UFC 6.15 ラスベガス:平良達郎、相手再変更もフライ級王座接近の大チャンス。5位・王座戦経験者のアレックス・ペレスとファイトナイトのメインイベントで激突
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UFC FIGHT NIGHT 6月15日(土/現地時間) 米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX大会で、UFCフライ級13位の平良達郎が、同級5位のアレックス・ペレスと戦うことになった。メインイベントのため通常の3R制とは異なり5R制となる。
平良をマネジメントする米国のイリディウム社が14日昼(現地時間)にXで発表し、平良も引用する形で「倒す!!」と投稿している。
UFC 5戦5勝の平良は当初、5月18日(現地時間)APEXで9位・ティム・エリオットとの試合が組まれ、6月1日(現地時間)ニュージャージーでのジョシュア・ヴァンとの試合に変わることが4月末に発表されていた。再び相手が変わり最初の予定より1か月先の試合となり、3R制から5R制に変わるが、一気に上位入りし、ベルトが射程圏内に入るチャンスが巡って来た。
メインイベント フライ級 5分5R
アレックス・ペレス(米国/5位)
平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/セカンドキャリア/13位、元修斗世界王者)※Theパラエストラ沖縄から所属先名称変更
平良はMMA 15戦15勝(4KO/6一本) 、UFC 5戦5勝(1KO/2一本)の24歳。沖縄出身・在住で、18年8月に修斗でプロデビューし、21年7月に福田龍彌を1Rで下し修斗世界フライ級王者となる。22年にUFCと契約し、5月の初戦ではカルロス・カンデラリオに判定勝ちし、10月の2戦目ではC.J.ベルガラに2R腕十字で一本勝ち。昨年2月にはヘスス・アギラーに1R腕ひしぎ三角固めで勝利し、2連続でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトの5万ドルの賞金を獲得した。7月にエドガー・チャイレスに判定勝ち。12月にカルロス・ヘルナンデスに2R TKO勝ちし、水垣偉弥と並ぶUFC参戦日本人選手最多の5連勝を達成した。UFCフライ級でも歴代3位タイで、元王者のデイブソン・フィゲイレード、ムハンマド・モカエフと並ぶ。
ペレスはカリフォルニア出身でチーム・オーヤマに所属する32歳。レスリングをベースとし、11年にMMAデビューし、17年からUFCに上がり、UFC戦績は11戦7勝(3KO/2一本)4敗。20年11月にデイブソン・フィゲイレードのフライ級王座に挑戦したが1Rフロントチョークで一本負け。その後、現同級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(パントーハ)、ダゲスタンの新鋭・ムハンマド・モカエフに連敗し、8位まで下がったが、4月27日(現地時間)のAPEX大会でのメインイベントでは当時5位のマテウス・ニコラウを2R右フックでKOし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得している。
平良のUFC 6戦目は当初、5月18日(現地時間)APEXでの9位・ティム・エリオット戦が予定され、6月1日(現地時間)ニュージャージーでのジョシュア・ヴァンとの試合に変わることが4月末に発表されていた。一方のペレスも、6月15日のAPEXでタギール・ウランベコフ(12位)との試合が組まれていたが、ペレス×ウランベコフ、平良×ヴァンがシャッフルされ、ペレス×平良、ウランベコフ×ヴァンに変わった。