KNOCK OUT 4.18 沖縄:龍聖「みんなから『強いね』って言われる本物のアスリートでありたい」ドイツから初来日のアレン・クラークと対戦

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KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES in OKINAWA(4月18日(土)沖縄コンベンションセンター 展示棟)で対戦する龍聖とアレン・クラークのインタビューがKNOCK OUTプロモーションから届いた。
第14試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
龍聖(BRAID/TEAM SUERTE/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者、元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)※BRAIDから所属変更
アレン・クラーク[Alen Kalac](ドイツ)
龍聖は25歳。24年6月、久井大夢に判定負けし、18戦目でプロ初黒星を喫する。12月の再起戦ではブライアン・ガビオに判定勝ちしISKA王座を獲得。昨年3月のONE埼玉大会ではスリヤンレックに判定勝ち。6月のKNOCK OUTでの久井との再戦でも判定負け。10月のGOATではロムイーサンに判定勝ち。12月のKNOCK OUT代々木大会では玖村修平を2R KOした。
クラークは初来日で26戦20勝(3KO)6敗の25歳。
龍聖「『龍聖スタイル』の美しさを見てほしい!」
―― 先日、3・22常葉大会では解説で次の展開を次々に言い当てる予言者っぷりがすごかったですね。試合を見ていたらすぐに分かる感じなんですか?
龍聖 最近はオープンフィンガーの試合とかもあるので、そうならない時もあるんですけど、でもやってる選手の距離感とかを見てると、大体こうだな、ああだなっていうのは分かりますね。特に最近、それはすごく思います。自分が試合をしててもあんまり分からないので、そこはセコンドって大事だなとすごく思います。
―― 第三者の視点ということですね。
龍聖 例えば味方の選手が、今日倒すんだったらこのパンチだなとか、もらうとしたらこれだなというのは、試合中に見てると分かります。最近はそれをほとんど外すことがないんですよ。
―― そうなんですね。
龍聖 だから、例えば12月の壱・センチャイジムvs前田大尊戦だったら、サウスポーと右の喧嘩四つだけど、壱がもらうなら左の攻撃だなと思ったし。バズーカ巧樹がこの前、剣夜とやった試合も、事前の映像では右ストレートだと思ったんですけど、始まってすぐ、「今日もらうなら左だな」と思ったら左をもらったし。あとゲーオガンワーンと軍司(泰斗)君も喧嘩四つだったけど、軍司君のパンチが当たるんだったら絶対左だなと思ったら左フックを効かせて。そういうのが、最近は分かりますね。
―― それだけ分かると、役立つところは多そうですね。
龍聖 そうですね。チームが勝つ確率を上げることにもつながるし、あと解説の仕事とかにもつながるなと思って。解説とかは好きですし、引退したら解説者をやりたいですね。
―― まだ気が早いですけどね(笑)。今回は沖縄大会ですが、2月の記者会見では、沖縄の伝統衣装「琉装」が目を引きましたね。
龍聖 周りからは「似合ってるね」とも言われましたけど、笑われもしました(笑)。
―― そうですか(笑)。
龍聖 大会の告知映像とかでも流れてたのを見て、ちょっと恥ずかしさもありましたけど、まあよかったんじゃないですかね。意外と、他の選手たちがみんな普通すぎて。せっかく、記者会見のためだけに沖縄に行ったので、普通通りにやってもアレだし、面白いことをやりたいなという感じだったんですけど、みんな何もしてなかったから、ちょっと浮いちゃいましたね。
―― でもよかったと思いますよ。で、その沖縄大会での相手が、ドイツのアレン・クラーク選手です。印象は?
龍聖 直近の試合を含めて何試合か見たんですけど、ひと言で言うとヨーロッパ・スタイルですよね。ボクシング主体で、対角線のコンビネーションが、いかにもヨーロッパだなという感じで。一番の強みは右のパンチじゃないかなと思います。
―― これまでヨーロッパの選手というと、メディ・ジライフィぐらいですか。
龍聖 そうですね。彼はモロッコ人でしたけど、スペインに住んでて。でも彼はステップを使う感じで、ちょっと違いましたけど。
―― では、そこまでガッチリとヨーロッパ・スタイルの選手は初めてですね。警戒するところは?
龍聖 右のパンチかなと思っていて。あと身長が僕より大きいですよね。データでは176cmと書いてあるんですけど、会ってみないと実際そういうのは分からないし。あと外国人なので、やってみないと分からない部分はありますよね。骨の硬さとか。まあ、骨はそんなに硬くない気がするんですけど、意外と伸びてくるなとか、そういう「外国人あるある」なところは警戒してますね。外国人との対戦は久しぶりなので。でも経験もあるので、問題ないかなと思ってますけど。
―― では、どう勝とうと思っていますか?
龍聖 やっぱりKOを見せたいですよね。それはいつでも変わらないんですけど、最近は特に「仕事をしに行く」という感覚でいます。
―― 「仕事」ですか? 自分の役割を果たすという感じ?
龍聖 自分の役割もそうですし、僕は格闘家なので、毎日練習して、試合で戦って勝つこと、お客さんにいいパフォーマンスを見せること、普通の人じゃできないことを見せることが仕事なので。しっかり「仕事」という意識を持って倒したいですね。
―― 普段と違って沖縄だけに、余計に分かりやすい勝ち方をしたいという意識はありますか?
龍聖 いや、特にあんまりそれはないですね。分かりやすい勝ち方というか……僕の試合を見てもらえれば、全てが美しくて分かりやすいと思うので。「分かりやすい勝ち方を」とかは特に思っていなくて、玄人の人が見ても「龍聖うまいな」と思ってもらえると思うし、初心者の人が見ても「すごくキレイだな、カッコいいな」と思ってもらえるような、それが僕のスタイルだと思うので。いつも通りの仕事をして、どこの国で誰が見てもすごいっていう試合をする識、それこそが「仕事」という意識ですね、特にこの数戦は。
―― その意味では、以前よりも意識が上がってきた?
龍聖 もちろん、人間なのでモチベーションとかもあるんですけど、どんな相手に対しても「仕事をする」という意識がだいぶ身についてきたというか。変に守りにも入らないし、変な欲もかかないし。
―― なるほど。一時期は、もっと分かりやすい知名度、認知度を欲していた時期もあったように見えました。「誰もが知っているような強い相手ともっと戦いたい」みたいな。そういう時代とは、やっぱりちょっと意識が違ってきてますよね。
龍聖 まあ、歳もちょっとずつ大人になってるので、そういうところも間違いなくあるとは思うんですけど。最近特に思うのは、勝敗とかタイトルだけで満足するような選手には絶対になりたくなくて。特に少し前は、魔裟斗さんのような本物の強さが認められていて、なおかついろんな話題も振りまく、みたいな存在になりたいなと思ってたんですよ。今でも根本は変わってないんですけど、さらに本物志向が強くなってきたというか。
―― 本物志向ですか。
龍聖 みんな「世界一強くなりたいです」とか言ったりするけど、そんなものはないと思ってるんですね。階級もそうだし、いろんな団体とかもあったりして、誰が世界一強いかなんて分からないですから。でもやっぱり、みんなから「強いね」って言われる本物の選手、実力がちゃんとあるアスリートでありたい、という気持ちは、最近は特に強いですね。ONEへの出場とかを通じて、自分の価値観とかもすごく変わってきてるので。
―― なるほど。一方で先日の常葉大会では、小森玲哉選手からリング上でプロポーズみたいな対戦要求を受けました。改めて、それについては?
龍聖 対戦する可能性があるのかなという観点で試合を見たこと自体、この前の試合が初めてだったんですよね。でもあの時に、こうやって攻略しよう、こう闘おうというのは、自分の中でもう見つけました。
―― そうですか。問題はない?
龍聖 ちょうどさっき、(トレーナーの)ノップさんも「パンチ強いよ」とは言ってました。ノップはいつも、僕に油断をさせないためにそうやって言うんですけど。僕の中では問題ないかなと思います。もしやるなら、よく「寄せ付けない」とか「レベルが違う」とかって言いますけど、本当にそういう仕事を見せたいですよね。本当にレベルが違うと思いますし、やってきた相手とかやってきたこと、今まで作ってきたものとかも天と地の差があるというか。それこそ、これを「仕事」にしてる人、アスリートと、そうじゃない人。彼は別にアスリートではないと思うし、きっと他に仕事をしながらやってると思いますし。
―― 実際、そうですね。
龍聖 べつにそれが悪いというわけじゃなくて、でもアスリートとの差を見せたいし、そういう試合になると思います。陸上選手とかけっことの違いじゃというか。やってることは一緒だけど、その中身は全然違うみたいな、そういう試合になると思います。
―― スッキリそこに行くためにも、アレン・クラークもスッキリ倒してと。
龍聖 そうですね。倒すのが理想ですけど、本当にみんなが喜んでくれる、驚いてくれるような「仕事」をすることですね。
―― では最後に、今回の試合ではどこに注目してほしいですか?
龍聖 僕のバランスのよさというか、僕の美しさを楽しんでほしいですね。ムエタイの美しさとはまた違う、「龍聖スタイル」の美しい闘いを期待してほしいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
アレン・クラーク「ヨーロッパ人を甘く見ない方がいい。臨機応変な闘い方で勝利します!」
―― 今回が初来日ですが、日本の格闘技、そしてKNOCK OUTについてはどのような認識がありますか?
クラーク もちろん日本人のレジェンド選手を何人も知っています。例えば武尊選手。日本は格闘技においてレジェンドの国です。その日本で闘うという私の夢が叶いました。
―― 得意な闘い方、得意技などを教えてください。
クラーク 私の得意技はパンチですが、スタイルについては説明が難しいです。選手や状況に応じてスタイルを変えます。
―― 今回対戦する龍聖選手の印象は? 警戒すべきと思っている点はどこでしょうか?
クラーク 非常にシャープな選手です。何に注意すべきかは、現時点ではなかなか分かりませんが、試合で分かるでしょう。私は闘う準備はできているので、彼も準備が整っていることを期待します。全て試合で分かります。
―― 当日の試合では、どう闘ってどう勝ちたいと思っていますか?
クラーク 今話してしまうと相手選手にバレてしまうので、戦法は言いませんが、一つだけ言えるのは、素晴らしい試合になるということです。
―― キックボクシングを始めたのは何歳の時でしたか? これまでで一番印象深い試合は?
クラーク 15歳の時に始め、11年経ちました。私にとって一番印象に残っている試合は最後の試合で、私の周りの環境がいろいろと変化する時だったので、その試合は私にとってビッグステップになりました。
―― これまでの26戦で、ドイツ以外での試合はどこで何試合経験していますか?
クラーク ちゃんと数えないと分かりませんが、おそらく3回だったと思います。ベルギー、トルコ、スイス。ドイツでは様々な都市で試合をし、いよいよ日本です。
―― これから選手としてやりたいことは?
クラーク 目標は、たぶん私と同等のレベルの選手は皆同じだと思いますが、同じ階級で世界で一番強いと証明することです。まずは目の前の目標として、それに向けて、今回KNOCKOUTで勝利し、次に進むことです。
―― 龍聖選手にメッセージをお願いします。
クラーク 龍聖選手、大変尊敬しています。が、ヨーロッパ人を甘く見ないでくださいね。私はドイツから、KNOCK OUTで真剣勝負するために日本に行きます。尊敬の念を持って闘います! 日本で会いましょう。
―― 当日の試合で、観客に一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
クラーク 日本のファンの方々に観てほしいのは、自分がプレッシャーをかけて闘うところです。瞬き厳禁です。沖縄で会いましょう!
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
第16試合 メインイベント KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R
漁鬼[りょうき](SHINE沖縄/王者)※初防衛戦
シッティチャイ・シッソンピーノン[Sitthichai Sitsongpeenong](タイ/挑戦者、元GLORYライト級王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)
第15試合 セミファイナル UNLIMITED 73kg契約 3分3R
スパイク・カーライル[Spike Carlyle](米国/Naughty House/パンクラス・ウェルター級(77.1kg)3位)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
第14試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
龍聖(BRAID/TEAM SUERTE/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者、元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)※BRAIDから所属変更
アレン・クラーク[Alen Kalac](ドイツ)
第13試合 RED スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WBCムエタイ日本&ムエタイオープン・スーパーバンタム級王者、元KNOCK OUT-RED同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
クルンタイ・ティーデッド99[Krungthai T-Ded99](タイ)
第12試合 UNLIMITED 62kg契約 3分3R
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)
第11試合 UNLIMITED 61kg契約 3分3R
中村悠磨(和術慧舟會HEARTS)
福永 輝(フリー)
エキシビション 渡慶次幸平 引退記念スペシャルマッチ 3分1R
渡慶次幸平(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
鈴木千裕(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者、元RIZINフェザー級(66kg)王者)
第10試合 BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R
玖村修平(シューティングスター/元Krushフェザー級(57.5kg)王者、元NJKFバンタム級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
辰樹(Y’ZD GYM沖縄)
第9試合 RED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
下地奏人(フリー)
YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM)
第8試合 RED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
新田[あらた]宗一朗(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/元INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
我如古優貴(タイガーキック沖縄)
第7試合 RED 54kg契約 3分3R
利共[りとも](TOP RUN GYM)
祖根亮麻(大和ジム)
第6試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
渡口 耀(Y’ZD GYM沖縄)
井原駿平(ワイルドシーサーコザ)
第5試合 BLACK バンタム級(53.5kg) 3分3R
川端駿太(SHINE沖縄)
小島慎太(KINGS)
第4試合 BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R
河崎鎧輝(真樹ジムオキナワ)
上汰(SHINE沖縄)
第3試合 BLACK フライ級(51kg) 3分3R
久貝飛雄馬(DROP)
中島唯翔(MSKC)
第2試合 RED フェザー級(57.5kg) 3分3R
慧(真樹ジムオキナワ)
平野凌我(MTS/元MA日本フェザー級王者)
第1試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
知花優太(タイガーキック沖縄)
矢野来輝(赤雲會)
プレリミナリーファイト BLACK 女子45.5kg契約 2分3R
RHINO(真樹ジム糸満)
原田ゆうな(SHINE沖縄)
概要
大会名 REMY presents KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES in OKINAWA
日時 2026年4月18日(土)開場・13:00 開始・14:00
会場 沖縄コンベンションセンター 展示棟 [HP](沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1)
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 15万円 SRS席 7万円 RS席 2万円 S席 15,000円 アリーナスタンド席 15,000円 2階スタンドA席 10,000円 2階スタンドB席 7,000円 ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/








