ABEMA「格闘DREAMERS」放送スタート。オリンピック級アスリート、雑草系ファイターらの本気のサバイバル戦にGENERATIONS、THE RAMPAGEのメンバーも驚き
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ABEMAの格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」の第1回が3月13日(土)夜9時より放送された。第1回では昨年11月に行われた第1次オーディションの模様が放送され、面接や体格別のスパーリング審査の結果、様々なバックボーンや夢を持った若者たち19名が合格した。第1回は放送から1週間、こちらのページで無料視聴可で、YouTubeにも全編が公開された。今後全10話に渡って毎週土曜夜9時より放送される。
https://www.youtube.com/watch?v=bAIBHxluCJs
ABEMAはこれまでK-1 JAPAN GROUPやONE Championshioと協力しての格闘スター発掘番組「格闘代理戦争」を放送してきたが、「格闘DREAMERS」には人気音楽グループ・EXILEが所属する芸能事務所・LDHが全面協力。LDH martial artsの髙谷裕之代表と元UFCファイターの岡見勇信が中心となってダイヤの原石を育成する。
企画開始にあたってのオーディションには約200通の応募があり、その中で選ばれた52名が昨年11月の第1次オーディションに参加。レスリングU-23世界選手権優勝・中村倫也、東京五輪ボクシング選考会3位・宇佐美正パトリックといったオリンピック級のアスリートや、ボクシングU-15全国優勝者で日体大卒の阿部隼人、高校ラグビー優勝経験者の八木敬志、新極真会2019全日本中3男子中量級優勝の鈴木崇矢といったアマチュアスポーツで実績のある面々、既にDEEPで頭角を現しているパラエストラ千葉ネットワークの山本歩夢、柔術強豪チーム・IGLOO所属でパンクラスでも勝利している鹿志村仁之介といった名門のホープ組から、父親のDVがきっかけで母と祖母を守ろうと格闘技を始めた漆間將生や、地下格闘技上がりの源浩宗のような雑草系ファイターまで、多様なキャリアを歩んできた若者たちが集まった。
オーディションの審査員にはLDH所属のGENERATIONS、THE RAMPAGEのメンバーも加わり、応募者たちのスキルやフィジカルだけでなく、戦いに向かう時の目つきや面接での言葉も重視。応募者たちの昔の写真や映像、本人や家族へのインタビューも番組ではふんだんに盛り込まれており、その映像を観てのLDHのタレントたちのコメントは、プロの格闘家の観点とはまた違った味がある。今後、そういったコメントが選手たちをどう刺激していくかも、番組の見所となっていきそうだ。
なお、既報通り、4月3日(土)の第4話では那須川天心が特別コーチとして参加。他のトップファイターたちも今後ゲストとして参加する模様で、回を追うごとに選手たちがどう磨かれていくか注目だ。3月20日(土)の第2回の視聴予約はこちら。