RISE+シュートボクシング 12.25 両国国技館:山田洸誓、引退試合はGLORY&RISE 2冠王ペットパノムルンと。原口健飛はS-cup’16優勝&GLORY現1位のザカリア・ソウガリーと対戦。白鳥大珠、チャンヒョン、安本晴翔、コリンズも参戦か
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RISE WORLD SERIES /SHOOTBOXING-KINGS 2022(12月25日(日) 両国国技館)の第1弾決定カード2試合、原口健飛 vs. ザカリア・ソウガリー、ペットパノムルン・ギャットムーカオ vs. 山田洸誓が発表された。いずれもRISEルールで、GLORYの他団体との対抗戦のブランド「RIVALS(ライバルズ)」の枠組みのカードとなる。山田は引退試合で過去最強の相手に挑む。
12.25 両国大会は10月7日の記者会見で発表された、RISEとシュートボクシング(SB)の合同大会。RISEからは原口、山田、SBからは海人、笠原弘希といった主力の参戦が発表済だった。10月15日のRISE大田区総合体育館大会の途中、この4選手がリングインし、原口と山田のカードが発表された。
RIVALS RISEルール スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE 63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
ザカリア・ソウガリー(モロッコ/メルヴィン・ファイティング・ファクトリー/GLORYフェザー級(65kg)1位、S-cup 65kgトーナメント2016優勝)
原口は6月のTHE MATCH 2022東京ドーム大会で前K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃を2R KO。8月のRISE大阪大会ではペットパノムルンの膝蹴りに手を焼き6R判定負けし、リベンジに失敗して以来の試合となる。
ソウガリーはモロッコ生まれオランダ育ちの27歳。プロデビュー間もない14年からSBに上がり、同年のSB主催S-cup 65kgトーナメントでは決勝で鈴木博昭に敗れたが、15年のワンマッチでは鈴木にリベンジし、16年のS-cupでは優勝。17年4月には海人に判定勝ちした。その後はGLORYに参戦し、17年12月のペットパノムルン戦ではハイキックでKO負けしたが、19年はアブデラ・エズビリらに2連勝。だがその後はブランクが続き、今回約3年ぶりに復帰する。
カード発表後、原口は「ザカリアは日本の有名な選手にも勝っていて強いですけど、2人ともペット(=ペットパノムルン)に負けた者同士の戦いになるのはムカつきます。ペットを追い詰めた男と、一発で倒された男の差を見せつけたいです。ペットと違うやり方でザカリアをマットに沈めたいです」と意気込みを語った。
RIVALS RISEルール 山田洸誓 Final Match スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
ペットパノムルン・ギャットムーカオ(タイ/ギャットムーカオジム/RISE世界スーパーライト級(65kg)&GLORYフェザー級(65kg)王者)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
ペットパノムルンは8月のRISEでの原口との再戦でも原口にほとんどチャンスを与えず圧勝し、RISE世界スーパーライト級王座を獲得。オランダで10月8日(現地時間)に開催されたGLORYでも、アブラハム・ビダレス(メキシコ)に5R大差の判定勝ちをし、GLORYフェザー級王座3度目の防衛を果たしている。
山田は実方拓海、北野克樹、直樹に3連勝後、6月のTHE MATCHで1階級上の安保瑠輝也に判定負けしたものの知名度を上げた。8月のRISE大阪大会ではオランダのヤン・カッファを3R右フックでKOした。10月7日の会見では、次戦で引退することを表明していた。
15日のRISE大田大会で、場内のビジョンにペットパノムルンと山田洸誓の対戦カード画像が表示されると、原口×ソウガリーの発表時よりも大きなどよめきで会場が包まれた。それだけペットパノムルンが危険な相手だということがRISEのファンに浸透しているということだろう。山田が「RISEさん意地悪で、最後に強い相手を持って来られました」と話して苦笑すると、場内は笑いが起こり、「でもどうせ最後にやるんなら、世界中が知っている強い選手とやるのが格闘家だと思うので、目の前の試合に集中して、自分が笑顔で終われるよう頑張ります」と意気込みを語ると、拍手が起こった。
RISEの伊藤隆代表は大田大会終了後の総括談話の中で、12.25 両国のカード構想についても語った。「(YA-MANに判定勝ちした)白鳥大珠はRIVALSの対抗戦に入れたいです。65kgの強豪を1人リストアップしています」「(中村寛をKOした)チャンヒョン・リーも出たいと言っていたんですけど、SBルールをやってもらうかもしれないですし、対抗戦的なこともやらせたいと思っています」「(山川賢誠を64秒KOした)安本晴翔を12月25日に入れたいと思いましたね。彼はそれなりの相手を見つけないと相手にならないですよね。強い相手をぶつけたいです」「(直樹をKOした)チャド・コリンズと笠原弘希がやりたがっているんですけど、チャドは11月にWBCムエタイの防衛戦があり、1か月後になりますけど出たがっていますが、クリスマスでもあるので、一回国に帰って調整します。参戦の意思はありますので(出場可能になれば)笠原とぶつけたいと思います」と話し、今大会の結果をもって大枠で2か月後のカードも固まりありつつあることを明かしている。
対戦カード
RIVALS RISEルール スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE 63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
ザカリア・ソウガリー(モロッコ/メルヴィン・ファイティング・ファクトリー/GLORYフェザー級(65kg)1位、S-cup 65kgトーナメント2016優勝)
RIVALS RISEルール 山田洸誓 Final Match スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
ペットパノムルン・ギャットムーカオ(タイ/ギャットムーカオジム/RISE世界スーパーライト級(65kg)&GLORYフェザー級(65kg)王者)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
出場予定選手
海人(TEAM F.O.D/RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、SB日本スーパーウェルター級(70kg)1位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 65kgトーナメント2018優勝)
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級(62.5kg)王者、元スーパーフェザー級(60kg)&フェザー級(57.5kg)王者)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES /SHOOTBOXING-KINGS 2022
日時 2022年12月25日(日) 開場・未定 開始・未定
会場 両国国技館
※中継、チケット概要は後日発表
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/ / シュートボクシング協会 03-3843-1212 http://www.shootboxing.org/