を味わった日でした。
―― 4人のワンデートーナメントで、塚本選手は準決勝で瑠久選手に敗れましたが、瑠久選手が負傷で棄権。リザーバーも出場不能で、塚本選手に敗者復活の機会が巡ってきたんでしたね。
塚本 あの時、僕は一回負けてるので無理だと思って、断ろうとしていたんですよ。でも控室で、セコンドの松本日向君や児玉兼慎、大宮司(進)さんも、それから左右田泰臣さんたちから「このチャンスは絶対掴んだ方がいい」と言われて、本当にみんなが自分の落ちていた気持ちを上げてくれて。それで吹っ切れてもう一度、優勝するつもりで上がったら、稲垣選手に1RKO負けして。「俺ってこんなに弱かったんだ」と、自分の弱さにも絶望しました。本当にあの日、俺はチャンピオンになれると思って挑んだ日だったので、あの結果とかいろんなことに絶望して。また挑戦というところまでたどり着くのに3年かかっちゃいましたが、稲垣選手とは3回目の対戦でもあるので、思い入れがある相手ですね。
―― その稲垣選手に対して、一番警戒する部分は?
塚本 冷静さだったり、セコンドの声とかをすごくよく聞いてるなと思うし、そこまでジムでの試合までの過程の練習で、たぶん作戦とかを何パターンも何パターンも作り上げて、それを本当に遂行しているんだろうなという、その遂行力の高さは、すごいチャンピオンだなと感じますね。
―― 稲垣選手が所属しているK-1ジム大宮チームレオンは姜宗憲(かん・そうけん)代表を筆頭に、ジム力の高さという点で評価が高いですよね。
塚本 はい。もちろん稲垣選手が強いというのもあるんですけど、やっぱりそれを支える周りのチーム力もすごく強いし、怖いところだなとは思っています。でも、自分たちシルバーウルフのチーム力もそれに全く引けを取らないというか、何なら向こうを全然超えてると思ってるので、そういう対決でも負けたくないですね。勝った方が正義だと思うので。
―― 塚本選手自身、前回の稲垣戦からの3年間は勝ちと負けが交互に続く、いわゆる「オセロ状態」で、決して楽な道ではなかったですよね。
塚本 はい。僕も遠回りとかもいっぱいしたし、挫折もあったし、楽ではなかったですね。ただ、本当にデビューしてからここまで対戦してきた選手たちのおかげで今、ここまで来れていると思いますし、それはもちろん稲垣選手も一緒だと思うんですけど。
―― 改めて、ここで勝てばチャンピオンですが。
塚本 今回のタイトルマッチが僕にとってどれだけ大きいものなのか、格闘家じゃない人から分からないかもしれないですけど、やっぱり僕たち格闘家にとって、ベルトって一つの証明じゃないですか。今後の人生においても、ベルトを持っていたとなると、ただ格闘技をやっていただけの選手と大きく違うと思いますし。自分の存在証明になる試合だと思うんですよ。だから絶対にベルトを獲るという気持ちはあるんですけど、今回の僕の中での一番のモチベーションはちょっと別のところにあって。さっき話した1日2回負けたトーナメントの時、僕だけじゃなくて昔からいつも僕を応援してくれてる人だったり、ジムの仲間たちみんなが絶望を与えられた日だったので、それに対してのリベンジをしたいなというのが一番強いんです。稲垣チャンピオンへのリベンジと、「あの日」のリベンジができて、その上でベルトがくっついてくるんだったら、これ以上ないストーリーだと思うので。
―― 最終的にはどう勝ちたいと思っていますか?
塚本 すごくいろんなパターンを想定しています。今練習している技がキレイに入って倒すというイメージももちろんしているし、逆にいつもの僕の根性ファイトみたいな、ああいう風になる展開ももちろんだし、すっごくキツい試合で延長になって4R闘うというのも含めて、本当にいろんなパターンを想像してますね。でも理想は、やっぱりKrushなので、倒したいです。僕がずっと見てたKrushって、やっぱ倒し合いの舞台だと思っているので。
―― そして、当日に隣の東京ドームで行われる井上尚弥選手の試合にも言及しています。
塚本 挑戦者決定戦の後にも井上尚弥選手の名前をマイクで出しましたけど、あれは僕があの時、本当に本心で思ったことです。もちろん世間の知名度的には、今の僕が井上尚弥選手を超えるのは無理なことですけど、当日後楽園ホールに来てくれてる人たちには最低限、「これ、井上尚弥の試合よりすげえだろ」って思わせないといけないと思っています。僕は自分の発言に対して、それぐらいの覚悟は持っているので。
―― 先ほどもシルバーウルフの話が出ましたが、今、長野翔選手と大平龍選手がバンタム級王座決定トーナメントに出場していて、児玉兼慎選手は8日後の5月10日、RIZINでMMAに出場します。シルバーウルフにも確実に新しい時代が来ていますよね。
塚本 そうですね。その中で、キャリア的にも年齢的にもジムを一番引っ張っていってるという自負を自分でも持っています。だからこそ、ベルトが本当に必要だと思うんですよ。やっぱりシルバーウルフって、普通の格闘技ファンから見ても「名門ジム」じゃないですか。そこに現状ベルトがないということに、僕はちょっと悔しく思ってますし、それこそ龍や翔、兼慎という後輩たちもいつベルトを獲ってもおかしくないし、誰がベルトを獲ってもうれしいですけど、やっぱり僕が先輩として先に獲りたいです。頑張っていればベルトを獲れるんだよっていうことを、その3人以外にもジムの後輩たちがいっぱいいるので、見せたいんですよね。稲垣選手みたいな強いチャンピオンを倒して勝てば、みんな勇気を得られると思うんですよ。格闘家じゃなくても、僕を応援してくれてる人とか格闘技をやってない人でも、すごく感じてもらえるものがあると思うので、それを本当に証明したいという思いは強いですね。
―― では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
塚本 もちろんどの選手も一緒かもしれないですけど、僕は僕で背負ってるものだったり、本当に強い思いがあるので、ここは絶対に勝って、ベルトを獲らなければいけないと思っています。
―― 分かりました。ありがとうございました!
稲垣柊
―― 前戦は昨年11月K-1での王座決定戦、朝久泰央戦でした。あの試合を今振り返ると?
稲垣 負けるべくって負けたなって感じですね。自分のレベルが相手より低かったし、自分がチャンピオンになる器ではなかったなと思いますね。僕は、チャンピオンの器ではない人はどんなに強くても絶対にチャンピオンにはなれないと思ってる派なんですよ。自分の人間力もまだまだ足りないし、技術も足りなかったなと、振り返って思います。
―― あの時点ではそうだったと。今回がKrushの防衛戦ということも含めて、王座に絡んだ試合が続いてますよね。その意味では、緊張感のある日々が続いているのでは?
稲垣 最近はもうずっとそうですね。実力的には、もう絶対にK-1でもトップ10位内、その中でもトップの方にはいると思ってるんですけど、もう一つ、頭一つ抜け出していない自分も感じていて、実力も人気も含めて、突き抜けたいなと思っています。
―― そこを突き抜けるために、何が必要だと感じていますか?
稲垣 実力はもちろんですけど、やっぱり見られてナンボの世界なので。もちろん強さだけでメチャメチャ有名になれればいいですけど、そういう時代でもないので。その面でも努力しているつもりです。
―― 今回はKrushの防衛戦で、相手は挑戦者決定戦を勝ってきた塚本拓真選手です。まずその挑戦者決定戦、近藤拳成選手との試合はどう見ましたか?
稲垣 タイでの合宿中だったので、現地で見ていたんですけど、別に煽りとかでもなく言葉を選ばずに言ってしまうと、「僕はこのレベルではない」というのは本当に感じました。
―― では、勝って挑戦してくる塚本選手に対してもそういう気持ちだと。
稲垣 そうですね。でも本当に、初心に帰ったような気持ちでもあります。僕がK-1に出る以前、Krush王座を獲る前ぐらいに考えていた気持ちが今、蘇ってきていて。どんな相手に対しても100%の準備をして、絶対に油断しないで試合に挑むという気持ちですね。それが本当に最近、蘇ってきたというか。だから「レベルが違う」と言ってますけど、全く油断とかもしてないので、100%の準備で臨みます。
―― その中で塚本選手に対して、警戒する部分はありますか?
稲垣 塚本選手は最近、いい意味でも悪い意味でも自分の闘い方を掴んだなと、客観的には思ってるんです。ドロドロにして判定で勝つみたいな。だから今回は、いつものように自分のレベルを上げる練習ももちろんしてるんですけど、相手の対策をいつも以上にやっていて、今は8割ぐらいがそれですね。今回は「相手の土俵でも勝ち切る」ということをテーマに設定しているので。
―― その上で、レベルの違いを見せつけてやる、味わわせてやるという感じですか?
稲垣 それとはちょっと違うというか。最近の、K-1での僕の試合を振り返ってみると、もちろん相手の対策もしてるんですけど、自分のレベルを上げる方をメインにやっちゃってて。試合中に「あれ、いつもと違う」みたいな感じで、相手の動きに戸惑うような感覚があったんですよ、何回も。それはK-1になってから、初めて感じたことなんです。もちろん相手のレベルが上がってるのはありますけど、「俺はここまで準備できないでリングに上がってたんだ」ってリングの上で思ってたので。それはもう絶対にイヤなので、どんなパターンでも勝ちきるために、相手の対策しかしていないです、今は。
―― なるほど。K-1での闘いを通じて意識が変わったんですね。ではその上で、どういう闘いをしてどう勝ちたいと思っていますか?
稲垣 この試合は絶対に、キレイな展開だけで終わらないと思うので、相手が得意とするようなドロドロの場面になった中でも、「あれ、何もできない」って塚本選手が思うような試合になると思います。
―― ドロドロの展開になるのは構わないということですか?
稲垣 はい、それはもう覚悟の上です。ただ、もちろんフィニッシュは絶対に狙っています。絶対に倒せると思っていますし。
―― 今回は2度目の防衛戦になりますが、今はK-1の王座にも挑んでいっている中で、Krush王座への思いというか、位置づけはどういう感じですか?
稲垣 僕は毎回、K-1の会見とかでもちゃんとKrushのベルトを持っていくんですけど、それは本当にKrush王者としての誇りは持っているからなんです。絶対に僕はKrushのベルトを持ったままK-1王座を獲りたいと思っていて。K-1とKrushが上とか下とかじゃなくて「俺がチャンピオンだ、ナメんな」という感じですね。
―― K-1王座を獲ることで、Krush王者の強さを証明することになるというか。
稲垣 そうですね。だから本当に、同時に獲りたいんです、僕は。
―― ところで塚本選手は、同じ日に東京ドームで開催されるボクシングの試合について言及していました。それについてはどう思っていますか?
稲垣 二つの気持ちがあって。客観的に見たら、その試合に比べて認知度が違うというのは、事実ではあるじゃないですか。だから「その試合に勝つ」という塚本選手の言葉に「何言ってんだ」って思う気持ちもありましたけど、でもそんな反面、僕も絶対に、今度の試合は東京ドームよりも盛り上げたいという気持ちはあるんです。すごいことを成し遂げる人って、笑われても馬鹿にされても、本当にやり切る人だと思うんです。僕も「盛り上げる」という気持ちについては、塚本選手と本当に同じ気持ちです。
―― では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
稲垣 いつも応援ありがとうございます。本当にいい意味で自然体の稲垣柊が戻ってこれたと感じていて、会場に来ている皆さんと一緒に楽しみたいので、当日は楽しみにしていてください。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
第9試合 メインイベント Krushスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/王者)※2度目の防衛戦
塚本拓真 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者)
第8試合 セミファイナル ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1ライト級王者、元Bigbangスーパーライト級王者)※FLYSKY GYM/Tmile Gymから所属変更
上野空大[くうと](kickboxing gym SHINYUUKI+)
第7試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
瑠久[ルーク](RAUSU GYM)
キム・ウスン[Kim Woo Seung](韓国/仁川MOOVI GYM/EMAライト級王者、K-COMBATアジア-63kg王者、MKF YOUTH -63kg王者)
~休憩~
第6試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
ヴィクトル・アキモフ[Viktor Akimov](ロシア/ブラジリアン・タイ/元RKSウェルター級王者)
石田 協[かの](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/THE KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED -66kgトーナメント2025優勝)
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/元K-1フェザー級王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)
橋本雷汰(ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2022 -60kg優勝)
第4試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
目黒翔大(優弥道場/Bigbangライト級王者)
上野奏貴(kickboxing gym SHINYUUKI+/K-1甲子園2023 -60kg優勝)
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigbangフェザー級王者)
古宮 晴(team VASILEUS/元DEEP☆KICK -63kg王者、K-1甲子園2021 -65kg優勝)
第2試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM/KPKBウェルター級王者、M-1 JAPAN&KOSスーパーウェルター級王者)
第1試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
松谷 梛[きな](キャピタルレイズ fighting GlaNz池袋)
金太郎(TEAM GORILLA)
プレリミナリーファイト第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
やまちゃん(K-1 GYM BLOWS)
宮﨑頼悟(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2024 2025 -60kg優勝)
プレリミナリーファイト第2試合 女子ミニマム級(45kg) 2分3R
ミツダマン(ナックルズGYM)
GRAVY未宇(Typhoon Club)
プレリミナリーファイト第1試合 女子フライ級(52kg) 2分3R
こすず(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
MIO LaReyna(TEAM REY DE REYES)
概要
大会名 Krush.188
日時 2026年5月2日(土)開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生放送)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 ※当日券500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP イープラス ローソンチケット グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/






