K-1 2.9 代々木第二体育館:鈴木勇人、Sライト級王者ヨードクンポンへの挑戦は「進退懸ける」。同級で佐々木大蔵×稲垣柊も。里見柚己、大岩龍矢下したアギーレと対戦、RIZIN参戦の朝久泰央を「心から応援」

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K-1 WORLD MAX 2025(2月9日(日) 国立代々木競技場第二体育館)の第1弾決定カード発表記者会見が12月25日、東京で行われた。会見のレポートがK-1 GROUPから届いている。(女子フライ級王座決定トーナメントについては別記事参照)
鈴木勇人、ヨードクンポンのタイトル挑戦「ラストチャンスだと思っている」
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ヨードクンポン・ウィラサクレック[Yodkhunpon Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、トップキング&MXムエエクストリーム-70kg級王者)※初防衛戦
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元Krushスーパー・ライト級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで第7代王者ヨードクンポン・ウィラサクレックが鈴木勇人を向かえ初防衛戦を行う。
ヨードクンポンは、ルンピニー、ラジャダムナンの二大スタジアムで活躍後、GLORYの-70kg世界トーナメントで優勝。23年にタイで開催のRWSでは8名参加のウェルター級王座決定リーグ戦に出場し、ファイナルへ進出。24年9月に開催された第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは、カン・ピナール、イオヌット・ポパを連続KOで下し、決勝は稲垣柊を破り新王者となった。
鈴木は、19年1月にKrushスーパー・ライト級王座を松下大紀と争いKO勝ち。20年2月にKrushスーパー・ライト級王座防衛戦で佐々木大蔵に敗れて王座陥落。その後も激闘を繰り広げ、24年3月に卜部功也の引退試合の相手を務め判定勝利を飾った。24年9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント一回戦ではイオヌット・ポパと対戦も、出血によるTKO負けとなった。
K-1の宮田充プロデューサーは鈴木をタイトルマッチに抜擢した理由を「前回のトーナメントではドクターストップで負けてしまいました。あの無念さを晴らしてほしいなと。来年1月に35歳になることもあり、鈴木君に任せたい」と期待をかけていることを明かした。
◆鈴木勇人のコメント
―― 対戦が決まっての意気込み。
「率直にチャンスをもらえて嬉しく思います。前回は不甲斐ない結果に終わってしまいました。この試合にかけていたので、負けるようなことがあれば引退しようかなと思っていたんですけど、血が凄く出て負けてしまい腑に落ちないという感じでいた。そんなところにチャンスをいただけて、もう一発頑張ろう、自分がチャンピオンになろうと思っています」
―― 前回のトーナメントを振り返っての思いは。
「1試合目でいうと、自分はどのくらい出血しているか分からなかったので、いけると思っていました。でも映像を見返したら、止められても仕方がなかったかなと。あとはトーナメントは、すごく難しいなと思いました。目の前の試合に集中できないというか、その後のことも考えてしまって。いつもの良さが出なかったですね。実力不足でした。そこは、もし1回戦を勝ち上がっても優勝できなかったと思いました。次は思い切り行けるので、それ相応の試合をしたいです」
―― ヨードクンポン選手が優勝する姿を見て、どう思いましたか?
「強いなと思いました。この試合が決まってから、よく研究していますけど、うまい選手だなと。パンチも強いですし、蹴りもうまい。ハートもあって、過去一番くらいの強さですね。今まで通りにやっていたら勝てないと思っています。そのために、初めて相手の研究とかをしています。毎日、トレーナーと試合映像を見ています」
―― 宮田プロデューサーから期待の声がありましたが。
「ありがとうございます!率直に嬉しいですね。チャンスをくれたんで、期待以上の試合を見せたいです。選んでよかったと思われる試合をしたいです」
―― 前回と今回の違いは?
「前回のトーナメントはデビュー戦みたいな感じでした。ぶっつけ本番みたいな感じが良くなかったです。その意味で今回は、気持ちの部分が違いますね。前回とは違う試合を見せたいです」
―― 対タイ人との試合は、過去1勝1敗だと思いますが、その経験を経て今回の試合に影響はありますか?
「デンサヤーム戦はサウスポーだったりとか、早いラウンドで倒しているので参考にならないと思います。パコーン戦は、タイ人の独特のリズムがあって、知らない間にそのペース引き込まれている感じでした。うまさなのかなと。あれに付き合ったら勝てないと思うので、自分の強さを出すことが一番だと思っています」
―― 前回の試合は進退をかけて戦うと言われていましたが、今回は?
「進退をかけてやります。ラストチャンスだと思っているので、ここで勝たないと上に行けないと思っています。ここですべて出し尽くすくらいの覚悟でいます」
―― 相手の穴は?
「そんなに細かい言葉では、ここが穴までは分かっていないです。強い選手ですけど、自分と向き合った時に同じ戦い方ができるかとなると話は変わってくる。自分の戦いができれば、全局面で上回れると思っています。スタート地点で、すべてが上回っていれば全局面で勝てると思っています。パンチ、蹴り、打ち合いだろうが、すべて上回ることをイメージしています。うまく戦おうというよりも、全局面で上回るイメージです」
―― ベルトを巻いたら、その後の展望は?
「ベルトを巻いたら突っ走るだけ。100か0。負けたら、自分は違ったかなと。勝てば違ってくる。今までは一選手だったけど、チャンピオンになったらK-1の顔になる。どういう方向に進みたいか考えています。可能性を感じています」
小田尋久vsデング、里見柚己vsアギーレの好カード実現。佐々木大蔵vs稲垣柊、アビラルvs白須康仁、池内紀子は国際戦決定で熱い想いを激白
スーパー・ライト級タイトルマッチ、女子フライ級王座決定トーナメント以外に、ワンマッチ6カードが発表された。
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級王者&ライト級王者)
稲垣 柊[しゅう](K-1ジム大宮チームレオン/Krushスーパー・ライト級王者)
佐々木は16年の第4代Krushライト級王座決定トーナメントを制して同王座を獲得。18年4月にゴンナパー・ウィラサクレックに敗れて同王座を失いスーパー・ライト級に転向。11月の第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントで準優勝。20年2月は鈴木勇人とタイトルマッチで勝利し、Krushスーパー・ライト級王座獲得。9月は大和哲也の持つK-1スーパー・ライト級王座に挑戦し惜敗。23年3月、K-1×RISE対抗戦で白鳥大珠と対戦するも判定負け。6月はパコーン・P.K.センチャイムエタイジムに延長判定負け。24年4月の寺島輝戦はKO勝ちを収めた。9月は齋藤紘也を判定で下した。12月は塚本拓真を破り、3連勝となった。
稲垣は、幼少の頃から兄・澪とともに極真空手を学び、新空手の大会へ出場。19年9月のプロデビュー戦で山下和希から1RKO勝ち。23年1月に東本央貴、4月のKrushスーパーライト級トーナメントで寺島輝、塚本拓真をKOで下して同王座を獲得した。11月に小嶋瑠久を破って同王座防衛に成功。24年4月は「K-1✕Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」で元K-1ライト級王者の林健太を破り、11連勝となった。24年9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは、一回戦でレニー・ブラジをKO。準決勝ではトーマス・アギーレを撃破。決勝はヨードクンポン・ウィラサクレックに敗れ、K-1王者まであと一歩だった。
◆佐々木大蔵
―― 対戦が決まっての意気込み。
「12月に試合をして2月が決まって、このスパンで試合ができるのはありがたいです。この期間で自分がどれだけ成長した姿を見せていけるのか、稲垣選手と見せられるのか、自分は格闘技で力を届けたいという思いがあるのでそれを見せたいです」
―― 相手の印象。
「とても強いなと思っています。総合的に強いです」
―― 9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントはリザーブファイトで齋藤紘也選手に勝利しました。どんな思いで本戦を見ていたのでしょうか?
「そのトーナメントに参戦するためのKrushだったので、自分は枠に入れると思っていました。でも、そういう形(リザーバー)になったので、それを受け止めて。次にチャンスが巡ってくれば、そこでできることをやるだけです。今回も、ここで勝てば次ということになるかと思いますが、この一瞬をとりにいく気持ちでいます」
―― ヨードクンポン選手と鈴木選手のタイトル戦は、どう見ていますか?
「駄々をこねたら、相手が変わるのかなとは思っています(苦笑)。でも、僕と稲垣選手の試合が間違いなく挑戦者という一戦になると思うので、チャンピオンより遥か上の試合、姿を見せられたらいいなと思っています」
◆稲垣柊
―― 対戦が決まっての意気込み。
「9月29日の3試合を経て、成長した姿を2月9日に見せたいです。65kgを若い僕が引っ張っていくつもりでリングに上がります」
―― 相手の印象。
「僕がデビューする前から活躍されていて、テクニシャンという印象です」
―― 対戦相手の佐々木選手に対する思いを聞かせてください。
「高校卒業してK-1の会社で働いていて、その時、初めて仕事で運営を担当したのがゲーオ選手が優勝したK-1スーパー・ライト級トーナメントでした。選手出しを担当していて、準優勝したのが佐々木選手でした。そこで活躍していた佐々木選手と今回対戦するので、他の選手と戦う時とは違う感情があります」
―― ヨードクンポン選手と鈴木選手のタイトル戦は、どう見ていますか?
「正直、悔しい気持ちがあります。でも、佐々木選手と僕と鈴木選手を除けば、挑戦できる選手がいないと思います。これは提案になってしまうんですけど、ヨードクンポン選手と鈴木選手のタイトル戦の前に、僕たちの試合を組んでいただいて比較してもらいたいです。宮田さん、お願いします!(宮田Pは『検討します』と回答)」
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己[ゆずき](team NOVA/元Krushライト級王者)
トーマス・アギーレ[Tomas Aguirre](アルゼンチン/ドージョー・セルピエンテ/WGPスーパーライト級(64.5kg)王者)
里見は小学5年生でキックボクシングを始め、高校1年生でプロデビュー。18年11月のKrushで山本真弘からKO勝ち。21年7月のKrushライト級王座決定トーナメントで川﨑真一朗・弘輝を下すも、決勝で瓦田脩二に敗北。22年2月は龍華、8月に西京佑馬に連勝。23年1月のKrushで大沢文也の持つKrushライト級王座に挑んだ一戦は、試合後にノーコンテスト裁定となるも、6月に行われた同一カードでのリマッチで判定勝利を収め、第8代Krushライト級王座に就いた。9月のK-1で伊藤健人と対戦してKO負けも8月に永澤サムエル聖光をKOし、11月にアーロン・クラークから判定勝ちを収めた。
アギーレはKO率が高い、WGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者。アルゼンチン出身の南米のWGPチャンピオンは、23年1月のGLORY RIVALS 5にてメキシコのエイブラハム・ヴィダレスと激闘を繰り広げた。左右のフックとローキックの破壊力は抜群で、打ち合いに強いところが持ち味のひとつ。24年9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは一回戦でメン・ガオフォンを撃破も準決勝で稲垣柊に判定負け。24年11月はKrush名古屋大会で大岩龍矢から判定勝ちを収めた。
◆里見柚己
―― 対戦が決まっての意気込み。
「ライト級は今めちゃくち面白いので来年は、自分が一番目立って。Krushチャンピオンの大岩選手が前回負けてしまって、K-1チャンピオンの与座選手もどうなっているのか分からない。何も持っていない自分が主役になろうと思っています」
―― 相手の印象。
「1つ上のスーパー・ライト級でも3位になっている選手で、前回のKrushチャンピオンを撃破しているので、パワーもフィジカルも強い選手だなと思っています」
―― 今回はアーロン・クラーク戦に続き、アギーレ選手との対戦。試練かチャンスかどちらですか?
「チャンスしかないですね。クラーク選手も強かったんですけどクリアできたんで、もっと強いKrushチャンピオンに勝っているのがアギーレ選手なので、そこを狙ってぶっ倒したい」
―― 来年2月にKrushでライト級ワンデイトーナメントが話題になっていますが、そこは考えなかったと。
「めちゃくちゃ出たいです。今も出たい。アギーレ選手をなめているわけではないですけど、しっかりKOして、もし8人の誰かに穴が空いたら出て行って勝ちたいと思います」
―― K-1、Krushを盛り上げたいとSNSで表明していましたが、道筋は見えていますか?
「一番は試合で見せることだと思っています。それはアーロン戦でも少しは見せられたかなと思っています。やっぱり会見、SNSでアピールするも大事かもしれませんが、一番は強さを見せることです。あの時のK-1の方が面白かったと言われたくないので、自分がK-1をもっともっと大きくして面白いK-1を作っていきたいです。練習するのは当たり前なので、メディアの仕事もオファーしてもらいたいですし、もっとK-1に尽くしていきたいです」
―― 朝久泰央選手がRIZIN大晦日大会に出場しますが、同じ階級としてどう思っていますか?
「いろいろな意見があると思いますが、泰央は自分と同い年。K-1が一番強いと本当に思って出てくれている。同じ階級で試合が決まったら本気で殴り合いますけど、今回は仲間として心から応援してします」
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小田尋久[じんく](TEAM3K/Krushスーパー・ウェルター級王者)
デング・シウバ[シルバ](ブラジル/スクアドン・タイ・ブラジル/K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント3位、SFT COMBAT -70kg級王者)
小田は、フルコンタクト空手出身で21年11月にキックボクシングでプロデビュー。“マッスルタンク”のニックネーム通りのムキムキボディの持ち主で、空手の蹴り技にプラスしてパンチの強打を持っている。Krushには23年2月の夜叉猿戦で初参戦し、判定勝利。8月に山崎陽一からKO勝ちを収めるも、11月にフランスで初黒星。24年2月はKNOCK OUTで中島弘貴から判定勝ちで再起すると、5月は第5代Krushスーパー・ウェルター級トーナメント準決勝で森田奈男樹をKOし、8月の決勝で璃久を破って同級王座を獲得した。24年10月はストーヤン・コプリヴレンスキーからダウンを奪うも、延長で判定負けとなった。
シルバは、MMA団体の『SFT』のSFT COMBAT-70kg王者。ブラジルの“灼熱のビッグモスキート”と呼ばれ、キックとMMAの二刀流ファイター。身長190cmとこの階級では高くリーチがあり、蹴りとパンチのバランスに長けている。打ち合いの中から繰り出されるハイキックは的確で、24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると、璃久からダウンを奪いTKO勝ちを収めた。7月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント準々決勝ではダリル・フェルドンクと壮絶な打ち合いの末、勝利。準決勝はストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れ、3位入賞となった。10月のジョーダン・ピケオー戦は延長判定負けした。
◆小田尋久
―― 対戦が決まっての意気込み。
「25年一発目のK-1に呼んでいただき、嬉しく思います。K-1の一発の大会をKOで勝って盛り上げたいと思います」
―― 相手の印象。
「身長がデカくて手足が長いという印象です」
―― デング選手とは17cmの身長差がありますが、攻略法は?
「ファンの皆さんが注目するところは身長差。そこは楽しみにしてほしいです」
―― 必殺技は?
「マスキュラーパンチで!」
―― どんなパンチですか?
「(立ち上がって)マスキュラポーズをやった後に、パンチ!これを試合で見せたいです」
―― ストーヤン選手からダウンを奪ったのは。
「マスキュラーパンチです!次は、マスキュラーパンチとマッスルトルネードキックで倒そうと思います」
―― 前回のストーヤン戦で、自分の実力が通用するという手応えは。
「自分のフィジカルがMAX王者に通用する実感もありましたし、これから自分がもっと外国人選手と戦って勝たなければいけないと思いました」
―― K-1WORLDMAX-70kgトーナメント開催予定もあるようですが、それについては。
「次のデング戦に勝たなければ呼んでもらえない。ここで勝つことが大事かなと思っています」
―― フルコン空手時代に大きい選手との試合は?
「ないですね。でも、デング選手に身長はあってもマッスルはない。僕は身長がなくてもマッスルがあるので勝ちます」
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/ISKA K-1ルール・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級(70kg)王者、HEAT KICKミドル級(70kg)王者)
白須康仁(PROTAGONIST/元WMAF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ウェルター級王者)
アビラルは、前体制のK-1に参戦経験があるデーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、2016年にネパールから来日。志村道場でキックボクシングを始め、2020年1月にHEATミドル級王座を獲得。同年12月に木村“フィリップ”ミノルから1Rに鋭い右ストレートで先制のダウンを奪うも、出血によるドクターストップでTKO負け。21年7月のK-1では和島大海と対戦し、鋭いパンチで先制のダウンを奪ったものの逆転KO負け。22年2月に松下大紀をKOすると、5月のHEAT50回記念大会ではラーシーシンをKOした。9月にはジョムトーンにKO負け。23年3月はジョーダン・ピケオーに真っ向勝負を仕掛けるも、左フックに沈んだ。8月にはHEATでヤン・チャンウォンからKO勝ちを奪い再起戦で勝利した。12月は璃久に判定負け。24年10月にHEATでアントニー・マルコニをKOしてISKAインターコンチネンタル スーパーウェルター級王者となった。
白須は01年11月にプロデビューし、強烈なローキックとシャープなパンチを武器にMA日本キックウェルター級王座とWMAF世界スーパー・ウェルター級王座を獲得。06年からはK-1 MAXのリングにも定期参戦し、佐藤嘉洋らと鎬を削った。またタイのクンタップやゲンナロンに勝利し、11年8月の「THAI FIGHT」では超大物ヨードセングライからダウンを奪って勝利する大番狂わせを起こし、日本のムエタイキラーとして名を馳せた。22年6月のBigbang後楽園大会で約11年ぶりに復帰し、城戸康裕と一進一退の攻防を繰り広げた。22年12月にジョムトーン・ストライカージムとの試合が組まれていたが、足のケガで欠場。24年3月に宇佐美秀メイソンと対戦もKO負けを喫した。
◆アビラル・ヒマラヤン・チーター
―― 対戦が決まっての意気込み。
「19年12月に試合に負けて、そこから久しぶりK-1。K-1では3連敗しているんですけど、素晴らしい相手と組んでいただきありがとうございます。24年はK-1で試合はできなかったんですけど、ホームのHEATでISKAベルトとって練習をかえてやっています。25年はベテランの白須と最高の試合をしたいです」
―― 相手の印象。
「40歳を超えてベテランでテクニシャンという感じです」
―― ISKAのチャンピオンになってからK-1のリングでの試合は、どんな覚悟がありますか。
「10月にチャンピオンになって、格闘技を始めてからの目標はK-1でチャンピオンになること。簡単に言ったらダメなんですけどK-1では負けてばかりなので、2月は強くなった自分を見せたい」
―― 白須選手から勝てそうだと言われましたが。
「それは当たり前のこと。勝てそうにないと思ったら、試合を受けていない。白須選手も僕も勝てると思っているので、試合を楽しみにしてください」
◆白須康仁
―― 対戦が決まっての意気込み。
「40代のおっさん代表の白須康仁です。怪我が続いて、うまく大会に出れなかったんですけど今は身体がバッチリです。40代の強さを見せて勝ちます。そして、K-1WORLDMAXに出場して優勝します」
―― 相手の印象。
「手足が長く、背が高いですね。タフでバネがあって身体能力が高い選手です。でも、勝つイメージしかないです」
―― 怪我で休んでいた時は、どんな準備をしていたのか。
「今まで以上にフィジカルを鍛えて、ベースを作っていました。今後のことだったり、どうしたらK-1が盛り上がるのかなとも考えていました」
―― 現在のK-1WORLDMAX-70kgはレベルが高いですが、どう見ていますか?
「みんな本当に強い。昔よりもレベルが上がっているとは思ってます。でも人間なので、ジャンケンみたいなものだとは思っています。その時の運もある。実力差は変わらない」
―― モチベーションは?
「初めはやりたい選手がいたから、復帰をしました。覚悟だったりとかあったんですけど、
怪我をしている間にゴールが見つかったんですよね。ゴールへ向けて目指していることがモチベーションになっています。身体づくりも含めて強くなっているということです」
女子フライ級
池内紀子(POWER OF DREAM/Krush女子フライ級王者)
ベセラ・ロガスカ[Vesela Rogaska(ギリシャ/ダイアモンドキャンプ/ギリシャ・ムエタイ選手権2023優勝)
池内は21年3月にKrushでプロデビューし小澤聡子から判定勝利。その後も連勝すると、23年6月に麻央を撃破。10月は第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメントにエントリーされると、準決勝で真優から判定勝利をものにした。決勝では麻央と再戦し、延長判定で返り討ちにして無敗で第6代Krush女子フライ級チャンピオンに輝いた。24年11月のチェ・ウンジ戦は、チャンピオンになって初の試合、初の国際戦となったが、右の強打を決めて初のKO勝ちを収めた。
ベセラ・ロガスカは、ギリシャのムエタイ&キックボクシングで結果を残し、“ダイヤモンド”の異名持つ。23年8月にはトルコで行われた「OFC Fight Night」で、23年3月にKANAと激戦を繰り広げた5冠王のフンダ・アルカイエスと対戦し、勝利している。的確にジャブを当てて試合を組み立て、パンチ連打から蹴りへつなげるコンビネーションで崩していくタイプで、Kのリングでも大暴れしそうだ。
◆池内紀子
―― 対戦が決まっての意気込み。
「前回試合が終わって、怪我もなくいい感覚が残ったまま練習に取りくめているので、今回もKOで勝ってSAHO選手にアピールしたいと思います」
―― 相手の印象。
「蹴り中心の戦い方でフィジカルが強いと思いました」
―― KOを収めての変化は?
「パンチの感覚、ヒザとかもそうなんですけど、しっかり当たっているなとは思いました。その感覚が残っているので、次も倒せるなと思っています」
―― SAHOチャンピオンへのアピールとしては、どんな試合を見せたいか?
「圧倒的に勝って、しっかりアピールしたい」
K-1 2.9 代々木第二体育館:女子アトム級王座決定トーナメント、国内他団体勢にも門戸開放。プロデューサー復帰の宮田充氏「柔らかく対応します」。松谷綺はRISE王者宮﨑小雪との5年ぶり再戦にも前向き
対戦カード
K-1 WORLD GP女子アトム級(45kg)王座決定トーナメント
松谷 綺[きら](ALONZA ABLAZE/Krush女子アトム級王者)
※4選手参加の1DAYトーナメント。残り3選手、組み合わせは後日発表
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ヨードクンポン・ウィラサクレック[Yodkhunpon Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、トップキング&MXムエエクストリーム-70kg級王者)※初防衛戦
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元Krushスーパー・ライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級王者&ライト級王者)
稲垣 柊[しゅう](K-1ジム大宮チームレオン/Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己[ゆずき](team NOVA/元Krushライト級王者)
トーマス・アギーレ[Tomas Aguirre](アルゼンチン/ドージョー・セルピエンテ/WGPスーパーライト級(64.5kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小田尋久[じんく](TEAM3K/Krushスーパー・ウェルター級王者)
デング・シウバ[シルバ](ブラジル/スクアドン・タイ・ブラジル/K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント3位、SFT COMBAT -70kg級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/ISKA K-1ルール・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級(70kg)王者、HEAT KICKミドル級(70kg)王者)
白須康仁(PROTAGONIST/元WMAF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ウェルター級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
ダリル・フェルドンク[Darryl Verdonk](オランダ/ファイトチーム・リンガー/元Enfusionライト級(70kg王者)
ジョムトーン・ストライカージム[Jomthong Strikergym](タイ/ストライカージム/元ラジャダムナン4階級王者、元WBCムエタイ世界3階級王者、クンルンファイト70kgトーナメント2016準優勝、元ボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級王者)
女子フライ級
池内紀子(POWER OF DREAM/Krush女子フライ級王者)
ベセラ・ロガスカ[Vesela Rogaska(ギリシャ/ダイアモンドキャンプ/ギリシャ・ムエタイ選手権2023優勝)
出場予定選手
金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、K-1 WORLD MAX 2024 -55kgトーナメント優勝、元Krushバンタム級(53kg)王者)
寺田 匠(team VASILEUS/K-1フェザー級(57.5kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)
松倉信太郎(team VASILEUS/K-1ミドル級(75kg)王者、WPMF世界スーパーミドル級王者、元KNOCK OUT-BLACK同級王者、Krush YOUTH GP 2012 -70kg優勝、K-1甲子園2009 -70kg優勝)
ティアン・ターザン[Thian “Tarzan” De Vries」(オランダ/Luc Verheije Fight Club/Enfusionライトヘビー級(93kg)&クルーザー級(88kg)王者)
概要
大会名 K-1 WORLD MAX 2025
日時 2025年2月9日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00
会場 国立代々木競技場第二体育館 [HP]
中継 ABEMA、 GAORA(当日16:00~22:00生放送/2月10日(月)19:00~28:00再放送)
チケット料金 ロイヤル 70,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 アリーナS 15,000円 スタンドS 15,000円 スタンドA 10,000円 スタンドB 7,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要 ※「K-1.CLUB」先行予約販売12月26日(木)10時~ 一般発売1月4日(土)10時~
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/







