Krush 10.21 後楽園ホール:フェザー級王者 森坂陸×篠塚辰樹、フライ級王者 大鹿統毅×悠斗のダブルタイトルマッチ決定。真優×池内紀子、鈴木万李弥×麻央で女子フライ級王座決定トーナメント初戦
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9月12日(火)都内にて、10月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.154」の第1弾カードが発表された。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1)
この日発表されたのは、タイトルマッチ2試合と王座決定トーナメント2試合。まずは[Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]王者・森坂陸vs挑戦者・篠塚辰樹だ。
森坂は今年3月、玖村修平を下して同級王座を獲得。そのリング上で宣言して実現させたK-1・横浜武道館大会では椿原龍矢に判定負けを喫したが、今回は再起戦と同時に初防衛戦となる。
挑戦者の篠塚は3月のKrushで林湧太、7月のK-1両国大会で佑典に2連続KO勝利中。Krushタイトル挑戦は今回が2度目で、2021年12月に当時の王者・新美貴士に挑戦するもKOで敗れている。
会見では篠塚が「挑戦は2回目なので負けられない。クルクル回ってるコイツをぶっ倒してベルトを獲るだけ。印象はウンコ頭」と言い放つと、森坂は苦笑しつつも「気持ちとお腹は弱い印象。気持ちでは負けないので打ち合って盛り上げて勝つ」と応戦し、「防衛できなければ引退と決めている」と決意を表明。
また森坂が「彼が他団体にいた時代、個人的に仲良くなりたいと思っていた」と明かすと、篠塚は「Krushに来てからも何も意識したことはないし、一緒に飲む気もないし、一緒に遊ぶ気もありません」と突き放す場面もあった。
もう一つのタイトルマッチは[Krushフライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]王者・大鹿統毅vs悠斗の一戦。
大鹿は昨年12月、Krush初参戦で第2代フライ級王座決定トーナメント1回戦で西林翔平に勝利。今年5月に準決勝で山脇飛翼をKOし、同日の決勝戦で大夢に判定勝利して新王者に。ここまで8戦全勝という戦績を誇る。
対する悠斗はキックボクシングでプロデビューした後、ボクシングに転向し第42代日本ライトフライ級王座を獲得。その後、再びキックに戻ってムエタイの王座を獲得。今年7月の後楽園大会でKrushに初参戦すると松葉斗哉をわずか10秒、パンチ一発でKOしてみせた。今回はそのインパクトを買われての挑戦決定だ。
会見では悠斗が2~3年前に大鹿と練習をともにしたことを明かした上で、「Krushは倒しにいく競技と聞いている。自分は真っ向勝負で負けたことはないし、無敗のチャンピオンとやれるのは楽しみ。しっかり倒して勝つ」と前戦に続くKOでの王座奪取を宣言。
対する王者・大鹿は「悠斗のパンチは自分には届かない。初防衛してからがチャンピオンだと思っているので、しっかり勝って世界と戦いたい」と、年齢・戦績ともに上の相手にも臆することなく防衛を誓った。
また、同大会では第5代王者・壽美が引退したことで空位となったKrush女子フライ級の新王者を決定するトーナメントが開幕。準決勝として真優vs池内紀子、鈴木万李弥vs麻央の2試合が決定した。
真優は2021年4月、第5代王座決定トーナメント決勝で壽美に敗れており、王座獲りは2度目のチャンス。
池内紀子は名門POWER OF DREAM初の女子選手としてデビューし、ここまで5戦全勝。無敗のまま王座を目指す。
鈴木はキック・MMAの二刀流ファイターとして活躍後、2022年3月からK-1 GROUPに参戦。昨年からはクロスポイント吉祥寺に移籍している。
麻央は昨年12月にKrush初参戦。ここまで9戦7勝2敗と好成績を残している。
エントリー選手同士の戦績は、鈴木が真優に勝利。池内は麻央に勝利。麻央は真優に勝利し、池内には黒星。そして真優は鈴木と麻央に敗れるなど、入り組んでいる。今回の2試合はともに初対戦だ。
4人が揃って登壇すると、麻央は「2試合ともKOで勝ちたい。他の3人には全てが優っているので、負けることはない」と自信のコメント。鈴木は「デビューして初めてベルトを狙えるチャンス。パワーでは一番という自信がある」。池内は「スタミナと気持ちは誰よりも優っているが、もっといろんなものを見せられるように」と気を引き締めると、真優は「2年前に壽美選手に負けてからどん底も味わってきた。一番ベルトをキラキラさせられるのは真優しかおらん」とベルトへの思いを語った。
この2試合を勝ち上がった2選手による王座決定戦は、2024年一発目となる1月の後楽園大会(日程は後日発表)で行われる予定だ。
宮田充氏がKrushプロデューサーに復帰して、本格的にマッチメイクする最初の大会となる「Krush.154」。それぞれに色の違うタイトルマッチ2試合と女子王座決定トーナメント準決勝は、どんな展開となるのか? 王座を巡っての激闘に期待!
対戦カード
Krushフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
森坂 陸(エスジム/王者)※初防衛戦
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND/挑戦者)
Krushフライ級(51kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス/王者、K-1甲子園2022 -55kg優勝)※初防衛戦
悠斗(HUNGRY GYM/挑戦者、WMC日本ライトフライ級(49kg)王者、元ボクシング日本同級王者)
第6代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
真優[まひろ](月心会チーム侍)
池内紀子(POWER OF DREAM)
第6代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)
麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)
概要
大会名 Krush.154
日時 2023年10月21日(土)開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生放送)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 ※当日券500円アップ。16:00より販売 ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/