K-1 11.3 福岡国際センター:再始動K-1、大阪に続き波乱。K-Jee、カリミアンを1R KOしクルーザー級王者に。壽美、KANAの圧力封じ判定勝ち
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ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~
2020年11月3日(火/祝) 福岡国際センター
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)K-1
第10試合 K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/王者)
○K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/挑戦者、Krush王者、RISE RISING ROOKIES CUP 2013ミドル級(70kg)優勝)
1R 1’54” TKO (コーナーストップ:パンチ連打)
※K-Jeeが王者に
今回はK-1 JAPAN GROUPとしては初の九州での大会。元々は7月26日に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、約3か月延期となった。ちなみに11月3日は新生K-1の旗揚げ5周年の記念日となる。
メインイベントでは地元福岡出身でKrushクルーザー級王者のK-Jeeが、シナ・カリミアンの持つK-1 WORLD GPクルーザー級王座に挑戦する。K-Jeeは18年9月の初代クルーザー級王座決定トーナメント準決勝でカリミアンに判定負けしている。だがK-Jeeはカリミアンの19年3月の初防衛戦の相手・加藤久輝に3月のKrushで1R KO勝ちしている。今回、武尊のスーパー・フェザー級王座防衛戦がメインイベントとなる予定だったが、武尊の負傷欠場の影響で、この試合はノンタイトル戦からタイトル戦に変わった。武居・江川擁する名門POWER OF DREAMに加入し、進化を続けるカリミアンに、K-Jeeがどこまで通用するかと思われたが、K-Jeeの先手策が功を奏す。
1R、開始すぐからK-Jeeが距離を詰めて左ボディ、右ハイを当てて先手を取る。パンチが交錯し、カリミアンも左フックをヒットするが、K-Jeeはひるまず前に出て、左フック、左ボディと上下に散らし追い詰める。カリミアンはフラつきながらもなんとか立ち続けるが、やや表情が虚ろに。すると中盤、K-Jeeがパンチの連打から右フックでダウンを奪うことに成功する。
カリミアンは立ち上がるが、ダメージは大きく、K-Jeeがロープに詰めて、ボディと顔面にパンチを何発も当て続けると、豊永稔レフェリーのストップとほぼ同時に、カリミアン陣営からもタオルが投入された。
9月の大阪大会のメインのスーパー・ライト級タイトルマッチで山崎秀晃が王者の安保瑠輝也を1R KOして王座奪取を果たしたように、今回もメインで波乱が起こった。K-Jeeは「今日は九州の選手が格闘技を盛り上げてくれました。来年も再来年も、11月3日の文化の日はK-1福岡大会が開催され、九州のイベントとして定着するといいと思います。チャンスや機会があれば、もっと九州の選手が育つと思います。運営の皆さん、スポンサーの皆さん、よろしくお願いします。今日は夢がかない、K-1のクルーザー級王者になりましたけど、まだ盛り上がりでは軽量級に負けているんで、俺が引っ張って、層の厚い階級にしていきたいと思います」と、早くも王者=リーダーらしく堂々とアピールした。
第9試合 女子フライ級(52kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
×KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WORLD GP王者)
○壽美[ことみ](NEXT LEVEL渋谷)
判定0-3 (豊永28-29/太田29-30/山崎29-30)
KANAは3月のさいたま大会でグロリア・ペリトーレにKO勝ちし4連勝中。ここのところ3試合は海外勢との試合が続いたが、コロナ禍の影響もあって、今回は日本人との試合に。壽美は6月のKrushでNA☆NAに判定勝ちし2連勝中。憧れのKANAとの試合に辿り着いた。
1R、KANAが圧力をかけ、壽美はサウスポーに構え、右のジャブや右の前蹴りを出しながら距離を取る。KANAは右インローを着実にヒット。壽美もKANAのローのタイミングで左ストレートを当ててから、詰めて左右のパンチの連打をまとめる。終盤もKANAは右インローを当て続けてから、右のストレートを叩き込む。記者採点はイーブン。
2Rも壽美がうまく距離を取り、時折詰めてパンチを当てる。KANAに敗れた過去のあるグレイシャア亜紀トレーナーとみっちり作戦を練ってきた様子だ。KANAは攻めにくそうで、終盤、右ボディをクリーンヒットするが、その先は続かない。記者採点はイーブン。
3R、今度は壽美が前に出て、パンチの連打をまとめる。中盤からKANAが圧をかける構図に戻るが、壽美はこれまで同様に右前蹴りとジャブで距離を取り、時折パンチをまとめる。KANAは入れず、パンチの空振りが多く、終了間際に右フックを当てるが、その先につなげられない。記者採点は壽美。合計29-30で壽美。ジャッジ3者も壽美を支持し、壽美が勝ち名乗りを受けると、涙を流して大喜び。KANAは呆然として様子で立ち尽くした。
KANAに対日本人初黒星をつけることに成功した壽美は「ジムの先輩とか家族とかスポンサーさんとかが、私が勝つと信じてくれて、絶対に勝つと決めて試合に挑みました。大好きなみんな、ありがとうございました。私はそろそろベルトが欲しいです。そのためにチャンスをもらえるよう、もっと頑張ります」と涙声でアピール。試合後はグレイシャア氏、先輩の紅絹、小林愛三と共に記念撮影した。9月の大阪大会では女子ミニマム級で高梨knuckle美穂が実績で勝るMIOに完勝しており、コロナ禍明けの女子戦線は波乱が続く。
第8試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
○野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
×ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館)
判定3-0 (山根30-27/豊永30-26/山崎30-26)
野杁は3月のさいたま大会でダビド・メヒアに判定勝ちし3連勝中。トファネリは愛知在住のブラジル人でホーストカップやHEATを主戦場としてきた選手。最近では7月のRISE on ABEMAでRISEライト級(63kg)王者の原口健飛に判定負けしている。
1R、野杁はプレッシャーをかけ、序盤から重みのある右ローを着実にヒット。左前蹴り、左インローを絡める。終盤、野杁はサウスポーに切り替え、左ミドル、左テンカオ、左アッパーを当てる。記者採点は野杁。
2R、野杁はスイッチを繰り返しつつ、ローを当ててから、サウスポーからの左ボディ、左ストレートを連打。コーナーに詰め右ボディも当て追い詰める。すると中盤、野杁が左ボディを効かせつつ、左ストレートでダウンを奪う。終盤にはコーナーに詰め、パンチを連打し追い詰める。記者採点は10-8で野杁。
3Rも野杁が右ストレートからの右アッパーなどコンビネーションも駆使し主導権。野杁はボディから顔面へのコンビ、膝蹴り、ローを随所で当て続け圧倒。トファネリは防戦一方のまま終了。記者採点は10-9で野杁。合計30-26で野杁。ジャッジ1者のみ意外にも30-27だったが、2者も30-26で、野杁の完勝に終わった。
第7試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○朝久裕貴(朝久道場/武林風WLF -60kg級王者)
×大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (太田30-27/山根30-27/三浦30-27)
福岡出身の朝久兄弟の兄・裕貴は18年6月に西京春馬に判定負けして以来の日本での試合。大岩は7月にレオナ・ペタスのKrush王座に挑戦し判定負けして以来の試合。両者は16年1月のKrushで対戦し、裕貴が判定勝ちしている。
1R、大岩はオーソドックス。裕貴は度々スイッチし、両者ローキック主体の攻防。中盤過ぎにはパンチで打ち合う場面も。終盤、裕貴は左ロー、左ボディ、左前蹴り等のヒットを増やしやや好印象だ。記者採点は裕貴。
2R、裕貴はしつこく左ローを大岩の前足、後足に当てるが、大岩は耐え、随所で右ストレートを返す。だが終盤になると、大岩は少し苦しそうな表情を浮かべるようになり、裕貴が手数を増やし、左右の膝も強打しやや好印象に。記者採点は裕貴。
3R、大岩は序盤、パンチを振り回し前に出るが、裕貴は左右の前蹴りを当て、崩しも織り交ぜながらパンチも当て主導権。裕貴は疲れ知らずでパンチ、蹴りを出し続け、大岩はなんとか耐えるが攻撃が返せない。裕貴は終盤、顔面狙いの前蹴りもクリーンヒットし好印象を残す。記者採点は裕貴。合計30-27で裕貴。ジャッジ3者も同じ採点で、裕貴のの完勝に終わった。
だが裕貴は「計量の時にレベルの差を見せるだのと言いましたが、大岩選手はさすがでした。皆さんもわかったと思います」と謙虚に大岩を称えた。
なお、第6試合の後の休憩に入る前に、今大会でK-1スーパー・フェザー級王座防衛戦を行う予定だったが左拳の骨折で欠場した武尊と、挑戦者でKrush同級王者のレオナ・ペタスがリングインした。武尊は欠場を詫び「怪我はだいぶ回復し、近々復帰戦の発表ができると思うので、また応援して欲しいです」と話した。レオナは「武尊選手、早く良くなるよう祈っています。僕はこのままレベルアップして強くなるので、武尊選手が持っているベルトを必ず取るんで、これからも応援お願いします」とアピールした。
第6試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
×RUI(PURGE TOKYO)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
○ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)
2R 2’53” KO (3ダウン:右フック)
RUIは福岡出身で今年1月のKrushで中平卓見にKO勝ちして以来の試合。ANIMAL☆KOJIも福岡出身のMMA選手で、これまでDEEP、クンルンファイト、ONE Championshipのトライアウトに上がっている。キック戦績は1戦1勝。全身の入れ墨が印象的な選手だが、K-1では消して登場する。
1R、圧力をかけるANIMALに対し、長身のRUIはサウスポーに構えて距離を取り、序盤から左テンカオ、飛び膝をヒットし主導権。終盤には左ハイも当てる。記者採点はRUI。
だが2R、ANIMALは前に出続け、30秒過ぎに右と左フックの連打でダウンを奪取。中盤にはコーナーに詰めて右アッパーを叩き込む。終盤には飛び込んでの右ストレートでダウンを重ねる。RUIは左ハイを当てるが、ANIMALは前に出続け、最後は右フックでマットに沈めた。試合後は練習仲間の加藤久輝と抱き合って喜んだ。
K-1初戦でインパクトを残したANIMALは「このままこのペースでチャンピオンになります。クルーザー級で僕とキャラがカブっている選手がいて、愛鷹(亮)選手、同じキャラは一人でいいんだよ。エレファントパンチと野獣、どっちが強いか。俺と戦おうよ」とアピールした。
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
×山本真弘(N.F.T.T./元IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者、Krushライト級(60kg)GP 2009優勝、元全日本フェザー級王者)
○SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定0-3 (太田28-30/梅田28-30/豊永27-30)
Krush草創期の主力・真弘は現在4連敗。18年11月に里見柚己にKO負けして以来2年ぶりにリングに上がる。真弘は長崎出身、成合は福岡出身。成合は島野浩太朗、友尊に2連敗中だ。
1R、真弘はサウスポーに構え、細かいフェイントをかけ、左右のフックを時折当てる。成合はまだ攻撃が少ないが、クリーンヒットはもらわず、組んでの膝等を返す。記者採点はイーブン。
2R、成合は真弘の圧をかわし、右インローを当て続け、終盤には前に出て右ストレート、右ミドル等のヒットを増やして好印象を残す。真弘は攻撃が減る。記者採点は成合。
3Rも序盤から成合がパンチの連打の中で左ストレートを当てて好印象。中盤にもコンビネーションの中で左ボディを叩き込む。真弘も左ミドル、左膝を当てるが、体格で勝る成合の動きは落ちない。すると終盤、成合が真弘をコーナーに詰めると、連打の中で左ボディを当ててダウンを奪取。最後も成合がボディにパンチを連打し真弘を追い詰め終了。記者採点は8-10で成合。合計27-30で成合。成合が連敗を脱出し、真弘は5連敗となってしまった。
第4試合 女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
○山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
×優(北斗会館押上道場)
判定3-0 (山根30-29/太田30-28/梅田30-28)
福岡在住の山田はキック9戦、ボクシング7戦全勝。昨年11月のKrushでのMOE戦でキックに復帰した。優は7戦2勝4敗1分。
1R、山田が圧をかけ続けパンチを当てるが、長身の優もうまく距離を取り、時折アッパーとフックの連打をまとめ、差をつけさせない。
2R中盤、山田が左フックを空振りさせてからの右フックを当てると、右ストレートからのパンチラッシュで優を追い詰める。終盤にも左ボディ、左フックの連打で追い詰める。
3Rはやや攻めあぐねるも、山田が圧をかけ続け優に反撃を許さず、山田が判定勝ちした。記者採点は2Rのみ山田につけ30-29で山田。
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
○水町 浩(士魂村上塾/元RISEライト級王者、元WMAF世界ウェルター級王者)
×竜樹[たつき](ウィラサクレック・フェアテックス九州)
4R 判定3-0 (岡田10-9/山根10-9/山崎10-9)
3R 判定1-0 (岡田30-29/山根29-29/山崎29-29)
40歳になったベテラン水町は長崎出身。2年前に現ライト級王者の林健太にKO負けして以来の登場。竜樹も福岡出身で1月のKrushでK-1系大会に初出場し、スーパー・フェザー級(60kg)のリミットをオーバーしたものの佐野純平にKO勝ちしている。
1R、両者ロー主体の攻防。水町は足を痛めているのか、踏ん張りが効かず、時折自らスリップする場面も。記者採点はイーブン。
2Rも水町が自ら攻撃を出しながらバランスを崩す場面が目立ち、竜樹が着実に右ロー、パンチを当て続ける。記者採点は竜樹。
3R、次第に水町が接近戦に持ち込むようになると、ボディから顔面への連打を何度か決め好印象を残す。記者採点は水町。合計29-29でイーブン。ジャッジ1者は水町を支持したが、2者は記者同様の採点で延長へ。
4Rも水町が序盤からパンチを連打し先手。中盤以降、水町は距離を取り時折休みつつ、連打を絡め竜樹に反撃を許さず終了。記者採点は水町。ジャッジ3者も同様で、水町が勝利した。
最後は執念を見せつけ勝利をもぎ取った水町は「22年間頑張って来ましたけど今日をもちまして引退します」と表明。「格闘技だけでなく人生は戦いの連続です。世界中の人達が、人生においての困難から勝利することを心の底から祈っております」とアピールしリングを降りた。
第2試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
○小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)
×絢太[けんた](CUC)
3R 0’56” KO (左フック)
絢太は福岡の24歳で、福岡ローカルの大会を主戦場としてきた。戦績17戦12勝(8KO)5敗。1R、絢太はサウスポーに構え、左ミドルを多用する。前蹴りで距離を作りつつ、左右のボディの連打も決め、主導権を維持する。記者採点は絢太。
だが2R、絢太の動きが少し落ちると、中盤、小鉄の左ストレートが炸裂し、絢太はダウンする。ところがその後、打ち合いの中で小鉄が倒れると、豊永レフェリーはダウンを宣告する。小鉄はダウンではないとアピールするが、そのまま続行する。しかし終了間際、今度は小鉄が右ミドルでダウンを奪い、また差を広げる。
記者採点は8-7で小鉄。すると3R序盤、小鉄が右フックでダウンを重ねたところで、レフェリーがKOを宣告した。試合後のマイクで小鉄は「来年はK-1沖縄大会やりましょう」とアピールした。
第1試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級(53kg)王者)
○壬生狼一輝(力道場静岡/大和バンタム級王者)
判定1-2 (三浦30-29/豊永29-30/太田29-30)
壬生狼(みぶろ)は福岡出身で福岡の大和等を主戦場としてきたが、現在は静岡を拠点とする。8月のKrush-EXに試合4日前のオファーで出場し、KRESTの倉田永輝に判定勝ちした7戦7勝(2KO)の19歳。K-1 JAPAN GROUP 2戦目で元Krush王者・晃貴との試合が用意された。
晃貴のセコンドには武尊、壬生浪のセコンドには石井一成の姿。1R、晃貴のプレッシャーをかわし、壬生浪が左ミドルを当てる。終盤には左ボディ、左フックのコンビネーションを出す。晃貴も左前蹴り、右インロー、右フックを当てる。記者採点はイーブン。
2R、お互いパンチの比重が上がるも、ほぼ五分の状態が続く。終盤、壬生浪がジャンプしての上段後ろ回し蹴りを晃貴に当て、一瞬晃貴の腰が落ちるが耐える。壬生浪が若干優位だが、記者採点はイーブン。
3R、壬生狼が圧を強め、お互い手数を上げるがなかなか均衡は崩れず。終盤、壬生狼は左ボィのヒットを増やし、右ストレートを当てるが、晃貴も耐え、パンチを返し、主導権を握らせない。記者採点はイーブン。合計30-30でイーブン。ジャッジは割れたが、2Rと3Rの終盤の壬生狼の攻勢が効いたか?2者が壬生狼を支持し、壬生狼が判定勝ちした。
【プレリミナリーファイト】
第4試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
○野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
×紫苑[しおん]KIZUNA田川本部道場)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
※2R左フックで紫苑に1ダウン
第3試合 59kg契約 3分3R
○寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×貞松宏隆(Mataharigym)
1R 2’06” KO (右ストレート)
第2試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
○勇治(K-1ジム総本部チームペガサス)
×志樹(シルスジム)
判定3-0 (30-25/30-26/30-27)
※1R、右ストレート、右フックで志樹に2ダウン
第1試合 53kg契約 3分3R
○大石和希(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
×西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定3-0 (30-29/30-28/30-29)