K-1 9.20 横浜アリーナ:石井慧「百見は一触に如かず」K-1初挑戦で愛鷹亮と対戦。カリミアン、階級上げ京太郎と激突。山内佑太郎、城戸康裕との3度目の対戦で引退
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~(9月20日(月/祝) 横浜アリーナ)に、柔道金メダリストのMMA選手・石井慧が出場し、愛鷹亮と対戦することが決まった。階級は100kg超のスーパー・ヘビー級。
追加対戦カード
ヘビー級(100kg)京太郎 vs. シナ・カリミアン
スーパー・ヘビー級(+100kg)石井慧 vs. 愛鷹亮
スーパー・ウェルター級(70kg)城戸康裕 vs. 山内佑太郎
スーパー・ライト級(65kg)林健太 vs. 佐々木大蔵
スーパー・フェザー級(60kg)卜部弘嵩 vs. 芦澤竜誠
スーパー・フェザー級(60kg)村越優汰 vs. 西元也史
スーパー・フェザー級(60kg)朝久裕貴 vs. MOMOTARO
フェザー級(57.5kg)小澤海斗 vs. 國枝悠太
女子53kg契約・壽美 vs. 櫻井梨華子
石井慧「体験だけで終わらせず、絶対に勝ちます」、愛鷹亮「雲の上の存在でした」
スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT総合ヘビー級王者)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
石井は今回が初のキックボクシングの試合。2008年の北京五輪柔道男子100kg超で金メダルを取った翌年にMMAデビュー。ここ4年程は過去2度戦った元K-1ファイター・ミルコ・クロコップに師事し、クロアチア国籍となり同国で練習を続けている。米国、ドイツ、ポーランド等での試合が主体だが、RIZINやHEATにも上がり、3月にはK-1武道館大会を生観戦していた。現在34歳。
愛鷹は17年からK-1・Krushに上がり、19年にシナ・カリミアンにKO勝ちしたが、昨年3月にカリミアンにリベンジを許してからは、ANIMAL☆KOJI、K-Jee相手に3連敗中だ。
石井のK-1参戦について中村拓己プロデューサーは「今年に入って、石井選手サイドからK-1に興味があるとコンタクトがありました。総合格闘技を中心に戦っていますが、立ち技をやるならK-1で戦ってみたいということで、諸条件を話し合い、K-1 JAPAN GROUPと契約し参戦することになりました」と、8月4日の東京での記者会見で説明。MMAの試合は拘束されないのかという質問には「細かい部分は公表できませんが、MMAの試合をやりつつK-1で立ち技の試合をやっていく形になります。今後もK-1の試合をやってもらいたいです」と答えた。
石井はビデオメッセージで「K-1ルール、百聞は一見に如かず、百見は一触に如かず。以前から体験してみたく、体験だけでなく、絶対に勝ちます」等と意気込みを語った。9月上旬に来日予定だという。
対戦相手に愛鷹を選んだ理由について中村氏は「ファイトスタイル的にも合うと思いますし、プロになる前は柔道をやっていて、ドラマチックになると考えました」と説明した。
愛鷹は「自分も柔道をずっとやってきたのですが、県チャンピオンレベルなので、金メダリストの石井選手は雲の上の存在でした。そういった方と戦える場を提供してくれたK-1に感謝します。体重は20kgぐらい差があると思いますが、圧力に屈しない戦いをします」と意気込み。石井の打撃のレベルについては「サウスポーで左のスイングフックを振ってからタックルで寝技に行く試合が多かったので、あんまり打撃の(技量が)見えていないですね」と話し、評価に困った様子だったが、「ミルコ選手の打撃を普段から受けていれば打たれ慣れていると思うので、僕は拳が壊れるぐらい殴らないといけないでしょうね」と話し、タフさを警戒していた。
愛鷹は1月に元SKE48の佐藤すみれさんと結婚し、6月に第1子が誕生したばかりと私生活は充実しているが、試合では3連敗中だ。「連敗して家族にカッコいい姿が見せられていないんで、勝つ姿を見せるのが大前提ですね。後が無いんですけど、開き直ったからこその覚悟や強さを見せたいです」と決意を表明した。
クルーザー級(90kg)王者・カリミアン、1階級上げて京太郎と激突
ヘビー級(100kg) 3分3R(延長1R)
京太郎(チーム京太郎/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※フリーから所属表記変更
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)王者)
京太郎は昨年11月にプロボクシングを引退すると、キック復帰を表明し、今年3月のK-1武道館大会で実方宏介を2R KO。今回がキック復帰2戦目だ。対するカリミアンは同じ武道館大会でK-Jeeから2ダウンを先に奪われるも、バックハンドブローで逆転KO勝ちし、クルーザー級(90kg)王座を奪還して以来の試合。今回はヘビー級(100kg)に階級を上げての戦いとなる。
京太郎は「2メートルの無駄遣い」と書かれたTシャツを着て登場。隣に引き連れた覆面の男たちのTシャツにも「バックハンド禁止!笑」「パンチ見えてるー?笑」との文を入れ、カリミアンを揶揄する。だがカリミアンの通訳に対しては「訳さないで」と頼み、「喧嘩なんてしたくない。関西人なんでただ単に面白いことがしたいだけです」と釈明した。
カリミアンは「1階級上ですが、体以上に大事なのは精神力です。2018年のトーナメントで1日3試合戦った精神力を思い出して戦いたいです」と抱負。京太郎のボクシングのキャリアへの感想を聞かれると「気にしないですが、ボクシング勝負でもいい。蹴りは一切使わなくてもいい」と豪語。さらに京太郎が「ボクシングはバックハンドは禁止なんでそれもお願いします」と提案すると、「イイヨ、ダイジョウブ」と日本語で承諾してみせた。とはいえ京太郎自身も実方戦の前に蹴らないと言っておきながら、開始すぐにローキックを蹴っており、カリミアンが口約を守らないことは当然想定して準備するだろう。
山内佑太郎、43歳で引退試合。城戸康裕と3度目の対戦
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
山内佑太郎(HALEO TOP TEAM/元WBCムエタイ日本&全日本スーパーウェルター級王者、元全日本ウェルター級王者)
山内は3年8カ月ぶりとなる今回の試合をもって引退する。山内は「長年キックをさせていただき22年が経ちました。後半10年ぐらいはKrushを主戦場にし、70kgのタイトルを取りたくて、辞められずにいました。(18年1月のKrushで)40歳でピケオーに挑戦してコテンパンにやられ、さすがにもう無理かなって思って、その時に引退を決めました。ですが22年間、応援してくれた仲間たちがいますので、最後の試合を見せたくて、ならば強い選手と戦わせていただきたいとK-1にお願いしました。団体が違いましたけど、城戸選手の活躍する姿を凄くリスペクトしつつ 糞っていう嫉妬の気持ちも入り混じりながらずっと見ていました。最後に強くて面白くてカリスマ性のある城戸選手とやれてうれしいです」と、引退戦にあたってコメント。コンディションについては「正直物凄く衰えを感じています」としつつも「何もできない僕のこれまでの経験がどれだけ通用するか、僕も楽しみですし、お客さんにも楽しんでもらいたいです」と話した。
城戸は3月のK-1武道館大会で松下大紀と対戦。1R終盤に左フックでダウンを奪われピンチに陥るも、2Rにパンチで3ダウンを奪い返し逆転KO勝ちした。今回の山内戦について城戸は「僕はK-1最年長で売って来たので、5個上の山内選手には畑を荒らさないでほしいですね」と冗談めかして話しつつ「僕が10代の頃に新空手での試合で山内選手にボコボコにされたんですけど、8年前にKrushのチャンピオンだった僕に挑戦してもらって、リベンジできました。1勝1敗で、10代、20代に続いて30代でも山内選手と試合できるわけですね」と、3度目の戦いへの感慨を語り、「アラフォーのジジイ同志でバチバチ殴り合う面白さ見せたいです」とも話した。
※スーパー・ライト以下の追加6試合の選手のコメントは以下の記事に掲載します。
K-1 9.20 横浜アリーナ:芦澤竜誠「俺と戦うことが卜部弘嵩にとっての救いになる」。林健太×佐々木大蔵、村越優汰×西元也史、朝久裕貴×MOMOTARO、小澤海斗×國枝悠太、壽美×櫻井梨華子も決定
対戦カード
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
小嶋瑠久(PURGE TOKYO)
寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス) Ayinta Ali
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者)
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushウェルター級王者)
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)※team ALL-WINから所属表記変更
アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGON&GOLD RUSH -67kg王者)
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級王者)
マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT総合ヘビー級王者)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
ヘビー級(100kg) 3分3R(延長1R)
京太郎(チーム京太郎/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※フリーから所属表記変更
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
山内佑太郎(HALEO TOP TEAM/元WBCムエタイ日本&全日本スーパーウェルター級王者、元全日本ウェルター級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1 WORLD GPライト級王者)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者、元Krushライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
谷山俊樹(谷山ジム/WKA&WBKF世界スーパーライト級王者、元Bigbang同級王者)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019&2020 -65kg優勝)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP&Krushスーパー・フェザー級王者、
芦澤竜誠(DRAGON FISH/元INNOVATIONフェザー級王者)※PURGE TOKYOから所属変更
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級王者)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久裕貴(朝久道場/武林風WLF -60kg級王者)
MOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイ・インターナショナル・同日本・NJKFフェザー級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushフェザー級(57.5kg)王者)
國枝悠太(二刃会)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/Krushフェザー級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級(53kg)王者)
女子53kg契約 3分3R(延長1R)
壽美(NEXT LEVEL渋谷/Krush女子フライ級(52kg)王者)
櫻井梨華子(優弥道場)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
日時 2021年9月20日(月/祝) 開場・12:30 開始・13:00
会場 横浜アリーナ
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(9月22日(水)18:00~25:00)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 センターSRS席 60,000円 センターRS席 35,000円 センターS席 18,000円 アリーナS席 18,000円 アリーナA席 10,000円 2階スタンドA席 10,000円 ※当日500円増し
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス ディスクガレージ K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/