UFC 12.4 ラスベガス(レポ):マネル・ケイプ、カーフ効かせ2試合連続1R KO勝ち。UFC戦績2勝2敗に
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UFC Fight Night (Vegas 44) : Font vs. Aldo
2021年12月4日(土/現地時間)米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX
レポート:井原芳徳
第6試合 フライ級 5分3R
○マネル・ケイプ
×ジャルガス・ジュマグロフ[Zhalgas Zhumagulov]
1R 4’02” TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
ケイプは19年の大晦日大会で朝倉海に2R TKO勝ちしRIZINバンタム級王者に。RIZINの王座を返上し、UFCと契約すると、今年2月の初戦で当時フライ級5位のアレッシャンドリ・パントージャに判定負け。3月の2戦目は大会10日を切って試合が発表され、準備不足も災いしマテウス・ニコラウに判定負けした。8月のオデー・オズボーン戦で、ケイプは計量で3ポンド(1.36kg)オーバーしてしまったものの、1R終盤の右の飛び膝蹴りでKO勝ちし、UFC初白星をもぎ取った。
対するジュマグロフは昨年7月、今年1月とUFCの最初2戦は敗れたが、7月のジェローム・リベラ戦は1Rフロントチョークで一本勝ちと、ケイプと同じようなUFC戦績を辿っている。
1R、回って右のローを当てるケイプに対し、ジュマグロフは詰めてパンチを振るい、ワンツーでの右フックをヒット。ケイプはぐらつくが、すぐ持ち直す。中盤、両者のパンチ、右のカーフキックの単発の応酬が続く。すると終盤に差し掛かり、ケイプの右のカーフが効き目を発揮し、ジュマグロフはバランスを崩すように。するとケイプは右のカーフを当ててジュマグロフの足を止めてから、右ストレートを当ててダウンを奪う。ジュマグロフはパウンドの追撃を逃れて立ち上がるが、足を引きずっており、ケイプは金網際まで詰め、パンチを連打する。最後はジュマグロフがブロックしながら崩れ落ちたところでレフェリーがストップした。
スーパーパワーでKO勝利
マネル・ケイプ@ManelKape#UFCVegas44 pic.twitter.com/XheRCUyKqg
— UFC Japan (@ufc_jp) December 5, 2021
第13試合 メインイベント バンタム級 5分5R
×ロブ・フォント(4位)
○ジョゼ・アルド(5位、元フェザー級王者)
判定0-3 (45-50/45-50/46-49)
第12試合 セミメインイベント ライト級 5分3R
×ブラッド・リデル(12位)
○ラファエル・フィジエフ(14位)
3R 2’20” KO (右上段後ろ廻し蹴り)
第11試合 ライトヘビー級 5分3R
×ジム・クルート(13位)
○ジャマール・ヒル(14位)
1R 0’48” KO
第10試合 ライト級 5分3R
○クレイ・グイダ
×レオナルド・サントス
2R 1’21” 裸絞め
第9試合 ミドル級 5分3R
×ブレンダン・アレン
○クリス・カーティス
2R 1’58” TKO
第8試合 ウェルター級 5分3R
○アレックス・モロノ
×ミッキー・ガル
判定3-0 (30–27/30–27/30–27)
第7試合 ミドル級 5分3R
×マキ・ピトーロ
○ドゥスコ・トドロビッチ
1R 4’34” TKO
第5試合 ウェルター級 5分3R
○ブライアン・バーバリーナ
×ダリアン・ウイークス
判定3-0 (29–28, 29–28, 29–28)
第4試合 女子ストロー級 5分3R
○シャイアン・ブリスマス
×マロリー・マーティン
判定3-0 (30–27, 29–28, 29–28)
第3試合 ライトヘビー級 5分3R
×アロンゾ・メニフィールド
○ウィリアム・ナイト
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第2試合 ライト級 5分3R
○クラウディオ・プエレス
×クリス・グレッツェマーカー
3R 3’25” 膝十字固め
第1試合 バンタム級 5分3R
×ルイス・スモルカ
○ヴィンス・モラレス
1R 2’02” KO