格闘技大会ネット中継 注目番組ガイド:9.19(日) RIZIN バンタム級日本T二回戦 朝倉海×ヤマニハ、久保優太MMAデビュー|9.20(月/祝) K-1 ウェルター級王座決定T 安保瑠輝也&野杁正明、石井慧初参戦|修斗 川名TENCHO雄生×西川大和、岩本健汰MMAデビュー
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
おうち時間のお供に、インターネットでの格闘技観戦はいかが? 近日ネット中継される注目大会の見所を紹介。
9月19日(日) 14:00~
Yogibo presents RIZIN.30
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 Exciting RIZIN、RIZIN LIVE(生中継/前売¥5,000、当日¥5,500) スカパー!(生中継/¥5,500) フジテレビ(関東のみ。9月24日(金)24:55~26:25)
☆元谷友貴×瀧澤謙太(バンタム級トーナメント1試合目)予想開始時刻・17:00 【対戦カード一覧】
◆今回のRIZINは6月13日の東京大会と6月27日の大阪大会で一回戦の行われたバンタム級日本トーナメントの2回戦4試合が大会後半に並び、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加とパンクラス女子ストロー級王者・藤野恵実のベテラン対決、武田光司×矢地祐介のライト級王座戦線を占う一戦、佐々木憂流迦のフェザー級階級アップ初戦、元K-1王者・久保優太のMMAデビュー戦、KNOCK OUT王者・鈴木千裕&ぱんちゃん璃奈のRIZIN初戦が大会前半に並ぶ構成。RIZINで馴染み深い選手たちのこれまでのストーリーラインに沿った試合を主軸に、初参戦勢が新たな色を加えるラインナップとなった。今回は地上波の当日の中継が無いこともあってストレートな試合順。対戦カードも大会1カ月以上前に全て揃っており、選手たちの仕上がりの良さも期待でき、近年のRIZINの中でも特に雑味の少ない良質なペイパービューコンテンツとなりそうだ。
バンタム級トーナメント二回戦は朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ、井上直樹 vs. 金太郎、扇久保博正 vs. 大塚隆史、元谷友貴 vs. 瀧澤謙太の組合せ。4試合とも、東京ドーム大会での一回戦で勝ち上がった左側の4選手が赤コーナー、大阪大会で勝ち上がった右側の4選手が青コーナーに立つ構図。“東京組”の扇久保が「東京組と大阪組のレベルが全然違うんで、大晦日は東京組の4人で潰し合いたい」と話した通り、実績も下馬評も上の東京組に対し、大阪組がどれだけ波乱を起こせるかが見所となる。
また、トーナメント4試合の前の休憩の前に、一回戦で井上に敗れた後に引退表明した元パンクラス・バンタム級王者の石渡伸太郎の引退セレモニーが行われる。既に“RIZIN男塾塾長”のキャラも定着し、RIZIN関連コンテンツにも頻繁に登場している石渡。セレモニーも彼の激闘史と人柄が反映された悲喜こもごもの内容となるだろう。
石渡の引退発表会見の記事はこちら。バンタム級トーナメント各試合の見所、浜崎×藤野の見所、ワンマッチの見所は、左のリンク先のカード発表会見記事に掲載している。
9月20日(月/祝) 本戦13:15~
K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
会場 横浜アリーナ
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(9月22日(水)18:00~25:00)
☆石井慧×愛鷹亮 予想開始時刻・17:00 【対戦カード一覧】
◆昨年に続き今年も開催される「よこはまつり」と銘打たれた横浜大会。久保優太が返上したウェルター級王座を懸けた8選手参加のトーナメントが大会の主軸となり、全23試合とボリューミーなラインナップとなった。2度休憩が入り、6時間以上の大会となりそうだ。
ウェルター級トーナメントは一回戦(1)小嶋瑠久 vs. 寧仁太・アリ、(2)野杁正明 vs. FUMIYA、(3)安保瑠輝也 vs. アラン・ソアレス、(4)松岡力 vs. マキ・ドゥワンソンポンの組み合わせ(準決勝は(1)×(2)、(3)×(4)。コロナ禍の影響で海外から選手が招へいできず、日本在住選手のみの参加となった。競馬なら本命・野杁、対抗・安保の馬連でほとんど配当がつかないレベルで2人の下馬評が頭抜けているが、勝っても負けてもKOのFUMIYAが玉砕覚悟で得意の回転技を当てれば波乱。安保も1年前の山崎秀晃戦のような展開が絶対に無いとは言えないが、果たして?(ウェルター級トーナメント発表会見記事はこちら。FUMIYA緊急出場発表記事はこちら)
ワンマッチは特に重量級戦線で注目カードが並ぶ。クルーザー級(90kg)王者・シナ・カリミアンは、1階級上げてのヘビー級(100kg)でボクシングからK-1復帰2戦目の京太郎と激突。2008年北京五輪柔道金メダリストのMMAファイター・石井慧が愛鷹亮戦でK-1に初挑戦する。石井はここ4年程、過去2度戦ったミルコ・クロコップに師事しており、サウスポーからの蹴り技の成長具合が見ものだ。(この2試合の会見記事はこちら)
3部構成の本戦パートの最後のパートでは、武尊が頂点に立つスーパー・フェザー級で、卜部弘嵩 vs. 芦澤竜誠、村越優汰 vs. 西元也史、朝久裕貴 vs. MOMOTAROの3試合が並ぶ。また、中盤パートには椿原龍矢が頂点に立つフェザー級戦線で、小澤海斗 vs. 國枝悠太、軍司泰斗 vs. 新美貴士(Krush王者)、斗麗 vs. 佑典の3試合が並ぶ。全体の試合数は多いがカードの並びが整理されており、各階級の今後を展望しやすくなっているのも良いところだ。(これらのワンマッチの会見記事はこちら(1・2))
9月20日(月/祝) 18:00~
プロ修斗公式戦 2021 Vol.6 Supported by ONE Championship
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA 格闘チャンネル4(生中継)
☆椿飛鳥×岩本健汰 予想開始時刻・19:20 【対戦カード一覧】
◆メインイベントでは修斗世界ライト級王者の川名TENCHO雄生が同級1位の西川大和を相手に初防衛戦を行う。川名は昨年7月の大阪大会でキャプテン☆アフリカを1R KOし、修斗出場8年目で悲願の世界タイトル獲得を果たす。だが続くRIZINでの2戦ではDEEP同級王者の武田光司、矢地祐介相手に2連敗。ベルトを守るためにはもちろん、今後の国内ライト級上位戦線に戻る上でも、負けられない一戦となる。
対する西川は18歳の新鋭。子供の時から格闘技で世界一になるための英才教育を父から受け、「探偵ナイトスクープ」で紹介されたこともある。昨年5月からの修斗参戦後も、猪木アリ状態で寝たポジションからのカーフキックや、捕まえたら離さないパワフルな三角絞めなどで野性味あふれるファイトを見せ続け破竹の5連勝。もし勝てば修斗史上最年少・18歳での世界王座戴冠となり、川名に代わって日本トップ戦線に浮上するきっかけとなるだろう。
セミファイナルでは修斗環太平洋バンタム級王者の安藤達也が同級6位の石井逸人を相手に初防衛戦。“天才”と呼ばれながらも、なかなかコンディションと成績が安定しなかった安藤だが、この夏、米国の名門・アルファメールで1か月修行。すぐその成果が出すことは難しいにしても、海外で得た刺激は今回や今後のファイトで反映されていくことだろう。石井も安藤の古巣・TRIBE TOKYO MMAに移籍して2年半が経過しようとしており、その成果をベルトという形で示したい。
他にも青木真也が推薦し朝倉未来の練習パートナーでもある日本最高峰グラップラー・岩本健汰と、EXILEの事務所・LDHが送り込むボクシング高校6冠・宇佐美 正 パトリックのMMAデビュー戦、着衣総合武道「空道」日本王者・岩﨑大河の修斗初戦など、大会前半にも今後の修斗を活性化させそうな初参戦勢の試合が並んでおり見逃せない。
9月19日(日) 午前5:00~
UFC Fight Night: Smith vs. Spann
会場 米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX
中継 プレリム YouTube UFC公式チャンネル(無料)/ メインカード UFCファイトパス(午前8時より。月1214円~)
☆主なカード アンソニー・スミス× 【対戦カード一覧】(UFC公式サイト)
9月19日(日) 17:30~
NJKF 2021 3rd
会場 後楽園ホール
中継 楽天チケット(3,300円/10/3(日)23:59までアーカイブ視聴可)
☆主なカード 松本龍斗×安本晴翔、健太×鈴木翔也 【対戦カード一覧】
※主要カードの予想開始時刻は、大会進行やカード変更により、実際と異なる場合もありますので、あくまで参考程度として下さい。