K-1 7.17 福岡国際センター:朝久泰央、ゴンナパーとの消耗戦制しK-1の頂点に。K-Jee、愛鷹亮を逆転KO。安保瑠輝也、完勝しウェルター級王座獲り宣言
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ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~ライト級タイトルマッチ~
2021年7月17日(土) 福岡国際センター
レポート:井原芳徳 写真:(C)K-1
朝久泰央、ゴンナパーとの消耗戦制しK-1の頂点に
第13試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、元Krush王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)※初防衛戦
○朝久泰央(朝久道場/挑戦者)
4R 判定1-2 (岡田10-9/水谷9-10/豊永9-10)
3R 判定0-1 (岡田29-29/水谷28-29//豊永29-29)
※朝久が王者に
昨年11月以来、8カ月間隔で福岡に戻って来たK-1のメインイベントでは、地元福岡の朝久泰央が、ゴンナパー・ウィラサクレックの持つK-1ライト級王座に挑戦した。
ゴンナパーは昨年12月の両国大会で林健太を下して王座獲得。3月の日本武道館大会では南雲大輝とのノンタイトル戦を制した。対する朝久兄弟の弟・泰央は昨年3月のさいたまスーパーアリーナ大会で林健太から二段蹴りでダウンを奪い判定勝ち。それまではスーパー・フェザー級だったが、林に勝ったことをきっかけに本格的にライト級に転向し、昨年9月の大阪で弘輝を、12月の両国で蓮實光を連続KOし、K-1のベルトに初挑戦する。
1R、ゴンナパーがサウスポーに構え、泰央はオーソドックスを主体にしつつ時折スイッチしながら、細かく出入りして右ボディ、左前蹴りを当てる。ゴンナパーも左ミドル、右フックを時折当てるが、攻撃を出しにくそうだ。終盤のパンチの交錯する場面では泰央が右フックを当てる。記者採点はゴンナパーがまだバランスを崩さないためイーブンとしたが、手数の多い泰央についても不思議ではない。
2Rも泰央が積極的に攻撃を出していたが、ゴンナパーが左ローを時折強打していると、泰央は足を引きずるようになり、流れが変わる。朝久はサウスポー主体に切り替え、距離も詰め、パンチを振るい、終盤に右フックを当てるが、ローのダメージの悪印象をぬぐえない。記者採点はゴンナパー。
3Rもゴンナパーが左ローを当てるが、泰央も何度もスイッチしつつローを返し、ゴンナパーも足取りが少し悪くなる。すると朝久は右の顔面狙いの前蹴りを当ててから、右のテンカオ(=組まない状態でのボディへの膝蹴り)をクリーンヒット。ゴンナパーが半身で後退すると、泰央はパンチの連打で追い詰める。ゴンナパーは耐え抜き、終盤に左ミドルを返すが、朝久は右のテンカオを当て続け、反撃を封じる。記者採点は泰央。合計29-29でイーブン。ジャッジは1者が28-29で泰央を支持したが、2者が記者と同じのため、延長に突入する。
延長R序盤、ゴンナパーは左ロー、左ミドルを当てるが、泰央も右ボディ、右膝、左ローをお返し。壮絶な削り合いとなるが、動きが落ちて来たのはゴンナパー。中盤、泰央がボディへの左前蹴りを当ててロープに詰めると、太腿狙いの右膝蹴り、左右のフック、左右のテンカオと、手数多く攻める。ゴンナパーも左前蹴りを返すが力が入らない。終了間際、泰央は残りの力を使い切らんとばかり、パンチの連打をまとめ、最後はバックハンドブローも当てて終了。ゴンナパーはブロックしていたが、防戦で終える。記者採点は泰央。ジャッジ1者のみゴンナパーにつけたが、2者は順当に泰央を支持し、泰央の判定勝ちに。泰央が悲願のK-1王座奪取を果たした。
泰央は「K-1ライト級のベルトを取って、とてもうれしく思っています。世界中、日本中にも同じ階級のチャンピオンがいるんですけど、はっきり言って相手にならないんで、まずはK-1の上の階級のチャンピオン、全員やりに行こうと思っています…、って言うつもりだったんですけど激闘でまあアレだったんで」と話して苦笑した。続けて「ここまで遠回りしてきたおかげで、普段出会うことのなかった戦友、ファンと出会えてとてもうれしく思っています。そしてこの泰央の名前をくれたオヤジ、おかあちゃんに、タイのゴンナパーを倒してやっと恩返しできたと思います」と話すと、セコンドについた父の朝久篤館長とグータッチした。そして「これからはK-1と応援して下さるファン、ファミリーのみんなの恩返しとして、勝ち続けて、全階級全団体統一するんで楽しみにしてください」と大きな目標を掲げ、「九州大会なんで、みんなえらい好いとうばい。ありがとう」と、最後は福岡の言葉で観客に感謝し、場内は拍手に包まれた。
K-Jee、地元福岡で愛鷹亮を逆転KO
第12試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
○K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/元K-1 WORLD GP&Krushクルーザー級王者)
×愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
2R 1’04” KO (左ローキック)
セミファイナルには昨年の福岡大会のメインでシナ・カリミアンを1R KOしたK-Jeeが登場。過去1勝1敗の愛鷹亮と対戦する。K-Jeeは3月の武道館大会でカリミアンにリベンジを許し、クルーザー級のベルトを奪い返された。愛鷹も同じ大会でANIMAL☆KOJIに敗れており、両者ともクルーザー級の上位戦線に踏みとどまるためにも負けられない戦いとなる。
1R開始すぐ、K-Jeeの右ローがローブローとなり中断する。再開後、愛鷹が圧力をかけ、パンチの打ち合いとなると、愛鷹も被弾したが、左と右のフックの連打でダウンを奪う。さらに愛鷹はラッシュし右フックで2ダウン目を奪う。K-Jeeはダメージが大きく、ブロックして防戦一方になるが、愛鷹は前のめりで手打ちのパンチが続いてしまい、次第に攻撃が雑に。すると愛鷹の勢いが落ちたところで、耐えきったK-Jeeがパンチを当て返して反撃し、右フックでダウンを奪い返す。
すると2R、K-Jeeは右ローを連打し効かせて愛鷹の足を止め、右ストレートでダウンを奪う。その後も右ローとパンチで追い詰め、最後は左の奥足狙いのローの連打で愛鷹をマットに沈めた。
K-Jeeは「今年(K-1)1番の試合、獲れたっしょ?MVPだよね?ちょっとヒヤヒヤさせましたけど。今年も福岡大会を開催してもらって、福岡のK-1を引っ張っていると思っている僕からしたらうれしいです。九州からもっと強い選手が生まれてくると思います。KrushやK-1アマチュアも九州でやってください。やらなかったら俺が勝手に興行を開きます」とアピール。さらに「福岡の大会は福岡の選手が締めて欲しいんで、朝久選手、ぶっ壊してください」と、この後登場の朝久を応援した。
4度目の対戦も卜部功也が完勝
第11試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
○卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPライト級&スーパー・フェザー級王者)
×大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
判定3-0 (岡田30-29/西村30-28/梅木30-29)
ゴンナパー×泰央と同じライト級では卜部功也と大沢文也が8年ぶり・4度目の対戦。1R、両者サウスポーに構え、功也が圧をかけ、大沢が回って距離を取る展開が続く。大沢は時折スイッチし、変則的な動きでかく乱を狙うが、功也が着実に左ストレート、ミドルを当て主導権を維持する。記者採点は功也。
2Rも基本的に同じ構図。大沢も左ロー、ボディを返す場面もあるが、功也は前に出続け、左ミドル、パンチを当て続ける。記者採点は功也だが、大沢も当てているので、イーブンでも不思議ではない。
3Rも功也が手数多く攻め続ける。大沢はブロックはある程度できているものの、守勢が続き終了。記者採点は功也。合計30-27で功也。ジャッジ3者は1~2点差ながら順当に功也を支持し、功也の判定勝ちとなった。3月のK-1の判定基準の修正では、中村拓己プロデューサーは倒しに行く姿勢をより評価することを明言したが、記者採点ほど評価する必要はないようだ。
安保瑠輝也、完勝しウェルター級王座獲り宣言
第10試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
○安保瑠輝也(team ALL-WIN/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
×幸輝(インタージム/KPKB(九州プロキックボクシング)スーパーウェルター級王者)
1R 0’53” KO (3ダウン:左三日月蹴り)
今大会のABEMA中継のメインビジュアルに起用されているのは、元スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也。昨年9月の山崎秀晃との防衛戦での衝撃KO負けから10カ月ぶりの復帰戦。5年ほど前から違和感があったという右拳の手術を経て、ウェルター級に階級を上げて再始動する。最近はボクシングジムでのトレーニングも増やしており、全快の右拳の威力が見もの。
対する幸輝は鹿児島出身。4月のKrushでK-1 JAPAN GROUP初参戦し、FUMIYAを右フックで1R KOしているが、安保との実力差は大きすぎた。
1R開始すぐ、幸輝が詰めて右ミドルを連打し、安保はスリップする場面もあったが、安保は立つとかわして距離を取り、右ストレート一発でダウンを奪う。既に幸輝はダメージが大きく、安保が左フックで2ダウン目を奪い、最後は左の三日月蹴りで3ダウン目を奪い完勝した。
安保は「山崎戦の敗戦から10か月ぶりの復帰で、幸輝選手に勝って当然と言われてプレッシャーもあったので、正直ホッとしています。K-1のウェルター級のベルトが空位なんですけど、日本人も外国人も華のない選手ばっかりなんで、俺が取ります」と宣言した。
第9試合 エキシビションマッチ 2分2R
―大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
―マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)
勝敗無し
和島大海、木村“フィリップ”ミノルとの地元大阪での再戦&王座戦を希望
第8試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
○和島大海(月心会チーム侍)
×アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATミドル級王者)
3R 2’23” KO (左ローキック)
1R、サウスポーの和島に対し、アビラルが開始すぐから距離を詰め、右ストレートの連打でダウンを奪う。アビラルはローブローをもらい、一時中断する場面もあったが、勢いは止まらず前に出てパンチを振るう。だが和島も左の奥ローを当て続けると、アビラルの勢いは落ちる。終了間際、和島が左フック、ミドルを増やし、押し気味で終える。記者採点は8-10でアビラル。
2R、和島は左奥ローを軸に、ミドル、ストレートも絡め、手数多く攻める。だが左ローがまたもローブローとなり一時中断する。その後も和島が蹴り主体で主導権を維持する。記者採点は和島。
3R、またも和島の蹴りがローブローとなり中断するが、減点にはならない。すると和島の左ローで、ついにアビラルが耐えきれなくなりダウン。終盤にもコーナーに詰め、左ローでダウンを奪取すると、アビラルは立ち上がれず和島のKO勝ちとなった。
和島は「作戦通り、1Rダウンを取られてから盛り返す試合ができて良かったです」とやや冗談めかして語ると、「12月4日の大阪大会が発表されたんですけど、アビラル選手にKOで勝てたんで、木村選手のベルトに挑戦したいです」と話し、昨年3月のさいたま大会でのスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決勝でKOで敗れた相手である木村“フィリップ”ミノルとの、地元大阪での再戦&王座戦を希望した。
第7試合 スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
○実方宏介(真樹ジムAICHI/Bigbangヘビー級王者/126.6kg)
×丸山公豊[なおと](宮田ジム/KPKB&激突ヘビー級王者/112.4kg)
2R 3’00” KO (左ハイキック)
1R、14kg重い実方がじわじわ詰め、左ミドルを当て、丸山も時折右ローを返す。終盤、お互いパンチも増えると、実方の左右フックの連打で少し丸山がひるむ。記者採点はイーブンだが、実方についても不思議ではない。
2R、実方が右ローをコツコツ当てていると、終盤に効き目を発揮し、少し丸山のステップがぎこちなくなる。すると終了間際、実方が左ジャブを振った直後、左ハイをクリーンヒットし、一発で丸山をマットに沈めた。実方は「僕がスーパー・ヘビー級を引っ張っていきます」とアピールした。
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
○西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
×竜樹(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)※ウィラサクレック・フェアテックス九州から所属変更
判定3-0 (30-27/30-26/30-27)
1R、竜樹はムエタイ式に高めにガードするため、ボディがガラ空きに。西京が圧力をかけ続け、スピードを活かし。右のボディストレート、左前蹴りを的確にヒットし、右フックも絡める。とはいえまだ手数は少な目か。記者採点はイーブン。
2R、西京は慎重に攻めつつも、中盤以降、1R同様に右のパンチ、左前蹴りのヒットを増やす。竜樹は攻撃が返せず印象が悪い。記者採点は西京。
3R、ようやく竜樹が前に出るようになるが、西京は左ジャブを突きつつ距離を取り、終盤には前に出た竜樹に右フックを当ててダウンを奪う。これで点差を広げ、西京が判定勝ちした。
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○山本直樹(優弥道場)
×SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
1R、山本が前に出て、右のパンチを当てるが、成合も距離を取りつつ、カウンターで右をヒットする。だが終盤、山本が右フックを当てると、成合はフラつき防戦一方に。なお、ラウンドガールはタレントのゆきぽよさんが務めた。
2Rも山本が序盤から右フックを当て先手。中盤、成合も持ち直すが、終盤、山本が左アッパーを効かせ、最後の打ち合いでも左フックを当て続け好印象で終える。
3R、地元福岡出身の成合は序盤から詰めてパンチを連打し巻き返しを図る。だが福岡から比較的近い広島出身の山本も、負けじと耐え、激しい打ち合いでパンチを返す。終盤、右バックハンドブローを成合が出すが、山本もすぐにスピードで勝る左のバックハンドブローを出すと、山本のバックブローが当たり、成合がダウンする。これで点差が広がり、山本が判定勝ちした。
高梨knuckle美穂、MARIとの決着戦制す
第4試合 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
○高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級王者)
×MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ・ピン級王者)
判定3-0 (三浦29-28/豊永30-29/梅木30-28)
両者は3月の武道館で対戦、高梨が延長判定で勝利したが大接戦だった。
再戦の1R、中盤からお互いパンチが当たり始めるが、終盤、MARIが打ち合いや高梨の蹴りの打ち終わりで自分の左右のフックを的確に叩き込み、やや好印象だ。記者採点はMARI。
2Rも途中までMARIがやや優位だったが、中盤から高梨が右ミドルも絡めつつ、打ち合いの展開の中でストレートの連打をまとめ、MARIを下がらせ好印象。細かく高梨がパンチを当て続けると、終盤には右ボディを効かせ、MARIはスリップしたり後ずさりをするように。記者採点は高梨。
3R、MARIは高梨を警戒してか、回って距離を取る状態が目立ち始める。ガードを下げ、右ストレートや左ローを当ててから距離を取るヒット&アウェーに切り替える。高梨は攻めあぐねるが、MARIが差を示せたかは微妙なところだ。記者採点はイーブン。合計29-29でイーブン。ジャッジは3月のK-1の判定基準の修正に沿ってか?高梨の「倒しに行く姿勢」を評価した模様で、MARIのスタイルにやや厳しめといった印象で、3者とも高梨を支持し、高梨の判定勝ち、2連勝となった。
第3試合 女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
○山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
×NOZOMI(TAD)
判定3-0 (太田30-28/西村30-28/梅木30-29)
1R、終盤にお互いの攻撃が少し当たり始めるが、距離が遠く、どちらも慎重なまま終了。2Rも同様だが、山田のパンチがやや目立つように。だが当たるとすぐクリンチになり、なかなかその先の展開を作れない。3Rも同様で、細かく山田がパンチを当て、NOZOMIが嫌って組むパターンが繰り返される。記者採点は3Rのみ山田につけ30-29で山田。ジャッジ3者も山田を支持し、山田の判定勝ちとなった。
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×髙橋直輝(若獅子会館/ACCELバンタム級王者)
○寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 (太田29-30/西村29-30/山根29-30)
前に出る寺田を、髙橋が回ってかわし続ける構図で、お互い時折パンチを当てるが単発で、なかなか均衡が崩れない。3R終盤、寺田がコーナーに詰めてパンチの連打をまとめて印象を残し、ジャッジ3者とも29-30とつけ寺田が判定勝ちした。髙橋は4試合連続のK-1出場、初の本戦出場だったが、連勝が2で止まった。
不可思、第1試合で快勝
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
○不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
×田村陽典(PURGE TOKYO)
1R 1’53” KO (3ダウン:パンチ連打)
第1試合には、3月の東京ガーデンシアター大会で山崎にKO負けした不可思が登場。1R、地元福岡の田村が開始すぐから前に詰めてパンチを振るうが、動きが荒く、経験豊富な不可思は落ち着いてかわすと、右ハイで30秒足らずでダウンを奪う。コーナーに詰めてのパンチ連打でスタンディングダウンを奪うと、最後もパンチをまとめたところで梅木レフェリーがストップした。
プレリミナリーファイト第3試合 51kg契約 3分3R
○山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
×西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning/九州プロキックボクシング(KPKB)バンタム級王者)
判定2-0 (30-30/30-29/30-29)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
○吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×紫苑[しおん](KIZUNA田川本部道場)
1R 2’40” KO (3ダウン:左ボディフック)
プレリミナリーファイト第1試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
○河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
×雄大(スクランブル渋谷)
2R 1’15” KO (右フック)