GRACHAN 3.1 有明TFTホール(レポ):芳賀ビラル海、RIZINでの敗戦からの再起戦は韓国の選手を1R裸絞め葬。植田豊、階級アップの手塚基伸に2R TKO勝ち。江崎壽、渋谷カズキを寝技で翻弄し判定勝ち
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Helios III & GRACHAN 81
2026年3月1日(日)東京・有明TFTホール500
レポート:井原芳徳
芳賀ビラル海、RIZINでの敗戦からの再起戦は韓国の選手を1R裸絞め葬
第6試合 メインイベント ライト級 5分2R(延長1R)
○芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/GRACHANライト級王者)
×チョ・ギョンウィ(韓国/P-Boy MMA)
1R 2’17” 裸絞め
芳賀は29歳。西アフリカのガーナと日本のハーフ。日本拳法がベースで、17年の全日本体重別選手権中量級で準優勝し、19年の総合選手権大会では木村柊也に決勝で敗れる。22年2月、EXFIGHTでMMAプロデビュー。当初は4連敗を喫したが、GRACHANを主戦場にしてからは6勝全勝。昨年3月、ロクク・ダリに判定勝ち。5月、林RICE陽太に判定勝ちし、GRACHANライト級王座を獲得した。9月に故郷の愛知でのRIZINに参戦したが、矢地祐介に2R裸絞めで一本負けした。今回はMMA 8戦4勝4敗の韓国人選手・ギョンウィから、裸絞めで一本を取ることに。
1R、芳賀はパンチを振いつつ右ミドルを当て、前に詰めて組み付き、テイクダウンを奪う。すぐさま芳賀はバックマウントを狙い、ギョンウィは立ち、オンブの状態となる。芳賀はオンブのままパウンドを当てると、裸絞めを極め、ギョンウィは倒れながらタップした。
マイクを持った芳賀は、ギョンウィに感謝を述べ「ここは俺の城だよ。本気でそう思ってる。だからSNSでDM送ってきたするんじゃなく、ここに来いって話。次も強い相手を当ててください」とアピールした。
植田豊、階級アップの手塚基伸に2R TKO勝ち
第5試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
×手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会/元GRACHANバンタム級王者、元HEAT MMA同級王者)
○植田 豊(リバーサルジム新宿Me,We)
2R 4’21” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
手塚は38歳、植田は39歳のアラフォー対決。手塚は12月大会伊藤空也のGRACHANバンタム級王座に挑戦したが判定負けし、5連敗となってしまい、今回はフェザー級に階級をアップした。植田は24年9月以来1年半ぶりの試合。
1R、両者サウスポーで構え、パンチが交錯した後、中盤に植田が組み付いて手塚を金網に押し込むが、倒せずにいると山崎明レフェリーがブレイクする。終盤、植田が腰投げを狙って崩して倒すと、下になりながらも組み付き、足を相手の頭に絡める。正味なところそこからお互い動きを作れない膠着状態ではあるが、レフェリーはブレイクせず時間いっぱいまで待つ。
2R、開始すぐから手塚がタックルを仕掛けるが、植田は潰して上になる。1Rのテイクダウンの攻防もだがパワー差が出たか。植田はハーフで押さえ続けると、密着したまま足を登らせてマウントを奪う。手塚のもがく動きに合わせて、植田はバックマウントを奪う。終盤、植田はセコンドの山崎剛氏の指示を聞きながらポジションをキープすると、残り1分、パウンドを当て続け、レフェリーがストップした。健在ぶりを示した植田は、これで3連勝・3連続フィニッシュ勝利となった。
江崎壽、渋谷カズキを寝技で翻弄し判定勝ち
第4試合 フライ級 5分2R(延長1R)
×渋谷カズキ(FIGHTER’S FLOW/高本道場/KROSS×OVER MMAフライ級王者)
○江崎 壽[ひさし](ALMA FIGHT GYM BASE)
判定0-3
渋谷はDEEPの王座戦線で戦った後、昨年はKROSS×OVERで王座を獲得し、今回GRACHANに初参戦した。江崎は38歳。パンクラスや地元札幌でのBOUTとGRACHANで試合を重ね、東京でのGRACHANには初登場し、ブラジリアン柔術黒帯の技術で渋谷を翻弄する。
1R、渋谷は開始すぐから飛び膝で襲い掛かるが、江崎は組み付いて引き込み気味に倒れて下になると、足を登らせてオモプラッタを仕掛けつつ、鉄槌を当てて印象を作る。オモプラッタを解除した後も、江崎はコツコツと鉄槌を当てる。渋谷は押さえるので手一杯だ。終盤、江崎は下から足をつかんでリバースし、金網際でハーフガードで押えると、首を抱えながらパスガードしてマウントを奪い、パウンドを連打し、より差を印象付ける。
2R、またも江崎はタックルを仕掛けながら引き込むと、アームロック、足関節技で上の渋谷を脅かす。MMAでポイントのつきにくいサブミッションに固執せず、細かく鉄槌や肘も当て、ジャッジに印象を与えるのも上手い。残り30秒、江崎は下から脇を抱えてリバースし、肩固めを狙いつつ、パウンドも当てて終了。江崎が2Rともポイントを取り判定勝ちした。
第3試合 ライト級 5分2R(延長1R)
○藤村健悟(和術慧舟會TLIVE/GRACHAN 4位)
×張 豊[ジャン・ユタ/Zhang Yuta](Tri.H.Studio/頂柔術/パンクラス7位)
1R 4’39” 腕ひしぎ十字固め
藤村は24年には芳賀ビラル海に敗れる等2連敗を喫したが、昨年はGRACHANとPOUNDOUTで3戦全勝。張はパンクラスで2勝1敗でGRACHANに初参戦した。
1R、金網際で押し合う展開が繰り返される。終盤、藤村がタックルで倒すと、勢いが余った影響で張が上になりかけるが、藤村は耐えてバックに回り込む。立った張は逆にバックを取り、抱え上げて倒すが、藤村はアームロックで捕まえており、倒された後もアームロックを狙い続け、腕をひねったまま上を取り返すと、張の顔面に鉄槌と肘を当てて、腕のクラッチを切って腕十字を極めて一本勝ちした。
第2試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
○ヴィニシウス[Vinicius Silveira](ブラジル/クボジム/BRAVE GYM)
×YUHEI(ONE LINK)
1R 0’33” TKO (レフェリーストップ:右ハイキック→グラウンドパンチ)
1R、サウスポーのYUHEIに対し、オーソドックスのヴィニシウスは素早い踏み込みから右ストレート、ミドルを最初から当てる。YUHEIもフェイントを絡めて距離を詰め、右の前手のフックを当て返すが、ヴィニシウスは首を振って効いていないとアピールすると、右ストレートのフェイントから右ハイを首筋にクリーンヒット。ダウンしたYUHEIに鉄槌を連打したところで小池レフェリーがストップした。
マイクを持ったヴィニシウスは「4月(久保)優太さんが絶対にシェイドゥラエフを倒すので、応援してください。私も弟子としてまたRIZINにいけるよう頑張ります」と話した。
第1試合 ストロー級 5分2R(延長1R)
○丸山大樹(マルスジム)
×黒岩昇龍(POLAR GYM OSAKA)
1R 2’47” ヴォンフルーチョーク
1R、序盤はスタンドの攻防が続き、中盤、丸山がタックルを仕掛けて倒す。丸山は金網際でハーフでで上になり、黒岩は下から首と脇を抱えてギロチンチョークを狙う。だが丸山は脇を抜いて、逆に上から黒岩の首と脇を抱えると、肩を黒岩の首に押し込んでヴォンフルーチョークを極め、最後はレフェリーがストップした。
第13試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
○野澤海斗(MASTER JAPAN TOKYO)
×長谷川卓也(Brightness門馬道場)
判定3-0
第12試合 ストロー級 5分2R(延長1R)
○三笠貴大(JAPAN TOP TEAM)
×辻本涼太(POLAR GYM OSAKA)
1R 0’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第11試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
○佐藤藏ノ介(リバーサルジム立川ALPHA)
×倉水大輝(ストライプル新百合ヶ丘)
2R 4’19” 裸絞め
第10試合 ウェルター級 5分2R(延長1R)
○古谷宗太郎(TRI.H Studio)
×趙 大貴(フリー)
判定2-1
第9試合 73kg契約 5分2R(延長1R)
×西條貴陽(リバーサルジム立川ALPHA)
○梅本弘祐(OVERTHETOP)
1R 3’14” KO (右フック)
第8試合 フライ級 5分2R(延長1R)
○金森琢也(DOBUITA)
×ジャスミン(JAPAN TOP TEAM)
1R 4’44” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第7試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
×明希(CARPE DIEM福岡)
○大島 暁(AACC)
判定0-3

