OKTAGON 11.18 イタリア:ISKA世界スーパーフェザー級王座獲得の寺田匠、Krush後楽園で勝利報告「自分が目指しているのはK-1のベルト」
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OKTAGON 2023年11月18日(現地時間)イタリア・トリノ大会でミルコ・フルメリ(イタリア)に4RでKO勝ちしISKA世界スーパーフェザー級(59kg)王座を獲得した寺田匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が25日のKrush後楽園ホール大会のリングに上がり、勝利を報告した。
11.18 OKTAGON
リングサイドからのハイライト映像 pic.twitter.com/8xtw25cRXT— 寺田 匠 Takumi Terada (@takumi_terada1) November 22, 2023
寺田は宮崎県出身。実家の道場で様々な格闘技を習い、19年末から20年1月の「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場。それを機に上京し武尊のいたKRESTに加入した。20年4月にプロデビューし6連勝したが、今年6月のKrushの新美貴士戦で初黒星を喫した。イタリアの試合は再起戦となり、アウェーの中、ホームの選手を右ローキックで見事KOし、場内を静まり返らせた。ちなみに武尊が6月にパリで獲得したのは1階級上のライト級(61kg)のISKA世界王座で、武尊らの9月のタイでの合宿にも寺田は帯同していた。戦績8戦7勝(3KO)1敗。
寺田は25日のKrushに獲得したISKAのベルトを持って登場すると「先日行われた大会にてベルトを獲ることができました。自分が目指しているのはK-1のベルトなんで、引き続き注目お願いします」とアピールした。
この日の大会では松山勇汰が寺田のKRESTの先輩・西元也史をKOし、Krushスーパー・フェザー級王者・髙橋直輝への挑戦を希望した。寺田は21年に髙橋に判定勝ちし、松山にKO勝ちしている。寺田は22歳、髙橋は25歳、松山は20歳。武尊が離れ、現在31歳のレオナ・ペタスが頂点に立つK-1スーパー・フェザー級戦線だが、寺田の海外でのISKA王座獲得は、最近の序列に想定外の化学反応を起こす形となった。