Krush 11.23 名古屋:不可思「地元で心技体揃った完全体見せる」×近藤魁成「今回は自然体でいける」、新美貴士「寺田匠の首を狙う」×大脇武「昔の名古屋大会の会場でバイトしていた」、璃久「アイツ心ちっちゃいと思われていい」×匡志YAMATO「最終的には蹴り壊す」
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Krush.168 in NAGOYA(11月23日(土/祝) 名古屋国際会議場 イベントホール)の不可思 vs. 近藤魁成、新美貴士 vs. 大脇武、璃久 vs. 匡志YAMATOの6選手のインタビューがK-1 GROUPから届いた。
第8試合 セミファイナル スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思[ふかし](クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本スーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
近藤魁成(TEAM3K/K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝)
不可思は67戦44勝(21KO)20敗3分の33歳。元々は名古屋在住で、今大会のメインイベンターの大岩龍矢と同じThe Body Boxに所属していた。近年はKNOCK OUTにも並行参戦し、昨年11月のKNOCK OUTでデンサヤームに判定負け。今年8月のKrushでは塚本拓真と死闘を繰り広げるも判定負けした。
近藤は15戦8勝(5KO)6敗1分の23歳。昨年8月にFUMIYAにKO負けし、今年1月に塚本に判定負けしている。不可思同様に負けが続いているが、10月5日のK-1大阪大会での兄・拳成が林健太に逆転KO勝ちしたことで「盛り返す姿に凄いパワーをもらいました」と話しており、兄弟でのベテラン食いを目指す。
第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
新美貴士[たかひと](名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
大脇 武[たける](KING CONNECTION/元RKA&DBSフェザー級王者)
新美は名古屋出身。20年にKrushフェザー級王者となり、斗麗、岡嶋形徒、篠塚辰樹相手に3度防衛。22年5月に玖村修平に敗れ王座陥落。昨年3月のRISEで門口佳佑に判定負け。続く6月のKrushでは寺田匠に判定勝ちしたが、10月には稲垣澪に判定負け。今年3月のホーストカップ名古屋大会ではSBとRISEの上位ランカーでもある魁斗と延長引き分け。7月のKrushでは竹内将生に2R KO勝ちした。去年新美が下した寺田が9月に軍司泰斗に勝利してK-1フェザー級王者となっており、新美も負けていられないだろう。
大脇は地元名古屋出身でK-1 GROUP初参戦。26戦16勝(8KO)9敗1分の25歳。Krushプロデューサーの宮田充氏が手がけた時期のKNOCK OUTに参戦し、龍聖と小笠原瑛作に敗れたが、22年7月には栗秋祥梧相手にサウスポーからの左テンカオを駆使し判定勝ちしている(当時のリングネームはTAKERU)。なお、栗秋は10月12日にKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者になったばかりだ。最近の大脇は6月のムエタイスーパーファイト名古屋大会で元ルンピニー2階級王者のノラシンに判定負けしている。
第6試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
璃久[りく](HIGHSPEED GYM)
匡志[まさし]YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKF同級王者、元HOOST CUP日本EXミドル級王者)
璃久は15戦10勝(5KO)4敗1分の25歳。シュートボクシングの元日本ランカーで、昨年7月からK-1 GROUPに参戦し、森田奈男樹、アビラル・ヒマラヤン・チーターに勝利。今年3月のK-1での-70kg世界トーナメントに抜てきされたが、デング・シウバに1R TKO負けした。第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメントでは5月の準決勝で藤村大輔に判定勝ちし、8月の決勝では小田尋久に判定負けした。小田は10月5日のK-1でストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れるも延長判定1-2の接戦を繰り広げ評価を高めており、璃久も再起戦で存在感を示したいところ。
匡志はK-1 GROUP初参戦、26戦15勝(8KO)9敗2分の31歳。21年から名古屋の名門・大和ジムの会長に就任。21年12月にホーストカップでチューチャイにKO負けして以降、新日本キックでリカルド・ブラボ、RISEで憂也に1R KO負けし、昨年7月のホーストカップでも松島勲也に延長判定1-2で惜敗していたが、今年5月のホーストカップ名古屋大会で佐藤界聖に判定勝ちし連敗をストップした。
不可思「地元で心技体揃った完全体見せる」
―― 8月の塚本拓真戦は、判定負けという結果は残念でしたが、不可思選手の闘志がよく出ていた試合だったように感じました。ご自分ではいかがでしたか?
不可思 試合自体は、「もっとここをこうしたらよかった」とかそういう反省点ばかりなんですけど、試合を楽しめたというのが一番デカかったですね。久しぶりに思いっきりやれたということが、一番大きな収穫でした。
―― 塚本選手がガンガンくるので、不可思選手もガンガンやれた?
不可思 そうですね。気持ちは思いっきりいけました。ただ、まだ体というか、感覚の部分があの日はまだ出来上がってなかったんですけど、気持ちの部分はよかったと思います。ずっと、気持ちよく戦えてなかったというか、試合になると何かいろんなことにあれしよう、これしようとかって頭が働きすぎて、全力でいくという感じが出せなかったんですけど、そこの気持ちの部分は出せたので、一つそこは大きい収穫というか、殻を破れたという感覚がありましたね。
―― その感覚の部分というのは、その前の試合からのブランクのため?
不可思 いや、もうずっとですね。もう4年前ぐらいから、戦い方をいろいろ変えてみたりとか、ずっと感覚だけでやってきてたのを、いろいろ考えるようになって。そこから頭が働き過ぎてたんですよね。ずっと感覚でやってたのが、頭ばっかり働いて、自分の持っていた感覚っていうのが働かなくなっちゃってたっていう感じがずーっとあって。そこは前回の試合でも続いてはいました。だけど、その影響で気持ちよく戦えないみたいな感じがずっとあったんですけど、塚本戦でその気持ちの部分がちょっと外れたかなと。今はその感覚的な部分、「心技体」でいう「技」の部分も塚本戦の後から取り戻せたという感覚があって。塚本戦で「心技体」の「心」の部分を取り戻して、今は「技」の部分を取り戻して、「体」はずっとトレーニングをしっかりやっていたので、やっと「心技体」が全部揃った状態で試合ができると思うので、楽しみです。
―― 4年は長いですね。では本当に久しぶりに、全て揃った感じで戦えると。
不可思 そうですね。今回は、それをお客さんにも感じてもらえるんじゃないかなと思います。「昔の不可思っぽい雰囲気だな」と感じてもらえると思いますね。
―― 偶然だとは思いますが、そういう状態で試合ができるのが地元の名古屋ということなんですね。
不可思 このタイミングでその感覚が戻ってきて、試合をするのが名古屋っていうのは、何か運命を感じますね。地元のジムにいた頃はずっと名古屋で試合してましたけど、その後上京してからは少なくなって、前回やったのが、K-1での大和哲也戦(2019年12月)ですかね。
―― 今はやっぱり地元でやる時は気持ち的に違いますか?
不可思 やっぱり違いますね。名古屋でやるっていうだけで、特別感があるというか。大阪でやることはチョコチョコあったんですけど、名古屋でやると地元の人たちにも見てもらえますし、すごく気持ちが入りますね。
―― その名古屋で、今回は近藤魁成選手との対戦となりましたが印象は?
不可思 すごく基本がしっかりしていて、いい選手だなと、ずっと思っていました。突出してつよいところというのはないんですけど、全体のバランスがすごくいい選手だなと思います。
―― では、どういう試合をしてどう勝ちたいと思っていますか?
不可思 倒せばまた名前を上げられるようないい相手を用意してもらえたので、近藤選手相手にしっかり強さを見せて、KOで勝ちたいです。
―― 先ほどもあったように、いい流れに乗りつつあるところで、ここでKOできればまた波に乗れそうですね。
不可思 そうですね。もちろん、K-1のベルトを狙ってるというのもずっと変わらないので、そこにまた向かっていけるような勝ち方をしたいですね。
―― おそらく今年はこれで最後の試合だと思いますが、ここで勝ったら来年はまた、改めてその目標に向かっていくと。
不可思 はい。しっかりタイトル戦線に入っていけるようにしたいです。ジムの方でも、次の試合もセコンドに入ってもらうんですけど、フランス人のトレーナーが新しく入って。その方がまた熱くていいんですよ。今のジムは、本当に日本でトップの環境でやらせてもらっているなというのを、最近改めて強く感じるので、それを結果で見せたいですね。自分の仕事は結果を出していくことだと思うので。
―― では最後に、改めて今回の試合への“決意”を教えていただけますか?
不可思 地元の名古屋で、心技体揃った“完全体”の不可思を見せます!
―― 分かりました。ありがとうございました!
近藤魁成「今回は自然体でいける」
―― 1月以来の試合になりますが、間が空いたのはダメージのためですか?
近藤 いえ、自分の練習でちょっとやりたいことがあったので、それをずっとやってました。パンチとか蹴りを強く出せるように、倒せるようにという練習で、ずっとやってはいたんですけど、もっとやり込む時間がほしくて、試合をちょっと空けました。
―― その練習の手応えはどんな感じですか?
近藤 今、試合が近くなってきて、今までの試合前の感覚に比べると、いつもよりは調子がいい感じになってきています。自分的にもこれぐらい時間を空けた方が結果を出せるんちゃうかなと思ってたんですけど、10月5日にK-1大阪大会でお兄ちゃん(近藤拳成)の試合があったので、その後ぐらいに自分もやりたいなと思って、このタイミングになりました。
―― 今回の相手、不可思選手についてはどういう印象ですか?
近藤 ベテランで昔から知っている選手で、、パンチャーで、いろんなベルトも獲っていてすごく強い選手だと思います。距離とか関係なく打ち合ってくると思うし、下がらないと思うので、不可思選手のペースに持っていかれないようにというところは気をつけたいですね。
―― そのためにどうしたいと思っていますか?
近藤 そうさせないというか、そうしてくる前に倒したいです。
―― では速攻で仕掛けていく?
近藤 そこは試合になってみないと分からないですけど、そういう場面があればいつでも倒しにいこうとは思っています。
―― 今はFUMIYA戦、塚本拓真戦と連敗ですが、そこについては?
近藤 意外と落ち込むとかは全くなくて、逆に燃えている感じですね。「ここで終わったらアカンな」って思うし、自分はもっといけると思っているので。試合から1ヵ月経たないうちにはもう切り替えていました。今までに負けた時とは違う感じですね。
―― そして今は対戦相手に対して燃えている部分も大きい?
近藤 はい。復帰戦というのもあるし、知らないような相手よりも、やっぱり名前のある強い選手の方がひっくり返すこともできるし、みんなに見てもらえる試合になると思うので、気合いが入りました。倒して復活したいですね。
―― 名古屋での試合は初めてですか?
近藤 アマチュアの時に、K-1アマチュアで1回、名古屋でやりました。プロでは初めてですね。
―― 今回、不可思選手は名古屋出身なのでアウェイになりますが。
近藤 いや、逆に盛り上がると思うので、いいですね。そこで全部持っていこうかなと思います。
―― 最後はどう倒したいですか?
近藤 やっぱりパンチですね。僕の中では打ち合いになると思ってるので、打ち合いの中で倒し切りたいです。
―― 時期的にも今年最後の試合かなと思いますが、ここで勝って復活して、その先については?
近藤 ずっと言ってるんですけど、やっぱりKrushのベルトを獲りたいです。ここで勝って来年はそこに一直線に行きたいです。
―― TEAM 3Kでは先日、小田尋久選手がKrushスーパー・ウェルター級のタイトルを獲得しましたね。
近藤 やっぱり後輩に先を越されたなというのはありますね。もちろんメッチャうれしいですけど。はじめは普通におめでとうって思いましたし、逆に自分たちが獲らないと、あの子たちがもっと上に行けないと思うので、改めてベルトを獲ろうという気持ちが強くました。
―― タイトルのことを考えても、ご自分の中でもかなり大きな試合なのでは?
近藤 そうですね。今回はいろんな思いが詰まってます。だからなのか、今までの試合とは違う感じで、あんまり気負ってないなとも感じてます。どういう状況だったらいいパフォーマンスが出るのか分からなかったので、頑張って気負ってみたりしたこともあったんですけど(笑)、今はあまり意識しないようになりました。今回は自然体でいけると思います。
―― 久しぶりの試合ということもあるし、プロでは名古屋で初めての試合ということでもありますが、お客さんにどういうところを見てほしいですか?
近藤 僕はKrushの名古屋大会を小さい時に生で見てたんですよ。
―― えっ、そうなんですか!
近藤 はい。あの時は、会場がすごく盛り上がってたのを覚えてるので、同じように、いや、それ以上に盛り上げたいなと思ってます。そういう面白い試合をしたいので、期待してほしいです。
―― では最後に、改めてこの試合への“決意”を教えていただけますか?
近藤 復帰戦ということで、ここはしっかり自分の存在を見せつけるためにも、盛り上げてしっかり自分らしく勝ちます!
―― 分かりました。ありがとうございました!
新美貴士「寺田匠の首を狙う」
―― 7月の竹内将生戦以来の試合ですね。前回はいい勝ち方が出てきたと思うんですが、改めて振り返ると?
新美 うまく打ち分けができて散らせたので、最終的にいい感じでパンチがしっかり当たって、倒せたのかなという感じですね。
―― その次が地元・名古屋での試合ということになりました。地元での試合ってやっぱり違いますか?
新美 5~6年ぶりなんですけど、すごく新鮮な感じというか。いつも東京とかばっかりで、地元だと普段見に来れない人たちも応援してくれるので、そういう方たちにいい勝ち方を見せたいなと思ってますね。
―― 今回の対戦相手、大脇武選手の印象は?
新美 サウスポーで、ムエタイベースの選手だなという印象ですね。でも、今回はKrushなのでスタイルとかも変わってくるかもしれないので、あまり映像を参考にしすぎないようにと思っています。
―― ここに気をつけたいというところは何かありますか?
新美 普段オーソドックスの選手と戦うことが多いので、、やっぱり相手どうこうじゃなくてサウスポーの相手の攻撃への対処の仕方だったり、自分の攻撃の当て方とかは気をつけたいと思っています。
―― その上で、どういう試合をしてどう勝ちたいですか?
新美 やっぱりKOで勝ちたいですね。圧倒的に勝ちたいと思っています。
―― 相手がKrush初参戦だからというところもありますか?
新美 いや、相手がどうとかはあんまり気にしてないです。やっぱり圧倒的に勝って、強さをアピールしたいですね。
―― その先というと?
新美 K-1チャンピオンの寺田匠選手の首を狙っています。まずは目の前の試合なんですけど。この試合に勝たないと、そこにたどり着けないと思ってるので、まずはこの試合をしっかり勝ってという感じですね。
―― 新チャンピオンの名前が出ましたが、軍司泰斗選手が長期政権だったので、久々に動きがありありました。そこはどう見ていますか?
新美 やっぱり寺田選手が成長していて、そこにたどり着いたというか。寺田選手の運だったり実力だったりで、チャンピオンになれたのかなと僕は思っていますね。ただ、寺田選手でも軍司選手でも、どっちであろうと挑戦したいですけど、チャンピオンが寺田選手になって、防衛戦の相手を探すと思うので、その中で今回の試合でインパクトのある勝ち方をして、挑戦者は僕しかいないと思ってもらえたらいいなと思ってます。そのためにも、圧倒的にKOで勝ちたいと思います。
―― もうけっこうキャリアを重ねてこられていると思うんですが、モチベーションだったり、練習や試合に臨む姿勢という点では、大きな変化はなく来られていますか?
新美 試合までの道のりは厳しいんですけど、試合に向けてだんだん強くなってる実感とかがあるので、充実するというか、試合前のモチベーションはすごく高いですね。すごいつらいですけど、やっぱり楽しいといいますか。高いモチベーションでできていますね。
―― 寺田選もそうだと思うんですが、特にKrush、K-1 GROUPのリングってどんどん下から選手が出てくるリングですよね。その中で新美選手がベテランと呼ばれてどう感じるかは分からないですが、若い力がどんどん出てくるというところに関してはどう感じていますか?
新美 対戦相手の候補というか、僕は“獲物”だと思ってるんですけど、僕の通過点になる選手というか、用意される相手が増えるだけなので。僕はいっぱい試合したいなと思っているので、相手がたくさんいることはすごくいいことなのかなと思っています。ただ、やっぱり勝っていかないとトップには立てないので、厳しい道にはなりますけど、うれしいですね。
―― その中で上に向かっているという意識というのは、今もずっと保てているものですか?
新美 そうですね。やっぱり強くなっているなと実感しているので、1試合やるごとに、上というかトップに近づいてるのかなと思っています。
―― 直近の狙いとしては、K-1王座なんですね。
新美 そうですね、今はKrushのベルトは狙っていなくて、K-1王座をターゲットとして見ています。
―― では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
新美 今回の試合はしっかりKOで、圧倒的に勝ちたいと思っているので、レベルアップした自分の姿を見てもらえたらと思っています。
―― 分かりました。ありがとうございました!
大脇武「昔の名古屋大会の会場でバイトしていた」
―― 今年、ジムを移籍されて、今回Krushに初参戦ということなんですね。
大脇 はい、移籍が確定したのは8月で、その移籍先の関係者がK-1 GROUPに繋げてくれたという感じです。大岩龍矢君も今のジムに出稽古に来ていたりして、その縁もあってKrushに参戦させていただく形になりました。
―― 元からKrushとかK-1には出たかったんですか?
大脇 一番最初、僕がキックボクシングを始めた理由は、K-1 MAXでの魔裟斗選手やブアカーオに憧れたからだったんです。前のジムに入った時も出たかったんですけど、高3の時にK-1甲子園に出させてもらって、1回戦は勝って2回戦で横山巧選手と対戦したんですね。その試合で僕がキャッチしちゃってイエローカードを取られて判定で負けちゃって、それから「K-1に向いてない」と思われたらしく、それでムエタイ方面に行くことになったんです。だからKrush、K-1にはずっと出たかったですね。
―― では本当に、今回は念願のKrush参戦なんですね。
大脇 はい。山崎秀晃選手とか武尊選手、野杁正明選手とかがみんなまだKrushに出ていた頃のKrush名古屋大会で、イス並べとかチケットもぎりのバイトをやってたんですよ。
―― そうなんですか!
大脇 関係者のツテがあって手伝う感じになったんですけど、その舞台にいよいよ立てるなという(笑)。
―― そこからの道のりというのはすごいですね! その相手が、元チャンピオンの新美選手になりました。新美選手とは練習とかでの繋がりはないんですか?
大脇 名古屋JKFの小森会長が、前のジムの会長の先輩で、試合の時とか会って挨拶したり喋ったりはしてたんですけど、練習したことは特にないですね。
―― その新美選手ですが、どんな印象ですか?
大脇 けっこうアグレッシブで、動きが止まらずという感じで、手数が多い選手だなというイメージですね。
―― そんな相手に、ご自分としてはどう戦ってどう勝ちたいですか?
大脇 新美選手とやった選手って、あの圧力に飲まれちゃった選手が多いと思うので、それを何とかしのぐ練習を今やっていて、それを生かしてしっかり倒せたらなと思っています。倒れたことないしKOされたことないという選手なので、倒したいなと思いますね。
―― でも大脇選手も、打たれ強さ、頑丈さには自信があるのでは?
大脇 そうですね。今まで強い選手とはけっこうやってきているので、そこはプラスにできているんじゃないかなと思ってますね。
―― Krushファンからすると初参戦なので、どういう選手だろうと思われていると思いますが、自分で思う“売り”はどこですか?
大脇 ムエタイではけっこうテクニック系だったんすけど、空手をやっていたというのもあってテクニックもあるし、打ち合いにも付き合えるよというところを見せたいですね。
―― 最終的にどう勝ちたいですか?
大脇 新美選手は手数で出てきたところを、至近距離からのハイキックとかで倒したいなと思っています。
―― 今回、地元での試合ということで、応援の方もたくさん来られるんですか?
大脇 そうですね、けっこう来てくれますね。本当に地元・名古屋というのが僕の中で一番デカいですね。見に来やすいというのもあるし、名古屋国際会議場って大きい舞台なので気合いも入るし、友達とか知り合いの人とかスポンサー様とかがいる中で、しっかりKOで倒したいなと思っています。
―― 今回勝てば元チャンピオンに勝利ということになりますが、これからもKrushには継続参戦したい?
大脇 もちろんしたいですし、ベルトを獲りたいです。本当に今回、出られてよかったですし、最初が名古屋で、新美選手とできるというのは大きいですね。このチャンスを掴めるように、しっかり勝ちたいと思います。
―― では最後に、改めて今回の試合に向けての“決意”をいただけますか?
大脇 名古屋でチケットも完売という中で、Krushの舞台で元チャンピオンをしっかり倒して、ベルトもすぐ掴みたいと思います。。
―― 分かりました。ありがとうございました!
璃久「アイツ心ちっちゃいと思われていい」
―― 前回のトーナメント決勝戦は残念な結果でしたが、今試合を振り返るといかがでしょうか?
璃久 悔いしかないっすよね。後悔しかない試合だったんで。
―― どういうところがですか?
璃久 全部です。何も出し切れへん試合やったんで。全部自分が弱かっただけなんで。って感じっすね。
―― 負けた後はしばらく引きずりましたか?
璃久 しばらくどころじゃないっすね。普通にやめようかなと思ったんで。だからそんなすぐには立ち直れなかったっすね。
―― そうですか……。でも、そこからまたやろうと思えたのは?
璃久 ありきたりですけど、周りのからホンマにいろんな言葉をかけてもらったりしたのと、あとはもうホンマに、僕はまだK-1に出始めてからまだそんなに経ってないのに、この間、10月のK-1大阪大会にもオファーをいただいて。それも自分の都合で断ったのに、また連チャンで11月もオファーをくれて、「まだ相手は決まってないんですけど……」っていう話で。僕はホンマ、まずそこでもK-1に救われましたね。この前、あんだけ大口叩いて、メインであんな試合したのに、まだこうやって俺のこと使ってくれんのやって思って、うれしかったですね。周りからは、「断ったら次はないぞ」って言われてたんすよ。「いや、無理です。当分試合なくてもいいです」って言ったんですけど、こうやってまた11月も呼んでもらって本当にうれしかったし、だからちゃんとお返ししたいっすよね。それはもう、あんな情けない試合してしまったんで、試合で返すしかない。どうなるかは自分でも正直分からへんし、いつも言ってますけど、試合はホンマにその時にならないと分からないからあんまり言わないですけど。
―― 試合内容でお返ししたいと。
璃久 しかも、チケット完売なんですよね。僕は、それは後楽園でも味わったことないんですよ。チケットが完売してる状態で試合したことないんで。僕も含めて、あんまりお客さんを集められないんで、その中で大岩選手とか不可思選手とか出るところでやらせてもらえることがうれしいし、名古屋の人に1人でも名前を覚えてもらえるチャンスなんで、そこはちょっと気合い入れてやらななっていう感じですね。
―― 選手としても改めて気合いを入れ直したというか。
璃久 そうっすね、ボチボチやっていこうかって感じっす。ホンマに、頑張りすぎるのはやめようって思いました。前回は自分の格闘技人生の中で初めてのタイトルマッチで、しかもKrushっていう、ずっと見てた大好きな団体のタイトルマッチやったのに、自分の中で空回りしたというか。ホンマに毎日毎日、後悔ないように練習した中でああいう結果やったんで。「あんだけやったのに!」って言ってしまうとちょっとダサイけど、でもまあホンマに、ちょっとやり方変えたらまだまだできるなって、やっていこうかなって思ったんすよね。
―― 考え方を変えたんですね。
璃久 勝ち負けは絶対つくから、別にそこにはこだわらずに、もう楽しんでやろうかなって。別に倒されたら倒されたで、担架で運んでもらったらいいだけなんで。レフェリーもおるしみんなもおるし、病院もあるし。もう別に倒されたら倒されたでいいし、倒したら倒して最高やし。そこはやっぱり変わらんっすね。勝ちに徹して判定っていうのは……もしかしたらそういう試合になるかもしれないですけど、せっかく満員のお客さんがおるんやったら、ちょっとインパクト残さんとアカンから、っていうのはちょっとありますね。
―― そこで、相手の匡志YAMATO選手については、どういう印象ですか?
璃久 印象は特にないですね。けど、イケズやなって思いました。
―― イケズ?
璃久 復帰戦やねんから、もうちょい弱い相手にしてくれよって思って。あんな、ゴリゴリにイカつくてベルトもたくさん持ってるような人にして、何考えてんのやろなって。
―― 感謝はするけど、そこはまた別と。
璃久 はい。もっと、復帰戦にちょうどいい相手おったやろって。
―― いやいや、そんなに楽させてもらえるリングじゃないじゃないですか(笑)。ただ、匡志選手はムエタイスタイルなので、K-1ルールでどうなのかというのはありますよね。
璃久 いや、正直ルールなんかあんまり関係ないですよね。ムエタイやからとかK-1やからとか言っても、パンチが当たって倒されたら終わりやし。
―― それはそうですけどね。
璃久 だから別に、ムエタイやからどうとかは、別に気にしてないっすね。ちゃんと実績残してはる選手やから、ちゃんとリスペクトを持ってやりたいっすね。まあでも、このインタビューはテキトーに書いといてください。テキトーでいいんで。
―― いやいや(笑)。まあでも、新たな一歩という感じじゃないですか?
璃久 やっぱり、ちょっと凹みましたけどね。でも、「こういうときもあるよ」と思って切り替えたんで。何も考えずにやろうかなっていうぐらいです。
―― では、この試合の後にどうするかというのも、終わってから考える?
璃久 そうっすね。ただ、70kgは層が薄い中、あんなヤツがベルト持ってたら、よろしくないやないですか。それはずっと思ってることやし、もう最短で狙いに行くんで。
―― そこのモチベーションは高いんですね。
璃久 でも、だからといってこの試合がどうでもいいとかじゃないっすよ。一戦一戦、しっかりやって。別にその先を見据えてとかじゃなくて、まずここをちゃんと乗り越えていかんと、そんな器用じゃないんで。ただ僕は小田尋久が嫌いなんすよ、それは書いといてください。
―― それは十分伝わっています(笑)。
璃久 だってあんなチャンピオン、誰が憧れるんすか。あんなのに負けたっていうのが一番ショックなんすよ!
―― では、やり返さないとですね。
璃久 和島大海さんや椿原龍矢君の応援で10月のK-1大阪も行きましたけど、俺だけストーヤン応援してましたよ! ストーヤン勝ってうれしかった!
―― そうですか(笑)。
璃久 こんなん言ったら、「アイツ、心ちっちゃい」とか思われるじゃないすか。別に思われてもいいんすけど、悔しいんですよ。だからストーヤンは和島さんに倒してもらって、僕は「小田尋久討伐計画」をちょっと、長期で練りますわ。
―― そこが一番の原動力なんですね。
璃久 そうっすね、あんなのに負けたっていうのが一番ショックなんで。
―― そこを、次のチャンスで塗り替えると。
璃久 そういうことを言うと、またプレッシャーになるじゃないすか。
―― すみません(笑)。
璃久 「またあんな情けない試合してたら、ビンでも投げてください」って書いといてくださいよ。
―― いや、そういうわけにはいかないんで(笑)。
璃久 まあ頑張らんで力抜いて勝ちますわ。
―― 分かりました(笑)。ありがとうございました!
匡志YAMATO「最終的には蹴り壊す」
―― 今年5月の試合で、久々の勝利を上げたんですね。
匡志 そうですね、2年半ぶりでした。ちょうど僕が大和ジムの代表を引き継いでからの2年半だったので、いろいろ感慨深かったですね。それを言い訳にしているつもりはないんですけど、周りから「ジムの代表をやりながら選手してやっていくのは厳しいんじゃないか」っていう声も上がっていて、その中で僕は見返してやろうという気持ちでずっとやってきての、久しぶりの勝利だったので、感極まってちょっと涙してしまったんですけど(笑)、特別な思いがありましたね。僕にしか分からない感情もあり、その2年半の思いが晴れたというか……そんな勝利だったと思います。
―― そこから約半年で、『Krush』初参戦となりました。意外だなと思ったんですが……。
匡志 そうですよね(笑)。名古屋では久しぶりに開催されるということもあったし、僕は昔、大岩龍矢君と一緒のジムで練習してて、交流があったんですね。彼の実家の焼肉屋さんにもよく行くんですけど、そこに行った時に名古屋Krushの話になって、「匡志会長も名古屋Krushに出たらいいじゃないですか」っていう世間話をしていて。「僕は全然試合も決まってないので、もし出させていただけるなら、一緒に盛り上げたいですよね」って話してたんですけど、そこから今回の試合が決まったんですよ。
―― そうなんですね。
匡志 僕は基本、ムエタイルールで戦っているので、「えっ、匡志YAMATOがKrush?」っていう人は多いと思いますね。ただ僕も、大和哲也さんのトレーナーでもある菅原雅兼会長のところで1年ぐらいボクシングを習いながら仕上げてきたので、試してみたいなという気持ちもあって、参戦を決めました。
―― では、スタイル的な不安はないですか?
匡志 今まではムエタイスタイルで、一発一発、ドン!ドン!という感じだったんですけど、前回の試合からはステップワークも使いながら戦って、そこからさらにこの半年間で、もっとステップワークもやりましたし、パンチももっとコンパクトに打つためのトレーニングを積み重ねてきたので、それが出せる最適なルールなんじゃないかなと思っています。だからその腕試しというか、そういうところを披露したいなという思いはありますね。
―― K-1 GROUPといえば、大和哲也選手の活躍もずっと刺激になっていたのでは?
匡志 そうですね。僕は一番近くでセコンドとして使っていただいたりしていたので、菅原会長のところでボクシングを主体としてスタイルチェンジをしてきて、最初はちょっと苦戦したし、勝てない時期もありましたけど、徐々に徐々にムエタイスタイルから、K-1スタイルにスタイルチェンジして、見事KOのチャンピオンになったっていうのは、菅原会長の教え方が間違っていなかったということが証明された一つの形だと思うので、それを僕もKrushで証明できればという思いはありますね。
―― というところで対戦相手の璃久選手ですが、どういう印象でしょうか?
匡志 とても強い選手だなと思います。戦績こそ浅いんですけど、若くて勢いもありますし、僕は同じ名古屋のアビラル・ヒマラヤンチーター選手ともよく一緒に練習するんですけど、アビラル選手も璃久選手に負けていて、そういった意味では強敵だなと思います。僕はKrush初参戦で、K-1ルールで言ったら璃久選手の方が格上だと思っているので、璃久選手に挑んでいく気持ちで、挑戦者の気持ちで臨まないとと思っています。そういう意識で練習に取り組んでますね。
―― 攻撃面で一番警戒すべきと思ってるところは?
匡志 カーフキックと、近距離の連打ですよね。確実に僕よりも回転が速いので、そこは警戒して、対策を練ってトレーニングしています。
―― ご自分はどう戦って、どう勝ちたいと思っていますか?
匡志 僕はパンチとローで組み立てていくスタイルなので、そこは崩さずに、プラスしてステップワークと、璃久選手が得意としている近距離の回転の速いパンチのトレーニングをしているので、璃久選手が近距離で攻撃を仕掛けてきた時には、僕が迎え撃てる時は迎え撃つけど、基本はローキックで組み立てると。最終的には僕は蹴り壊したいと思っています。
―― ローで蹴り壊すのは、3Rだと時間が短くはないですか?
匡志 正直なところ、僕はかなりローキックに自信があるので、ヘタしたら1Rでできるんじゃないかというぐらいの破壊力はあると思っています。70kgでは、僕はかなりのローキックの破壊力を持ってると思うので。今までもローキックでは数々の選手を倒してきたり、ダウンを取ってきたので、璃久選手には「ローキックには気をつけてください」ということはお伝えしたいです。
―― 改めて、名古屋で戦うということについてはいかがですか?
匡志 僕は名古屋を中心に開催されているホーストカップという大会によく出ているので、名古屋国際会議場はかなり戦い慣れてる場所でホームグラウンドというか、そういった意味では璃久選手の方がアウェーになるんじゃないかなと思いますね。Krushという意味では璃久選手がホームかもしれないけど、会場としては僕がホームなので、お互い譲れない戦いになると思います。
―― 璃久選手は王座決定トーナメントで決勝まで行った選手なので、ここで勝てばKrushスーパー・ウェルター級では、上位の存在になると思うんですが、今後もKrushで戦いたいという気持ちは……。
匡志 まずは今回、地元・名古屋で開催されるということで、大会を盛り上げたいというのがまず一番にあるんですが、チャンスがあれば今後も参戦したいなと思っていますし、僕自身、ムエタイルールでもこのKrushのルールでもこだわりなく対応して、戦っていけたらなと思っています。
―― 先ほど、会長兼選手として戦っているというお話がありましたが、単純に大変ではないんですか?
匡志 最初の頃は、かなり大変でしたね。自分の試合どころじゃないなっていう感じだったんですけど、今は3年目ににして、ある程度仕事を誰かに任せたりとか、コーチに任せたりといった役割分担、仕事の割り振りだったりとかのやり方、会長としての仕事をだんだん覚えてきて、自分の選手としての時間も作れるようになったので、今年5月の試合にも勝てたんですよね。それはかなりプレイングマネージャーとしてやっていく上ではかなり自信になりましたね。
―― そういう意味ではいいタイミングでのこのKrush参戦なんですね。
匡志 はい、かなりいいタイミングで、僕も気持ち的にも乗ってる時なので、とてもいいタイミングだと思います。菅原会長のスタイルを習い始めて、ちょうど1年で徐々に徐々に形になってきてるタイミングでもあるし、僕の気持ちが乗ってるタイミングでもあるので、このタイミングはすごい縁だなと思います。
―― では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
匡志 地元・名古屋でのKrush、僕自身は初参戦となるんですけど、いつも戦っている名古屋の会場ですので、Krushのファンの皆さんにも楽しんでいただけるようなKO決着をお見せして、必ず勝ちますので楽しみにしておいてください!
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
第9試合 メインイベント 63kg契約 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushライト級(62.5kg)王者、元Bigbangライト級王者)
トーマス・アギーレ[Tomas Aguirre](アルゼンチン/ドージョー・セルピエンテ/WGPスーパーライト級(64.5kg)王者)
第8試合 セミファイナル スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思[ふかし](クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本スーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
近藤魁成(TEAM3K/K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝)
第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
新美貴士[たかひと](名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
大脇 武[たける](KING CONNECTION/元RKA&DBSフェザー級王者)
第6試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
璃久[りく](HIGHSPEED GYM)
匡志[まさし]YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKF同級王者、元HOOST CUP日本EXミドル級王者)
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
西元也史[なりふみ](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
天野颯大[そうた](キング・ムエ)
第4試合 女子55kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)
Hotaru(Continue)
第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
斎藤祐斗(JK TRIBE)
岡嶋形徒[けいと](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
中島隆徳(GET OVER)
第1試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
橋本楓汰[ふうた](POWER OF DREAM)※BFA-SEEDから所属変更
祖根亮麻[りょうま](大和ジム)
プレリミナリーファイト第4試合 フライ級(51kg) 3分3R
加藤一虎[かずとら](POWER OF DREAM)
開 夢斗(魁塾中川道場)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
サガエ・ルーカス(ブラジル/ブラジリアンタイ)
外山侑樹(大和ジム)
プレリミナリーファイト第2試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
光弥[こうや](POWER OF DREAM)
小河快士[おがわ かいと](TEAM TMT)
プレリミナリーファイト第1試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
小川泰寛(K-1ジム福岡チームbeginning)
山田享樹(Team Aj)
概要
大会名 アロマ空間Halu presents Krush.168 in NAGOYA
日時 2024年11月23日(土/祝) 開場・14:00 「K-1アマチュア vs TEIKOKU-1対抗戦」開始・14:15(3試合実施) プレリミナリーファイト開始・14;45 本戦開始・16:00 終了・20:00前後(予定)
会場 名古屋国際会議場 イベントホール
中継 ABEMA(生放送)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 ※チケット完売。当日券の販売無し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.CLUB グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/