朝倉海がYoutube更新「声はもうUFCからかかってる。近々発表できるんじゃないですかね」。米国でケイプ、ガーブラント、ミックス、ドバリシビリらと練習へ
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朝倉海(JAPAN TOP TEAM/RIZINバンタム級王者)が2月19日、自身のYoutubeチャンネルを更新し、20日から練習のために渡米することを明かしつつ、熱望しているUFC参戦についての交渉が進んでいることを明かした。
朝倉海は昨年大晦日のRIZIN埼玉大会で、元RIZIN&ベラトール・バンタム級王者のフアン・アーチュレッタを2R右膝蹴りで仕留め、RIZINバンタム級王座を獲得した。その後、以前から熱望していたUFC参戦に改めて意欲を示すと、RIZINの榊原信行CEOも後押しする方針を示した。榊原氏は2月上旬に渡米すると、ラスベガスでUFCのデイナ・ホワイト代表と面会し、帰国後の14日には海と打ち合わせをしたことを明かし、海も自身のXに榊原氏と握手している写真を載せ「今年は新たな挑戦へ」と書き添え、UFC参戦に向けて着々と準備が進んでいることを示唆していた。
2月20日の自身のYoutubeで、海は20日から渡米し米国で練習することを発表しつつ、UFCとの交渉状況について説明した。海は「アーチュレッタ戦が終わってアメリカのマネージメント会社とかから、いろいろ連絡が来てて、話がしたいみたいな感じで、契約とか交渉の。UFCのマッチメイクを俺らの会社でやらせてくれる、みたいな話が結構来てるんで、その辺もちょっと(米国で)話をしたいなと。ついに今年は世界に行くんじゃないですか。一応声はもうかかってて、UFCから。出れるには出れるんじゃないですか。あとはいろんな契約とか、RIZINのこともあるんで(榊原氏と)その話をしてるんですけど、いい方向にすごく進んでるんで、また条件とかさ、出るんだったらいつから出るとかさ、対戦相手側とか階級とかいろいろあるけど、その辺はまだ全然決まってないんで、ちょっと言えないんですけど、まあ近々発表できるんじゃないですかね。なので、ちょっと2024年の朝倉海に注目してくださいよ。いよいよ、動き出しますよ。第2章ですよ。ここからね。始まりますよ。楽しみだよ。ワクワクしてるし。練習環境も世界で戦える環境になってきてるしね。今、自分が成長してるのもすごく感じるんで、ここからでしょ」と笑顔でコメントしている。
また、米国での練習について、海は「明日20日からアメリカにまた行ってきたいと思います。第3回目のアメリカ修行です。今、ヒロヤがアメリカに行って、そこにビリー(・ビゲロウ)もエリー(・ケーリッシュ)もいるんですよね。コーチたちが海外に行っちゃってるっていうところもあって、日本でいるより今はそこに合流した方がいい練習ができるんじゃないかなっていうことがまずあって。俺もまだ試合も決まってないし、多分だいぶ先になると思うんで、この間に新しい技術をたくさん取り入れたいなっていうことで、またラスベガスの方に行ってきます」と説明した。元UFCフェザー級王者・ジョゼ・アルドの打撃コーチから習うこと、かつて戦ったマネル・ケイプや、元UFCバンタム級王者・コーディ・ガーブラント、ベラトール・バンタム級王者・パッチー・ミックス、先日のUFCでヘンリー・セフードを下したメラブ・ドバリシビリらと練習する予定であることを明かした。ドバリシビリは今や打倒UFCバンタム級王者・ショーン・オマリーの有力候補になりつつあるが、海は「今めちゃめちゃショーン・オマリーの研究とかして、いつか戦いたいと思いますし。過酷なアメリカ修行になるんじゃないかな、ということで、今からちょっと気合を入れてやっていきたいと思います」とも話している。