RISE 8.2 大田区総合体育館:スーパーフライ級王者の花岡竜、塚本望夢相手に3年ぶりOFGマッチ「新しいスタイルを見せられる」。政所仁戦の那須川龍心「花岡選手に挑めるよう圧倒的に勝ちたい」
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RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO(8月2日(土)東京都大田区総合体育館)の記者会見が7月2日に東京都内で行われた。
この記事ではスーパーフライ級(53kg)政所仁(1位)vs. 那須川龍心(RISEフライ級(51.5kg)王者)、オープンフィンガーグローブマッチ54kg契約・花岡竜(スーパーフライ級王者)vs. 塚本望夢(フライ級3位)の2試合4選手のコメントをお届けする。
スーパーフライ級では5月に大﨑一貴が世界王座を獲得。同級の無印の王者・花岡は一貴の“世界”王座への挑戦を希望している。RISEの伊藤隆代表は「花岡がスーパーフライ級王座を防衛したら、来年、世界王者の大崎一貴に挑戦させたい」と今後の展望を語る。フライ級王座を返上し階級を上げる龍心は「しっかりここをぶっ倒して、花岡選手に挑めるよう、圧倒的な勝ち方で勝ちたい」、昨年12月の王座決定戦で花岡に敗れた政所は「チャンピオンが遊んでる間に、近づいて倒しに行きたい」とコメントした。
政所仁戦の那須川龍心「花岡選手に挑めるよう圧倒的に勝ちたい」
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
政所 仁(魁塾/1位、WBKF世界同級王者、元J-NETWORKフライ級王者)
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者、ISKA K-1ルール 世界ストロー級(51.5kg)王者)
政所は26歳、23年11月、大﨑一貴のスーパーフライ級王座挑戦権を争う4選手参加のトーナメントで花岡竜に1R KO勝ち、長谷川海翔に判定勝ちして優勝。昨年6月の大阪大会で王者の一貴に挑戦したが判定負け。その後、一貴は同級初代“世界”王座挑戦を見据えて無印の王座を返上。政所は12月の王座決定戦でも花岡に判定負けし、王座戦で2連敗を喫した。今年5月の名古屋大会ではフライ級1位・元王者の数島大陸に判定勝ち。2戦連続で下の階級から上げて来た選手を迎え撃つ。
龍心は19歳。那須川天心の弟で、昨年11月、数島大陸に1R左フックでKO勝ちしRISEフライ級王座を獲得。12月の幕張大会ではペットマイを2R膝蹴りでKO。昨年は5戦全勝、3連続KO勝ちと活躍し、RISEの年間表彰「RISE’s PRIZE(ライズ プライズ)」のMVP選手に選ばれた。6月21日の横浜BUNTAI大会のメインイベントで、ハマダ・アズマニに判定勝ちし、ISKA世界ストロー級(51.5kg)王座を獲得すると、RISE王座返上と階級アップを表明し、1位の政所との対戦に興味を示していた。
6月29日の後楽園大会で政所と龍心の一戦が発表され、龍心は「他のジムの選手の中で唯一と言っていいほど、良くしてもらっている先輩です。ちょっと複雑な部分もあるんですけど、そういうの関係なく、しっかり倒しに行きます」、政所は「普段、めっちゃかわいいんですけど、試合でもかわいがってあげようかなと思います」と話していた。今回、記者会見で改めて意気込みを語った。
◆政所
龍心とはプライベートでも仲良かったりしますけど、試合は関係ないんで、僕がいる以上はそれより上には絶対いけないというのを、しっかりわからせたいです。
(龍心の選手としての印象)若いし成長速度も速くてスピードも速い。全体的に何でもできるなという印象ですね。
(先日の後楽園のリング上で言っていた、龍心のかわいいところとは?)ニコニコしてて可愛いんじゃないですかね。一緒に「一番くじ」とかも引いたりして、めちゃめちゃ喜び合った仲なんで、子供心がまだ残ってるんで、可愛いですね。
(試合ではどのようにかわいがる?)たまによしよししてもいいかなと思うんですけど、試合中に(笑)。圧倒して、いろんな技を見せて、かわいがってあげたいです。
(前回の数島戦も下の階級の選手を受ける構図だったが?)前回差を見せて勝とうと思ったんですけど、接戦みたいな形になっちゃったんで。ただ僕はあんなもんじゃないっていうのは自分でわかってますし、ちょっとかみ合わなかったんで。前の試合でぶっ切れた感じがあるんで。僕はこの階級が一番レベル高いと思ってやってきてるんで、その差を見せます。龍心が勝てば次タイトルマッチとか組まれると思うんですけど、それはないんで。僕が勝ったらタイトルマッチとか。やりすぎてみんな飽きてるかもしれないけど、今でもリベンジは絶対したいんで、隣のチャンピオンが遊んでる間に、近づいて倒しに行きたいと思います。
◆龍心
大阪に行った時も一緒に練習したり、東京でも練習したりと仲良くさせてもらっている先輩なんですけど、しっかりここをぶっ倒して、花岡選手に挑めるよう、圧倒的な勝ち方で勝ちたいと思っています。
(政所の選手としての印象)すごい一撃があって、蹴りもパンチもまともにもらったらダメだろうなというのは思いますね
(53kgの体作りについて)今回は時間がなくて、作り上げるというのはなかなか難しいと思うんですけど、今後の課題ではあると思って、まだまだこれ終わって、ゆっくりやっていこうかなとは思います。
(政所と練習した時は手の内を隠していた?)ガチのスパーリングっていうのはやってないんですけど、めちゃめちゃ前で、その時よりお互いに進化していると思いますし、あの時の自分ではないですよね。
スーパーフライ級王者の花岡竜、塚本望夢相手に3年ぶりOFGマッチ「新しいスタイルを見せられる」
オープンフィンガーグローブマッチ 54kg契約 3分3R
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、元KNOCK OUT-BLACK同級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
塚本望夢(team Bonds/RISEフライ級(51.5kg)3位、元DEEP☆KICK -51kg王者)
花岡は21歳。KNOCK OUT等で活躍後、22年6月からRISEを主戦場とし、昨年は3月、K-1との対抗戦で池田幸司に判定勝ち。6月に長谷川海翔に判定勝ちすると、12月の後楽園大会では大﨑一貴が返上したスーパーフライ級王座を懸け、過去1勝1敗の政所仁と対戦し判定勝ちし、第3代王者となった。6月21日の横浜BUNTAI大会ではモハメド・ミカイリ・ガザリ(マレーシア)との54kg契約の試合で判定勝ちし、スーパーフライ級の世界王者になった一貴をリングに呼び寄せ、王座戦を要求していた。
今回、花岡には3年ぶりとなるOFGマッチが用意された。花岡は22年3月のINNOVATION岡山ジム主催興行のOFGムエタイトーナメントでOFGマッチの経験があり、HIROYUKIと平松侑に勝って優勝している。
RISEの伊藤隆代表は「花岡が完成されたチャンピオンで、新たな違う角度で試合をしてもらったらどうなるのかが見たかった」とOFGマッチを組んだ狙いを説明し、花岡の今後について「スーパーフライ級王座を防衛したら、来年、世界王者の大崎一貴に挑戦させたい」とコメントしている。
塚本は19歳。昨年6月の大阪大会で那須川龍心に判定2-1で惜敗し、フライ級王座挑戦への道のりが途絶えたが、昨年9月の横浜BUNTAI大会では弾丸風太を1R KOし、10月のFIGHT CLUB.2でのOFGマッチでは55kg契約で伊東龍也に判定勝ちし2連勝中だ。今回引き続きOFGマッチが組まれ、1階級上の王者との試合のチャンスが巡って来た。
◆花岡
オープンフィンガーやったことはあるんですけど、RISEでは初めてなので、新しい花岡竜のスタイルを見せられると思うので、楽しみにしていただければと思います。
(塚本の印象)結構自分ともスタイルが似ていて、テクニックもスピードもある選手かなという印象です。
(3年前にOFGマッチをやってみた感想は?)自分向いてるなと思いましたね。僕、パンチスピードも速いと思うし、ステップもできるんで、まずもらわないし、自分の攻撃もグローブが小さいので当てれるんで、楽しかったイメージはあって、向いてるかなと思いました。
(RISEの伊藤代表が「花岡がスーパーフライ級王座を防衛したら、来年、世界王者の大崎一貴に挑戦させたい」と話したのを聞いて)今、相手がいないので、相手が決まるまで、遊んで、試合を組んでもらって、防衛して、世界チャンピオンになろうかなと思います。
◆塚本
試合まで1ヶ月、全身全霊で全て懸けて、ぶっ倒して、ぐちゃぐちゃにしてやろうと思っています。
(花岡の印象)何でもできて小技が上手いなと思います。
(花岡の今後の王座防衛・世界王座挑戦ロードを聞いて)僕も勝ったらタイトルマッチでやらせてもらえるんですか?フライ級でもスーパーフライ級でもどっちでも行けるんですけど。
(花岡が「54ですけど、負けるようなことがあったらダイレクトリマッチでタイトルマッチでもいい」と答えたのを聞いて)とりあえずベルト欲しいんで、勝ったらタイトルマッチでお願いします。
対戦カード
RISE世界バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)※2度目の防衛戦
玖村将史(999/挑戦者、元Krushスーパーバンタム級(55kg)王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
RISE世界スーパーライト級(65kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
チャド・コリンズ[Chadd Collins](オーストラリア/ストライクフォース/王者、WMC・WMO・WBCムエタイ世界同級王者)※初防衛戦
原口健飛[けんと](FASCINATE FIGHT TEAM/挑戦者、ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者)
スーパーライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/王者、元ライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝)
アンディ・ターランド[Andy Turland](英国/ISKAフリースタイル世界ウェルター級(67kg)王者)
オープンフィンガーグローブマッチ 54kg契約 3分3R
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、元KNOCK OUT-BLACK同級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
塚本望夢(team Bonds/RISEフライ級(51.5kg)3位、元DEEP☆KICK -51kg王者)
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
政所 仁(魁塾/1位、WBKF世界同級王者、元J-NETWORKフライ級王者)
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者、ISKA K-1ルール 世界ストロー級(51.5kg)王者)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
麻火佑太郎(PHOENIX/スーパーライト級(65kg)2位)
エドゥアルド・カタリン[Eduardo Catalin](スペイン/Moi Rui & Susi Team)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
YURA(ダイアタイガージム/RISEスーパーライト級(65kg)5位、BreakingDownフェザー級(66kg)王者)
コン・デシャン[Kong Dexiang](中国/象王格闘俱乐部/2019年功夫王中王32人トーナメント王者)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
デニス・ウォーシック[ウォシク/Denis Wosik](ドイツ/アムラーニ・プレイス/元WLF -63kg級世界王者)
デニス・デミルカプ[Deniz Demirkapu](トルコ/エリートトレーニングセンター/チームエリート・アムステルダム/Enfusionフェザー級(65kg)王者)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
アシュラフ・アーシラ[Achraf Aasila](イタリア/ハマークルー69/エンパイアファイトジム)
ルーニス・セイング[Lounis Saing](アルジェリア/ナイトジム・ブリュッセル/元ISKA K-1ルール インターコンチネンタル王者)
概要
大会名 ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO
日時 2025年8月2日(土)開場・12:00 オープニングファイト開始・ 未定 本戦開始・13:30
会場 大田区総合体育館 [HP]
中継 ABEMA
チケット料金 VIP 80,000円 アリーナSRS席 40,000円 アリーナRS席 20,000円 スタンドS席 12,000円 スタンドA席 7,000円 小中高生(当日販売のみ)2,000円 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/