RISE 10.19 後楽園ホール:スーパーフェザー級王座の行方は?常陸飛雄馬「相手に合わせず自分の強さを出す」×GUMP「RISEを体現できるような男になる試合をしたい」、細越竜之介「パヌワット選手を2・3R目に倒しに行く」

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RISE 192(10月19日(日)後楽園ホール)で第7代RISEスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント一回戦 常陸飛雄馬 vs. GUMP、パヌワット・TGT vs. 細越竜之介の2試合のうち、常陸、GUMP、細越の3選手ののインタビューがRISEクリエーションから届いた。
第10試合 メインイベント 第7代RISEスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/3位)
GUMP(TEAM TEPPEN/4位、元DEEP☆KICK -60kg王者)
大雅がMMAに専念するために返上したRISEスーパーフェザー級王座を懸けた4選手によるトーナメントが開幕する。決勝は今後の大会で行われる。
常陸は27歳。23年8月、大雅に延長判定負け。12月に勝次を2R KO。昨年3月のK-1では江川優生に延長判定2-1で惜敗。9月のRISEではアリシェル・カルメノフに判定勝ち。今年1月にはエン・ペンジェーに判定勝ち。3月の両国大会でのRISE WORLD SERIES -61.5kgトーナメント一回戦ではシャクリヨール・ユラエフを3R KO。6月の横浜大会の準決勝ではペンジェーと再戦したが、3R左ストレートでダウンを奪われ判定負けした。
GUMPは22歳。昨年12月、笠原友希に判定負けし、連続無敗が10、連勝が7でストップした。今年3月の両国大会でのRISE WORLD SERIES -61.5kgトーナメント一回戦のリザーブマッチでは細越竜之介に判定勝ちし、6月の横浜大会では髙橋亮に判定勝ち。8月、ONEフライデーファイツに初参戦し、ジャン・ハイヤン(中国)に判定勝ちし、RISEに戻ってくる。
第9試合 セミファイナル 第7代RISEスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
パヌワット・TGT[Panuwat TGT](タイ/TARGET/1位、RISEスーパーフェザー級漢気トーナメント2024優勝)
細越竜之介(team AKATSUKI/5位)
パヌワットは27歳。タイから来日後、長年TARGETおよびTEPPENジムで指導し、那須川天心の練習相手も務めていた。昨年4月のRISEでのスーパーフェザー級漢気(おとこぎ)トーナメントでは髙橋亮、岩郷泰成をKOして優勝。12月の幕張大会ではチャンヒョンに延長判定勝ち。3月の両国大会のRISE WORLD SERIES -61.5kgトーナメント一回戦では笠原友希に2R KO負けした。
細越は20歳。昨年5月から12月の間に髙岩拓、勝野雅也、奥平将太、小野幹晃をいずれもKO。今年3月の両国大会でのRISE WORLD SERIES -61.5kgトーナメント一回戦のリザーブマッチではGUMPに判定負け。6月には4連勝中の近藤大晟を85秒左フックでKOした。
常陸飛雄馬『テーマは“本来の自分の強さを出す”』
―― 先日は大相撲の鳴戸部屋に行っていましたよね?
常陸 そうなんですよ。ご縁があって見学をしに鳴戸部屋に行かせてもらいました。
―― 力士の方とお話をする機会はありましたか?
常陸 ちゃんこを食べながら色々と話しました。競技は違うんですけど、同じ格闘技として通じるものがあるなとお互いに感じていて、キックボクシングに対してもめちゃくちゃ興味津々でした。自分たちも相撲に対して、迫力であったり礼儀の部分だったり、学ぶ部分が結構ありましたね。
―― 良い刺激になったんですね。
常陸 刺激になりました。
―― 前回の試合は6月の-61.5kg世界トーナメントの準決勝で、エン・ペンジェー選手との2度目の対戦で惜しくも敗れてしまいましたが、あの試合を振り返ってみていかがですか?
常陸 負けた原因も単純だったなと思うとことがあって、どうしてもやりにくい相手だったので、相手への対策というか、相手に合わせようという気持ちが強くて、合わせようとし過ぎていたのが1番の敗因ですね。“自分の良さを出せなかった”というのが1番悔しさが残る部分でした。だから今回は相手のことを何も考えていないというか、とにかく自分の戦いにできれば絶対に結果に繋がると思うので、そこを今は突き詰めています。
―― 前回の敗戦を経て大きく学んだ部分だったり、新たに前に進んでいる部分というところですね。
常陸 それを気づかせてくれた試合になったなと思います。
―― 今回は再起戦でもあり、『スーパーフェザー級王座決定トーナメント』という現在空位のタイトルに近づく重要な試合になります。改めて1回戦のGUMP選手と戦うにあたって心境はいかがですか?
常陸 GUMP選手と戦うのも楽しみなんですけど、さっき言ったように「相手に合わせて戦う」っていう事が最近は多かったので、今回は『本来の自分の強さを出す』っていう事をテーマにしているので、それを試合でどう出せるか、それが通用するのかっていう所も楽しみですね。
―― スーパーフェザー級の「タイトル」という部分に関してはどうですか?
常陸 次の試合で勝たないと進めないので、できるだけ今回は自分らしさも含めて考えないようにしているというか、“勝たないといけない”っていう気持ちが先行して、自分の戦いを出せないっていうのは良くないので、自分の力を全て出すという事に集中していれば、自ずと結果が付いてくるかなと思っています。ただ絶対に負けられないですね。やっぱりタイトルマッチを経験しているのも自分だけですし、前回のトーナメントも含めて今回で3回目なので、自分の中でも「これを獲れなかったら」という気持ちはあります。
―― 今回のトーナメントを発表会見の時に行ったフェイストゥフェイスですごく気合の入った表情が印象的でしたがどんな心境でしたか?
常陸 本当に“ここで獲らないと”っていう自分自身の気持ちの表れだったかもしれないです。
―― ここ最近は-61.5kgで3試合をしていて、今回は久しぶりの-60kgでの試合となりますが、この“1.5kg”という部分は減量などに影響はありそうですか?
常陸 1年以上60kgまで落としていなかったんですけど、今回久しぶりの-60kgなので、早い段階でベストコンディションに持っていけるように意識していて、その点でもどうなるか自分でも楽しみです。
―― 去年3月に行われたK-1との対抗戦での江川選手との試合以降、ずっと海外の選手と試合をしていましたが、“対日本人”という部分で何か思う事などはありますか?
常陸 「久々に日本人と戦える」って感じですね。海外の選手って未知じゃないですか。戦績のデータも未知ですし、予測が通じない所もあると思うので、そういう部分では「日本人選手と久々に戦ったらどうなるんだろう」っていう自分自身の楽しみがあります。あとオーソドックスの選手と戦うのも超久しぶりなんですよね。相手もガンガン来てくれる選手なので、戦うのが本当に楽しみです。
―― オーソドックスやサウスポーに対して、苦手意識やこっちの方が得意だなっていうのはありますか?
常陸 そういうのは言わない方が良いですし、そういう意識をしたらいけないなと思っています。どちらかというと、オーソドックスやサウスポーよりも、戦いのスタイルの方が気になりますね。自分の中で面白くないなと思うスタイルの選手とは噛み合わないのでそこに噛み合わせに行けるようにしていくことが今後の課題ではあります。
―― そういう意味では、今日一貫してお話ししている“自分のペースで戦う”とか“自分の得意な分野でやりたいようにやる”という所にもつながっている感じがしますね。
常陸 試合への気持ちの作り方にもつながっていると思います。
―― 試合に向けて充実していますか?
常陸 めちゃめちゃ充実しています。自分の戦いをしっかり見つめ直して、自分の良さだったり弱点も含め「こういう戦いで、こういう風にやっていこう」っていうのが定まっているので、それは決して相手に合わせたっていうわけではないし、それを実際の試合の中で自分のペースにしていかないといけないので、そこがどうなるかっていうのは試合になってみないと分からないですけど、充実してて確実に成長を感じながら試合に近づいています。
―― メンタル的なバランスを保つためにやっている趣味やリラックスできる事などはありますか?
常陸 サウナが好きなので、サウナに行ってリラックスしたり、オフの時に妻と出かけたりとかしています。やっぱり試合前は特に考えてしまうんですけど、プライベートの時間で何も考えずに済む時間を作ってリラックスしています。そういう時間のおかげでメンタルは割と保っていられます。「どうしよう」って不安になっても仕方ないと思っているので、良い方向に進むように、周りのお陰でメンタルはしっかりと保てています。
―― ご結婚されてから奥様の支えも大きそうですね。
常陸 改めて今そう思うと確かに大きいですね。
―― 特に試合に関しては奥様から色々と言われることはないですか?
常陸 そうですね。あまり格闘技とかに興味がないので(笑)。
―― 会場には来ていますよね?
常陸 会場には毎回来てくれているんですけど「こういう攻めで、相手が今こういう段階にいて、勢いがあって」とかは全然気にしてなくて、僕が家庭を守るために戦っているので、その仕事として「絶対勝てよ」っていう感じですね(笑)。
―― それくらいの距離感がいいのかもしれないですね。
常陸 プライベートと仕事が分かれるので丁度良いかもしれないです。
―― まだ先のことになるかもしれませんが、仮にベルトを獲得したとしたら、再び世界に挑んでいきたいという思いは強いですか?
常陸 もちろんです。ベルトを獲った後にどうするかとかはまだ考えていないですけど、戦いたい選手が何人かいます。まずは11月のトーナメントの決勝戦の結果次第だと思うんですけど、いつかエン・ペンジェー選手にやり返さないといけないなと思いますし、ずっと戦いたかった中村寛選手にも挑戦したいです。あとは過去の自分との戦いにもなるんですけど、今回の王座決定トーナメントには怪我で出れなかったチャンヒョン・リー選手とも戦いたいです。自分がチャンピオンになったらそこの壁は絶対に乗り越えたいなと思っています。
―― 最後にいつも応援してくれているファンの皆様にメッセージをお願いします。
常陸 10月19日は本来の自分の全てを出し切って、必ず白熱した面白い試合をしてKOするので楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします。
GUMP『偉大な選手たちを超えるチャンピオンに僕はなれる』
―― 最近GUMP選手自身、環境の変化だったり試合をすることでの周囲の反響だったり、今までと変わった部分はありますか?
GUMP 大きい舞台で試合を組んでもらったり、RISEさんで取り上げてもらうことで試合会場で声をかけてもらう事とかがすごく増えて、ちょっと知名度がついてきたかなって感じます。あとはジムの子の友達が僕の事を知ってくれたりとか、そういう人が増えてきて選手としてすごく嬉しいですね。
―― モテエピソードはありますか?
GUMP ちょっとそれは、専門外ですね(笑)。
―― その辺はダメージを喰らっている感じですね。
GUMP いえ、ノーダメージです。
―― 何もないという事ですね(笑)。
GUMP はい(笑)。
―― 8月はONEでの勝利おめでとうございます。
GUMP ありがとうございます。
―― 海外での試合は今回が初めてですよね?
GUMP 初めてでした。
―― 対戦相手は中国の選手でしたが、海外の選手と試合をするのも初めてでしたか?
GUMP そうですね。どっちも初めてです。
―― やってみてどうでしたか?
GUMP 初めての経験ばかりだったんですけど逆に吹っ切れて、同じ人間だし気持ちが入りすぎることもせず、自分に集中してやりました。
―― 海外で試合をするにあたって大変だった面はありましたか?
GUMP あっという間に試合でしたね。通訳の方とかもいてくれたんですけど、基本は英語で喋られるので、あまり分からない間にあれよこれよしているうちに試合でしたね。
―― 何日か前に現地入りして色んなスケジュールをこなすと思うのですが、それも現地の人が対応してくれてこなせたって感じだったんですね。
GUMP 結構拘束時間が長かったですね。それも仕事かなと思ってやりました。
―― 現地での残り最後の減量はキツくなかったですか?
GUMP 初めての事ばかりで、最悪の想定をして“しんどい”と思って行っていたので、逆にそこまで大きい問題もなく何事もなかったので大丈夫でした。
―― 普段出ているRISEと比べていかがですか?
GUMP やっぱり海外での試合だと、セコンド以外に僕の応援とかで来る人がいないので、それはそれでまた違う気持ちでしたし、逆にいつもRISEさんで試合をさせてもらっている時は自分のことを応援して見に来てくれるお客さんとかもいっぱいいるので、ONEの試合を経て次の試合に対しての想いが変わりました。
―― 精神的にも身体的にも良い経験になったという感じですか?
GUMP そうですね。自分のプロ人生においてすごく良い経験になりました。
―― 今回、『スーパーフェザー級王座決定トーナメント』への出場が決定いたしました。このトーナメントへの参戦オファーがあった時の心境はいかがでしたか?
GUMP 丁度ONEの試合と被るくらいの時期で、お話を頂いた時もすごく嬉しかったんですけど、正直ランキング的には上ですけど選ばれるかどうかは別だと思うので、そこで僕がRISEでやってきたことが評価されたことが素直に嬉しかったです。ほんまに僕が勝手に思っている事なんですけど、RISEのベルトってすごい価値のあるものだと思っていて、そこに絡ませてもらえるっていうのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
―― 今回の対戦相手が常陸飛雄馬選手になりましたが、常陸選手の印象はありますか?
GUMP 僕以外の3人の中だったら、1番戦いたかった相手です。
―― 何か戦いたかった理由があるんですか?
GUMP ファイトスタイル的に常陸選手はガンガン行くじゃないですか。他にも他団体に行ってRISEの強さを証明するためにすごい試合をして帰ってきたりとか。そういう部分でもリスペクトをしていて、そういう偉大な選手と戦ったら僕自身も気持ちも上がりますし、お客さんから見てもすごく面白い試合ができるんじゃないかなと思っていて、今も毎日ワクワクしています。
―― 常陸選手と戦える日が楽しみなんですね。
GUMP 見る側も楽しみかもしれないですけど、僕が1番楽しみにしているかもしれないですね。
―― 「この試合をやるのが楽しみだな」っていう感覚は今までもあったんですか?
GUMP 僕は結構緊張する方なので、試合に対してすごい頭がぐるぐるしちゃって緊張する事が多かったんですけど、こんなにワクワクするのは初めてです。
―― 試合展開に関しては、先ほど「常陸選手はガンガン行く」と仰っていましたが、GUMP選手もガンガンぶつかっていくようなイメージをしているんですか?
GUMP そうですね。1ラウンド目からバチバチに行こうかなと思っています。
―― そういう部分でも相性的にバチっとはまるような試合になると思いますか?
GUMP はい。そうなると思います。
―― ご自身でこの試合に掲げているテーマなどはあったりしますか?
GUMP 今回に関しては普通の試合ではなくて、スーパーフェザー級のチャンピオンを決めるトーナメントなので、優勝したらその後チャンピオンになるわけじゃないですか。なので相応しいというか、RISEを体現できるような男になる試合をしたいですね。「こいつなら」っていう試合をしたいです。
―― 今までそうそうたる方々が巻いてきたベルトではあると思うんですけど、その人たちの“重み”というプレッシャーは感じていますか?
GUMP 今まで偉大な選手がこのベルトを巻いてきたと思うんですけど、その選手も超えられるチャンピオンになれると、僕は自分で思っています。
―― 今回のトーナメントの反対ブロックでは、パヌワット・TGT選手と細越竜之介選手が対戦しますけど、どちらが勝ち上がってくると予想していますか?
GUMP トーナメントに入っている僕が言うのもあれですけど、そっちのカードはそっちのカードですごく面白いカードですよね。短期決戦ってなると細越選手で、ラウンドが長くなるにつれてパヌワット選手かなと思います。
―― 爆発力で細越選手が勝つのか、しっかりと試合巧者という形でパヌワット選手が勝つのかっていう見方をしているんですね。ご自身的にはどちらが勝ち上がってきても良いんですか?
GUMP 僕的にはどっちが上がってきても良いよって感じです。
―― 勝ち上がってチャンピオンになり、自分がベルトを巻いているイメージはできていますか?
GUMP 完璧ですね。
―― 最後にいつも応援してくれているGUMPファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
GUMP 「ノーダメージ!」TEAM TEPPENのGUMPです。10月からRISEスーパーフェザー級王座決定トーナメントが始まるんですけど、僕を含め面白いメンバー4人で1番強いやつを決めるので、皆さんぜひ会場まで見に来てください。楽しみにしていてください。
細越竜之介『しっかりトーナメントを荒らしたい』
―― 先日SNSを見ていたら、師匠の良太郎さんに虫を持って追いかけられていましたけど、虫が苦手なんですか笑?
細越 虫とおばけはNGですね(笑)。
―― ジムでは虫が出るんですか?
細越 ちょっと扉を開けたら入って来ちゃうんですよ。今年の夏はあまり出なかったんですけど、涼しくなってきたらいっぱい出て来たんですよね。
―― 虫が苦手だという事を知っているから追いかけられたんですね(笑)。
細越 そうです。だから見つけても言わないようにしています。
―― 相当苦手なんですね。
細越 虫とおばけは…
―― じゃあ今度おばけのドッキリを考えておきます。
細越 ダッシュで逃げちゃいます(笑)。ランニングをしていてもお化けが嫌なので、夜に走った方がペースが早いんです。
―― 霊的な現象とか夜が苦手なんですね?
細越 夜も苦手ですね。ちょっと音がしたらダッシュしちゃいます。
―― 寝る時は大丈夫なんですか?
細越 寝る時は興味本位で心霊の動画とかを見ちゃうんですよ。壁側を向いて寝ながら動画を見るんですけど、反対を見れなくなっちゃいます(笑)。
―― 電気は消して寝るんですか?
細越 それは怖くないので電気は消して寝ます。
―― team AKATSUKIに移籍してからKO勝利がかなり増えていますよね。KO勝ちが増えた要因はご自身でどの様に分析されていますか?
細越 自分では意識していないんですけど、倒せる技がいっぱいあった中で良太郎さんのミットは倒す技を練習するというよりかは、それを習慣づける練習というか、自然にそれが出るようになる練習が多いんですよ。試合でも倒す気ではいるんですけど「倒そう倒そう」とせずに、自分の技を当てたら倒せるっていう認識でいます。
―― 繰り返し練習してきているものが試合で出せるようになっているという事ですね。
細越 やっと出せるようになってきたかなという感じです。
―― 今まで力んでいた部分の力が抜けているような感覚もあるんですかね。
細越 そうですね。あとは自分の戦い方が分かってきたのかなと思います。
―― 戦績を重ねてきた上で自分の強みが分かってきたんですね。そういう意味では、今の自分の強みは何だと思いますか?
細越 やっぱり蹴りですね。自分は蹴りを主体にして戦っていきたいなと思います。
―― そこはずっと培ってきたもののこだわりがあるという事ですか?
細越 こだわりというよりも、蹴りで自分のペースを作ってから試合を組みたいなという考えがあります。
―― 師匠の良太郎さん繋がりで、ウェルター級チャンピオンの宇佐美 秀 メイソン選手とも練習されたりしていますが、頻繁に手合わせしたりもするんですか?
細越 試合前はBattle Boxに出稽古に行かせてもらって、メイソンさんだったり他の選手と練習させてもらっています。
―― 色んなタイプの階級や団体の選手と練習ができているんですね。
細越 そうですね。階級も皆んな上なので、この選手達とやっていれば同階級の人と戦うのは怖くないなって自信がつきます。
―― メイソン選手とやる時は結構バチバチですか?
細越 顔は腫らして帰ります。自分は階級も違う分、だいぶ手加減はしてもらっていると思います。
―― 今回のトーナメントへの出場のオファーがあった時の心境はいかがでしたか?
細越 まずGUMP戦で負けたことでチャンピオンへは遠くなってしまったなっていう気がしていて、今年中にチャンピオンが決まるというのは聞いていたので、GUMP戦で負けた後に「チャンスを逃したな」っていう気持ちと「チャンピオンになった相手に挑めるようにここから積み上げていこう」って思っていたんですけど、近藤選手との試合でもチャンスをいただいて、5位の自分が4人制のトーナメントに参戦が決まった時に、チャンヒョン選手が怪我をしていたのは“自分持ってるな”って思いました。チャンピオンになるチャンスは中々ないので、運も味方に付けてこのチャンスはしっかり掴みたいなと思っています。
―― このトーナメントのメンバーの中では、自分はどんな位置付けだと思っていますか?
細越 自分のことを優勝予想している人はいないと思うので、こういうダークホース的な選手が2試合ともKOだったり、めっちゃ面白い試合をして勝つほど面白い展開はないと思うので、しっかり荒らしたいなと思います。
―― GUMP選手との試合は惜しくも敗戦となり、あの試合から近藤大晟選手との試合でKOという形で立て直しましたが、その時はGUMP戦の反省を経て近藤戦に行けたという感じですか?
細越 GUMP戦では戦い方もメンタル的にも自分を見失っていた感じがありました。“自分のやるべき事を試合で出す”っていう自分主体で考える戦い方をGUMP戦ではGUMP主体で考えていたんですけど、近藤戦では自分主体で試合を考える事ができました。
―― GUMP戦ではGUMP選手に意識が行き過ぎてしまったんですか?
細越 そうですね。自分が前に所属していたTEPPEN GYMっていうのもあったし、初めていただいた-61.5kgトーナメントのリザーブというのもあったし、那須川会長の前で倒してやろうっていう気持ちもあったので、それが空回りしたのかなと思います。
―― 平常心ではなかったんですね。前回の近藤戦ではどうですか?
細越 自分に集中できてました。
―― 今回の対戦相手はパヌワット・TGT選手ですが、パヌワット選手の印象はいかがですか?
細越 自分が去年RISEに出させてもらったくらいの時に、パヌワット選手も出てきていて、その時は「パヌワット選手とやりなよ」って感じの会話をジムでしていて、まさか1年でここまで来れると思わなかったので感慨深いです。あと、攻撃力と爆発力のある選手だなって感じるので、少しでも油断はできないですね。
―― 勢いに乗った時のパヌワット選手の爆発力はすごいですよね。そこはどういう風に迎え撃ちますか?
細越 パヌワット選手は1ラウンド目が強いので、その台風に巻き込まれないように、でもポイントは取られないように1ラウンド目を戦って、2,3ラウンド目で倒しにいこうと思います。
―― 会見では「パヌワット選手と対戦するのが楽しみ」と発言していましたが、どんなイメージですか?
細越 パヌワット選手との試合は、技術の出し合いになると思うし緊張感のある試合になると思うので、ずっと戦ってみたいなって思っていました。
―― 「まだベルトは意識していない」という発言もあったと思うのですが、そこは今も変わっていないですか?
細越 そうですね。今はパヌワット選手のことしか考えていないです。ふと「あと2回勝ったらベルトか」ってたまに思うぐらいです。
―― そういう気持ちはちょっとずつ感情的には出てきているんですね。
細越 でもまだ現実的じゃないよなって思います。
―― 次のパヌワット戦をクリアしたら、ちょっとずつ心境が変わってくるんですかね。
細越 多分そうだと思います。
―― 今までアマチュアでは結果を残してきていますが、プロでそういう一つの形になるものが目の前に来ている心境はいかがですか?
細越 自分1人ではここまで来れていないので、皆のためにも大事なベルトを獲って感謝の気持ちを伝えたいです。
―― 反対側のブロックからは誰が勝ち上がってくると想定していますか?
細越 GUMP選手が来そうな感じはするんですよね。それこそ最近の勢いでGUMP選手が来そうな感じがしています。
―― そうなったらリベンジになりますね。
細越 はい。ベルトをかけてリベンジできるのは自分的にはすごくありがたいです。
―― リベンジマッチでベルトをかけて、そこで勝ってベルトを巻くというのが理想なんですね。
細越 そうですね。
―― 今後、この階級でやってみたい事などはありますか?
細越 最近60kgで他の団体から来る選手とかも多く見えるので、そういう選手を倒していきたいです。RISEの強さを見せていきたいですね。
―― なるほど。例えば前回リザーブマッチでGUMP選手に負けてしまいましたが、中村寛選手などと戦ってみたいという気持ちもありますか?
細越 もちろんあります。笠原選手とかも戦ってみたいです。それこそ自分の代わりにトーナメントに出るべき存在だと思うので、自分がチャンピオンになった後に名前が出てきそうな選手は全員戦いたいですね。
―― 今回このトーナメントに出場するにあたって、ご自身で設定しているテーマなどはありますか?
細越 最近思う事なんですけどアーティストとかアスリートの人を見た時って、お客さんは皆んなその日のためにその日があるから楽しみにそれまで生活できるし、それが終わった後も「あの試合があったから今日頑張れるな」って思わせてくれるのがすごいなと思っていて。自分もそういう選手になりたいので、まだ自分の身近な人でしかそういう気持ちにさせられてはいないんですけど、自分の試合を見て頑張れたり、自分の試合があるから頑張れるような、緊張感もある楽しい試合にしたいです。
―― 試合を見てくれる人を勇気づけられるような試合をしていきたいんですね。
細越 はい。
―― 最後にいつも応援してくれているファンの皆さまにメッセージをお願いします。
細越 このトーナメントに出れたことは、皆さんの応援があってのことだと思うので、まずはパヌワット選手をしっかり倒してベルトに挑戦できるように仕上げていきます。これからも応援をお願いします。
対戦カード
第10試合 メインイベント 第7代RISEスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/3位、元DEEP☆KICK -60kg王者)
GUMP(TEAM TEPPEN/4位)
第9試合 セミファイナル 第7代RISEスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
パヌワット・TGT[Panuwat TGT](タイ/TARGET/1位、RISEスーパーフェザー級漢気トーナメント2024優勝)
細越竜之介(team AKATSUKI/5位)
第8試合 女子ミニフライ級(49kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
宮本芽依(KRAZY BEE/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者)
コ・ユナ[Ko Yuna](韓国/BodyKick GYM/WBKFアジア女子ミニフライ級(48kg)王者)
第7試合 RISEフェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位・元王者)
吉田晄成(TEAM TEPPEN/15位、スーパーフェザー級15位)
第6試合 RISEフェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
大森隆之介(EX ARES/4位、バンタム級(55kg)1位)
翔[かける](REVOLT/6位)
第5試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
伊藤澄哉(戦ジム/2位)
塩川琉斗(TOP STAR GYM/3位)
第4試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
北井智大(チームドラゴン/5位)
ACHI(ONE LINK/TARGET)
第3試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
竹内皇貴(チームドラゴン)
琉樺[るか](LA GYM JAPAN)
第2試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
愛結菜(東北AVANTI)
HIYORI(NEXT LEVEL渋谷)
第1試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
伊藤勇輔(HAYATO GYM)
おやっち(BRAVE FIGHT CLUB)
概要
大会名 RISE 192(ライズ ハンドレッドナインティツー)
日時 2025年10月19日(日)開場・17:00 開始・17:15
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 10,000円 S席 7,000円 A席 5,000円 ※当日は500円プラス ※小中高生シート2,000円を当日のみ販売 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/











