AbemaTV 格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR 1.18 東京:最多8チームの争いはゲーオーズが優勝。魔裟斗「K-1プロの舞台でこれからスターになっていくことを楽しみにしています」
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AbemaTV「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR トーナメント決勝」
2020年1月18日(土) 東京メディアシティ
レポート提供:AbemaTV 写真:井原芳徳 (試合映像はAbemaビデオで視聴できます)
無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV」は、1月18日(土)よる7時30分より、「格闘チャンネル」において『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』のトーナメント決勝戦を生中継にて放送、番組史上最大の 8チームによって行われた「過去最強に不穏な“最終戦争”」は、ゲーオ・ウィラサクレック選手が監督を務めるゲーオーズの優勝により幕を閉じました。
『格闘代理戦争』は、格闘技界のレジェンドや現役トップ選手が、“スターの卵”となる若手ファイターを育成する「監督」として参戦し、格闘界に次世代スターを送り出す様子をドキュメンタリーで追う格闘番組です。2017年11月より1stシーズンの放送を開始し、今作「K-1 FINAL WAR」が5作目となります。
・一回戦
○ゲーオーズ(監督:ゲーオ・ウィラサクレック)vs. サラバニアファミリー(監督:久保優太・サラ夫妻)×
○TEAM武尊(監督:武尊)vs. 不可思団(監督:不可思)×
×木村組(監督:木村“フィリップ”ミノル) vs. 皇治軍団(監督:皇治)○
×魔裟斗軍(監督:魔裟斗)vs. SKR連合(監督:佐藤嘉洋、城戸康裕、梶原龍児)○
・準決勝
○SKR連合 vs. 皇治軍団×
×TEAM武尊 vs. ゲーオーズ○
2019年12月21日(土)に実施したトーナメント準決勝では、SKR連合と皇治軍団、TEAM武尊とゲーオーズがそれぞれ激突し、SKR連合とゲーオーズが勝利。決勝戦は、SKR 連合 vs ゲーオーズという、シーズン開幕まで誰もが予想しなかった顔合わせとなりました。
決勝戦はゲーオーズ・大関が怒涛のラッシュで、圧巻の1R KO勝利!!
ここまで5試合に出場し「格闘代理戦争無敗、そして史上初3人抜き男」である古宮晴選手と、「地獄の膝蹴り」で無敵感を漂わせる稲垣澪選手。この2人が大将に控える両チーム、「大将を温存してどのように戦うか」が注目ポイントと思われたゲーオーズ vs SKR連合の決勝戦でしたが、まさに先鋒・中堅の戦いぶりが明暗を分ける展開となりました。
決勝戦初戦、ゲーオーズ先鋒の大関敬真選手は初戦の藤井悠斗戦で必殺の右ストレートからコンビネーションをまとめて1R KO勝ちし順調なスタートを切りましたが、続く中堅・手塚諒太選手との試合では手塚選手が驚異の粘りを発揮し試合はまさかの延長戦へ突入します。辛くも大関選手の判定勝ちとなりますが、肩で息を切り、見るからに消耗した様子に、2人抜きの快進撃も、ここまでかと思われました。
そんな決勝3試合目の相手は「3人抜き男・大将」の古宮晴選手。軽快なステップ、10代とは思えない落ち着きでボックスアウトを狙うかのようにジャブや前蹴りを当てると、見るからにダメージの残る大関選手は反応できず。このまま古宮選手の圧勝か…と思われた矢先、不意に牙を剥いたかのように襲い掛かった大関選手が、スタンスを広げて殴り合いを挑むと、2度、3度と顎が跳ね上がった古宮選手!これをきっかけに、にわかに試合は混戦模様となると、まさかまさかの延長戦へもつれ込みます。
延長ラウンドの末に勝利した古宮選手は、ダメージを自覚してか、ゲーオーズの中堅・齋藤紘也選手に襲いかかると一気にKOを狙って畳み掛けます。しかし、長身を生かした齋藤選手の連打が古宮選手を捉えると、殴り合いの応酬の中で先にダウンしたのはまさかの古宮選手!視聴者や観客の中には「古宮再びの3人抜き」を思い描いた人も多かったはず。2R、巻き返そうと焦って前に出る古宮選手のステップインを逆に齋藤選手がカウンターの連打で打ち下ろし、再び力なく尻餅をついたのは古宮選手!会場が騒然とする中で、中堅・齋藤選手が「史上初の 3人抜き男」を仕留め、ゲーオーズが『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』優勝を飾りました。
優勝賞金300万円とK-1グループデビューを勝ち取り歓喜に浸るゲーオーズ。一方、泣き崩れる古宮選手とSKR連合の面々。明暗がくっきりと別れた劇的な結末を迎えたものの、「『格闘代理戦争』を通じて、夢や希望を与えてくれた」と、古宮選手には敢闘賞が贈呈され、古宮選手は「負けてしまいすごく悔しいですが、また前を向いて頑張りたいなと思ってます」と涙ながらにコメントしました。
魔裟斗さんも「参加した全選手が気持ちのある戦い・素晴らしい試合をしてくれたと思っています。こんなチャンスをもらえたのは、いいタイミングを持ってると思うし、K-1プロの舞台でこれからスターになっていくことを楽しみにしています」と期待を語り、『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』は幕を閉じました。
K-1ファイター瑠久の弟・良羽将(らうす)、中学生で10代スペシャルマッチに出場!KIDイムズ最後の継承者・加藤瑠偉と激突!
また、魔裟斗さんの発案により「番組に登場して輝きを放った10代同士の試合を見せたい」と、“10代同士によるスペシャルマッチ”も実施されました。加藤瑠偉選手(魔裟斗軍)vs 小島良羽将選手(不可思団)、児玉兼慎選手(魔裟斗軍)vs 伊藤渚選手(不可思団)、寺田匠選手(TEAM 武尊)vs 田中聡選手(皇治軍団)の3試合が行われ、目の離せない展開となりました。
初戦は魔裟斗さんが認めた山本KIDを継承する男として、パワーのあるパンチと独特なステップワークが注目の加藤瑠偉選手と現在K-1ファイターとして活躍する瑠久選手の実弟で、中学生とは思えない負けん気の強さを持っている小嶋良羽将選手の試合です。最初から激しい打ち合いを繰り広げ、ノーガードで殴り合った両者ですが、結果は判定にもつれ込み3-0で小嶋選手が勝利を収めました。「こんなに大きい舞台に出れると思ってなかったので光栄に思います」と小嶋選手が涙ながらに語ると、監督の不可思選手も「気持ちも一歩も引かなくて、自分の持ってるもの全部出して勝てたと思うので、監督としても嬉しいです」と大きなエールを送りました。
続く、児玉兼慎選手と伊藤渚選手の試合では、魔裟斗軍の連敗を食い止めるべく、エース・児玉選手が怒涛の勢いを見せます。序盤から両者ローキックを打ち合い、試合慣れした展開をみせつつも、古宮選手に唯一拮抗して試合展開を見せた児玉選手が距離感を掴みつつ優勢な試合運びを見せます。空手をベースとしたファイトスタイルながら多彩な打ち手で積極的に攻め、見事3-0の判定勝利を収めました。
最終戦は、“武尊 VS 皇治”といえば、K-1 の、そして「格闘代理戦争」の金看板であり因縁の対決として知られる組み合わせ。武尊選手も「また見たくなる魅力がある選手」と語り、準決勝で鮮烈な印象を残した寺田匠選手と、一回戦で見事な勝利を挙げている田中聡選手の対戦がラインアップ。会場に音が響き渡る強烈なボディブローを武器とする寺田選手が優勢で試合を進めますが、田中選手もテクニカルな攻撃を挟み、決定打を許しません。耳に残る打撃音と“KRESTらしさ”を押し出したプレッシャーで、寺田選手が危なげない勝利を飾りました。
AbemaTV『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』 番組概要
放送日時:1月18日(土)よる7時30分~10時15分(予定)
放送チャンネル:格闘チャンネル
放送URL: https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/AkN7svNpPLwQ63
AbemaビデオURL: https://abema.tv/video/title/90-1320
番組公式インスタグラムURL: https://www.instagram.com/kakutoudairi_official/