ONE 9.29 シンガポール：若松佑弥の対戦相手、和田竜光と戦ったワン・シュオに変更。高橋遼伍、韓国から初参戦のオ・ホテクと対戦

　ONE Championship「ONE 161」（9月29日（木）シンガポール・インドアスタジアム）でONE MMAフライ級3位の若松佑弥（TRIBE TOKYO MMA）と対戦予定だったシェ・ウェイ（中国）が負傷により欠場し、代わってワン・シュオ（中国）が若松と対戦することになった。

若松佑弥

　若松は5連勝の後、3月のONE 10周年大会で、フライ級王者のアドリアーノ・モラエスに挑戦し、3Rギロチンチョークで一本負けして以来の試合となる。

　　
　ワンは中国のGlory of HeroesやシンガポールのRebel FCで試合を重ね、昨年4月のONE初戦はキム・キュサンに3R右肘打ちでKO勝ちしたが、今年1月の2戦目は和田竜光に判定負けしている。

高橋遼伍

　また、MMAフェザー級・高橋遼伍（KRAZY BEE／元修斗環太平洋王者）vs. オ・ホテク（韓国）が新たに発表された。高橋は19年からONEに上がり2勝3敗。今年3月のONE 10周年大会ではアミール・カーンをカーフキックとパウンドで苦しめたが、判定1-2という不可解な裁定で敗れている。オはMMA 11戦8勝2敗1分の29歳。韓国の大会で試合を重ね6連勝中で、4月のBRAVE CF韓国大会ではUFC出場経験のあるロランド・デイに1R裸絞めで一本勝ちし、今回ONEに初参戦する。

　高橋の談話がONEから届いている。

◆高橋「この試合のオファーがあった時は、早く次の試合がしたかったので、やっと決まったかという感じでした。今の気分はパーティーのようですね。相手の印象については、特別なことはありません。自分と試合してくれてありがとうという気持ちです。前回の試合で、アミール・カーンを仕留め損ねてしまったので、仕留める練習をしてきました。攻撃の全ての精度とパワーを強化してきました。自分のできる最善を尽くして精一杯生きています。いつも通りの真っ向勝負、自分の戦いたいように戦いますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします。」