ベラトール 4.22 ハワイ:堀口恭司×レイ・ボーグ、元UFCフライ級ランカー対決からベラトール・フライ級が本格始動へ
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Bellator 295: Stots vs. Mix(4月22日(土/現地時間) 米国ハワイ州ホノルル:ニール・S・ブレイズデルセンター)でフライ級・堀口恭司 vs. レイ・ボーグが行われることがわかった。
米国の大手格闘技メディア・MMA Junkieの試合決定を伝える記事に対し、堀口本人がTwitterで「試合決まりました!やったります!」と反応している。
フライ級 5分3R
堀口恭司(アメリカン・トップチーム/ベラトール・バンタム級5位・元王者、元RIZIN同級王者、元修斗世界同級王者、元UFCフライ級3位)
レイ・ボーグ(米国/元UFCフライ級3位)
堀口は21年12月のベラトールでベラトール・バンタム級王者・セルジオ・ペティスに挑戦し4R KO負け。昨年4月、ベラトール・バンタム級GP一回戦でパッチー・ミックスに5R判定負けし2連敗となった。9月のRIZINでは金太郎に2R肩固めで一本勝ち。体格差に苦しむ試合が続いたことから、大晦日のRIZINの扇久保博正戦から、UFC時代と同じフライ級に戻し判定勝ちしている。これを機に本格的にフライ級に専念することになり、RIZINのバンタム級王座も返上した。RIZINでバンタム級は61kg、フライ級は57kg。UFCやベラトールでバンタム級は約61.2kg、フライ級は約56.7kgで、タイトルマッチ以外では1ポンド(450g)プラスまで許容される。
ボーグはMMA 21戦16勝5敗の29歳。12年にMMAデビューし、14~20年にUFCに上がり7勝5敗。17年10月にフライ級王者のデメトリアス・ジョンソンに挑戦したが5R腕十字で一本負けした。20年2月のホジェリオ・ボントリン戦では判定勝ちしたが計量で2ポンドオーバーし、3カ月後のリッキー・シモン戦で判定負けしUFCとの契約が解除された。その後は21年6月にアブダビでのUAEウォリアーズで判定勝ちし、ハビブ・ヌルマゴメドフが主催するイーグルFCでも昨年1月と3月に判定勝ちし3連勝中だ。イーグルFCでの試合はUFC・ベラトール出場経験者からの勝利で、今年2月にベラトールとの契約が発表されたばかりだ。下映像は昨年1月の試合でのボーグ。
ベラトールには男子のフライ級の王座・ランキングが無く、元UFCフライ級ランカーの堀口とボーグの一戦から本格的に始動する模様だ。その影響は当然、層の厚くなってきたRIZINフライ級戦線にも及ぶだろう。
なお、既報の通り、同じ4月22日の大会には渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW/ベラトール女子フライ級2位)も出場し、イリマレイ・マクファーレン(米国/同級3位・元王者)とコーメインイベント(=セミファイナル)で対戦する。
大会の模様はU-NEXTにて放送される。