パンクラス 3.9 横浜武道館:杉山しずか、女子フライ級王座初防衛戦はFIGHTER’S FLOWの新鋭・渡邉史佳と。ストロー級王者・黒澤亮平、植松洋貴と初防衛戦
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パンクラス2025年のナンバーシリーズ開幕戦となる「PANCRASE 352」(3月9日(日)横浜武道館)の開催と、2階級タイトルマッチを含めた第1弾決定カードが発表された。横浜武道館大会は23年12月以来1年3か月ぶり3度目となる。
クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・フライ級 5分5R
杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We/王者)※初防衛戦
渡邉史佳(FIGHTER’S FLOW/1位)
杉山は31戦23勝7敗1分の37歳。大学生時代に空手道禅道会に入門し、08年にプロMMAデビュー。長年DEEP JEWELSを主戦場とし、17年と18年にはRIZINで渡辺華奈と対戦しいずれも敗れている。22年にはDEEP JEWELSフライ級王座決定トーナメントに出場し決勝で中井りんに1R一本負け。24年はパンクラスに上がり、3月にライカに判定勝ちしランキング入りし、7月には女子フライ級王者・重田ホノカに1Rフロントチョークで一本勝ちしベルトを巻いた。
渡邉は3戦2勝1敗の24歳。杉山が2度敗れた渡辺華奈と同じFIGHTER’S FLOWに所属する。23年3月のライカ戦でプロデビューし判定負けしたが、24年3月にNØRIに判定勝ちし、9月に元王者で1位の端貴代と対戦し、3Rともポイントを取り判定勝ちし、4戦目で王座に挑戦する。
キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・ストロー級 5分5R
黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN/王者、元修斗同級世界王者)※初防衛戦
植松洋貴[よしき](NEVER QUIT/1位、ネオブラッドトーナメント2022同級優勝)
黒澤は22戦18勝4敗の31歳。23年7月からパンクラスに初参戦し、小林了平に1R KO勝ち、八田亮に判定勝ちし、4月のストロー級暫定王者決定戦でリトルを2R 右ストレートでKOし、修斗に続く2団体制覇を果たした。1位の若林耕平が正規王者決定戦を辞退し、7月2日付のランキングで黒澤が正規王者に認定され、今回初防衛戦に臨む。
植松は8戦5勝2敗1分。22~23年は3試合連続で勝ち星から遠ざかっていたが、24年に入り増田大河と尾崎龍紀に判定勝ちして2位に。11月に3位の高島俊哉に1R TKO勝ちすると、「KOで勝てたので、次回、タイトルショット、お願いします」とマイクアピールし、王座に初挑戦することになった。黒澤も植松も前回の試合で打撃の破壊力の高さを印象付けており、今回も打撃戦が勝敗の中で重要なポイントとなりそうだ。
バンタム級 5分3R
井村 塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
松井斗輝(THE BLACKBELT JAPAN/5位)
井村は15戦11勝4敗の25歳。23年9月大会で河村泰博に一本負け。11月に矢澤諒に一本勝ち。24年3月に田嶋椋に判定勝ちし1位に浮上した。9月に初来日のカリベク・アルジクル ウルルを相手に初の国際戦に臨んだが、75秒でTKO負けした。12月にウルルは王者・透暉鷹に挑戦予定だったが、両者の怪我で延期となっている。
松井は8戦7勝1敗の25歳。子供の時にグローブ空手を始め、中学からはボクシングを習い国体で3位入賞。21年にプロデビューし6連勝後、12月にムハンマド・サロハイディノフに判定負け。24年2月の秋葉太樹戦の前日計量でフライ級リミットを6.8kgオーバーして失格に。11月にはバンタム級に階級を上げ、矢澤諒を顔面への右膝蹴りからのパウンドで19秒で仕留め、素質の高さを改めて印象付けていた。
ウェルター級 5分3R
村山暁洋(暁道場/2位・元王者、元修斗同級環太平洋王者)
長岡弘樹(DOBUITA/元GRAND同級王者)
長岡は試合直前の年3月4日に45歳になり、村山も29日で45歳になる。村山は47戦24勝14敗9分。長岡は67戦29勝25敗13分。両者は22年12月の横浜武道館大会で対戦し、寝技主体の攻防の末に、村山が判定勝ちしている。その後、村山は23年6月の林源平とのウェルター級王者決定戦で判定負け、続く押忍マン洸太戦でも判定負けしたが、24年11月に川中孝浩に判定勝ち。長岡は23年3月に髙橋攻誠に、24年4月に佐藤生虎に判定負けし4連敗中だ。
フェザー級 5分3R
遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/5位)
木下尚祐[しょうすけ](リバーサルジム横浜グランドスラム)
遠藤は23年3月から1年間、高木凌、関鉄矢(RIZIN)、平田直樹、石田陸也相手に4連敗していたが、24年7月の大阪大会で中村晃司に判定勝ちした。11月にシュウジ・ヤマウチとの試合が組まれたが、ヤマウチが減量中に脱水症状を起こし救急搬送されたため試合中止となっていた。
木下はZSTを主戦場とした後、21年からDEEPに参戦し、23年は朝比奈龍希、力也相手に2連勝したが、24年5月に日比野“エビ中”純也に1R裸絞めで一本負け。11月にパンクラスに初参戦すると共にバンタム級からフェザー級に階級をアップし、小森真誉に判定勝ち。今回5位の遠藤との試合でランキング入りを目指す。
概要
大会名 PANCRASE 352
日時 2025年3月9日(日) 開場・13:00(予定) 開始・13:30(予定)
会場 横浜武道館 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP¥50,000- アリーナSS¥30,000- アリーナひな壇¥12,000- アリーナA¥11,000- スタンドA¥10,000- スタンドB¥9,000- 車いす(スタンド)¥3,000- 小学生席 (スタンド予定:当日券のみ販売)¥3,000- ※未就学児は膝上観戦に限り無料 ※1月25日(土)発売
チケット販売 TIGET パンクラスストア 出場選手・所属ジム
お問い合わせ FEN パンクラス事業部 03-5339-9198 http://www.pancrase.co.jp/