Krush 9.24 後楽園ホール:バンタム級3試合が決定。元NJKF王者・松谷桐、移籍初戦は豊田優輝と。橋本実生×鵜澤悠也、野田蒼×倉田永輝
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Krush.129(9月24日(金)後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が8月5日に東京で行われた。5月にK-1でトーナメントの行われたバンタム級で3試合が決まり、昨年までNJKFとRISEを主戦場にしていた松谷桐がK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦する。会見のレポートがK-1から届いている。(会見写真:(C)K-1)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
松谷 桐(ALONZA ABLAZE/RISEスーパーフライ級(53kg)6位、元NJKFフライ級王者)※VALLELY KICKBOXING TEAMから所属変更
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
野田蒼と倉田永輝が記者会見から火花を散らす!「ゴチャゴチャ言ってるけど、レベルが違う。試合で分かるから焦んなよ」(野田)VS「思いっきり足元を掬ってやるから、覚悟しとけ」(倉田)
この日発表された3カードはいずれもKrushバンタム級ワンマッチ。最初に発表されたのが野田蒼vs倉田永輝の一戦。5.30K-1横浜武道館大会で行なわれたK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに出場した野田と、トーナメントに出場できなかった倉田という構図の一戦だ。
K-1横浜武道館大会では若い日本人選手たちが激闘を繰り広げ、盛り上がりを見せているK-1・Krushのバンタム級戦線だが、その燃え上がった火はさらに燃え盛ろうとしている。
トーナメントに出場した野田は一回戦で現Krushバンタム級王者の壬生狼一輝と対戦。敗れはしたもののスプリット判定と、接戦を演じたことで強さを見せることはできた。巻き返しを図りたいこの試合で、「前回消極的な試合で、判定で壬生狼選手に負けちゃって。悔しさのあまりずっとずっと練習してきました。今回の試合はKrushらしい試合して、倉田選手を倒そうと思っています」と意気込んでいた。
しかし、対する倉田が挑発的だ。倉田は3.20「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会に出場し池田幸司に敗戦。トーナメント出場のチャンスを逃してしまった。「自分への悔しさが一番大きかった」とトーナメントに出ることができなかった気持ちを言い表すと、月心会チーム侍所属の野田に対して、「ザ・月心会っていう感じで当てて逃げて、Krushらしくはないかなと思っています」といきなりチクリ。「自分は最初から行って、パワーで倒してやろうかなと思っています」と自信満々にKOを宣言した。
これにカチンと来たのか、野田はニコニコとした表情を見せながらも「月心会は相手に当てさせずに自分だけ当てることをモットーに練習している。わざわざ月心会の特徴を“当てて逃げて当てて逃げて”と言ってくれてるんで、だったらその通りに戦って、倉田選手をイライラさせながら3分3R逃げ切って、嫌がらせし続けようかなと思いました」とやり返す。
「倉田選手と聞いた時に正直モチベーションはゼロだった。僕が見ているのはこの先なんで、この先におる奴らを見て、倒そうと思っています」と眼中にないと言わんばかりの野田。最後まで「月心会らしい戦いして、ちょこちょこ勝とうと思っています」と嫌味を言っていた。
一方の倉田は「まあ、俺からは逃げられないっすよ」と、こちらも一歩も引かず。野田の「レベルが違う」という言葉を聞いても、「野田選手は5月のトーナメント1回線負けだし、いい勝負しただけで満足しちゃってるというのが自分の印象ですね」とバッサリ。「野田選手は先しか見てないって言ってたんですけど、だったら思いっきり足元を掬ってやろうと思っています」と、最後まで対抗意識を燃やしていた。
◆倉田永輝
「前回計量オーバーという形でK-1関係者や自分を応援してくれた方々にご迷惑をおかけしまして、すいませんでした。今回は気持ちを切り替えて、一からまた自分の体とか格闘技に向き合う姿勢とかを作り直してきて、これからが自分の第二章だと思っているんで、是非ご注目をお願いします。
(対戦相手の印象は?)ザ・月心会っていう感じで当てて逃げて、Krushらしくはないかなと思っています。あと前髪が長いっていう印象ですね。(バンタム級の試合が3試合組まれる中で自分たちはどんな試合を見せたい?)自分は最初から行って、パワーで倒してやろうかなと思っています。
(野田の『倉田選手をイライラさせながら3分3R逃げ切る』という言葉を聞いてどう思う?)まあ、俺からは逃げられないっす。(野田の『レベルが違う』という言葉を聞いて)レベルが違うって言ってますけど、自分は5月のトーナメントを見ていて、そんなに差はないと思っていますし、野田選手も5月のトーナメントで負けている。(壬生狼と)いい勝負しただけで満足しちゃっているという印象です。
(野田の『体重ちゃんと落としてから試合に来てほしい』という言葉を聞いて)絶対に言われると思ったんで、体重落としたら覚悟しとけよっていう感じです。(K-1のバンタム級のトーナメントをどういう気持ちで見ていた?)バンタム級のトーナメントへの気持ちというよりは、自分への悔しさが一番大きかったっすね。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)野田選手は先しか見てないって言ってたんですけど、思いっきり足元を掬ってやろうと思っています」
◆野田蒼
「自分は2連敗中で特に何も言うことないんですけど、前回消極的な試合をして、判定で壬生狼選手に負けちゃって。悔しさのあまりずっとずっと練習してきました。今回の試合はKrushらしい試合して、倉田選手を倒そうと思っています。(対戦相手の印象は?)黒くてパワーあるなっていうイメージです。(バンタム級の試合が3試合組まれる中で自分たちはどんな試合を見せたい?)元々、倉田選手と試合が決まった時に打ち合おうかなと思って、もし自分から行っても勝てるなと。正直レベルが違うんで。ただ、今日の会見で『月心会は当てて逃げて…って言われたんで、どうしようかな。だったらその通りに自分の攻撃をチョンチョン当てて逃げ切ろうかなと思います。
(普通挑発されたら“ボコボコにする”と言うものだが?)いやあ、なんかK-1で月心会は(椿原)龍矢にしろ俺にしろ、打ち合わないというか自分だけ当てて下がるスタイル……まあ月心会がまず当てさせずに当てるっていうのをモットーで練習していて、それで倒せる力がつけば一番いいんですけど、今はその力をつけてる途中です。で、今回は倒せると思って打ち合おうかなと思っていたんですけど、わざわざ自分らのことを“当てて逃げて当てて逃げて…”って特徴を言ってくれてたんで、だったらその通りに戦って、イライラさせながら3分3R逃げ切って、嫌がらせし続けようかなと思いました。(倉田の『俺から逃げられない』という言葉を聞いて)ゴチャゴチャ言ってますけど、レベルが違うんで、そんな焦らんでも試合で分かります。
(倉田の『いい勝負しただけで満足しちゃってる』という言葉を聞いて)まずは体重ちゃんと落としてから試合に来てほしいなと思います。(バンタム級のトーナメントに出た選手と他の選手とでは明らかにレベルが違う?)そうですね。あの舞台を経験した選手は見てきた場所も思い入れも変わってくると思います。僕が見ているのはこの選手じゃないし、倉田選手って聞いた時に正直モチベーションはゼロやったんですけど、僕が見ているのはこの先なんで、この先におる奴らを見て、倒そうと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。月心会らしい戦いして、ちょこちょこ勝とうと思っています」
危険な喧嘩マッチが実現!橋本実生「俺に嫉妬してヤキモチ焼いてるだけ。ひたすら殴る」VS鵜澤悠也「単純に橋本が嫌い。マットに沈めて、担架で帰ってもらう」
5.30K-1横浜武道館大会で行なわれたK-1バンタム級日本最強決定トーナメントでできた因縁が、Krushに舞台を変えて再燃だ。
橋本は当初、バンタム級日本最強決定トーナメントに出場予定で、優勝候補の一人とも目されていた。しかし「感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため」欠場。捲土重来を期し、今大会で復帰する。
一方の鵜澤は同トーナメントの一回戦で松本日向に敗戦しているが、注目を集めたのがトーナメントの開催が発表された記者会見だった。
鵜澤は「俺は橋本実生をぶっ飛ばしたい。チヤホヤされている」と突如噛みついたのだ。これには橋本も「しばくぞ!」とその場で怒りを露わにしていたが、結局二人の対戦は実現せず。この遺恨は持ち越されていたが、中村拓己K-プロデューサーはこの二人の対戦をこのタイミングで組むことが面白いと判断。今大会で早速マッチメイクしたのだ。
会見ではまず鵜澤が「この試合はスポーツじゃなくて喧嘩だと思っています。判定で勝ってもあんま意味ないかなと思ってて、だからKO決着で終わらせます」と言えば、橋本も「喧嘩って言われたんで、そっちのほうが自分は得意なんで喧嘩しようかなと思っています」とすぐさま応戦するなど、両者一歩も譲らない。
「KOはプロとして狙いたいっていうのはあるんですけど、それとは別で単純に橋本実生が嫌いなんで。マットに沈めたいっていう俺の気持ち的な面があって、だからKOしたいんですね。担架で運んで帰らせたいんですよ」とあくまで挑発的に出る鵜澤。それに対し橋本が「もうちょい乱闘になるぐらい来るんかなと思ってたら、なんも来うへんし、悔しいな」とまるで乱闘を誘発するような挑発をやり返すと「じゃあ今俺がお前とここで乱闘になって、殴ってこれんのかよ?」と引かない鵜澤。
会見場は一触即発の雰囲気に包まれたが、結局乱闘にはならず。「俺に嫉妬してヤキモチ焼いとるから。モテるのは女だけでいい」(橋本)、「9月に覚悟して待っとけ、クソガキ!」(鵜澤)と最後まで火花を散らしたまま、決着は試合当日まで持ち越されることになった。
◆鵜澤悠也
「この試合はスポーツじゃなくて喧嘩だと思っているんで、判定で勝ってもあんま意味ないかなと思っています。だからKO決着で終わらせます。(トーナメントの会見で因縁ができた中でどのような印象を抱いている?)凄いクソ生意気なお坊っちゃんって感じですね。(喧嘩という言葉も出たが、実際どんな試合になりそうだと思っている?)前回の横浜の会見で殴って殴って殴りまくると言ってたし、そんなに打ち合いに自信あるのかなって。試合見てもブンブン振り回しているし、それで来てくれるんだったらこっちは打ち合おうかなと思っています。
(この試合が次に組まれるというのは考えていた?)正直、来るだろうとは思ってなかったっすね。前回負けてるし。誰が相手でも選ぶ権利はないと思ってたんで、来るとは思わなかったですね。(優勝した黒田斗真については?)やっぱり初戦から倒して、あの日はトーナメントで持ってたなと思ったんですけど、別に雲の上の存在だと思ってないし、壬生狼(一輝)くんにしても黒田くんにしても、そうやって思ってたら俺も格闘技やってないんで、全然手に届く位置にいると思っているし、バンタムのベルトを獲るのにこれから食っていこうと思っています。
(この試合を弾みにして、KOといういい形で終わらせて、トーナメントの上位の選手に挑んでいきたい?)KOはプロとして狙いたいっていうのはあるんですけど、それとは別で単純に橋本実生が嫌いなんですよ。マットに沈めたいっていう俺の気持ち的な面があって、だからKOしたいんですね。担架で運んで帰らせたいんですよ。(橋本の『乱闘に来るんかなと思った』という言葉を聞いて)好き嫌いで言ったら、好きな選手なんて同じ階級でいないけど、その中でなんで俺がこの橋本実生に前回から噛みついているかのかって言ったら、視界に入ってくるんですよ。いい意味で言ったら目立ってるのかもしれないですよ?『格闘代理戦争』の頃から。
でも目立つのは俺だけでいい。だから、こいつしばいておかないといけないなと思って、俺はここで言っているだけで。なんか乱闘どうのこうのって、じゃあ今俺がお前とここで乱闘になって、殴ってこれんのかよ? 9月に試合が決まってて、よく茶番で乱闘とか……(と言いかけて途中で橋本に遮られる)。俺は茶番はする気ないから。(橋本の『会見をバズらそうと思っている』という言葉を聞いて)それに関しては俺も同じだけど、ただ茶番はする気ないって言っただけだから。お前な、9月に覚悟して待っとけ、クソガキ!(ファンの皆さんへのメッセージは?)9月は喧嘩祭りなんで楽しみにしていてください。以上です」
◆橋本実生
「お待たせしました。実生です。喧嘩って言われたんで、そっちのほうが自分は得意なんで喧嘩しようかなと思っています。(トーナメントの会見で因縁ができた中でどのような印象を抱いている?)こんないちびってるから同い年ぐらいかなと思ってたら、まあまあおっさんで。すいません、若いと思うてました。
(喧嘩という言葉も出たが、実際どんな試合になりそうだと思っている?)なんか判定のこととかいろいろ言っている選手いますけど、ファンの人とかは殴り合ったりするのが、ポイント取って逃げるとかテクニックよりもそういうのが見たいと思っているし、そういう試合ができると思っているんで、ひたすら殴り続けます。
(この試合が次に組まれるというのは考えていた?)僕はこの前のトーナメントに出られなかったんで、別に誰とやりたいとか優勝した選手とやらせてくれとか、虫が良すぎると思うんで、用意された相手をやっていけば、俺がバンタム級で一番強いって証明できるので、とりあえずこの試合は判定勝ちはあかんと思うんでKOですね。必ず。
(欠場したトーナメントはどのような気持ちで見ていた?)やっぱり8人の中でも自分が一番数字取れると思っているし、一番数字取ろうと思っていたし、俺が出たほうが盛り上がったなとか思いましたけど、その8人は僕に変わって出てくれた選手もいますし、リスペクトはあります。(優勝した黒田斗真については?)でも、俺やったら負けへんなというのはありますね。格闘家は自信あってなんぼやと思うんで、それはあります。
(鵜澤の『橋本が嫌い』に対して)そうやって嫌いとかめっちゃ言うけど、俺は全員嫌いやから。好きな選手と試合したくないし。う~ん、もうちょい乱闘になるぐらい来るんかなと思ってたら、なんも来うへんし悔しいな。(鵜澤の『ここで殴ってこれんのかよ?』という言葉を聞いて)そんなん言うけどな、ここで真剣に殴る奴、誰がおんねん。俺はエンターテイナーやから。エンターテインメントやから、真剣にカメラ回ってへんところで誰がやんねん。アホか! コイツはプロとして失格です。俺は会見って何のためにやるんやろうって。会見って『頑張ります、頑張ります』って言うだけやったら誰も見いへんし、俺、この鵜澤選手との会見をバズらそうと思ってるから、そういう気で俺は会見してますね。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)多分、俺に嫉妬してヤキモチ焼いとるから。モテるのは女だけでいいと。とりあえず9月24日、復帰戦ですね。10カ月ぐらい空いちゃったんで、この前のトーナメントの欠場はK-1関係者の皆さんとメディアにいっぱい取り上げてくれたABEMA関係者の皆さんとファンの皆さんとスポンサーの方に申し訳ない気持ちがあるんで、9月24日まで楽しみに待っといてください。お願いします」
激動のバンタム級に実力者・松谷桐が殴り込み!生え抜き・豊田優輝が迎え撃つ!「目指すはK-1の舞台ではなく、K-1で一番を獲ること」(松谷)VS「自分はアマチュアからK-1 JAPAN GROUPで戦ってきた。絶対に負けられない」
盛り上がるK-1 JAPAN GROUPのバンタム級戦線にまた一人ニューカマーがやって来る。キックボクシングでチャンピオンになるなど他団体で実績を積んできた松谷桐が、今大会でKrush初参戦を果たす。対戦相手はK-1カレッジ2019王者の豊田優輝だ。
松谷は先月から卜部功也が昨年オープンしたジム、ALONZAの所属選手となり、そのプロ選手第1号となる。「5月にK-1でバンタム級日本最強決定トーナメントを開催して、バンタム級で戦いたいという選手が増えている状況で、実力者の松谷選手がK-1・Krushに乗り込んできてくれたことは非常に嬉しく思っています。松谷が入ったことでバンタム級の勢力図も変わってくると思います」と、中村拓己K-1プロデューサーも期待を寄せている。
その松谷自身も終始ニコニコした面持ちで、対戦相手の豊田を目の前にしても、「凄い気持ちのある選手だと思うんですけど、全てにおいて自分のほうが上だと思っているんで、圧倒して勝ちたいと思っています」と自信たっぷり。「バンタム級は層が厚いですし、強い選手が多いんですけど、自分はそこで一番になれると思うんで、この前トーナメントで優勝した黒田選手よりも自分のほうが全然強いと思っているんで、今回しっかり勝って、黒田選手と対戦したいなと思っています」とバンタム級の主役獲りを堂々と宣言した。狙うはK-1の舞台。「K-1で一番を獲ろうと思っています」と、その大きな野望を隠そうとしない。
松谷初参戦の相手に選ばれた豊田は、K-1バンタム級日本最強決定トーナメントではリザーブファイトに出場し、大石和希に勝利を飾っている。「バンタム級が盛り上がってるんですけど、自分もその勢いに乗り遅れないようにここは絶対に勝って、勢いに乗ってやろうかなと思っています」と、バンタム級のムーブメントに自分も乗ろうとモチベーションも高い。
自身はK-1のアマチュア出身でこれまでもK-1 JAPAN GROUPで戦ってきた。その誇りもあって、「他団体で実績があるんですけど、K-1 JAPAN GROUPで戦ってきた自分のほうがキャリアは上なんで絶対に負けられないと思っています」と、ニューカマーの松谷の踏み台になるつもりはない。
「圧倒圧倒って言っているんですけど、僕は絶対にそうはさせない」と、K-1 JAPAN GROUPのリングで戦ってきたアドバンテージを活かし、チャンスをものにすることを誓っていた。
◆松谷桐
「Krush、K-1ファンの皆さん、はじめまして。ALONZA ABLAZE所属の松谷桐です。今回、卜部功也会長のジムに移籍をして、こういう華のある舞台で戦っていけるということで、今回の試合はしっかり勝って、自分がバンタム級を引っ張っていけるように頑張ります。(Krush初参戦が決まった時はどんな気持ちだった?)自分はKrushを昔から見てて、凄く憧れていた舞台なんで、Krushで戦えることを嬉しく思います。
(対戦相手の印象は?)凄い気持ちのある選手だと思うんですけど、全てにおいて自分のほうが上だと思っているんで、圧倒して勝ちたいと思っています。(近々ではMOMOTAROがK-1初参戦で負けたりと、他のキックボクシングとルール的にも雰囲気も違うと思うが、対応に関してはどう考えている?)やっぱり自分が出ていた試合とは戦いのテンポとかスピード感が全然違うと思うんですけど、今それを卜部功也会長にいろいろ教わって、K-1ルールにも対応できるようにしっかり練習しているんで、全然そこは問題ないと思います。
(バンタム級は非常に盛り上がっているが、もしトーナメントを見ていたら、レベルや選手層についてはどう考えている?)やっぱバンタム級は層が厚いですし、強い選手が多いんですけど、自分はそこで一番になれると思っています。この前トーナメントで優勝した黒田選手よりも自分のほうが全然強いと思っているんで、今回しっかり勝って、黒田選手と対戦したいなと思っています。
(初参戦でどんなインパクトを残したい?)今回レベルも全然違うんで、自分のほうが全然上なんで、圧倒して何もさせないで勝とうと思っています。(目指すはK-1の舞台?)そうですね。K-1の舞台というか、K-1で一番を獲ろうと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)圧倒させないって言われたんですけど、絶対圧倒して勝って、自分がバンタム級を引っ張っていける選手になれるように頑張るんで、これから注目して応援してください」
◆豊田優輝
「今、バンタム級が盛り上がってるんですけど、自分もその勢いに乗り遅れないようにここは絶対に勝って、勢いに乗ってやろうかなと思っています。対戦相手は他団体で実績があるんですけど、K-1 JAPAN GROUPで戦ってきた自分のほうがキャリアは上なんで絶対に負けられないと思っています。
(対戦相手の印象は?)松谷選手は巧いし、一発一発踏ん張って打ってパワーがあるなとは思います。でも、それに負けないように自分も練習してやっていきたいと思います。(松谷選手は『K-1ルールにも対応できる』と言っているが?)いや、対応されたとしても経験は自分のほうが上ですし、経験が物を言うと思うんで、絶対に落とせない試合です。しかも、勝ったらオイシイ試合なんで、松谷選手は僕の試合をやってもメリットがないのに受けてくれたんで、これは絶対に落とすわけにはいかないと思うんで、絶対に勝ちます。
(どういうフィニッシュを考えている?)自分の良さである何でも出せる引き出しから何個か出して、倒したいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)相手の選手は圧倒圧倒って言っているんですけど、僕は絶対にそうはさせないんで、このバンタム級の勢いに乗り遅れないように頑張るんで、皆様、応援よろしくお願いします」
対戦カード
第6代Krushライト級(62.5kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
第6代Krushライト級(62.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA)
弘輝(team ALL-WIN)
第6代Krushライト級王座(62.5kg)決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
南雲大輝(八光流柔術総本部)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
第6代Krushライト級(62.5kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
SEIYA(MAD MAX GYM)
鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
松谷 桐(ALONZA ABLAZE/RISEスーパーフライ級(53kg)6位、元NJKFフライ級王者)※VALLELY KICKBOXING TEAMから所属変更
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
宮崎勇樹(相模原Sジム/MA日本フェザー級王者)
女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
芳美(OGUNI-GYM)
池内紀子(POWER OF DREAM)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
赤田功輝(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
概要
大会名 Krush.129
日時 2021年9月24日(金) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/