K-1 7.13 マリンメッセ福岡(レポ/前半):SAHO、スペインの選手からダウン奪い判定勝ちし王座初防衛。寺田匠、ギリシャの選手を1R KOしレミー・パラ戦熱望。石井一成、白幡裕星との接戦制す。大久保琉唯・大岩龍矢・兼田将暉・石田龍大が地元勢に完勝

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2025年7月13日(日)マリンメッセ福岡 B館
レポート:井原芳徳 (後半戦は別記事に掲載します)
SAHO、スペインの選手からダウン奪い判定勝ちし王座初防衛
第12試合 K-1 WORLD GP女子フライ級(52kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○SAHO[☆SAHO☆](闘神塾/王者、S1女子世界&日本バンタム級王者、WMC日本女子&元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)※初防衛戦
×ララ・フェルナンデス[Lara Fernandez](スペイン/ローン・ウルフ・ファイトチーム/挑戦者、WBCムエタイ世界フライ級王者、ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・スーパーフライ級(53.5kg)王者、元ISKAオリエンタルルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)
判定3-0 (杉村30-27/水谷30-28/梅木30-28)
SAHOは26歳。NJKF等で4本のベルトを獲得後、21年12月からK-1 GROUPにレギュラー参戦。K-1 GROUP 2戦目のジャシンタ・オースティン戦で敗れたが、以降はK-1 GROUP 5連勝中。昨年は3月にアントニア・プリフティに判定勝ちし第3代K-1女子フライ級王者に。10月の大阪大会ではエリヴァン・バルトに判定勝ちした。昨年2月、NJKFに約2年ぶりに凱旋出場し、タイ人選手に肘無しルールで判定勝ち。今回K-1に戻り王座初防衛戦を行う。
K-1初参戦の挑戦者・フェルナンデスは29歳。戦績41戦25勝(3KO)13敗3分で構えはオーソドックス。22年7月のONE初戦は暫定ムエタイ女子アトム級(52.2kg)タイトルマッチでジャネット・トッドに判定負け。2戦目はタイ人選手に判定勝ちしたが、以降は昨年3月までペッディージャーら相手に3連敗していた。ONEではムエタイ1勝3敗、キック1敗だった。最近では今年2月の地元スペインでの試合でアルゼンチンの選手に判定勝ちしISKAムエタイ・インターコンチネンタル・スーパーフライ級王座を獲得している。
1R、SAHOが中央に立ち、フェルナンデスはロープ側に立つが、ロープを背負わない位置で立つ。SAHOは細かく動き、右ロー、前蹴りを当てるが、まだパンチは空振りが多い。フェルナンデスは随所で左右のミドルを当て返し、終盤には蹴り数を増やし、若干優位で終える。記者採点はイーブン。
2R、SAHOは右ロー、フェルナンデスは左ミドル主体の攻防に。フェルナンデスはパンチを絡めつつ左ミドルにつなげるコンビネーションで印象を作る。SAHOは攻めあぐねる状況が続いたが、残り30秒を切ったあたりから圧力を強めて、左のジャブストレートを当てるようになると、終了間際、フェルナンデスの右ミドルのカウンターで右ストレートを当て、ダウンを奪う。10-8でSAHOが取る。インターバル後、SAHOは叫び、最終ラウンドに向かう。
3R、SAHOは前に出てパンチを振うが、空振りが増えてしまい、フェルナンデスは距離を取り、左右のミドルを随所で当てる。それでもSAHOは変わらず前に出て、随所で左右のパンチを当てる。終盤、SAHOは前に出続けてパンチを随所で当てる。フェルナンデスはミドルを当てるがその先につなげられず終了。記者採点はSAHOだがイーブンもありうる。合計30-27でSAHO。ジャッジ3者ともSAHOを支持し、SAHOが判定勝ちし、王座初防衛に成功した。
ベルトを巻きマイクを持ったSAHOは「全然納得いってないですね。自分に求められているのは倒す選手、それだけなんで。そこをクリアしないと女子フライ級のベルトの価値が上がらないんで、ここで満足したら進歩しないんで、自分はもっと追及して、倒す選手しか目指していないので、次の試合は倒せるように、もっと認められる女子フライ級チャンピオンになるんで、これからも応援お願いします」と話した。アナウンサーから今後の展望を聞かれたSAHOは「さっき言った通り、倒すSAHOというのを、今後期待して注目してほしいですね」と話すに留まった。
寺田匠、ギリシャの選手を1R KOしレミー・パラ戦熱望
第11試合 59kg契約 3分3R(延長1R)
○寺田 匠(team VASILEUS/K-1フェザー級(57.5kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)
×アンゲロス・カポニス[Angelos Kaponis](ギリシャ/ダイアモンドキャンプ)
1R 1’58” KO (左フック)
寺田は宮崎出身。12戦11勝(4KO)1敗で、唯一の黒星は23年6月のKrushでの新美貴士に判定負けした際のもの。その試合の5カ月後、イタリアで地元の選手を4R KOしISKA世界スーパーフェザー級王座を獲得。昨年2月のRIZIN佐賀大会では冨永武聖を1R KO。7月のK-1では兼田将暉に判定勝ち。9月には軍司泰斗に延長判定勝ちしK-1王座を獲得した。今年2月には新美に判定勝ちしリベンジし王座初防衛すると「57.5kgまで落とすのがキツくて、階級変更も考えています」と話し、今回は60kgのスーパー・フェザー級への階級アップを見据え、59kg契約の試合が組まれた。対する初来日のカポニスは7戦7勝(3KO)の19歳。183cmと長身だ。
1R、カポニスはサウスポーで構えて距離を取り、左ミドル、テンカオを当てる。寺田はプレッシャーをかけ、右インローを随所で当て、左フックも絡める。すると中盤、カポニスは左のテンカオを寺田の腕に当てるが、すぐに寺田は大振りの左フックを空振りさせて、カポニスを下がらせると、コーナーに詰め左ボディを2連打してから右フックをクリーンヒットする。カポニスは腰から崩れ落ち、水谷レフェリーはダウンを宣告する。だがすぐ立ったカポニスに対し、レフェリーが割って入る前に、寺田が左フックを当てると、カポニスは倒れ、コーナーを背にして座ったまま動けず、寺田のKO勝ちとなった。
マイクを持った寺田は「僕、現チャンピオンで、前半のセミに持って来られて、納得いかないところあるんですけど、今回で実力見せられたと思います。相手もいないし、スーパー・フェザーの(王者の)レミー・パラとやりたんで、俺しか勝てる奴いないんで、K-1、お願いします」とアピールした。
なお、今大会は海外向けの配信も行われており、寺田の試合から、勝利者インタビューでは英語の通訳も入るようになっている。
石井一成、K-1復帰戦は白幡裕星との接戦制す
第10試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
○石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
×白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-RED&ムエタイオープン・スーパーフライ級王者)
4R 判定2-1 (豊永10-9/水谷9-10/箱崎10-9)
3R 判定0-1 (豊永29-30/水谷30-30/箱崎30-30)
石井は地元福岡在住。23年12月のK-1でバンタム級王者・黒田斗真に挑戦して判定負けした試合を最後にK-1を離れ、ムエタイのRWSを主戦場にしていた。今年5月のK-1横浜大会で、試合の消滅した大久保琉唯のエキシビションマッチの相手を急きょ務めていたが、今回は公式戦でK-1にリングに約1年半ぶりに上がる。
白幡は昨年10月、Krushバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で黒川瑛斗に判定負け。その後は今年1月に林佑哉、5月に長野翔に判定勝ちし2連勝中だ。
1R、石井はオーソドックスでプレッシャーをかけ、白幡がサウスポーで構えてステップで距離を取る構図。お互い前手のフェイントをかけ、石井は右ミドルを当てるが、白幡は左インロー、ストレート、ボディストレートを返し続ける。終盤には白幡はロープを背負わず前に出るように。記者採点はイーブン。
2R、白幡が左ミドルを当てつつ、左インローも当てていると、少し石井のバランスが崩れる場面も。だが石井ももらいっぱなしにならず、随所で右ストレート、ミドルを返し、はっきり差を付けさせない。記者採点はイーブンだが白幡につく可能性もある。
3R、白幡は左インローを当てつつ、ミドル、ストレートも絡め、攻撃数は上の状態に。だが次第に石井も右ストレート、ミドル、ローを増やして巻き返す。終盤も石井の蹴り数が勝り、最終的には石井が若干優位で終わる。記者採点はイーブン。合計30-30でイーブン。ジャッジ1者は白幡に付けるが、2者は30-30で延長へ。
延長R、白幡は左のインロー、ミドルと蹴り主体を貫き、カーフキックやストレートも絡める。石井はパンチを出すが、白幡はブロックする。終盤、石井は左ボディを立て続けにヒットし、右ボディも当てる。さらに石井は右フック、ミドルも絡め、攻撃を増やすが、白幡も左ストレートを返すと、少し石井の頭がのけぞり、残り10秒を切ると、コーナーに詰めて左ストレートをまた当て、石井も左ボディを返して、僅差のまま終わる。記者採点は迷ったが、顔面へのパンチを随所で当てた白幡。ジャッジはやはり割れたが、2者が石井を支持し、石井が判定勝ちした。
フェザー級は兼田将暉&石田龍大が地元福岡勢に完勝
第9試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
○兼田将暉(RKS顕修塾/RKSフェザー級王者、元HEAT KICKライト級王者、K-1甲子園2017 -60kg優勝)
×銀次(VAINQUEUR GYM/KPKBインターナショナル・フェザー級王者、元TENKAICHI&大和同級王者)
3R 1’26” KO (左ハイキック)
兼田は昨年7月のK-1で寺田匠と接戦の末に判定負け。寺田は9月にK-1フェザー級王座を獲得した。兼田は10月の大阪大会で斗麗を71秒でKOすると「僕と軍司選手とか、オモロくないですか?軍司選手とできないなら、寺田選手ともう一回、タイトルマッチでお願いします」とアピールしていた。今年2月のK-1で玖村修平を1R KOすると、王者および軍司との対戦を希望していた。その後、軍司はK-1を離脱している。
銀次は地元福岡の選手で、最近では昨年10月、松本海翔にTKO負けし、5月のKrushでは寺島想に判定勝ちしている。
1R、兼田がサウスポーで構えてプレッシャーをかけ、左ストレートを随所で当て、インローも絡めて優位に進める。終盤には左ミドルも当てるように。銀次も攻撃を返すが少ない上に当てる場面も少ない。記者採点は兼田。
2R、兼田が変わらずプレッシャーをかけ、左ストレート、ミドル、ハイで着実にダメージを与える。すると中盤、銀次が出て来たタイミングで兼田が左ストレートを合わせてダウンを奪う。銀次は10カウントギリギリで立ち、少し持ち直すが、最後、兼田がパンチのヒットを増やし、左ストレートで再びダウンを奪う。
3R、兼田は左ミドル、右ジャブ等を当て続けると、中盤、左ハイをクリーンヒット。銀次がダウンすると、すぐさま梅木レフェリーがストップした。
第8試合 58.5kg契約 3分3R(延長1R)
○石田龍大(POWER OF DREAM/Krushフェザー級王者)
×ダウサヤーム・ウォーワンチャイ[Daawsyaam Wor.Wanchai] (タイ/ウォーワンチャイプロモーション/KPKBインターナショナルスーパーフェザー級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級6位)
判定3-0 (水谷30-27/岡田30-27/福永30-27)
石田はプロ2戦目で髙橋直輝に判定負けしたが以降は10連勝。昨年6月のKrushフェザー級王座決定トーナメント準決勝では“狂拳”迅を1R右フックでKO。9月の決勝では橋本雷汰に延長判定勝ちしベルトを獲得。今年2月のK-1では永坂吏羅に判定勝ちしている。今回、2度目の国際戦で、タイ人とは初めて対戦する。
福岡在住のタイ人・ダウサヤームは23年、K-1で軍司泰斗に判定負けし、兼田将暉にKO負け。3月のKPKBでは亀本勇翔を1R KOしている。
1R、石田はサウスポーで構えてプレッシャーをかけ、左ストレートを序盤から随所で当て、左ボディも絡める。だがダウサヤームはまだ連打でもらうことはなく、終盤には石田の攻撃に終わりに右ストレートを返す。記者採点は石田だがイーブンもありうる。
2R、石田は中盤、ダウサヤームをロープに詰め、右アッパーを効かせ、パンチラッシュで倒しにかかる。ダウサヤームはブロックして耐え、右インローで石田の足を払って追撃を封じる。終盤、石田は左ミドルを効かせ、ダウサヤームを追い詰める。地元在住のダウサヤームはなんとしても倒れたくないという意地が見える。記者採点は石田。
3R、ダウサヤームは序盤こそ右ミドル等で攻めるが、次第に勢いが落ちると、石田がプレッシャーをかける構図に戻り、左ストレートを随所で当ててダウサヤームを追い詰める。残り20秒、石田が左ストレートでひるませてからのパンチを連打し、ダウサヤームが防戦一方になると、豊永レフェリーはスタンディングダウンを宣告する。再開後、すぐ終了。石田が最後に点差を広げ判定勝ちした。記者採点は30-26で石田。
大岩龍矢は3R KO勝ち
第7試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
○大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushライト級(62.5kg)王者、元Bigbangライト級王者)
×西本竜也(ISN GYM/CLIMB/RUSH ONライト級王者)
3R 0’50” KO (左フック)
大岩は昨年7月のKrushで伊藤健人に判定勝ちし、Krushライト級王者となると、故郷の名古屋でのKrushの開催を希望し、11月の名古屋大会のメインイベンターを務め、トーマス・アギーレと63kg契約で対戦し判定負けした。
西本は宮崎出身の26歳。フルコンタクト空手をベースとし、キック戦績9戦6勝(4KO)2敗1分。福岡でのKPKBやRUSH ONといった大会に出場している。
西本は地元九州大会ということもあってか大岩の相手に抜てきされたが、大岩が危なげなく完勝する。
1R、西本はサウスポーで構え、スイッチを織り交ぜるが、ガードが下がったところで大岩が右フックを当ててひるませる。西本は回転技を多用するがヒットにはなかなかつながらない、終盤にも大岩が西本の左ミドルのカウンターで右ストレートを当てるが、まだ攻撃が少ない。記者採点はイーブン。
2R、大岩は変わらず前に出て、随所で右インロー、右ボディを当てる。西本はロープ、コーナーに詰められる時間が増える。終盤にはようやく西本が右のバックスピンキックを大岩のボディに当てるようになるが、大岩の圧を止めるほどにはならない。記者採点は大岩。
3R、大岩が右インローを当てると、西本は足が流れ、オーソドックスに切り替えるように。大岩は奥足になった西本の右足にも右インローを当て、与座キックを使いこなす。後が無くなったと判断したか?西本は雄たけびを上げて前に出て左右のパンチを振り回すが、大岩はブロックで耐えつつ、カウンターの左フックをクリーンヒット。ダウンした西本は立てず、箱崎レフェリーがストップした。大岩はKO勝ちだったが、なぜかマイクタイムは無かった。
大久保琉唯、KPKB王者に順当に1R KO勝ち
第6試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
○大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/K-1 -55kg世界トーナメント2024準優勝、元Krushフライ級王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
×紫苑[しおん](KIZUNA田川本部道場/KPKBスーパーバンタム級王者)
1R 2’39” KO (右ストレート)
大久保は20歳。昨年9月、K-1 -55kg世界最強決定トーナメント準決勝で玖村将史に判定勝ちし、決勝は金子晃大に敗れ準優勝。12月には璃明武に判定勝ち。今年2月にはMMA選手の竹見浩志郎に3R KO勝ち。5月の永坂吏羅戦は永坂の計量失格により不戦勝となり、石井一成とエキシビションマッチを行った。
紫苑は福岡在住で福岡で開催されているKPKBのスーパーバンタム級王者。20年からK-1 GROUPにも並行して出場し、昨年4月のKrush-EX福岡大会では堀井海飛に判定勝ちしている。
紫苑も今回地元福岡大会ということもあって抜てきを受けたが、試合は順当に大久保が差を示すことに。1R、大久保がスピードのあるフェイントをかけつつ、左ジャブを度々当て、左ミドルにもつなげる。中盤過ぎ、大久保は左ミドルを強打すると、ロープ際に詰めパンチを連打し、右フックで倒しダウンを奪う。さらに大久保がパンチを当て続け、右ストレートで再び倒したところで、豊永レフェリーがストップした。
大久保はコーナーに登ると、腰にベルトを巻くジェスチャーを見せて笑顔を浮かべた。マイクを持った大久保は「僕はどの選手よりもK-1に対して熱い思いがあります。今年会長と一緒にベルトを巻きたいです。K-1最高」とアピールした。
第5試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
○平山 迅(TEAM ONE)
×KO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1 JAPAN&KOSスーパーウェルター級王者、元KPKBウェルター級王者)
3R 1’45” KO (右フック)
1R、KO-TAはガードを固めてプレッシャーをかけるが、平山は左の前手を突き続けて距離を取り、右ローを随所で当て、ガードの隙間から右ストレートを当てる。KO-TAは時折右フックを振うが空振りが続く。記者採点はイーブン。
2R、同様の構図が続き、平山は執拗に右ローを当てるが、変わらずKO-TAは前に出続けると、終盤、左フックを効かせてからパンチをまとめ、好印象を作る。記者採点はKO-TA。
3R、KO-TAは変わらず前に出るが、平山は右アッパー、左ボディ、右ローを返す。中盤、平山がパンチと蹴りの数を増やし、右ストレートをガードの隙間からヒット。KO-TAも負けじと右フックを返すが、すぐに平山は左右のフックを返してKO-TAを棒立ちにすると、最後は右フックでKO-TAを前のめりで倒したところで、中野レフェリーがストップした。
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
×瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushライト級王者)
○龍之介(K-1 GYM BLOWS/KPKBライト級王者、RKSフェザー級王者)
判定0-3 (水谷29-30/伊藤29-30/中野29-30)
末松晄、大西日和を返り討ち
第3試合 女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
○末松 晄『あき」(K.I.K team BLADE)
×大西日和(K-1ジム福岡チームbeginning/KPKB女子アトム級王者)
判定3-0 (豊永29-28/伊藤30-28/中野30-28)
末松は19歳。23年4月からK-1 GROUPに参戦し、昨年は9月に加藤りこに判定勝ちし、12月に大西日和に判定勝ち。今年2月のK-1での女子アトム級王座決定トーナメントに抜てきされると、ルシールに判定勝ちし決勝に進み、松谷綺と接戦の末に判定0-2で惜敗した。今回、同じ福岡出身の大西と半年ぶりに再戦する。
1R、サウスポーの大西が、オーソドックスの末松に対し、左ストレートを当て、末松は少し下がる。末松は右まぶたを腫らす。中盤から末松が右ストレートを随所で当てて挽回する。記者採点はイーブン。
2R、末松は前に出て、右ストレート等の手数を増やす。終盤、末松は右ハイもヒットし、最後は右ミドルを立て続けに当てて、攻撃差を示す。記者採点は末松。
3R、大西は左インロー、ミドルの蹴り数を上げるが、末松も右ミドルを返し、右ストレート、左ボディも当て、中盤から次第に手数が上になる。最後まで末松がパンチと蹴りを切らさず当て終了する。記者採点は末松。合計30-28で末松。ジャッジ3者が末松を支持し、末松が判定勝ちし、大西を返り討ちにした。
第2試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
○長野 翔[かける](K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
×石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning/元KPKBインターナショナル・フライ級王者)
判定2-0 (30-29/30-30/30-29)
第1試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
○林 佑哉(K-1ジム大宮チームレオン/元RKS&ジャパンカップキックボクシング・バンタム級王者)
×早田吏喜[りき](TEAM3K/KPKBバンタム級王者)
判定3-0 (28-27/28-27/28-27)
※2R右フックで早田に2ダウン、3R左膝蹴りで林に1ダウン
プレリミナリーファイト第5試合 バンタム級(53kg) 3分3R
○大平 龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
×稟翔[りとる](K-1ジム福岡チームbeginning)
1R 2’53” KO (左ストレート)
プレリミナリーファイト第4試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
×大地(ZEBRA GYM/K-1甲子園2024 -60kg優勝)
○一志[いっし](拳心会)
判定0-3 (28-29/28-29/28-30)
プレリミナリーファイト第3試合 女子フライ級(52kg) 2分3R
○Yuka☆(SHINE沖縄/元ミネルヴァ・ライトフライ級王者)
×瑠華(team未来/大和KICK QUEEN-52.5kg王者)
不戦勝 (瑠華が怪我により欠場、Yukaが計量クリア)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
○野中大翔(K.I.K team BLADE/大和KICK -60kg王者、K-1甲子園2023 -65kg優勝)
×武蔵(デビルジム)
判定3-0 (30-29/30-29/30-27)
プレリミナリーファイト第1試合 51kg契約 3分3R
×湯桶勇成(K-1 GYM BLOWS)
○琥伯[こはく](VAINQUEUR GYM/KINGS CUPフライ級王者)
1R 1’51” KO (右フック)





