ONE 4.3 ルンピニー(レポ):大田一航、ONE本戦契約タイ人を3R KO。TEPPENのブラックシーサー颯太朗は判定勝ち、指田烈は1R KO負け。セブ島在住の折居大河がMMAで2R TKO勝ち

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ONE Friday Fights 149
2026年4月3日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship 中継:U-NEXT
大田一航、ONE本戦契約タイ人選手を3R KO
第6試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
×パヤクルト・スアジャントックムエタイ[Payakrut Suajantok Muaythai]
○大田一航(新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級1位、元Bigbang同級王者、元WBCムエタイ日本・WMCムエタイ日本・NJKFバンタム級王者)
3R 2’33” KO (右ストレート)
一航はONE 1勝2敗で、昨年3月、ペットパタヤに判定負けして以来約1年ぶりにONEに出場した。最近では2月のNJKFでヌアシラーに3RローキックでTKO勝ちしている。パヤクルトはONEムエタイ4戦2勝2敗の20歳で、ONEと本戦契約しているが、最近では2月にペットナムコンに判定負けしている。
1R、パヤクルトは開始すぐから伸びのある右ストレート、左ボディ、フックを矢継ぎ早に放ち、蹴りも絡めて先手を取ろうとする。一航は攻撃が出ないが、パヤクルトの攻撃は見えている様子で、クリーンヒットを許さず、ステップで上手く距離を取る。一航は鼻血を出すが大出血というほどにはならない。終盤、パヤクルトは組みを多用し始め、左肘を当てだす。記者採点はパヤクルト。
2R、一航が1Rから随所で当てていた右ローを引き続き当てていると、パヤクルトは1Rほどの勢いが無くなり、一航がプレッシャーをかける側に回るように。中盤、パヤクルトの目が一航の右目に入り、一時中断する。再開後、パヤクルトはパンチを振って前に出るが、一航の左フックがカウンターで炸裂し、左ボディストレートも当たるように。パヤクルトは攻撃の空振りが続く。記者採点は一航。
3R、一航は序盤から左インロー、右フックを当て、さらに右ストレートを立て続けに当てる。パヤクルトも左右のミドルで抵抗するが下がりがちで、一航は前進を続けて、引き続き右ストレートを当てて、じわじわと追い詰める。一航の指がパヤクルトは右まぶたに入り、ドクターチェックが入るが、すぐ再開する。再開後、パヤクルトも右ストレートを当てるが、一航は左フックでパヤクルトの動きを止めると、さらに右フックをヒットする。パヤクルトは立ったもののダメージが大きく、レフェリーがストップした。
一航はこれでONE 2戦2勝の五分に戻した。勝利者インタビューで一航は「攻め続ける練習をしてきました。めっちゃ強くて気持ちが折れそうでしたが、兄貴(拓真)がセコンドについてくれて、気持ちで負けるなと言ってくれたのが支えになり、最後までやりきることができました」と話した。35万バーツ(約170万円)の授与が発表されると、一航は「ありがとうございます」と叫んだ。
TEPPENのブラックシーサー颯太朗は判定勝ち、指田烈は1R KO負け
第8試合 キックボクシング アトム級(52.2kg) 3分3R
×デルファン・ドゥイ・サトリオ[Delfan Dwi Satrio](インドネシア)
○ブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN/Bigbangフライ級王者、RISE 8位)
判定0-3
ブラックシーサーは沖縄出身の26歳。RISE、Bigbangに出場し、昨年12月、空龍(あろん)に判定勝ちしBigbangフライ級王座を獲得し、ONEに初登場した。サトリオはONE初参戦
1R、颯太朗がプレッシャーをかけ、サトリオが回って距離を取る構図で、お互いパンチ主体で攻める。颯太朗も被弾するが、終盤、左テンカオを立て続けに当てて下がらせる。最後、颯太朗がサトリオをコーナーに詰めボディにパンチを連打し、顔面への右膝蹴りと右フックの連打でダウンを奪う。
2R、颯太朗は序盤、パンチの連打から右ハイでまたもダウンを奪う。颯太朗は引き続きパンチを何発も当て、サトリオを追い詰めるが、サトリオはディフェンシブになり、颯太朗は仕留めきれない。
3R、颯太朗は引き続き、サトリオを度々コーナーに詰め、パンチをボディと顔面に度々当てて圧倒し判定勝ちした。
第7試合 キックボクシング フライ級(61.2kg) 3分3R
○イザヤ・バダト[Isaiah Badato](オーストラリア/フィリピン)
×指田 烈(TEAM TEPPEN/RISEフェザー級(57.5kg)15位)
1R 1’14” KO (右膝蹴り)
指田は23歳。RISE、KROSS×OVERに出場し、昨年12月のRISEでは寺山遼冴に判定負けし、今回ONEに初参戦した。バダトもONE初参戦。
1R、バダトが前に出るが、指田はステップで距離を取りつつかわすと、右と左のボディストレートを当てる。ローの打ち合いの後、パンチも交錯し、激しい攻防が続く。五分の立ち上がりだったが、中盤、指田が右ストレートを当てて前のめりになったタイミングで、バダトの右の膝蹴りが指田の顔面にクリーンヒット。指田はダウンし、座ったまま立てず、バダトのKO勝ちとなった。バダトは35万バーツ(約170万円)のボーナスを獲得している。
セブ島在住の折居大河、ONE初戦で2R TKO勝ちしボーナス獲得
第1試合 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R
×ザール・マウィア[Zar Mawia](インド)
○折居大河(JBドリームフィットネスジム)
2R 3’37” TKO (レフェリーストップ:右ボディストレート)
折居は30歳。ONEのプロフィールではブラックサムライとの愛称がついている。フィリピンのセブ島に住み、23年から同地でMMAを始め、24年4月にはDEEPフューチャーキングトーナメントにも出場していた。フィリピンの大会で3戦全勝し、ONEに初登場した。マウィアもMMA 4戦全勝でONE初戦。
1R、レスリングベースとおぼしきマウィアのタックルを、折居は切り続ける。中盤、折居が右カーフを連打し、左フックでマウィアをスリップさせると、マウィアはタックルを仕掛けて来るが、ここでも折居は倒れない。最後、マウィアがタックルを切られてから足関を仕掛けるが、折居は脱出して終える。
2R、折居が左ハイ、右カーフ、肘、マウィアが右フックの打撃戦の後、マウィアがまたもタックルに来るが、これも折居は切る。中盤も同様の展開となったが、終盤、折居が右のカーフキックをクリーンヒットすると、マウィアはガードが下がって後退する。折居がマウィアをコーナーに詰め、右ボディストレートを当ててダウンさせたところで、レフェリーがストップした。
勝利者インタビューで35万バーツ(約170万円)の授与が発表され、折居は「アイムハッピーセンキュー」と、UFCの平良達郎のように叫んで喜んだ。











