K-1 4.11 代々木第二:大久保琉唯、55kgと57.5kgの同時制覇目指すさらにその先は?「世界を意識している以上、65kgぐらいまで上げる必要がある」

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K-1 GENKI 2026(4月11日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館)で新美貴士と対戦する大久保琉唯のインタビューがK-1 GROUPから届いた。
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
新美は32歳。23年3月のRISEで門口佳佑に判定負け。24年3月のホーストカップで魁斗と延長引き分け。23年6月のKrushで寺田匠に判定勝ちしたが、昨年2月のK-1に寺田のK-1王座に挑戦するも判定負けし、寺田にリベンジを許した。4月のKrushでは関口功誠に判定負け。9月には中国での試合でも敗れ、3連敗となったが、今年2月のKrushでは19歳の新鋭・松本海翔に延長判定勝ちしている。
大久保は21歳。24年9月の-55kgトーナメント準決勝で玖村将史に判定勝ちしたが、決勝で金子晃大に2R KO負け。同年12月には璃明武に判定勝ち。昨年2月に竹見浩志郎を3R KO。5月は永坂吏羅の計量失格で不戦勝。7月に紫苑を1R KO。11月にウー・ユートンを1R KOし、不戦勝含め5連勝とする。今年2月、金子とのリベンジ戦&王座戦にたどり着いたが、前日計量で1.3kgオーバーし、ペナルティつきのワンマッチに変更となり、延長の末に大久保の判定勝ちという採点となったが、金子が勝利した場合のみ公式記録となる規定により無効試合となった。
――前回の金子戦は、いろいろな意見がありました。体重超過で試合をしてとか、一方で動きがすごく良かったとか賛否出ています。ご自身ではどう分析しているのでしょうか?
「なんか複雑な感情でしたね。もちろん金子戦に向けて2、3ヵ月、ものすごく努力してきて。それがああいう形になってしまったっていうことは、自分自身が一番悔しかったです。周りの人も悲しませたなと思う中で、実際に手を合わせてみて、1年半前よりかは超えれたなっていうのもありました。もちろん悔しい方の気持ちは強かったんですけど、同時に自信にもつながる感じが自分の中でありましたね」
――批判が多い中で、あの試合はやってよかったですか?
「人前に出るのも最初は怖かったんですけど、やってよかったなって思っています。当日に会場入りした時は、正直ちょっと逃げ出したいくらいのマインドだったんですけど」
――それは、アンチのコメントとか?
「いえ、僕自身がベルトに対してすごく思って練習してきたので。それを自分自身で無くしてしまったことに対して、すごく悔しかった。勝ちもないし、俺何するんだろう?みたいな感じで」
――失敗した責任があったとはいえ、ベルト獲得はおろか勝利もないわけですからね。
「アンチとか正直どうでもよかったんですけど、やってきたことに対する思い、いろんな人に対して申し訳ない思いで一杯になってしまって」
――試合後にコーナーポストへ上がり、両手を挙げてアピールしているパフォーマンスに批判の声も出ましたね。
「あれはちょっと舞い上がっちゃいました(苦笑)。動きが良くて、ちょっと気持ちが上がったというか、試合が終わった時は正直ホッとしてしまいましたね」
――なるほど、苦しい思いから解放されて感情が爆発したと。
「でも判定の時に、なんで俺はコーナーポストに登ったんだろうと思って、反省しました。その時は純粋に、なんかホッとしていたので」
――後悔したと。
「正直リングに上がる時は、お客さんの反応が0で、みんな冷めたような感じなのかなと思っていたんです。でも延長に行く前だったり、試合が終わった後にお客さんとかがすごいとか声を掛けてくれたりして。 それに対して嬉しかったなと思います。でも、コーナーポストに上ったのは、ちょっとやらかしてしまったなと」
――アンチはともかく、選手・関係者まで絡んできましたね。
「エグかったっすよね。ブレイキングダウンの選手まで絡んできて。誰?みたいな奴まで。誰だよ、お前ら全員って(笑)」
――逆に金子選手は、そこに文句を言わないで、控室で「負けた」と落ち込む姿は、さすがチャンピオンだなと。
「強いチャンピオンだし、今もリスペクトを持っています」
――今回フェザー級の試合になりますが、階級を上げるということでしょうか?
「会見でも話しましたけど、今回から階級を上げたということではなくて、正直55kgの中で日本人だったらもう相手がいないなと思っての挑戦です」
――55kgのスーパー・バンタム級は相手がいないと。
「ええ…。ただ、やっぱりこの間、計量に失敗して、ゴールというベルト獲得が成し遂げられなかったんで、55kgのベルトを獲りたいなとは思っていますけど、まだどうなるのかは分かりません」
――ということは、スーパー・バンタム級とフェザー級の2階級でのベルト獲得を目指すということですか?
「現時点では、今までK-1では誰もやったことがない2階級同時制覇を考えています」
――また、とんでもないことを考えていますね。
「UFCだと何人かいると思いますが、キックボクシングではいないはずです。でも、自分はそこがゴールではなくて、もっと先も考えています」
――えっ、さらに先も?
「ええ、今の通常体重は64、65kgくらいなんですけど、もっと増やしていくつもりです」
――何kgくらいまで増やす計画ですか?
「65~66kgで試合ができるベスト体重に持っていきたいと思っています」
――そんなに上げる予定ですか……。
「世界を意識している以上、やはりそのくらいまで上げる必要はあるかなと思っています」
――今回は、57.5kgのフェザー級になります。
「新美選手と試合が決まったんですけど、この階級の上位は関口功誠選手と石田龍大選手の2人。その次くらいに新美選手がいると思うので、今回勝てば、必然的に関口選手と石田選手の勝った選手のタイトルに挑戦できるのではないかとみています」
――すでに王座獲得への道筋が見えていると。
「自分の中ではあります。もちろん、どうなるのかは分からないですけど」
――ちなみに高木会長は、どういう見解なのでしょうか?
「どっちの階級でも合わせれるんだったら、やってもいいと言われています。今は55kg、57.5kgですけど、どんどん身体を大きくしていくことも賛同してもらっています」
――そのためにも、今回の新美戦がターニングポイントになりそうですね。
「今回のマッチメイクは、普通の人だったら受けないと思うんですよ。階級を上げた一発目で、新美選手と戦うのは」
――たしかに厳しい相手ですね。
「はい。ただ、今回の試合を経験することで、すごく強くなれると思っています。もちろん勝つ気でいますし、勝てるとも思っています。でも、それ以上に今までいろんな試合をやってきた中で、ものすごく成長できるんじゃないかなと思っています。ここで圧倒して勝って、いろいろなものを変えていきたい」
――相手が強敵だからこそ、すごくいい試合になりそうな予感があると。
「寺田(匠)選手や関口選手も新美選手を倒せていないし、接戦だったんで。ここで一発倒して、しっかりアピールしたいなと思っています」
――新美選手は、難攻不落なイメージがあります。どんどん前に出るスタイルで、前回は松本海翔選手から勝利しました。
「これを当てたら調子に乗るなとか、これでペースを握ってくるなっていうのはわかっています。しっかり集中してやらないといけないし、うまく打っても絶対に前へ出てくると思うんで」
――そうでしょうね。
「ただ、新美選手が戦ってきた選手よりスピードも違うし、多分距離感も違うと思う。そこをどういう展開になるのかが、今の自分の中でも楽しいですし、近い距離でも大丈夫だっていうのもあります」
――楽しみ? 階級を上げていきなり新美選手を相手に、そこまで思いますか。
「でも、こういうのは55kgに上げた時もそうでした。いきなり世界トーナメントがあって」
――そうでしたね。世界トーナメントは初戦で中国のジャオ・ジェンドン選手、次は玖村将史選手に勝利しました。
「なんか楽しいんですよね。ワクワクしてるっていうか。どこまで行けるんだろう?っていう感じが、なんか冒険に出るみたいな感じで。もちろん超えるし、勝てると思っているんですけど、挑戦することが好きです」
――冒険ですか。
「たくさん失敗もしましたけど、どんな世界が待っているかを考えて挑戦するのはワクワクするじゃないですか。ただチャンピオンになるだけではなく、その先に何があるのか、見てみたい。今回の試合を乗り越えて、どんどん自分が未来を切り拓いていきたいです!」
対戦カード
第2部
第10試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
ジョナス・サルシチャ[Jonas Salsicha](ブラジル/TFチーム/CTアラン・ポパイ/K-1 -70kg世界トーナメント2025優勝、同南米予選優勝、元WGPスーパーミドル級(78.1kg)王者)
ダリル・フェルドンク[Darryl Verdonk](オランダ/ファイトチーム・リンガー/元Enfusionライト級(70kg)王者)
第9試合 第3代K-1 WORLD GPミドル級(75kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
デング・シウバ[シルバ/Dengue Silva](ブラジル/スクアドン・タイ・ブラジル/Krushミドル級(75kg)王者、SFT COMBAT -70kg級王者)
アルフォセヌー・カマラ[Alfousseynou Kamara](セネガル/Emergence Le Havre/サバット世界選手権-75kg優勝、CDG-75kg王者)
第8試合 K-1 WORLD GPヘビー級(体重無差別)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アリエル・マチャド[Ariel Machado](ブラジル/ヘマーズジム/マジソンチーム/王者、K-1無差別級トーナメント2024優勝、WGPライトヘビー級(94.1kg)王者)※初防衛戦
クラウディオ・イストラテ[Claudio Istrate](イタリア/アカデミアNKTチーム・サイッタ/ISKA K-1ルール欧州ヘビー級王者)
第7試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
ルーカス・アハテルバーグ[Lukas Achterberg](ドイツ/Team CSK/Sparta Aachen/K-1 -90kg世界トーナメント2026優勝、Fair FCライトヘビー級(91kg)王者、Gladiator Fight Nightライトヘビー級(93kg)トーナメント優勝)
ファビアン・ロリート[Fabian Lorito](スイス/Team Stefanovski/WAKO-PRO世界&欧州ライトクルーザー級(85.1kg)王者、WKU欧州ライトヘビー級(83kg)王者)
第6試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(DyR studio/元Krushスーパーライト級王者、元Krushライト級王者)※K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTから所属変更
アラッサン・カマラ[Alassane Kamara](セネガル/Emergence Le Havre/CDG -71kg王者、サバット・フランス選手権 3回優勝)
第5試合 フルコンタクト空手特別ルール 75kg契約 3分3R
福地勇人(白蓮会館/JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権’17 ’21 ’24男子中量級優勝、JFKO国際選手権’18同級優勝)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館/元HOOST CUPウェルター級王者、元S-BATTLE KICKミドル級(70kg)・FIGHT DRAGON -70kg・WBKF世界スーパーウェルター級(70kg)王者)
第4試合 HERO’Sルール(MMA) ヘビー級 5分2R
ティアッカ・フェイ[Thiacka Faye](セネガル/セネガルウォリアーズMMA)
マック・パパリイ[Mac Papalii](サモア/Battle-Box)
第3試合 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
木村萌那[もな](K-1ジム目黒TEAM TIGER)
チェ・ウンジ[Choi Eunji](韓国/大邱FEARLESS GYM/MAX FC女子バンタム級(52kg)王者)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
第1試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/元K-1&Krushフェザー級王者)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第1部
第6試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
黒川瑛斗(team VASILEUS/元Krushバンタム級王者)
芝宏二郎(Striker GYM/HOOST CUP日本スーパーフライ級王者)
第5試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-RED&ムエタイオープン・スーパーフライ級王者)
上遠野寧吾[ねいご](POWER OF DREAM/Krushフライ級(51kg)王者)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
永坂吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
村田健悟(ALONZA ABLAZE)
遥心[はると](K-1ジム総本部チームペガサス)
第2試合 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
池内紀子(POWER OF DREAM/元Krush女子フライ級王者)
Melty輝[きら](FLAT UP GYM/RISE QUEENフライ級2位)※team AKATSUKIから所属変更
第1試合 59kg契約 3分3R(延長1R)
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangフェザー級王者)
寺島 想[こころ](AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg優勝)
プレリミナリーファイト
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
鈴木太尊(クボジム)
寛心[ひろと](士魂村上塾)
第1試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
猪瀬尚希(K-1ジム総本部チームペガサス)
聖来(ドージョー☆シャカリキ/K-1甲子園-65kg 2024 2025優勝)※小嶋聖来 改め
概要
大会名 K-1 GENKI 2026
日時 2026年4月11日(土)開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 第1部開始・12:00 開会式・第2部開始・15:00
会場 国立代々木競技場第二体育館 [HP]
中継 ABEMA、GAORA
チケット料金 ロイヤルシート70,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席15,000円 スタンドA席10,000円 スタンドB席7,000円 ※当日券+500円 ※小中学生シートは無料(数量限定/申込はこちら)
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/







