K-1 12.4 エディオンアリーナ大阪:木村“フィリップ”ミノル、K-1 FINALは「ハードルを上げて見てもらっていい」|木村起用のABEMAビジュアル公開|平山迅の負傷欠場でトファネリ戦が中止
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K-1 12月4日(土) エディオンアリーナ大阪第1競技場大会でK-1ラストマッチを行うK-1スーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルが11月23日、東京・PURGE TOKYOで公開練習を行った。また、大会を中継するABEMAが、木村を起用したオリジナルのビジュアルを公開した。
なお、平山迅が左膝関節内側側副靭帯損傷で全治6週間と診断され、ヴィトー・トファネリ戦が中止となっている。
K-1 12.4 エディオンアリーナ大阪:木村“フィリップ”ミノル、和島大海との防衛戦がK-1最後の試合に。「次のステージで戦って、もっと大きい選手になりたい」
木村“フィリップ”ミノル、K-1 FINALを最高の形で締めくくる!「最後の試合だからどんな試合をするんだろう?と期待を膨らませてもらっていいと思います」
この日行なわれた公開練習はシャドーボクシング。ミット打ちやスパーリングといった対人練習ではなかったが、木村は気迫のこもった表情で鋭いパンチを繰り出していく。
木村が試合をするのは昨年12月のK-1両国国技館大会以来、約1年ぶりとなるが「絶好調ですね。問題なく来ています」と本人が語った通り、3Rたっぷりと体を動かして、好調ぶりをアピールした。しばらく試合をしてなかった期間に気持ちもリフレッシュできたようで、「練習も新鮮に感じて、同じことをやっていてもドンドン違う視点で捉えることが出来たり、自分のスキルの幅は凄く広がったかなと思います。今までやってきたことを自分の中で整理してもう一回体に馴染ませている感じですね」と、大きくプラスに働いているようだ。
今回の和島大海とのタイトルマッチは木村にとってはいつも以上に特別な試合だ。10月28日のカード発表記者会見で突然発表されたように、今回の試合を最後に新たなステージに挑戦するため、K-1のリングを卒業するからだ。「日に日に『これがラストだな』という想いだったり、切なくなったり、逆にやる気が湧いてきたり、想いは様々なんだけど、毎日毎日想いは強くなっていますよ」と、K-1ファイナルマッチに向けて気持ちは高まってきているという。
2019年3月「K’FESTA.2」さいたまスーパーアリーナ大会での和島との試合から、10戦連続KO勝利を続けているように、木村=KOであり、当然ファンも最後の試合にKOを期待している。「ハードルを上げて見てもらっていいかなと思います。最後の試合だからどんな試合をするんだろうなとか、期待を大きく膨らませてもらって結構ですね」と、木村自身もファンの想像を超えるような試合をする気持ちが強いようだ。
対戦相手の和島とはこれが3回目の試合となる。「3戦目っていかに新しい引き出しを持ってくるかの戦いになってくると思うんですよ。いくら相手のアラが分かっていたとしても、自分も新しい何かを持って挑まないと全く試合は進まないですよね」と木村。「その点、僕はいくつも用意しているので凄く楽しみですね。相手がどのぐらいのもので来るんだろうっていうワクワク感も面白いです」と、最後の試合でも新たな引き出しを用意し、万全の状態で和島の挑戦を受ける。
また、改めて和島の研究をした中で新たな気付きもあった。一般的な見方ではこの試合はパンチの木村vs蹴りの和島というイメージとなるが、「僕は彼の何が苦手なんだろうというのを改めて自分で考え直してみたんですけど、結局膝蹴りとかハイキック、蹴りになっているわけなんですよ。そこが唯一嫌な部分だなって思ってたんですけど、あの身長であのスタイルでパンチ得意なほうが嫌だなって思ってたら、本当に楽になって、その瞬間、凄くちっぽけなものに見えたっすね」と、視点を変えたことで和島の厄介な部分も消えてしまったという。
そうなると後はどういう形で最後を飾るかに思考が向かう。「めちゃくちゃ蹴って、K-1の面白さを見せて『凄いな。最後はこういう感じか』で終わるのか、逆に超秒殺か、振り切らないと面白くないですよね。だから、どうしようかなって思ってるっす」と、最高の締め括り方を現在は思案中だという。「一番いい締めくくり方、いい勝ち方をするからこそ、やっぱ最後っていうものに意味が生まれると思う」とラストマッチの意味合いをより鮮明にするためにも、今まで以上にインパクトのある試合にしたいというのが木村の考えだ。
また、次に目指しているステージに関しては、「まだなんにも決めてないですね、実際(笑)。試合が終わったらどこからどういう声がかかって、どういうオファーが来るんだろうみたいな。そういうドラフト的なことを勝手にやっちゃおうかなっていう(笑)」と語っていた木村。「次の自分が目指すステージに行く上でもその期待感は引き続き持ってもらったほうが楽しいじゃないですか?」と、期待感を大きく膨らませてのK-1卒業を目論んでいる。
「K-1ファイナルマッチ、お見逃しなく」。“KO KING”、K-1最後のリングまであと12日だ。
対戦カード
【本戦】
Martial Arts body Design Presents 木村“フィリップ”ミノル K-1 FINAL K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/王者、元Krushウェルター級王者)※初防衛戦
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)
K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)※初防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1ライト級(62.5kg)王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
サイクリー Presents 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級王者)
マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者 元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級3位)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1バンタム級日本最強決定トーナメント2021優勝)
壬生狼一輝(力道場静岡/Krushバンタム級王者)
スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT MMAヘビー級王者、元IGF同級王者)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者、K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝)
大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、K-1甲子園2015 -65kg優勝)
石田勝希(RKS顕修塾/MA日本&RKSスーパーライト級王者、K-1甲子園2009 -62kg 3位)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
弘輝(team ALL-WIN)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
美伶(WARRIOR OSAKA)
女子52.5kg契約 3分3R(延長1R)
☆SAHO☆(闘神塾/S1日本女子バンタム級王者、WMC日本女子スーパーバンタム級王者、元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)
真優(月心会チーム侍)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
工藤勇樹(エスジム/KROSS×OVERヘビー級王者、元蹴拳ライトヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)
73kg契約 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
EITO(Respect All Fear None)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
森坂 陸(エスジム)
【プレリミナリーファイト】
51kg契約 3分3R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
大夢(WIZARDキックボクシングジム)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg優勝)※拳心會館から所属変更
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg優勝)
セルヒオ・ハノ(ボリビア/ブラジリアン・タイ)
ライト級 3分3R
梨緒弥[りおや](若獅子会館MATSUBARA/K-1カレッジ2019 -65kg優勝)
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~
日時 2021年12月4日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 ABEMA 格闘チャンネル(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円(完売) アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円(完売) スタンドA 10,000円(完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/