RIZIN 12.31 さいたまスーパーアリーナ:武田光司、ヌルマゴメドフ推薦のベラトールランカーと対戦。元谷友貴は元UFCランカーのボントリンと。井上直樹×瀧澤謙太、仕切り直し戦。スダリオ剛はハント推薦選手と
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RIZIN.40(12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ)の追加4試合が11月11日、東京での記者会見で発表された。
武田光司、ヌルマゴメドフ推薦のベラトールランカーと対戦
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA ライト級(71kg) 5分3R
武田光司(BRAVE/元DEEPライト級王者)
ガジ・ラバダノフ[Gadzhi Rabadanov](ロシア/マミシェフチーム/ベラトール・ライト級10位)
武田は昨年の大晦日大会では“ブラックパンサー”ベイノアに腕十字で一本勝ち。今年4月のRIZIN.35でスパイク・カーライルに2R一本負けしたが、7月のさいたま大会ではジョニー・ケースに判定勝ち。10月23日の福岡大会では、ハワイでのRIZINトライアウトで選抜されたザック・ゼインを寝技で圧倒し1R腕十字で一本勝ちしている。
10月26日の六本木ヒルズアリーナでの記者会見でベラトールとの5対5対抗戦のうち4試合が発表されていたが、好調の武田が最後の1枠に抜てきされた。RIZINの榊原信行CEOも「この1年の活躍を見たら文句なしで、武田以上にRIZINを代表してもらえる選手はいない」と期待を寄せる。
しかも今回の相手は元UFCライト級王者・ハビブ・ヌルマゴメドフの推薦する選手。ヌルマゴメドフはベラトールに出たことは無いが、今回の対抗戦のベラトール側の「キャプテン」に就任し、大晦日の大会のために来日する。日本側の「キャプテン」がどうなるかについて榊原氏は「ハビブの向こうを張るのは大変なので、ちょっと考えます」と話している。
ラバダノフはヌルマゴメドフ同様にロシアのダゲスタン共和国出身、93年7月1日生まれの29歳。MMA戦績24戦18勝(6KO/5一本)4敗2分。コンバットサンボをベースとし、13年にMMAデビュー。20年2月、ダゲスタンのゴリラFC(GFC)でライト級王座を獲得。GFCがヌルマゴメドフに買収されイーグルFCと改称し、ラバダノフは自動的にイーグルFC王者となったが、同年12月の初防衛戦で敗れる。昨年2月のイーグルFCでの再起戦で勝利すると、6月からベラトールに移籍し3戦3勝(1KO)し、ライト級ランキング入りしている。
◆武田 対抗戦に選ばれることに誇りに思っているのも嘘は無いんですけど、僕でいいのかなって思っている自分もいて、選ばれたからには戦うしかないです。相手はレスラーで、テイクダウンして漬けて漬けてで、動きが僕と一緒ですね。対抗戦の他の選手はベルトを取ったりグランプリを取ったりしていますが、僕は称号が無く、何者でも無いので、対抗戦の特攻隊長で1試合目(=先鋒)でやらせてもらえたらと思います。
(対抗戦以降のビジョン)ベラトールで確か来年ライト級GPがあり、一枠空いていると聞いているので勝ち取りたいです。海外で試合をしたいとずっと思っていたので挑戦したい思いはあります。
元谷友貴は元UFCランカーのボントリンと
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
元谷友貴(フリー/元DEEPバンタム級&フライ級王者)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル/ジレ・ヒベイロ・チーム/元UFCフライ級7位)
元谷は昨年9月のバンタム級日本GP 2回戦で瀧澤謙太に1R TKO負けし、大晦日のGPリザーブファイトでは金太郎に判定勝ち。今年は4月にアラン“ヒロ”ヤマニハを、7月に太田忍を、11月6日の名古屋大会では倉本一真を、いずれも判定で退けた。瀧澤に敗れて以降、トータルバランスの高い安定した強さを印象付けている。
ボントリンは92年4月25日生まれの30歳。ブラジリアン柔術黒帯でMMA 22戦16勝(3KO/11一本)4敗2無効試合と高い一本勝ち率を誇る。過去2度来日し、16年12月にパンクラスに上がり、春日井たけしから1R腕十字で一本を奪ったが、計量オーバーにより無効試合となっていた。17年10月のGRANDSLAMでは田中路教に3R裸絞めで敗れている。19年からUFCに上がり、同年の2試合では連勝したが、以降4試合は勝ち星が無かった。20年2月のレイ・ボーグ戦では計量オーバーのボーグに判定負け。21年3月のカイ・カラフランス戦はKO負け。同年5月のマット・シュネル戦は自身が計量オーバーしつつも判定勝ちしたが、試合前のドーピング検査で陽性反応が確認され無効試合に。今年1月のブランドン・ロイバル戦は判定1-2で惜敗。20年8月、今年6月と2度、マネル・ケイプの相手に決まっていたが、怪我や体調不良で中止が続き、6月にUFCから契約解除されていた。初のRIZINでは1階級上のバンタム級での戦いとなる。
◆元谷 元UFCファイターということで、自分の強さを示すにはちょうどいいと思います。対抗戦だったり凄いカードがありますが、その中で僕もインパクトを残していい試合がしたいです。来年はベルトに絡んでいきたいです。(2か月弱の試合間隔について)ダメージも疲れも抜けましたし、ちょうどいいですね。
井上直樹×瀧澤謙太、仕切り直し戦
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
瀧澤謙太(Fired Up Gym)※フリーから所属変更
井上は昨年後半のRIZINバンタム級日本GPで石渡伸太郎、金太郎に勝利し、大晦日の準決勝では優勝者の扇久保博正に判定負けした。瀧澤も昨年のGPで今成正和、元谷友貴に勝利しベスト4に残ったが、準決勝で朝倉海に判定負けしており、井上戦は事実上の3位決定戦のようなカードとなる。
元々、両者の試合は7月のRIZIN.37埼玉大会で組まれていたが、大会2週間を切り、井上は左膝の半月板損傷により全治6~8週間の診断を受け中止となっていた。両選手とも昨年大晦日以来1年ぶりの試合。元谷は上記のとおりその間に連勝街道を突き進んでおり、堀口恭司も大晦日の扇久保博正戦からフライ級に階級を下げ、RIZINバンタム級王座を返上する模様のため、来年の王座奪取に向けて井上も瀧澤も改めて存在感を示したい戦いとなる。
◆井上 今年も怪我が多く、心配・迷惑をおかけしました。瀧澤選手、お待たせしました。敬意を表してフィニッシュして勝って次につなげます。
◆瀧澤 1年間ガッツリ練習し、だいぶ強くなったので楽しみにしてください。大晦日勝って、来年中にはベルト巻きたいと思っています。
スダリオ剛はマーク・ハント推薦選手と
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
ジュニア・タファ[Junior Tafa](オーストラリア/NTGファイトチーム, チームタファ, チームジャガーナウト)
スダリオは7月のさいたま大会で関根“シュレック”秀樹に1R TKO勝ちし、10月の福岡大会ではヤノス・チューカスに2R TKO勝ちし、現在3連勝中。相撲からMMAに転向してプロデビューから2年以上経過し、順調に進化を遂げている。
タファはマーク・ハントの推薦選手で、今回ハントもセコンドとして帯同する。96年9月21日生まれの26歳。兄はUFCに上がっているジャスティン・タファ。ジュニアはキックボクシングが本職で、17~19年にGLORYに上がり3勝4敗。今年7月、オーストラリアのMMA大会でMMAデビューし、DEEPに上がっている関野大成に1R TKO勝ち。8月のMMAの試合でもKO勝ちし2戦2勝で、スダリオの立ち技スキル試される一戦となりそうだ。
◆スダリオ 大晦日は一昨年以来で、去年は怪我して出られなかったので楽しみです。相手はいいパンチを持っていますけど、正直あんまり怖いところは無いので、前回の試合以上に一方的にボコボコにします。
会場はアリーナバージョンに
今回の会見では4試合が追加され、今のところ9試合が決定。榊原氏は試合数について「15か16試合になると思います。それ以上増えたらすみません」と苦笑しつつコメントした。
会場規模は従来の約2万人収容のアリーナバージョンに決定。榊原氏は「今年は本当は約4万人入るのスタジアムバージョンでやれたらと思っていました。PRIDEではよくスタジアムバージョンで開催していて、RIZIN悲願のスタジアムバージョンでできないか会場側と調整したのですが、元旦に他の催事がアリーナバージョンで決まっていて、スタジアムバージョンからアリーナバージョンに会場の客席を稼働させるのに丸一日時間がかかります。(会場側から)『12月30日ならスタジアムバージョンでできます』と言われたのですが、僕らの祭典は(大晦日開催という)日程を優先すべきと考え、スタジアムバージョンをあきらめました」と説明し「約2万枚のチケットは売り切れ必至ですので、良いお席はお早目に」と呼びかけた。チケット詳細は下記概要参照。
TRFのSAMさんとキッズダンス大会を共催
なお、大晦日大会に先駆け、12月28日から30日、六本木ヒルズアリーナにて「RIZIN冬祭り2022」と題したファンイベントが開催される。30日セレモニー計量はこの冬祭り内で行われる。大晦日にはさいたまスーパーアリーナ隣接のコミュニティアリーナにて恒例の「RIZIN格闘技EXPO」も開催される。
また、RIZINがダンサーのSAMさん(TRF)と組み、キッズダンスの大会を開催することも発表された。12月28日の六本木でのイベントで予選、大晦日のEXPOで決勝を行い、優勝チームは同日のRIZIN.40のハーフタイムショーなどでのパフォーマンス権と賞金100万円を獲得する。こちらの参加チームの募集は11月14日からスタートする予定で、詳細はRIZIN公式サイトに掲載される。
対戦カード
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA フェザー級(66kg)(ノンタイトル戦) 5分3R
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/RIZINフェザー級王者)
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ/ベラトール・フェザー級王者、元ライト級王者)
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA ライト級(71kg)(ノンタイトル戦) 5分3R
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/RIZINライト級王者、元REALスーパーライト級(74.2kg)王者
AJ・マッキー(米国/チーム・ボディショップMMA/ベラトール・ライト級8位、フェザー級2位・元王者)
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA フライ級(57kg) 5分3R
扇久保博正(パラエストラ松戸/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
堀口恭司(アメリカン・トップチーム/ベラトール・バンタム級5位・元王者、RIZIN同級王者、元修斗世界同級王者、元UFCフライ級3位)
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA バンタム級(61kg) 5分3R
キム・スーチョル(韓国/ROADジム・ウォンジュMMA/ROAD FCフェザー級王者、元同バンタム級王者、元ONE同級王者)
フアン・アーチュレッタ(米国/ザ・トレーニングラボ、HBアルティメット&グレイシーバッハ/ベラトール・バンタム級3位・元王者)
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 MMA ライト級(71kg) 5分3R
武田光司(BRAVE/元DEEPライト級王者)
ガジ・ラバダノフ[Gadzhi Rabadanov](ロシア/マミシェフチーム/ベラトール・ライト級10位)
RIZIN WORLD GP 2022 スーパーアトム級(女子49kg)トーナメント決勝 MMA 5分3R
伊澤星花(フリー/RIZIN女子スーパーアトム級王者、DEEP JEWELSストロー級王者)
パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
瀧澤謙太(Fired Up Gym)※フリーから所属変更
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
元谷友貴(フリー/元DEEPバンタム級&フライ級王者)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル/ジレ・ヒベイロ・チーム/元UFCフライ級7位)
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
ジュニア・タファ[Junior Tafa](オーストラリア/NTGファイトチーム, チームタファ, チームジャガーナウト)
概要
大会名 湘南美容クリニック presents RIZIN.40
日時 2022年12月31日(土) 開場・11:30 開始・13:30(予定) 終了・22:00(予定)
会場 さいたまスーパーアリーナ(JR京浜東北線・JR上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)さいたま新都心駅から徒歩3分 JR埼京線 北与野駅から徒歩7分)
中継 後日発表
チケット料金 VIP 1列席 500,000円 VIP席 100,000円 SRS席 50,000円 S席 30,000円 A席 15,000円 ※1歳よりチケットが必要 ※ファンクラブ先行・RIZIN STREAM PASS先行 11/14(月)12:00~18(金)18:00 オフィシャルサイト先行 11/23(水)12:00~18:00 一般発売 12/4(日)10:00~
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/