RIZIN 6.14 札幌:フェザー級王座奪還目指すヴガール・ケラモフ、RIZIN 2戦目の木村柊也と対戦。堀江圭功、1年4か月ぶり復帰戦は初参戦・地元出身の西川大和と
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RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO(6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の第1弾決定カード2試合が、5月4日の東京ドーム大会で発表された。RIZINの北海道大会はクレベル・コイケと鈴木千裕が初対決した23年6月の大会以来2年ぶりとなる。
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
ヴガール・ケラモフ[Vugar Karamov](アゼルバイジャン/オリオンファイトクラブ/元RIZINフェザー級王者)
木村柊也[しゅうや](BRAVE)
ケラモフは33歳。23年11月のアゼルバイジャン大会でのフェザー級王座初防衛戦で鈴木千裕にわずか88秒でKO負け。その前日計量での関係者同士のトラブルの影響で、海外に出られない状況が続いたが、昨年11月17日の名古屋大会での1年ぶりの試合では摩嶋一整に28秒でTKO勝ち。フェザー級王座挑戦を希望しているが、大晦日大会では千裕はクレベル・コイケと防衛戦を行うため、試合が待てないことから、1階級上のライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザに挑戦し、1R三角絞めで一本負けした。コイケが千裕からベルトを奪ったものの、5月4日の東京ドーム大会でラジャブアリ・シェイドゥラエフに王座が移っており、次期挑戦者争いで浮上する上でアピールした一戦となる。
木村は6月10日で25歳になる。3歳から日本拳法を習い、明治大学時代に全日本大会で2度優勝。23年12月、GLADIATORでプロMMAデビューし、GLADIATORで4戦とも1R KO勝ち。3月の香川大会でRIZINに初参戦すると、柔術ベースの横山武司を右ストレートからのパウンドでわずか54秒で仕留め、2戦目で元王者との試合に抜てきされた。木村は「みなさんがどう思っているかわからないですけど、自分は1ミリも負ける気がしないんで、今回も倒しに行きます」と意気込みを語っている。
MMA ライト級(66kg) 5分3R
堀江圭功[よしのり](ALLIANCE)
西川大和(西川道場/元修斗世界ライト級王者)
堀江は30歳(試合時)。パンクラスのランキング戦線で活躍後、21年からRIZINに参戦し、関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴に3連勝。21年11月の中田戦で右拳を骨折し、23年4月の大阪大会で約1年半ぶりに復帰したが、後にフェザー級王者となるウガール・ケラモフに2R裸絞めで一本負け。9月の埼玉大会でのスパイク・カーライル戦からライト級に階級を上げて判定勝ち。昨年2月の佐賀大会ではルイス・グスタボに判定負け。今回の試合決定にあたり堀江は「前回から1年以上経っているんですけど、溜まってるもん溜まってるんでで、北海道大会を盛り上げます」と意気込みを語っている。
西川は地元札幌出身の22歳。21年9月、川名TENCHO雄生にTKO勝ちし修斗史上最年少の18歳で世界王座を獲得。、22年6月の修斗札幌大会で勝利後、RIZINでのストラッサー起一戦を希望していたが、9月に修斗で草・MAXに判定勝ちした後、10月のUFCへの参戦が発表される。しかし修斗を主催するサステインとの契約トラブルにより試合中止に。23年4月・6月とPFLライト級リーグに参戦したがいずれも判定負けし予選敗退。その後はタイのプーケットで練習を続け、現地のムエタイの試合に出場。昨年12月のDEEPニューピア大会での1年半ぶりのMMA、2年ぶりの日本での試合では、宇佐美正パトリックに判定2-1で勝利し、今回RIZINに初参戦する。
概要
大会名 RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO
日時 2025年6月14日(土)開場・12:00(予定) 開始・14:00(予定) 終了・19:00~20:00頃(予定)
会場 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ [HP]
中継 後日発表
チケット料金 VIP席 110,000円(特典付)、SRS席 27,500円、S席 16,500円、A席 11,000円 ※ファンクラブ先行・RIZIN 100 CLUB先行 5/5(月)12:00~5/7(水)18:00、オフィシャルサイト先着先行 5/9(金)12:00~18:00 一般発売5/18(日)10:00
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/