ONE Championship 5.10 バンコク:鈴木博昭、ノンオーの持つONEムエタイ王座に挑戦。ペッダム×マムーディも決定
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ONE Champioship「ONE: WARRIORS OF LIGHT」(5月10日(金) タイ・バンコク:インパクト・アリーナ)のメインイベントで鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)がノンオー・ガイヤーンハーンダオ(タイ)の持つONEムエタイ・バンタム級(65.8kg)王者に挑戦することになった。コー・メインイベント(セミファイナル)としてペッダム・ペッテンディーアカデミー(タイ) vs. エリアス・マムーディ(フランス)のONEキックボクシング・フライ級王座決定戦も決まっている。(Photos by ONE Championship)
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ノンオーはルンピニーで4階級、ラジャダムナンでライト級を制覇した33歳のベテラン。現在はシンガポールのONEの拠点ジムであるイヴォルブに所属し、昨年からONEに参戦し3戦3勝。2月16日のバンコク大会のメインイベントでハン・ジーハオ(中国)に判定勝利しONEの王者となった(上動画)。
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ノンオーの初防衛戦の相手・鈴木はシュートボクシング(SB)のエースとして活躍し、S-cup 65kg世界トーナメント2014優勝、SB世界スーパーライト級王座獲得などの実績を残し、KNOCK OUTでも好勝負を繰り広げた。昨年8月いっぱいでジムとSBから独立し、11月にONEに初参戦し、デイヴィダス・ダニーラ(リトアニア)に判定勝ち。1月25日のマニラ大会ではモハメド・ビン・マムード(マレーシア)をサウスポーからの左インローで追い詰め3R TKO勝ちし、ONE 2連勝とした(上動画)。
鈴木にとって今回のノンオー戦はこれまで2戦よりも明らかに過酷な戦い。対タイ人といえば元WMC世界フェザー級王者のタップロンに16年2月まで3戦連続で敗れており、苦手なイメージが強いが、既に3年前の話であり、この間の鈴木の成長ぶりが測られる一戦となる。
ペッダムは2月22日のシンガポール大会でRISEフェザー級王者の工藤政英をサウスポーからの左ミドルで苦しめ、2R左ストレートでKO勝ちし、大きなインパクトを残した。マムーディはK-1・Krushで小澤海斗、西京春馬、村越優汰に3連敗したが、本来はムエタイを得意とし、1月のマニラ大会では小笠原裕典を首相撲からの膝、肘でも苦しめて圧倒していた。今回は肘無し、首相撲制限ありのキックルールだが、マムーディが対タイ人でどこまで通用するか見ものだ。