Bigbang 3.1 後楽園ホール(レポ):奥平将太、弘輝に判定勝ちしスーパーライト級王座初防衛。9戦全勝の怜虎、Bigbang初戦は78秒KO勝ち。竹内将生・山際和希・鈴木宙樹が判定勝ち

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
Bigbang 統一への道 其の55
2026年3月1日(日)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
奥平将太、弘輝に判定勝ちしスーパーライト級王座初防衛
第13試合 Bigbangスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○奥平将太(KSR GYM/王者)
×弘輝(WORLD TREE GYM/挑戦者、AJKN世界ライト級王者)
判定3-0 (少30-28/椎名29-28/和田30-27)
※奥平が初防衛
奥平は昨年3月のノンタイトル戦ではBigbangスーパーライト級王者・琢磨を1R KO。6月の同王座決定戦で林京平に2R TKO勝ちし、今回初防衛戦を迎える。
弘輝はK-1・Krushを主戦場とし、昨年11月のBigbangで前スーパーライト級王者の琢磨を判定で下し、奥平の王座挑戦権を獲得した。12月、岐阜在住のボリビア人選手・ヘンリー・セハスを2R KOしAJKN世界ライト級王座を獲得した。
1R、奥平は近距離からの顔面狙いの右の飛び膝蹴りを序盤から何発も出す。弘輝はある程度ブロックしているが、時折もらい、自分の攻撃はなかなか出ない。奥平は飛び膝からパンチにもつなげ、少し弘輝をひるませる場面も。だが残り30秒、弘輝がノーモーションの左ストレートを立て続けに当てて、やや好印象で終える。記者採点はイーブンだが評価が割れても不思議ではない。
2R、弘輝が左のインロー、組んでの膝を随所で当て、やや優位に。奥平は飛び膝が打てなくなる。終盤、奥平は右ロー、ストレートをまとめるようになるが、最後、またも弘希の左ストレートが炸裂し、このラウンドも最後は持っていく。記者採点は弘輝だがイーブンもありうる。
3R、奥平が右ストレート、ハイを当てるが、弘輝も左ストレートを返し、一進一退の展開に。奥平のヒットが多くやや優位だが、弘輝は消耗しながらも随所で返して印象を作る。とはいえクリンチも多くなり、終盤はどちらも攻めあぐねて終わる。記者採点は奥平だがイーブンもありうる。合計29-29でイーブン。ジャッジは3者ともヒット数で勝った奥平を支持し、奥平が判定勝ちで王座初防衛を果たした。
ジャッジ1者は27-30と大差をつけたが、ベルトを巻きマイクを持った奥平本人は「あんまりいい試合ができなくて、Bigbangのチャンピオンとして光る試合ができませんでした」と苦戦を認めた。続けて奥平は「次、RISEに改めて参戦することになっているんで、RISEの奥平将太、Bigbangの奥平将太のこれからも応援お願いします」とアピールした。
竹内将生、平澤優聖に判定勝ち
第12試合 60kg契約 3分3R
×平澤優聖(team MIYABI/元Bigbangスーパーフェザー級王者)
○竹内将生(エイワスポーツジム/元Bigbangフェザー級王者)
判定0-3 (椎名28-29/和田29-30/西村28-30)
平澤は昨年11月の横浜武道館大会で竹添翔太に延長判定負けし、スーパーフェザー級王座から陥落し、今回が再起戦。ライト級への階級アップも見据え、今回は60kgで戦う。竹内は昨年6月のKrushで大脇武に判定負けして以来の試合。
1R、竹内が左右のミドル、ローを当てつつ、パンチのコンビネーションも絡め、積極性では上だが、まだ強打はなく、平澤も随所で右のミドルとローを返し、はっきり差をつけさせない。記者採点はイーブン。
2R、竹内は蹴りを当てつつ、ボディブローも絡め、やや優位をキープするが、変わらず平澤はひるまず、攻撃を返し続ける。記者採点はイーブンだが竹内についても不思議ではない。
3R、竹内がミドルを蹴れば、平澤もミドルを2発蹴り返し、やや平澤の攻撃が目立つように。だが均衡状態はなかなか崩れず、最後、竹内が左ミドルのヒットを増やし、やや優位で終える。記者採点はイーブン。合計29-30で竹内。ジャッジ3者も竹内を支持し、竹内が判定勝ちした。最後は吉成名高、奥脇竜哉、品川朝陽らチームメイトと記念撮影した。
駿太×松山和弘の肘有り戦はドロー
第11試合 肘有り 57.5kg契約 3分3R
△駿太(谷山ジム/前Bigbangキックボクシングスーパーフェザー級王者)
△松山和弘(ReBORN経堂/S-BATTLE KICKバンタム級王者)
判定0-1 (松田29-29/和田29-30/西村30-30)
1R、前に出る43歳のベテラン・駿太に対し、25歳の松山がステップで距離を取りつつ、右ロー、左ミドルを時折当てるが、まだヒット数は伸びない。とはいえ駿太は松山を捕まえきれず攻撃が少なく、印象が悪い感は否めない。記者採点はイーブンだが松山についても不思議ではない。
2R、駿太は首相撲に持ち込み、膝を当てる場面を作るようになる。だが松山は捕まりっぱなしにならず、離れれば左ミドル、右ローを当て続け、右肘、ストレートも絡め、手数で差をつける。記者採点は松山。
3R、駿太が首相撲で膝を当てる頻度が上がるものの、松山もこの展開で膝を返し、左右のストレート、肘も随所で当て、右ローも絡めて駿太にダメージを与える。記者採点は松山。合計28-30で松山。ジャッジは1者が松山を支持したが、2者はイーブンとし、ドローとなった。
9戦全勝のKROSS×OVER王者 怜虎、Bigbang初戦は78秒KO勝ち
第10試合 Bigbangスーパーフェザー級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○怜虎[りょうご](PITBULL/KSR GYM/KROSS×OVERフェザー級王者)
×脩真[しゅうま](Y’s glow/MA日本スーパーフェザー級5位)
1R 1’18” TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)
怜虎は昨年9月、横山晏輝に判定勝ちし、KROSS×OVERフェザー級王者となった9勝(4KO)無敗の22歳の新鋭。今回Bigbangに初参戦し、早速インパクトを残す。
1R、序盤から怜虎が右ローを当てつつ、ボディと顔面へのパンチのコンビネーションで先手を取ると、右のオーバーハンドのフックでダウンを奪う。怜虎は脩真をコーナーに詰め、パンチ連打で再びダウンを奪ったところで、椎名レフェリーがストップした。
前日会見で30秒KOを宣言していた怜虎は「30秒では倒せませんでした」と話し「(スーパーフェザー級王者の)竹添(翔太)君、KOで勝ったから、夏やろうよ。絶対逃げんなよ。絶対ぶっ飛ばします」「次も1Rで倒すんで楽しみにしてください」と宣言。「このあと(奥平)将太、勝てよ。相手インカーフ蹴って来るぞ」とも話し、観客を笑わせ、マイクアピールでも観客を魅了した。
山際和希が判定勝ち
第9試合 ウェルター級 3分3R
○山際和希(谷山ジム/元Bigbang&Krushウェルター級王者)
דKONG”光生(K-1ジム蒲田チームアスラ)
判定3-0 (松田30-29/椎名29-28/少30-29)
1R、開始すぐからKONGが前に出て、左右のボディを当て、先手を取る。だが次第に勢いが落ちると、中盤過ぎから山際が左右のテンカオ、右ミドルを度々当て、主導権を握るように。記者採点は山際。
2Rも山際が着実に右ミドル、膝蹴りを当て続け、右ストレートも絡め、優位に進める。とはいえKONGはひるまず、時折ボディブローを返し、大差はつけさせない。記者採点は山際だがイーブンもありうる。
3R、途中まで山際ペースだったが、2Rよりは攻撃が減る。すると終盤、KONGの左右のフックも当たり出し、持ち直して終わる。記者採点はイーブン。合計30-28で山際。ジャッジ3者も山際を支持し、山際が判定勝ちした。
鈴木宙樹、Bigbang初戦は昇也に判定勝ち
第8試合 64kg契約 3分3R
○鈴木宙樹(RIKIX/元REBELS 60kg級王者)
×昇也(士魂村上塾/MA日本スーパーライト級王者、元Bigbang同級王者)
判定2-0 (少29-29/和田30-29/椎名30-28)
鈴木千裕の兄・宙樹は29歳。クロスポイント吉祥寺を離れRIKIXに移り、昨年11月にRISEに初参戦し、山口裕人に判定勝ち。今年1月23日のONEでは前日計量で1.45kgオーバーしたガブリエル・ペレイラにダウンを奪われ無念の判定負けを喫した。今回Bigbangに初登場し、弟の宙樹に20年9月のKNOCK OUTで3R TKO負けしている昇也と対戦した。
1R、昇也がサウスポーで構えてプレッシャーをかけ、左ミドルを度々当てつつ、中盤過ぎには左ストレートを当ててひるませる。宙樹はなかなか攻撃が出なかったが、終盤、右テンカオをきっかけに、右ストレートを立て続けに当てて、昇也をひるませて印象を作る。記者採点は宙樹だがイーブンの可能性もある。
2R、宙樹は時折重みのある右ミドル、ストレートを叩き込むものの、慎重な戦いが続く。逆に昇也は重みと精度は劣るものの、パンチや左ミドルをまとめる頻度や手数が多く、最後もコーナーに詰めて攻め込んでいい形で終える。記者採点は昇也。
3R、昇也は前に出てパンチを度々当て、手数多く攻め続ける。宙樹はさらに攻撃が減り、最後に右ストレートを当てて印象を作るが、すぐ昇也は左フックを当てて持ち直して終える。記者採点は昇也だがイーブンもありうる。合計28-29で昇也。ジャッジは宙樹の強打を高く評価したようで、1者はイーブンとしたが、2者は宙樹を支持し、宙樹が判定勝ちした。
第7試合 ライト級 3分3R
×山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)
○高岩 拓(TRY HARD GYM)
3R 0’50” TKO (レフェリーストップ:右ストレート)
頭をつけての打ち合いの中で、髙岩がパンチ主体にしつつ、膝蹴り、ミドルも絡めて圧倒する。2R終了間際、コーナーに詰めてのパンチと膝の連打でスタンディングダウンを奪う。3R序盤にも髙岩が顔面への右膝蹴りでダウンを奪う。既に山本のダメージの蓄積は大きいが、試合は続行する。最後は防戦一方の山本に、髙岩が右ストレートを当てたところで、松田レフェリーがストップした。
第6試合 66kg契約 3分3R
○哲志(K-1ジム五反田チームキングス)
×関龍之亮(team MIYABI)
2R 2’55” TKO (レフェリーストップ:右カーフキック)
第5試合 エキシビションマッチ 3分1R
―HIROYUKI(RIKIX/Bigbangバンタム級王者)
―大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)
勝敗無し
第4試合 54kg契約 3分3R
×柊真(ホライズンキックボクシングジム)
○塚田 翔(TEAM EDEN)
判定0-2 (29-29/28-29/29-30)
第3試合 58kg契約 3分3R
×ゼンギン・ウムト(ポゴナ・クラブジム)
○小江隆太(真樹ジムAICHI)
3R 2’04” TKO (レフェリーストップ:左膝蹴り)
第2試合 51.5kg契約 3分3R
×宮島 駿(パワーオブドリーム)
○秦悠歩人(インスパイヤードモーション)
判定0-3 (29-30/28-29/28-30)
第1試合 62kg契約 3分3R
○大江昇成(team MIYABI)
×堤 千岳(T.G.Y)
2R 1’38” TKO (コーナーストップ)
オープニングファイト フェザー級 3分3R
△小林海優(ポゴナ・クラブジム)
△深谷 匠(T.G.Y)
1R 2’08” テクニカル判定0-1 (9-10/10-10/10-10)
※1Rに偶然のバッティングで試合続行不可能に。その時点までのジャッジで裁定




















