修斗 4.23 高松シンボルタワー(レポ):高岡宏気、地元での再起戦で蒔田伸吾を圧倒し2R一本勝ち
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
OGUNI-GYM(オグニジム)
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プロフェッショナル修斗公式戦 FORCE 17
2023年4月23日(日)香川・高松シンボルタワー 展示場
レポート:井原芳徳 写真提供:TORAO NATION STATE
第9試合 フライ級 5分2R
○高岡宏気(FORCE GYM)
×蒔田伸吾(TKエスペランサ)
2R 3’38” 裸絞め
高岡は27歳。昨年2月、Nexusでの勝利を皮切りに5戦もこなし2勝2敗1分。昨年11月の後楽園ホール大会で当時フライ級世界6位の内藤頌貴と対戦し判定負けして以来の試合で、地元香川の大会で再浮上を図る。
対する蒔田は広島在住の38歳。21年12月に約6年ぶりに試合出場し、その時点で修斗15戦1勝13敗1分だったふじい☆ペリーと引き分けに終わり、昨年1月の大阪でのGLADIATORでは中務修良に65秒でKO負けしている。
試合は高岡が圧倒する内容に。1R、スタンドの打撃戦は均衡状態が続くが、中盤、高岡が胴タックルを仕掛け、高く抱えてテイクダウンを奪う。高岡はそのままサイドポジションを奪って押さえ続け、時折パウンドを当てる。終盤、蒔田が立つが、すぐにまたも高岡が抱えて倒し、マウントとバックマウントの中間のポジションを維持し、蒔田の片手もつかみながら右のパウンドを連打する。最後はバックマウントで鉄槌を連打。止めてもいいぐらいの状態だったが、片岡レフェリーは続行し、終了のブザーが鳴る。記者採点は10-8で高岡。ジャッジは2者が10-8とつける。
2Rも開始すぐから高岡がタックルで倒して、ハーフとマウントを行き来しながらパウンドと肘をコツコツ当てる。最後はバックに回ってハウンドを当ててから、裸絞めを極めてタップを奪った。
第8試合 フライ級 5分2R
○堀川”55”滉介(TEAM一領具足)
×若山達也(Theパラエストラ沖縄)
判定3-0 (吉田20-18/福田20-17/山本20-18)
第7試合 バンタム級 5分2R
△藤川智史(ARMS)
△小川隼人(修斗GYM神戸)
判定1-0 (吉田19-19/福田19-19/山本20-18)
第6試合 ストロー級 5分2R
△石原愼之介(MMA Zジム)
△木村旬志(ゼロ戦クラブ)
判定1-0 (吉田19-19/片岡19-19/山本20-18)
第5試合 ライト級 5分2R
○麻植裕太(MMA Zジム)
×直島弘昌(修斗GYM神戸)
判定3-0 (福田20-18/片岡20-18/山本20-18)
第4試合 58kg契約 5分2R
○マル・ザ・ヘンペーソク(MIBURO)
×わっしょい内田(Personal Styles)
判定3-0 (福田20-18/片岡20-18/山本20-18)
第3試合 2023年新人王決定トーナメント・フェザー級1回戦 5分2R
△松浦真実也(総合格闘技実業団トップティア)
△松岡琉之介(MASTER JAPAN YAMAGUCHI UBE)
判定1-0 (安芸○19-19/片岡20-18/山本○19-19)
※優勢ポイント3-0により松浦が2回戦進出。公式記録はドロー
第2試合 63kg契約 5分2R
△波平コング(Theパラエストラ沖縄)
△大黒 紳(セコンドアウト)
判定1-0 (安芸18-18/吉田20-16/山本18-18)
※大黒が前日計量で63.6kg、当日再計量で63.0kg。バンタム級(61.2kg)から63kg契約に変更。大黒全R減点1
第1試合 2023年新人王決定トーナメント・フライ級1回戦 5分2R
×矢野武蔵(パラエストラ愛媛)
○亮我(ゴンズジム)
判定0-3 (安芸16-20/福田16-20/山本17-20)
※2Rグラウンド状態での蹴り上げの反則により矢野に減点1
オープニングファイト ジュニア女子48Kg契約 4分1R
○森下瑠亜那(TKエスペランサ)
×山本あやめ(セコンドアウト)
判定3-0