KNOCK OUT 12.30 横浜武道館:龍聖「ONEに行くとかじゃなくて、日本のキックボクシングを輝かせたい」。小笠原瑛作「2025年はONEのベルトを獲りにいく」

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KNOCK OUT「K.O CLIMAX 2024」(12月30日(月) 横浜武道館)のISKA K-1ルール 世界スーパーフェザー級(59kg)王者決定戦・龍聖 vs. ブライアン・ガビオ、RED 58kg契約 小笠原瑛作 vs. チョムラウン・クンクメールの4選手のインタビューが主催者から届いた。
ISKA K-1ルール 世界スーパーフェザー級(59kg)王者決定戦 3分5R
龍聖(Team KNOCK OUT/元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)
ブライアン・ガビオ[Brian Gavio](アルゼンチン/メインイベントチャンピオンシップ&ガラチャンピオンシップ63kg王者)
龍聖は18戦17勝(11KO)1敗の23歳。昨年11月大会ではK-1王者(当時)の軍司泰斗に判定負けしたことのあるファク・スアレスを3R左膝蹴りでKO。今年4月大会ではSB日本フェザー級1位の川上叶に判定勝ち。6月の代々木第二体育館大会でのKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級(60kg)王座決定戦で久井大夢から2ダウンを奪われて判定負けし、プロ18戦目で初黒星を喫した。12月の横浜武道館大会での久井へのリベンジを目標に掲げ、KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王座も返上し、8月大会の第1試合での再起戦を希望していたが、自ら欠場を申し入れ試合は組まれなかった。その後の大会にも出場せず、年末の横浜大会で半年ぶりに復帰する。
ガビオは戦績38戦36勝(26KO)2敗の23歳。身長は龍聖より5cm低い170cm構えはオーソドックス。なお、同じISKAでもK-1の寺田匠はオリエンタルルール(ワンキャッチワンアタック可)の同級世界王者で、軍司も同ルールのインターコンチネンタル王者だ。
第8試合 RED 58kg契約 3分3R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5kg)王者・元同スーパーバンタム級(55kg)王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)
チョムラウン・クンクメール[Chomroeun Kunkhmer](カンボジア)
瑛作は29歳。昨年8月にONE Friday Fightsに初参戦し、ヨードウィッタヤをわずか32秒、右フック一撃でKOした。11月のKNOCK OUTではONEムエタイ同様のOFG着用の試合でウィンに延長判定負け。昨年12月のONE 2戦目はチョーファーに2R右ストレートでKO負けし2連敗したが、4月のONEではソーンスックノーイに判定勝ち。6月のKNOCK OUTではONE Friday Fightsで現在3勝3敗のデーングリアングライとOFG着用ルールで対戦し判定勝ちした。9月27日のONEではリッティデットに判定負けした。
今回も瑛作はREDルールでのOFGマッチに臨むが、最近のKNOCK OUTと交流が盛んなカンボジア勢との試合が組まれた。チョムラウンは26歳で瑛作同じくサウスポー。戦績は99戦67勝(26KO)32敗。
龍聖「この半年で感覚が戻りました。日本のキックボクシングのためにもやりたいことがあります」
[ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦/3分5R]でブライアン・ガビオと対戦する龍聖。6月の代々木第二で久井大夢にプロ初黒星を喫して以来の再起戦が世界王座決定戦となったが、龍聖はこの試合をどのような心境で迎えているのか。そして何を見せようとしているのか?
―― 6ヵ月空いての復帰戦となりました。この期間は、主にどう過ごしていたんですか?
龍聖 基本ずっと練習してましたね。体は元気で練習もできてるけど、いろいろあって試合はできなかったので。
―― 相当、ストレスが溜まったんじゃないですか。
龍聖 まあ、なかったわけじゃないですけど、これまでもいろいろあったので神経が図太くなってて、今回は全然大丈夫でした(笑)。周りで支えてくれた人もいっぱいいますし。
―― でも6月に負けた後は、落ち込んだりショックだったりもあったのでは?
龍聖 もちろん、かなりショックでしたよ。でも、思ったよりは落ち込まなかったですね。もっともっと下がって、死にたくなるだろうと思ってたので。試合が終わった瞬間は意識もうろうとしながら、「終わったな……」とか「これからどうしていこう……」みたいな思いがよぎりましたけど、3~4日ぐらいでまたすぐ前を向くことができました。
―― そうなんですか。
龍聖 そこからは「絶対アイツにやり返してやる」という思いになりました。そこで二つ考えたんですよ。まず一つは、子供の頃からノップ先生に見てもらっていて、一度は離れたんですけど、そこからは栗秋和輝先生に教えてもらっていて。前回の試合はまたノップと一緒にリングに上がれたんですけど、今までは負けたこともなかったわけじゃないですか。やっぱり自分の中で本当に心強かったし、ノップに教わっていれば本当に完璧というか、どうやって負けるのかも分かんないという感じだったんです。なのに久しぶりに組めたあの試合でまさか負けてしまって。負ける姿とか倒れる姿をノップに見せたし、栗秋先生にも申し訳なくて、「俺、どうしよう……」と思って。
―― 申し訳なさだったんですね。
龍聖 やっているのは僕ですから、僕が決めることですけど、すごく落ち込んではいたんですね。そこに2人から「また頑張りましょう」みたいな言葉をもらったんです。自分の先生2人から同じような言葉をもらって、「ここで俺が腐っててもな」と思ったんです。
―― なるほど。
龍聖 もう一つは母親の話なんですけど。ウチは父親が格闘技、K-1が大好きで、父親の影響で子供の頃にキックボクシングを始めたみたいな感じなんですね。でもお母さんに関しては、たぶん自分で腹を痛めて産んだというのもあるんでしょうけど、学生の時から「格闘技は危ないから、やめて普通に大学に行って、普通に就職してほしい」という感じだったんです。で、僕がチュームーシーフー戦で初めてダウンした時も本当にやめてほしいみたいな感じで本当に心配されて。今までは全然負けてなかったから何も言われてなかったですけど、久井戦で負けたから、「もういいんじゃない」って言われると思ったんです。
―― 今度こそやめなさいと。
龍聖 そう思ってたら、「このまま腐ってる姿は見たくない」っていう予想外のことを言われたんです。「やり返せよ」みたいな。そんなこと言われるとは絶対思ってなかったので、ビックリして。お母さんって、すごく特別な存在じゃないですか。お母さんがいなかったら生まれてきてないわけだし。そのお母さんからかけてもらった言葉が自分の中ですごく響いて、「頑張ろう」と思えましたね。
―― そんなことがあったんですね。では、「やり返す」という新たな目標もできたし、周りの人の気持ちもより分かったという感じなんですね。
龍聖 そうですね。それと、格闘技っていうのがどういう競技なのかということをより考えるようになりました。チュームーシーフー戦までの僕は、練習でも試合でも、腹とか足以外で、脳を揺らされて効いたということがなかったんですよ。だから「俺って打たれ強いのかな」と思ってたんですね。それはガードがかったというのもあるんですけど。それがあの試合でダウンを食らったんですけど、その後に盛り返せたわけじゃないすか。そこですごく味を占めてたっていうのもあるし、あのダウンからあんまり学習してなかったんです。
―― なまじ逆転勝ちできただけに。
龍聖 でも久井戦みたいに2回ダウンを取られたら、もう取り返すのは難しいなと。改めて、本当に体にもよくないなと思いましたし、お母さんを含めて親とか親族が自分の体を心配してくれてるのを見て、勝ち負けとかじゃなくて、そういうことも含めてやっぱりもらっちゃいけない競技なんだなと改めて思いました。
―― 気付かされたわけですね。
龍聖 それもあって、ガードの手の位置とか、本当に初心者がやるような、ゴムをつけて体を上げる練習だったり、アゴの下にボールを入れてアゴを引く確認とか、そういう基礎をちゃんともう一回やってみようというところで、見つめ直してきました。
―― なるほど。子供の頃からガードの練習などはずっとやっていたと思いますが、いつの間にか攻撃優先になってしまっていた部分があったという感じですか?
龍聖 そうですね。本当にいつの間にかそうなってしまっていて、「オフェンスだけで、ディフェンスのことは何も考えてないよね」っていうのはすごく言われました。
―― では試合が半年空いたのも、そういうところをやり直すのには、ちょうどいい期間だったと。
龍聖 本当はこの期間に1試合挟みたかったなというのはありますけど、この半年で対人練習での距離感とかも以前のよかった頃の感覚に戻ってきました。人間って過去の栄光が忘れられなくてすがることが多いと思うし、自分もよかった時の自信みたいなものがどこかにあったんですけど、その感覚を忘れてしまっていたというか。以前はジャブとかボディーとか、これでやれば絶対勝てるという距離感があって、体が覚え込んでいる絶対的な感覚への自信みたいなものがあったんですね。でも最近しばらく、その距離が分からなくなってしまっていたんですけど、それがこの半年の練習でほとんど戻ったというか、「あ、掴んだ!」みたいなのがあって。
―― おお。
龍聖 で、今回の練習期間の最後の方に、古木誠也君と練習させてもらったんですよ。
―― そうなんですか!
龍聖 地元も相模原で一緒だし、彼のトレーナーが僕の同級生のお父さんということで、以前から交流もあって。彼が今度の僕の相手にちょっと似てるところもあるので練習させてもらったんですけど、そこでもすごくいい感覚がありました。まあ試合してみないと分からないですけど、いい半年だったのかなと思いますね。
―― その今回の相手、ブライアン・ガビオ選手ですが、どういう印象ですか?
龍聖 強いし、ものすごくいい選手だなと思います。まず一瞬のキレというか、瞬発力がすごいですよね。あとガードがいいですね。その二つは見ててすごく思います。
―― そういう相手に、どう戦おうと思っていますか?
龍聖 今回は本当にしっかりと、KOだったらゴングが3回鳴るまで、判定なら5R終わるまで、どれだけ勝っていても気を抜かず集中し続けるということが一つ。もう一つは試合中にしっかり考えながら動いて、自分で手札を選びながら戦っていくことを本当に徹底していこうと思っています。その中で僕は絶対に倒せるものを持っているので、最初から倒すことばかり考えるんじゃなくて、以前みたいにしっかり考えて選んでいく、そしてその中で油断しないで戦っていきたいなと思っています。
―― そうして、最終的にはKOに持っていければと?
龍聖 そうですね。しっかり考える延長で、「あ、これが当たりそうだな」というので今まで倒してきたんですよね。久々にノップと一緒に過ごしたことで、そういう部分も改めて、「ああ、こういうことか」とか「こうやってたな」とか思い出していて。TRY HARD GYM時代はそれしかやってこなかったし、ずっとノップに教わってきて、それが当たり前というか、日常になってたんですけど、離れていると、人間って忘却の生き物だから、忘れていくんですよね。それを一つひとつ思い出してきた感じです。
―― なるほど。
龍聖 今、いろんなイベントの試合とかを見ていても、「この選手はここが足りないんだな」とか、「ここは考えていなくて、相手の方が考えてるんだな」とか、そういうことも分析して見るようになりました。今回の相手の映像を見ていても、「自分だったらここでどう考えて戦うかな」とか、そういう感覚が今はあるので、試合もそういう感じでやれたらいいなと思っています。
―― 最終的に倒すイメージは、いくつかできていたりするんですか?
龍聖 今回はあんまりないですね。今までだったら何個かあったんですけど、今回本当に、自分の昔のスタイルでやるというか、一回本当にリセットして戻したいってのがあるんですよ。まあハイキックは当たるのかなとか、ヒザとかもボディーとか、手札はいっぱいあるから、どれかが当たればいいなっていう感じですね。
―― 久々の試合っていう点についてはどうですか?
龍聖 久々ということよりも、負けてからの復帰戦というのが初めてで、次負けたら2連敗になるじゃないですか。そうなったらたぶん本当に多分終わりだと思うので、当日はたぶんすごく緊張するんだろうなというのは思いますね。
―― 今までにないぐらいの緊張ということですか。
龍聖 今までは負けたことがなかったから、負け方も分からなかったんですよ。「負けるのは怖いな。もしかしたら負けるのかな」という感じで。でも今は負けを知っているので、また負けたらどうしようと思いますし。今回、負けるとしたら意識を飛ばされて負ける感じるだと思うんですけど、しっかり戦って判定まで行ったら、絶対負けるわけがないと思いますし。
―― 「負けるとしたら」ということも考えるんですか。
龍聖 1回経験しましたからね。負けるとしたらパコーン!と倒されると思うんですけど、意識が戻った瞬間の絶望感は怖いですよ。
―― そうならないように、ガードなどの基礎をずっと練習してきたわけですよね。
龍聖 そうですね。そうなる確率が本当に低くなるように、徹底して一生懸命やってきましたね。だから最後は自分信じてベストを尽くそうと思います。
―― この業界は流れが速いから、半年リングに上がってなかったことで……
龍聖 忘れられちゃいますよね(笑)。他のイベントでも今、日本の格闘技、キックボクシングを引っ張ってきた選手たちがどんどん負けちゃってるじゃないですか。僕らはその選手たちよりちょっと若いですけど、ここで止めたいというか、キックボクシングには僕がいるぞというところを見せたいですね。
―― この先については、今回勝ってからという感じですか?
龍聖 今回勝ってISKAのベルトを巻いて、来年は6月と12月、代々木第二のビッグマッチはもちろん僕が出ないといけないと思ってますし、6月に久井大夢と1年越しにもう1回やるというのは、自分の中では決めています。今は日本の格闘技界が変わっていっているというか、BreakingDownみたいなものもあったりする中で、昔は「格闘技といえば日本」という感じだったのが、今、日本のキックボクシングの選手は海外に行ったりMMAに行ったりというのが目立っていて、それはよくない流れだと思うんですよね。そこで、魔裟斗さん、HIROYAさん、僕という流れで日本のキックボクシング、日本の格闘技の血が流れていると思うので、守っていく義務というか責任があると思っているし、僕がいることで日本の立ち技を輝かせたいと思っています。ONEに行くとかじゃなくて、日本のキックボクシングを輝かせたいし、今、頑張っている子供たちとか、プロの試合を見て、これからやりたいなと思ってる子供たちが憧れられるものを見せたいんですよ。
―― 日本の格闘技、日本のキックボクシングの未来のためにも。
龍聖 はい。僕らの頃はK-1を見て格闘技を始めたんですけど、今の日本だとRIZINを見て始めるから、憧れるのはMMAになっちゃうと思うんですよね。でもそうじゃなくて、僕はこのキックボクシングやムエタイ、立ち技が大好きなので、今頑張っている若い子たちが憧れて、稼げる業界にしたいし、僕はブレずにそういうものを作っていきたいと思っています。
―― KNOCK OUTは立ち技のイベントとして、その方向に進んでいると思うので、そこで育ってきた龍聖選手がそういう思いを持って押し進めるというのはいいことだと思います。
龍聖 ただ、山口代表にも反逆したいという気持ちがあるんですよ。
―― ほう。
龍聖 KNOCK OUTにもUNLIMITEDルールが入ってきて、山口代表はUNLIMITEDが大好きそうだし、KNOCK OUTの中でもそういう流れがあるわけじゃないですか。僕はキックボクシングを守るというか、そこにも打ち勝っていきたいなと思います。魔裟斗さんは以前、「ヘビー級、ふざけんなよ」って言ってましたけど、僕からすると「MMA、ふざけんなよ」なんですよ。絶対こっちの方が面白い試合してやる、俺の試合の方が面白いぞっていうのを見せていきたいです。
―― 今回はそのためのリスタートでもありますね。では最後に、そんな中今回の試合で、一番注目してほしいポイントはどこでしょうか?
龍聖 僕の半年ぶりの試合を楽しみに見てほしいですね。僕は「右ストレートを見てほしいです!」みたいな気持ちはあんまりないんですよ。何というか……魔裟斗さんって、現役の最後の頃はKOが少なかったじゃないですか。でも、みんな「魔裟斗の試合が見たい」って思ってたんですよね。あと、メイウェザーの試合って「つまらない」とよく言われるけど、メイウェザーが試合するとなるとやっぱり興味があるし見たいなと思うんですよ。そういう選手になりたいんですよね。もちろん試合内容でしっかり沸かせるというのは、プロとして必要なことだと思うけど……古木君とかにしても、勝ち負けは関係なく、彼の試合って見たくなるじゃないですか。あれがプロだなと思ってて。だから僕の何かを見てほしいというよりは、誰が出るかというのを見てほしいですね。
―― 分かりました。ありがとうございました!
ブライアン・ガビオ「僕の覚悟、パッションを龍聖選手にぶつけてベルトを獲る!」
12・30「K.O CLIMAX 2024」の[ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦/3分5R]で龍聖と対戦するブライアン・ガビオ。アルゼンチンから初来日のガビオは、38戦36勝(26KO)2敗の高い勝率とKO率を誇る24歳。母国では「サイコパス」の異名を取る強打者は、龍聖との対戦に何を思う?
―― 日本の格闘技界、またKNOCK OUTというイベントのことを知っていましたか?
ガビオ もちろんです! KNOCK OUTはアルゼンチンで一番有名です。日本で一番大きい団体ですよね? 映像で試合を見ていますが、ごめんなさい、選手の名前は分かりません。
―― 得意な戦い方のスタイル、得意技は?
ガビオ 私は、パワフルなカウンターで毎回KOしてきている。僕の感覚は鋭いよ!
―― 相手の龍聖選手についてはどういう印象ですか?
ガビオ 龍聖選手は、とにかく強い! だから日本でスターなんだと思っています。
―― 特に警戒が必要と思う点はどこですか?
ガビオ 僕の中では問題ないです。ジム=チームで対策を練ってきたからね。
―― 試合ではどのように戦って、どう勝とうと思っていますか?
ガビオ とにかく僕自身のミス、見逃しをなくすことだけを考えています。当然、勝って帰国する!
―― 勝敗を決めるカギは何だと思いますか?
ガビオ 今日は、僕は情熱を持って日本へ来日した。勝負のカギは、パッションだ!
―― ISKA王座にはどんな思いがありますか?
ガビオ ISKAのベルトを持っていれば世界のマーケットで試合ができる。世界王者になるのは私の夢です。それが12月30日に、実現するのです。
―― 龍聖選手にメッセージをお願いします。
ガビオ 僕は観光で日本へ来たわけではないので、その覚悟を龍聖選手にぶつけるよ。ベルトをアルゼンチンへ持って帰ります。そのチャンスをくれたKNOCK OUT、ありがとう!
―― 当日の試合で、観客に最も注目してほしいポイントはどこでしょう?
ガビオ 全てのファンを納得させるよ。僕の情熱(パッション)を見てほしい!
―― 分かりました。ありがとうございました!
小笠原瑛作「僕の試合が日本で見られるのはもう貴重かも。キラッと光る試合を!」
12・30「K.O CLIMAX 2024」の[スーパーファイト/KNOCK OUT-RED -58.0kg契約/3分3R・延長1R]でチョムラウン・クンクメールと対戦する小笠原瑛作。今回はカンボジアのクンクメール選手と対戦する小笠原だが、その照準はONEのベルト奪取に固定されている。その中で今回の試合はどんな意味を持つのか? 小笠原の心境は?
―― 最初にズバリお聞きしますが、今回の試合、小笠原選手自身のテーマは何ですか?
小笠原 来年、ONEのベルトを獲ってくるという目標に向けた試合という感じですね。
―― 今、小笠原選手の主軸はONEでの活動ですからね。ただ今年は、やっぱりONEは簡単には行かせてくれないなということが分かった年でもあったと思うんですが。
小笠原 そうですね。やっぱり挑戦してる中で落としてる試合もあるので。ただ、ここまでムエタイルールで4試合、ONEに上がってるんですけど、今、日本人でそこまで経験してる選手はいないと思うんですよね。1回目はKOで勝って、オープンフィンガーグローブの戦い方というか、「こういう風に倒せるパターンがあるんだな」というのが分かって、それからONEの判定基準だったりとかを経験していく中で、ハイドレーションテスト(ONEでは過度な水抜きを規制するため、選手が水分を保持しているかを計測するテスト)や体重のことも含めて、勝てる試合もあるけれども、突き詰めていくと、4回出たからこそ分かる体重の大きさの違いだったりとかに関して、あっちのタイ人とか外国人の選手たちは、その部分で経験豊富だなっていうことは分かりましたよね。
―― なるほど。
小笠原 今、日本からONEに挑戦してる選手って何人かいますけど、僕も「体重のことってどうなの?」って聞かれることがすごく多いんですよ。みんなハイドレーションのこととかもフワッとしか分かってない状態で言ってる部分があるなと思ってて。そういうところも含めて、ちょっといい意味で経験できた4試合だったなと。そこでしっかりと自分の狙えるところが分かった4試合だったなと思います。
―― そうやってONEに挑戦している中で、KNOCK OUTのビッグマッチに出場するというのは、どういう気持ちなんでしょうか。
小笠原 今、KNOCK OUTもすごく大きくなってるし、出たいという気持ちは常にメチャメチャありますよね。ホームリングだし、そこで試合をしたいという気持ちは常に大きいです。前回のONE参戦、9月の試合は落としてしまってるのもあるので、山口元気代表に「出させてもらえませんか、枠は余ってますか?」って聞いたら「逆に出なくていいの?」みたいな話だったので(笑)、「ぜひ出させてください」ということになりました。
―― というところで、今回の相手はチョムラウン・クンクメール選手になりました。クンクメールとの対戦は初めてですか?
小笠原 いや、僕は高校生の時に1回やってますね。カンボジアに行って試合してるんですよ。
―― そうでしたか!
小笠原 11年前なんですけど、最近みんなが遠征してるようなビッグマッチで、カジノホテルの前で試合して、そこで負けてますね。それ以来のカンボジア人です。
―― その頃のクンクメールも、スタイル的には今と同じでしたか?
小笠原 やっぱり気持ちが強くて、うまいというよりは折れない心が一番印象に残りましたね。今、ウチのジムの選手もよくカンボジアに行ったり、カンボジア人と試合してますけど、ファイトスタイルとかはあんまり変わってないなというか、似た感じはしますね。
―― 今回のチョムラウン選手については、どんな印象ですか?
小笠原 代表とかが11月にカンボジアに行った時に偶然彼と会ったら、メチャクチャ体がデカかったらしいんですよね。他の人からも「体、デカかったよ。大丈夫?」って言われて。
―― そうらしいですよね。ベルトもたくさん獲っているらしいんですが、試合映像はどれぐらい見ましたか?
小笠原 2本ぐらい見ましたね。別にうまくはないっていう感じですけど、その中で手足がすごく長くて、蹴りとかも意外とわかりづらいタイミングで飛んでくるのかなと思いました。
―― 小笠原選手は対ムエタイの経験が豊富な中で、ムエタイ選手と比べてやりやすい・やりづらいでいうと?
小笠原 ムエタイとはまた違うリズムなので、やってみたら意外とやりづらいんじゃないかなとは思います。「あれ?」っていうタイミングで飛んできたり、「あれ?」っていうタイミングで来なかったり、そこらへんはちょっとやりづらいのかなとは思ってますね。
―― それは、ムエタイに慣れているからこそやりづらい、みたいなところもありますか?
小笠原 それもあるかもしれないですね。ここ2年ぐらい、ずっとムエタイ選手とやってますし。そこで「あれ、ハマらないな」っていうようなところがあったらイヤだなというのはあります。
―― その上でどう攻めようと思っていますか?
小笠原 だからそこでハマらなくても、焦らずに自分がコツコツとやることをやっていって、絶対にその中で穴が出てくると思うので、そこをずーっと、コツコツコツコツ積み重ねて、倒しにいきたいなと思います。
―― クンクメールの選手はみんなガンガン前に出てくるイメージがありますが、チョムラウン選手についてもそういうイメージで臨んでいますか?
小笠原 その中でも、意外と後ろに下がったりもしてくるタイプですね。入ってくる時はちゃんと入ってくるんですけど、他のカンボジア人の選手よりはテクニックも使いながらやってくる選手という感じはしています。
―― そういう点でのやりづらさもあるかもと?
小笠原 はい。出てきてくれるんだったらいいけど、来ない可能性もあるので。だからそのへんは、本当に対峙してみないと分からないですから。体の大きさとかパワーも含めて、映像で見てる以上にやりづらかったり、長さもあるのかとか。でもやってみたら、そんなにパワーも技術もなくて、距離感も予想の範囲だったら、一番いいですけど。それが大きく外れた時のことも想定しながら、焦らずにコツコツやっていきたいなと思ってます。
―― この先のことを考えると、「やりづらかったからしょうがないね」というわけにはいかないですからね。
小笠原 そうなんですよ。そういう意味でも、そんな相手をクリアするということが大事なのかなと思います。
―― 今回はビッグマッチで、他にも興味深いカードが並んでいます。その中でアピールしようという気持ちは?
小笠原 注目度の高い試合がメチャメチャ多いので、大会のアオリとして扱われるのも、やっぱりそういう試合の方がデカくなるとは思うんですけど、ただそんな盛り上がってる試合の中で、キラッと光る瑛作の試合にしたいなと思ってますね。
―― カード自体の話題性が高いカードが多いと思うんですが、そこは気にしない?
小笠原 いや、やっぱり他の試合の方が大きく扱われてるなっていう気持ちにもなるし、悔しさがやっぱりありますよね。それはしょうがないことなんですけど、UNLIMITEDとかはやっぱり使われやすい素材だとは思います。ただそこで、『俺がKNOCK OUTのエースだから』とかそういうところではなくて、自分の実力で『この選手、面白いな』って思ってもらえるような試合にはなるなと思ってますね。
―― 勝って、来年はONEのタイトルへ一直線と。そうすると、この試合が終わったらしばらく日本で試合が見られない可能性もありますよね。
小笠原 そうですね。そういう意味でも、僕の試合を日本で見る貴重な機会だと思って、みんなに喜んでもらえるような試合をしたいなと思っています。
―― では最後に、今回の試合でここに注目してほしいというポイントはどこでしょうか?
小笠原 2025年はONEのベルトを獲りにいく、KNOCK OUTの小笠原瑛作が、今年の締めくくりに見せる試合、キラッと光る試合を、見逃さずに見てほしいなと思います。
―― 分かりました。ありがとうございました!
チョムラウン・クンクメール「100%を出す。倒すか倒されるかの試合をしよう」
12・30「K.O CLIMAX 2024」の[スーパーファイト/KNOCK OUT-RED -58.0kg契約/3分3R・延長1R]で小笠原瑛作と対戦するチョムラウン・クンクメール。カンボジアから初来日のチョムラウンは、過去に5つのタイトルを獲得している強豪。今回、初めての日本の試合で何を見せようとしているのだろうか?
―― 日本での試合のオファーを聞いた時はどう思いましたか?
チョムラウン 日本で試合できることをすごくうれしく思いました。
―― 日本の格闘技、またはKNOCK OUTというイベントについて知っていることは?
チョムラウン 日本の格闘技は、相撲とキックボクシングは知っています。KNOCK OUTは今までカンボジア選手が参戦しているので、知っていました。
―― 何歳からクンクメールをやっていますか?
チョムラウン 今19歳ですが、18歳で始めました。そして2018年以降、5つのタイトルを獲得してます。
―― 最近の戦績はどのような感じですか?
チョムラウン 過去3試合はすべて勝っています。
―― 今回対戦する小笠原瑛作選手の印象は?
チョムラウン タイの選手との試合を観ましたが、速くてパンチがうまい選手という印象です。
―― 警戒すべきと思っているところはどこですか?
チョムラウン 小笠原選手のパンチと、日本の気候ですね。寒いと聞いているので。
―― どういう勝ち方をしたいですか?
チョムラウン もちろんKOしたいですが、私がKOするか、小笠原選手にKOされるかですね。
―― オープンフィンガーグローブ(OFG)での試合ですが、これまでに経験は?
チョムラウン 一度もありません。通常のグローブの方が痛くないのでは?と思います。
―― 小笠原選手にメッセージをお願いします。
チョムラウン リングの中では100%で戦いますので、私がKOするか私がKOされるかの戦いをしましょう。
―― 今回の試合で、お客さんに一番注目してほしいポイントはどこですか?
チョムラウン ベストで戦うので楽しみにしていてください。
対戦カード
第15試合 メインイベント KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krush&WPMF日本ウェルター級王者)
中島 玲(ハイブリッドアカデミー/元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者)※フリーから所属変更
第14試合 セミファイナル KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
第12試合 ISKA K-1ルール 世界スーパーフェザー級(59kg)王者決定戦 3分5R
龍聖(Team KNOCK OUT/元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)
ブライアン・ガビオ[Brian Gavio](アルゼンチン/メインイベントチャンピオンシップ&ガラチャンピオンシップ63kg王者)
第11試合 UNLIMTED 58kg契約 3分3R(延長1R)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者、元大和ムエタイ・フェザー級王者)※UNLIMITEDルール
カルロス・モタ[Carlos Mota](ブラジル/元LFAフライ級王者)
第10試合 UNLIMTED 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
重森陽太(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)王者、元WKBA世界同級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/MAJESTIC)
第9試合 UNLIMITED 63kg契約 3分3R(延長1R)
バズーカ巧樹(菅原道場/元KNOCK OUT-REDスーパーライト級(65kg)王者、元KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元WMAF&MA日本スーパーライト級王者)
大沢文也(ザウルスプロモーション/元Krushライト級(62.5kg)王者)
~Zeebraさん・UZIさんによる選手入場式パフォーマンス~
~休憩~
第8試合 RED 58kg契約 3分3R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5kg)王者・元同スーパーバンタム級(55kg)王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)
チョムラウン・クンクメール[Chomroeun Kunkhmer](カンボジア)
第7試合 ISKA K-1ルール・インターコンチネンタル・バンタム級(55kg)王者決定戦 3分5R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)
ドスティン・オルティス[Dostin Ortiz](スペイン/ISKAスペイン・フェザー級1位、コンバットX KO王者、FEKMスペイン57kg王者)
第6試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
下地奏人(RIOT GYM/KOSスーパーフェザー級王者)
ロムイーサン・TIGER REON[Lomleesan](タイ/REON Fighting Sports Gym/元ラジャダムナン認定ミニフライ級2位、元BBTV同級1位)
第5試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
久井大夢(TEAM TAIMU/KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者&ライト級(62.5kg)王者)
ピッチ・ソムパッツ[Pich Sambath](カンボジア/クンクメール)
第4試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
森岡悠樹(北流会君津ジム/スック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者)
第3試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
第2試合 RED スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM/元NKBウェルター級王者)
第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント・リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
小森玲哉(ONE’S GOAL)
優翔[ゆうと](team NOVA)
プレリミナリーファイ第3試合 UNLIMITED スーパーライト級(65kg) 3分2R
木村亮彦(クロスポイント大泉)
平石公介(和術慧舟會HEARTS)
プレリミナリーファイ第2試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
横山太一朗(クロスポイント吉祥寺)
辰次郎[しんじろう](sports 24)
プレリミナリーファイト第1試合 RED 54.5kg契約 3分3R
前田翔太(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
蒔[まくと]・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
アマチュアファイト第3試合 76kg契約 3分1R
白田大地(React Gym Shonan)
照山泰隆(クロスポイント大泉)
アマチュアファイト第2試合 スーパーウェルター級(70kg) 3分1R
加藤大智(React Gym Shonan)
安田 心(クロスポイント吉祥寺)
アマチュアファイト第1試合 女子50kg契約 3分1R
津久居巴菜(React Gym Shonan)
藤原彩愛(クロスポイント拝島)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールは肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
概要
大会名 K.O CLIMAX 2024
日時 2024年12月30日(月) 開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・14:00
会場 横浜武道館 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 10万円 SRS席 3万円 RS席 15,000円 S席 10,000円 スタンドA席 6,000円 ※当日券は各席とも500円アップ ※6歳未満は保護者の膝上の場合入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/










