ONE Championship 5.17 シンガポール:青木真也、初防衛戦は念願のクリスチャン・リーと。フェザー級キックGPにペトロシアン、ヨードセングライ、サワーら参戦
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ONE Champioship「ONE: Enter The Dragon」(5月17日(金) シンガポール・インドアスタジアム)で青木真也がクリスチャン・リーを相手にONE Championshipライト級(77.1kg)王座の初防衛戦を行うことになった。青木は3月31日の両国国技館大会のメインイベントでの同王座戦で、過去に青木から王座を奪ったことのあるエドゥアルド・フォラヤンを1R 肩固めで下し、無傷で同王座に返り咲いたばかり。その試合後の会見で、アンジェラ・リーの弟でもあり急成長中の20歳・クリスチャンとの試合を希望し、さっそく実現することになった。クリスチャンはMMA戦績14戦11勝(7KO/4一本)3敗。過去に朴光哲、横田一則、徳留一樹を圧倒し、今年1月にはエドゥアルド・ケリーに1R TKO勝ち。フェザー級で戦って来たが、今回はライト級に階級を上げての戦いとなる。青木とはシンガポールのイヴォルブMMAでの練習仲間で、青木は以前からクリスチャンの素質を高く評価していた。
ONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは自身のフェイスブックで5日、この一戦を発表すると共に、「ONEフェザー級キックボクシング・ワールドGP」と題した8選手によるトーナメントを5月17日のシンガポール大会から開幕することも明かしている。ONEフェザー級のリミットは70.3kg。出場メンバーはジョルジオ・ペトロシアン、ヨードセングライ・IWE・フェアテックス、サミー・サナ、ジョー・ナタウット、ジャバル・アスケロフ、アンディ・サワー、エンリコ・ケール、ペットモラコット・ペッティンディーアカデミーといった強豪揃い。組み合わせは後日発表される。サワーは両国でヨードセングライにKOされたばかりのため、今大会は回避する可能性もありそうだ。
さらに元UFCファイターのセージ・ノースカットのONEデビュー戦を今大会で組み、対戦相手はコスモ・アレッシャンドリに決定。コスモはIt’s Showtimeやライオンファイトといったキックボクシング主体で長年活躍すると共に、MMAでもベラトール等で7勝1敗の好成績を残し、昨年からONEでキックルールの試合をしていた。また、開催中のONEライト級GP準決勝・ザイード・フセイン・アサラナリエフ vs. アリエル・セクストンも今大会で行われる。3月31日の両国大会はONE史上最も豪華カードが並んだが、ONEの拠点・シンガポールでの大会でも豪華なラインナップが実現する。