パンクラス 12.15 ニューピアホール:フェザー級王座決定戦、1位・平田直樹の相手は3位・三宅輝砂に変更。2位のキム・サンウォンがPFLトーナメント出場のため
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PANCRASE 351(12月15日(日) 東京・ニューピアホール)でのキング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・フェザー級(第11代王者決定戦)に出場予定だったキム・サンウォン(韓国/コリアントップチーム/2位)が、米国の大手イベント・PFLからのトーナメント出場オファーを受け、パンクラス側も送り出すことを決め、1位・平田直樹と3位・三宅輝砂による王座戦に変更となった。
サンウォンは20戦13勝6敗1分の31歳。韓国のDouble Gのフェザー級王座を獲得した実績があり、昨年5月のRoad To UFCフェザー級一回戦では、修斗世界フェザー級王者のSASUKEを2R右フックでKOした。準決勝ではイー・ジャーに判定負け。11月にパンクラスに初参戦すると名田英平に判定勝ち。12月の横浜大会では高橋遼伍にTKO勝ち。今年6月大会では中田大貴を相手に判定勝ちし、パンクラス3連勝とした。9月29日の立川ステージガーデン大会の途中に、平田とサンウォンによるフェザー級王座決定戦が発表され、2024年のパンクラスを締めくくる一戦となっていた。
パンクラスからはサンウォンのコメントが届いており、快く送り出してくれたパンクラスの福井幸和代表に感謝の言葉を述べている。
◆キム・サンウォンのコメント:
こんにちは。コリアントップチーム所属、キム・サンウォンです。12月15日、パンクラスで韓国人初のフェザー級タイトル戦に出場する予定でした。
しかし、試合準備を進めている中、PFLよりフェザー級トーナメント出場のオファーを受けました。この件については、すぐにパンクラス側に連絡を取り、多くの議論を重ねました。その結果、福井代表から「PFLに行き、アジアだけでなくパンクラスの代表として世界の強豪たちと戦ってきてほしい」とのお言葉をいただきました。福井代表にとって、タイトル戦を控えた私を送り出すという決断は、決して容易なものではなかったと思います。それでも選手の立場に深く共感し、私の夢を後押しするための道を作っていただけたことに、心から感謝しています。
パンクラスは、選手の成長と栄光を支える団体だと聞いています。今回、PFLに挑戦できるのも、歴史と伝統、そしてプライドを持つパンクラスで3勝を挙げ、その実力を評価していただけたからだと思っています。パンクラスでの経験が、メジャー団体への道を大きく切り開いてくれたと確信しています。これまでパンクラスで試合をさせていただいたことを誇りに思い、心より感謝申し上げます。恩を忘れることなく、アジア人ファイターの強さを世界に示し、必ず成長して戻ってきます。パンクラスのさらなる発展をお祈りし、改めて感謝の気持ちをお伝えします。
メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ フェザー級(第11代王者決定戦) 5分5R
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/1位)
三宅輝砂[きさ](ZOOMER/3位、ネオブラッドトーナメント2021同級優勝)
新居すぐるが昨年9月24日の立川ステージガーデン大会で亀井晨佑を下してフェザー級王者となったが、RIZINで王座を目指すため、1年の防衛期限の過ぎる前の8月30日にパンクラス王座を返上し、今回王者決定戦が組まれた。
平田は10戦8勝2敗の26歳。ONEを主戦場とする平田樹の兄。DEEPや海外大会での経験を経て、昨年4月からパンクラスに参戦。渡辺謙明、糸川義人、遠藤来生を下すと、12月の横浜武道館大会では亀井晨佑から3Rともポイントを奪い判定勝ち。6月の王座挑戦者決定戦ではRyoに判定勝ちし、パンクラス参戦後の連勝を5に伸ばした。柔道をベースとし、寝技の強さが持ち味だが、サウスポーのRyoに右ミドル、三日月蹴りを効かせ、打撃でも成長を見せていた。
今回、パンクラス3連勝で2位のキム・サンウォン(韓国)との第11代王者決定戦が組まれたが、サンウォンがPFLのフェザー級トーナメント参戦のオファーを受け、パンクラスの王座戦を辞退し、3位の三宅にチャンスが巡って来た。
三宅は14戦10勝4敗の25歳。21年のパンクラス・ネオブラッドトーナメント・フェザー級で優勝。その後は亀井晨佑、田村一聖、中田大貴といった上位勢に敗れ、勝ち負けを繰り返すような状態だったが、昨年11月の櫻井裕康戦で2R裸絞めで勝利後は、2月に名田英平を2R KOし、7月に石田陸也に1R TKO勝ちし、3連続フィニッシュ勝利中だった。
このカード変更を受け、平田はXに「急遽相手変更となりました。やる事は変わらず準備するだけです。応援宜しくお願いします!」と記し、三宅はXに「サンウォンありがとう!笑 ラッキーでタイトルマッチやらせてもらいます」と投稿している。
対戦カード
PANCRASE 351(夜開催)
メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ フェザー級(第11代王者決定戦) 5分5R
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/1位)
三宅輝砂[きさ](ZOOMER/3位、ネオブラッドトーナメント2021同級優勝)
フライ級 5分3R
猿飛流[さとる](リバーサルジム川口REDIPS/元王者、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝&MVP)
ジョセフ・カマチョ[Joseph Camacho](グアム/スパイク22/11位)
フライ級 5分3R
有川直毅(K-PLACE/5位)
山崎蒼空[そら](マッハ道場/12位、ネオブラッドトーナメント2024年同級優勝)
ストロー級 5分3R
寺岡拓永(ROAD MMA GYM/5位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
船田電池(和術慧舟會HEARTS/6位、ネオブラッドトーナメント2024同級優勝)※船田侃志[かんじ]改め
バンタム級 5分3R
合島大樹(roots/12位)
山本歩夢(K-PLACE)
ストロー級 5分3R
リトル(HIDE’S KICK!/4位)
織部修也(CAVE)
ライト級 5分3R
平 信一(綱島柔術/ZST/13位、元ZST同級王者)
張 豊[ジャン・ユタ/Zhang Yuta](Tri.H.Studio/頂柔術)
フライ級 5分3R
水戸邉荘大(TRIBE TOKYO MMA)
小林了平(SONIC SQUAD)
PANCRASE 350(昼開催)
メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ バンタム級 5分5R
透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/王者・元同フェザー級王者)※初防衛戦
カリベク・アルジクル ウルル[Kalybek Arzykul Uulu](キルギス/Olymp Gym Bishkek/1位)
バンタム級 5分3R
田嶋 椋(OOTA DOJO/4位・元暫定王者、ネオブラッドトーナメント2022同級優勝&MVP)
オタベク・ラジャボフ[Otabek Rajabov](タジキスタン/TAJMMAFジム/6位、IMMAFアマチュアMMA世界大会バンタム級2022・23優勝)
フェザー級 5分3R
名田英平[ようへい](コブラ会/9位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
栁川唯人(K-PLACE/11位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
ライト級 5分3R
鈴木悠斗 (パラエストラ八王子/12位、ネオブラッドトーナメント2024同級優勝)
小川道的[どうてき](柔術兄弟/ALIVE伊勢支部)
フェザー級 5分3R
岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム/13位)
敢流[いさな](パンクラス大阪稲垣組/14位、ネオブラッドトーナメント2024同級優勝)
フライ級 5分3R
菅 歩夢(THE BLACKBELT JAPAN/バンタム級10位、ネオブラッドトーナメント2023年同級優勝&MVP)※宇留野道場から所属変更
岸田宙大[ひろと](パンクラス大阪稲垣組)
バンタム級 5分3R
平岡将英(KRAZY BEE/ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
ギレルメ・ナカガワ[Nakagawa Guilherme](ブラジル/ボンサイ柔術)
フライ級 5分3R
砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/元パンクラス・ストロー級・フライ級・スーパーフライ級王者)
時田隆成(トライフォース東中野)
概要
大会名 PANCRASE 350/351
日時 2024年12月15日(日)PANCRASE 350 開場11:55 開始12:15 / PANCRASE 351 開場16:40 開始17:00(いずれも予定)
会場 ニューピアホール [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 50,000円 S席 20,000円 A席 13,000円 自由席 9,000円(満席の場合は立見) ※未就学児は膝上観戦に限り無料、着席の場合有料
チケット販売 イープラス パンクラスストア 出場選手・所属ジム
お問い合わせ パンクラス 03-5339-9198 http://www.pancrase.co.jp/