RIZIN LANDMARK 5.5 会場非公開:クレベル・コイケ、夏の王座挑戦前に萩原京平戦。三浦孝太MMA 2戦目も
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RIZIN LANDMARK Vol.3(5月5日(木/祝)会場非公開)で、フェザー級のクレベル・コイケと萩原京平が対戦することになった。66kgのフェザー級よりも2kg重い68kg契約で争われる。また、大晦日にMMAデビューし勝利した三浦孝太(サッカーの三浦知良の次男)のデビュー2戦目が行われる。三浦は元々大晦日に戦う予定だったブラジル人のフェリペ“キングハンター”マソーニと対戦する。RIZIN LANDMARKは昨年10月にスタートしたネット配信特化型のシリーズで、観客は少数しか入場できず、試合数は5試合程度となる。
コイケは昨年6月の東京ドーム大会で朝倉未来に勝利し、当時のフェザー級王者・斎藤裕への挑戦が内定したが、減量と左足首の怪我を理由に対戦を回避した。欠場を巡るやりとりで、RIZINの榊原信行CEOとの関係が悪化していたが、年末に和解。2月の地元静岡でのRIZIN TRIGGERでは、佐々木憂流迦に2R裸絞めで一本勝ちしインパクトを残した。試合後のマイクでは「すぐタイトルマッチでお願いします。タイトルマッチができないでも最初の名前に入っていてください」とアピール。未来からの再戦要求について聞かれると「朝倉待ってね。牛久、斎藤、萩原やりたいです。萩原が(練習仲間の)鈴木博昭に勝ったのでリベンジやりたいかな」とコメントしており、萩原戦にも意欲的だった。
萩原は昨年10月のRIZIN LANDMARKの1回目の大会で未来に判定負け。11月のRIZIN TRIGGERでは昇侍に、大晦日には鈴木博昭に勝利し、同じストライカータイプ相手だと強味を発揮する。だが3月のRIZIN.34では弥益ドミネーター聡志に1R腕ひしぎ三角固めで一本負け。今回は未来、弥益を上回るグラップリング技術を持つコイケと戦う。
4月17日のRIZIN.35 武蔵野の森総合スポーツプラザ大会の休憩時間前、5月のTRIGGERの開催と第一弾決定カード2試合が発表され、コイケ、萩原、三浦の3選手がリングインした。
榊原CEOは「今日、王者・牛久絢太郎と挑戦者・斎藤裕のフェザー級タイトルマッチが行われますが(※牛久が判定勝ち)、クレベルは次、8月か9月あたりにタイトルマッチだと思うので、その前に1試合やりたいということで試合します。相手は誰でもいいということだったんで、いろいろ考えました。京平」と話すと、場内はどよめく。榊原氏は「滅茶苦茶試練と思いますが、試練と思うかチャンスと思うか選手次第です。大抵の選手はクレベルと断ると思いますが、京平に聞いたら『待ってました』という感じでした」と、この一戦を紹介した。
萩原は「前回(3月に大阪で弥益に)負けたのに、今回ビッグチャンスで、俺、持ってると思います。全部賭けてぶっ倒すします。5月5日、革命を起こします」とアピール。対するコイケは「絶対いい試合します。(萩原は)大阪でドミネーターに負けて、もう一回チャンスね。頑張ります」とコメントした。
三浦はサッカー元日本代表で“キング・カズ”こと三浦知良の次男で19歳。数年前からキックボクシングを習い、昨年春の高校卒業後、MMAでプロを目指しBRAVEの内弟子になった。大晦日のプロデビュー戦では同じくプロデビュー戦のYUSHIに1R TKO勝ちした。
年が明け、SNSを通じタイやベトナムの若い女性ファンが急増し、インスタグラムのフォロワー数は現在66万人と、日本人格闘家でもトップクラスの数字に。日本のテレビ番組への出演も増え、注目度が高まったことで、LANDMARKのPPV購入者増加を期待されての起用となる。
4月17日のリング上で三浦は「大晦日、凄い反響があって、いろんな方が応援してくださったんで、そういう人が応援して良かったと思ってもらえる試合をします」と意気込みを語った。
なお、前回は踏みつけ・4点膝禁止・3分3Rの「MMAチャレンジルール」という扱いだったが、今回は5分3Rで、通常ルールの違いは今のところ発表されていない。
対するブラジル人のマソーニは1986年3月21日生まれの36歳。RIZINの公式プロフィールによると、サッカー選手を目指していたが「三度の飯より喧嘩が好きで路上での喧嘩だけでは物足りず、格闘技を習い始める」とのこと。12年にMMAデビューし、Taplogyのデータによると13戦9勝(2KO/5一本)4敗。最近は18年と19年の試合で敗れ2連敗中で、3年間試合をしていない。大晦日大会での三浦のデビュー戦の相手として計画されたが、コロナ禍の水際対策の影響で来日できなかった。現在はパンクラス・バンタム級王者のハファエル・シウバ擁するアストラ・ファイトチームに所属する。マソーニは「正に夢が叶った気分です。日本で、そしてRIZINで戦えることを本当に嬉しく思います。日本の格闘技ファンの前で思う存分暴れて、俺がサッカーボールキックで葬るので楽しみにしていてください」との談話を発表している。
なお、榊原氏はRIZIN.35の終了後の総括で、今後の大会日程について「6月19日(のTHE MATCH東京ドーム大会)の瞬間風速が凄まじいので、5月5日をやったあとはインターバルを取って、7月以降にナンバーシリーズとTRIGGERをまとめて行ければなと思います」と話している。
対戦カード
MMA 68kg契約 5分3R
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/元KSW&REBEL FCフェザー級王者)
萩原京平(SMOKER GYM)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
三浦孝太(BRAVE)
フェリペ“キングハンター”マソーニ[Felipe Masoni](ブラジル/アストラ・ファイトチーム)
概要
大会名 +WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3
日時 2022年5月5日(木/祝) 開場・18:00(予定) 開始・19:00(予定)
会場 東京都内・非公開(来場者のみに案内)
中継 後日発表
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/