RIZIN 9.25 さいたま:RENA欠場、女子スーパーアトム級GP準決勝は伊澤星花×スヴェッキスカ、浜崎朱加×パク・シウに。三浦孝太、MMA初挑戦のタイ人ボクサーと対戦
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超RIZIN / RIZIN.38(9月25日(日)さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が9月6日、東京で行われた。追加カードが発表された他、既にカード発表済の選手たちも出席し意気込みを語った。
女子スーパーアトム級GPはRENAが7月の一回戦で左目を負傷し「左眼窩内側壁(がんかないそくへき)骨折 全治2カ月」と診断されたため欠場する。一回戦でRENAに敗れたアナスタシア・スヴェッキスカが準決勝に繰り上がり、伊澤星花と対戦する。反対ブロックでは浜崎朱加とパク・シウが対戦する。
出場が発表されていた三浦孝太は「超RIZIN」でMMA初挑戦のタイ人選手とMMAルールで対戦する。「超RIZIN」は全4試合のため残り1試合を予定している。
2大会の模様はABEMA PPV ONLINE LIVE、RIZIN STREAM PASSに加え、スカパーでも生中継されることになった。4日から発売された会場観覧チケットは残すところRS席(ラムダ席)10万円 S席(200・300レベル)5万円のみとなっている。
また、RIZINの榊原信行CEOは、9月25日から大晦日の間に、10月と11月に地方で2大会を開催すること、10月の大会のメインで牛久絢太郎×クレベル・コイケのフェザー級タイトルマッチを組む方向で調整していることを明らかにしている。RIZIN TRIGGERシリーズは、共同主催者だったポテンシャルの吉羽美華代表(大阪府寝屋川市議会議員)が詐欺容疑で逮捕されたため「一旦ストップする」とも榊原氏は話している。
これまでの「超RIZIN / RIZIN.38」のカード発表記事
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女子スーパーアトム級GP準決勝は伊澤星花×スヴェッキスカ、浜崎朱加×パク・シウに
女子スーパーアトム級GPは7月31日のRIZIN.37で8選手による一回戦4試合が行われ、9月は準決勝を行い、大晦日のさいたま大会で決勝を予定している。賞金は優勝700万円、準優勝300万円の合計1千万円。準決勝の組み合わせは未定だったが、榊原CEOは7月大会後の総括で「チームAACCのこととか、ここまでの対戦の状況も含めて普通に考えて、伊澤×RENA、浜崎×パク・シウでいきたい」と発言していた。
RENAは7月の一回戦でスヴェッキスカとの打撃戦を制し判定勝ちしたが、試合で左目を負傷し「左眼窩内側壁(がんかないそくへき)骨折 全治2カ月」と診断された。9月6日の会見で榊原氏は「伊澤選手にも提案し、10月の大会にスライドする案もありましたが、間に合わないので、9月にアナスタシア選手と伊澤選手の準決勝を行うことになりました」と説明した。
MMA RIZIN WORLD GP 2022 スーパーアトム級(女子49kg)トーナメント準決勝 5分3R
伊澤星花(フリー/RIZIN女子スーパーアトム級王者、DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)王者)
アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/サブハンター/パンチャーファイトクラブ)
伊澤はレスリング、柔道の全国大会で活躍後、2年前にMMAを始め、プロ3戦目でDEEP JEWELSストロー級王座を獲得。昨年10月のDEEPではパク・シウに判定勝ち。大晦日のRIZIN初戦で浜崎に2R TKO勝ちし、4月の再戦でも浜崎に判定勝ちし、RIZIN女子スーパーアトム級王座を奪った。7月のGP一回戦ではラーラ・フォントーラに1Rフロントチョークで一本勝ちしている。スヴェッキスカはアマチュアMMAのIMMAFの19年世界選手権優勝者。RIZINの前にはプロで2戦2勝していた。
◆伊澤星花
RENA選手とやる予定が流れてしまい、残念がっているファンの方も多いと思いますが、アナスタシア選手は前回、打撃も寝技も強かったので、絶対に面白い試合になると思います。盛り上がる試合して絶対に勝ちます。(YouTubeでの桜庭和志との共演(上動画)で習った技を使いたい?)腕十字とアームロックを教わったので、さらにレベルアップした腕十字かアームロックを見せられると思います。(大晦日の決勝の相手の予想)どちらも強いので、どっちが上がってきてもおかしくないと思います。
◆スヴェッキスカ(欠席のためコメント代読)
GPに復活できたことをうれしく思います。この機会を活かします。RENA選手の健康と成功を心から祈ります。伊澤選手に全力でぶつかり、皆さんに美しい試合をお見せすることを約束します。
MMA RIZIN WORLD GP 2022 スーパーアトム級(女子49kg)トーナメント準決勝 5分3R
浜崎朱加(AACC/元RIZIN女子スーパーアトム級王者、元INVICTA世界アトム級(47.6kg)王者、元JEWELSライト級(52kg)王者/48.85kg)
パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)
浜崎は昨年3月の名古屋大会で浅倉カンナに判定勝ちし王座初防衛し、9月に藤野恵実に判定勝ち。だが大晦日大会で伊澤に2R TKO負けし、4月のベルトを懸けての再戦でも判定負けした。7月のGP一回戦では米国の40歳のベテラン、ジェシカ・アギラーに判定勝ちした。
シウはDEEP JEWELSを主戦場とし、一昨年末より韓国から日本に移住し、山本美憂のいるKRAZY BEEに移籍。富松恵美、青野ひかるに勝利し、大島沙緒里とは1勝1敗。昨年10月には伊澤に判定負けしたが、大晦日のRIZIN初戦ではRENAと接戦を繰り広げ判定勝ちした。7月のGP一回戦では浅倉カンナを打撃・寝技ともに圧倒し判定勝ちし、成長を印象付けた。
◆浜崎朱加
2回戦もアグレッシブな試合をして一本かKOで決着をつけて決勝に進みます。(RENAの欠場について)別の人から怪我のことを最近聞いて驚きました。(対戦する機会が無くなって残念?)そこまでは…。何とも思わないです。(決勝の相手の予想は?)伊澤さんが勝つと思っていて、3回目になると思いますがリベンジしたいです。
◆パク・シウ
準決勝、決勝と集中し、全力で楽しみ、次はKOで勝ちます。(決勝の相手の予想は?)伊澤選手にリベンジしたいです。
「超RIZIN」で三浦孝太、MMA初挑戦のタイ人ボクサーと対戦
MMA特別ルール フェザー級(66kg) 3分3R
三浦孝太(BRAVE)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン[Bunchuai Phonsungnoen](タイ/サーイゲーオ・ボクシングジム)
三浦はサッカー元日本代表で“キング・カズ”こと三浦知良の次男。高校時代からキックボクシングを習い、昨年春の卒業後、MMAでプロを目指しBRAVEの内弟子になり、昨年大晦日のRIIZNでのプロデビュー戦では同じくデビュー戦のYUSHIに1R TKO勝ちした。5月のLANDMARKでは、大晦日に戦う予定だったブラジル人のフェリペ“キングハンター”マソーニとの試合が再び試合が組まれたが、三浦の首の負傷で中止となり、7月のRIZIN.37で三度組まれたが、今度は前日計量クリア後に新型コロナウイルス感染が発覚し中止となっていた。8月19日にはタイのラジャダムナンスタジアムでブアカーオ・パンチャメークとのエキシビションマッチを経験したことで、今回はタイ人との試合が用意された。
ブンチュアイは2000年6月23日生まれの22歳。ムエタイ20勝17敗3分、プロボクシング7戦4勝(3KO)2敗1分。BoxRecのデータでは、18年元旦のボクシングデビュー戦で日本のディファ有明で戦い、垂水稔朗に4R TKO負け。今年に入ってからもボクシングをタイで2試合、ベトナムで1試合し、7月30日のWBOオリエンタルユース・スーパーライト級タイトルマッチでは韓国の選手にTKO負けしている。MMAは今回初挑戦。RIZINの公式プロフィールによると「今年に入ってからは予てより興味を持っていたMMAの練習に励んでいた」という。
◆三浦孝太
前回7月は欠場してしまい申し訳ございませんでした。またこういうチャンスをいただきうれしく思います。出してもらえるからには、それに見合うような試合をして、少しでも皆さんが見て良かったと思ってもらえる試合をします。(ブアカーオとのエキシの感想)想像以上にタイでも応援してもらえる人がいて驚きました。ブアカーオ選手からは試合に臨む姿勢、技術を学びました。練習も少しさせてもらい、全局面で吸収できたと思います。(父親が2日前、約4カ月ぶりに公式戦に出場したことの感想)今回に限らず、周りの意見とかを気にせず、自分のやりたいことを貫く姿はカッコいいと思っています。
◆ブンチュアイ
このリングで戦えるタイ人はそう多くはないと思いますが、最善を尽くします。
バンタム級勢が会見で抱負。扇久保「元々7月にスーチョルとやる予定だった」
MMA バンタム級(61kg)(ノンタイトル戦) 5分3R
堀口恭司(アメリカン・トップチーム/RIZINバンタム級王者、ベラトール同級5位・元王者、元修斗世界同級王者、元UFCフライ級3位)
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
◆堀口恭司(フロリダからリモート参加)
久しぶりに日本のファンの皆さんの前で試合できることを楽しみしています。
(ベラトールでの2連敗を経て、今回の試合の位置づけは?)毎回1試合1試合、挑む気持ちは変わらないので、位置づけとかは無いですね。いつもと同じ試合です。
(金太郎との試合を受けた理由)あまりオファーとかを断らないんで、それでですかね。
(メイウェザー×朝倉未来のエキシの展開予想)未来選手が様子を見ながら打っていくと思うんですけど、メイウェザーの速さについていけないと思います。ガードの上からとかは当たると思うんですけど、もろクリーンヒットとかは無いと思いますね。
◆金太郎
色んな意見がありますけど、1Rから目を離さないでください。全員黙らせます。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
扇久保博正(パラエストラ松戸/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
キム・スーチョル(韓国/ROAD FCフェザー級王者、元同バンタム級王者、元ONE同級王者)
◆扇久保博正
大晦日以来、久しぶりの試合をうれしく思っています。キム選手は対日本人で7連勝しているので、日本人の強さを見せたいです。(今回堀口と金太郎の試合が組まれたことをどう思う?)元々7月30日の大会でスーチョル選手とやる予定でしたが、僕の怪我で流したちゃったんで、堀口選手と金太郎選手の試合が決まったことについて何とも思わなかったです。まずはスーチョル選手に勝ちたいです。スーチョル選手は適性体重に落として強い姿で来ると思います。堀口選手と金太郎選手のどっちが勝つかわからないですけど、堀口選手と3回目戦いたいです。
大原樹理、シビサイ、吉成名高も意気込み語る
MMA ライト級(71kg) 5分3R
大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ/DEEPライト級王者)
ルイス・グスタボ(ブラジル/エヴォルサオ・タイ)
◆大原
お互い打撃しかやらないのでバチバチの殴り合いになると思います。KOで勝って、連勝を9に伸ばし、10連勝目でホベルト・サトシ・ソウザ選手のライト級のベルトを取りたいと思います。
◆グスタボ(欠席のためコメント代読)
俺の復活を喜んでくれたファンのためにも頑張ります。相手もストライカーなので面白い試合になるでしょうが、最後は俺のパンチが当たって大原が倒れると思います。
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
シビサイ頌真[しょうま](パラエストラ東京/巌流島)
カリュ[カルリ]・ギブレイン[Callyu Gibrainn](ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者、元HEAT同級王者)
◆シビサイ
対戦相手は面白そうな選手なので、いい試合になると思います。応援お願いします。
◆ギブレイン(欠席のためコメント代読)
PRIDEを見て日本で戦うのが夢でした。アグレッシブでインパクトのある試合をします。
キック(肘有り) 53kg契約 3分3R
吉成名高(エイワスポーツジム/タイ国プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級(50.8kg)王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級(55.33kg)王者、元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、元WBC・IBF・WMCムエタイ世界同級王者)
バンダサック・ソー・トラクンペット[Bandasak So Trakunpet](タイ/元MAXムエタイ53kg級王者、ムエサイアム東北地方&チェンマイ・ミニフライ級王者)
◆吉成
「超RIZIN」に参戦する意味をわかっています。世界中の皆さんにムエタイを知ってもらえるいい機会だと思います。(タイでの三浦人気をどう思う?)自分もタイで試合をしていた頃、屋台とかで声を掛けられましたが、空港で女性ファンにキャーと叫ばれた経験は無いのでうらやましいです(苦笑)
◆バンダサック(欠席のためコメント代読)
タイでも有名な名高に勝って有名になります。
第1部「超RIZIN」対戦カード
エキシビション
―フロイド・メイウェザー・Jr(米国/プロボクシング元WBC世界スーパーウェルター・ウェルター・スーパーライト・ライト・スーパーフェザー級王者、元IBF世界ウェルター級王者、元WBA世界スーパーウェルター・ウェルター級王者)
朝倉未来(トライフォース赤坂/元THE OUTSIDER 65-70kg級・60-65kg級王者)
※ボクシング形式。契約体重無し
キック(肘有り) 53kg契約 3分3R
吉成名高(エイワスポーツジム/タイ国プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級(50.8kg)王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級(55.33kg)王者、元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、元WBC・IBF・WMCムエタイ世界同級王者)
バンダサック・ソー・トラクンペット[Bandasak So Trakunpet](タイ/元MAXムエタイ53kg級王者、ムエサイアム東北地方&チェンマイ・ミニフライ級王者)
MMA特別ルール フェザー級(66kg) 3分3R
三浦孝太(BRAVE)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン[Bunchuai Phonsungnoen](タイ/サーイゲーオ・ボクシングジム)
第2部「RIZIN.38」対戦カード
MMA バンタム級(61kg)(ノンタイトル戦) 5分3R
堀口恭司(アメリカン・トップチーム/RIZINバンタム級王者、ベラトール同級5位・元王者、元修斗世界同級王者、元UFCフライ級3位)
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
扇久保博正(パラエストラ松戸/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
キム・スーチョル(韓国/ROAD FCフェザー級王者、元同バンタム級王者、元ONE同級王者)
MMA RIZIN WORLD GP 2022 スーパーアトム級(女子49kg)トーナメント準決勝 5分3R
伊澤星花(フリー/RIZIN女子スーパーアトム級王者、DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)王者)
アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/サブハンター/パンチャーファイトクラブ)
MMA RIZIN WORLD GP 2022 スーパーアトム級(女子49kg)トーナメント準決勝 5分3R
浜崎朱加(AACC/元RIZIN女子スーパーアトム級王者、元INVICTA世界アトム級(47.6kg)王者、元JEWELSライト級(52kg)王者/48.85kg)
パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
萩原京平(SMOKER GYM)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)
MMA ライト級(71kg) 5分3R
大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ/DEEPライト級王者)
ルイス・グスタボ(ブラジル/エヴォルサオ・タイ)
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
シビサイ頌真[しょうま](パラエストラ東京/巌流島)
カリュ[カルリ]・ギブレイン[Callyu Gibrainn](ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者、元HEAT同級王者)
出場予定選手
平本 蓮(ルーファススポーツ/K-1甲子園2014 -65kg優勝)
概要
大会名 超RIZIN / 湘南美容クリニック presents RIZIN.38
日時 2022年9月25日(日) 開場・10:30 第1部(超RIZIN)開始・12:00(14:30終了後、休憩とハーフタイムショーあり) 第2部(RIZIN.38)開始・16:30(予定) 終了・20:00(予定)
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 ABEMA PPV ONLINE LIVE(一般:前売6,000円 当日6,600円 翌日以降3,000円/ABEMAプレミアム会員[月会費960円]:前売4,800円 当日5,280円 翌日以降2,400円)、RIZIN STREAM PASS(月会費550円/前売5,400円 当日6,000円 翌日以降2,400円)、スカパー(6,000円)
チケット料金 VVIP 100万円(完売) VVIP 60万円(完売) VIP席 30万円(完売) SRS席 20万円(完売) RS席 10万円 S席 5万円 A席 2万円(完売) ※1歳よりチケットが必要 ※
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/