ONE Championship 9.22 ジャカルタ:内藤のび太、ジョシュア・パシオと防衛戦で2年ぶり激突。若松佑弥、初戦は王座挑戦経験者のフィリピン人と
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ONE: CONQUEST OF HEROES(9月22日(金) インドネシア・ジャカルタ・コンベンションセンター)のメインイベントで、ONEストロー級(56.7kg)王者の内藤のび太(パラエストラ松戸)がジョシュア・パシオ[Joshua Pacio](フィリピン)を相手に初防衛戦を行う。ONE公式サイトで発表された。
内藤は5月のジャカルタ大会でアレックス・シウバとの寝技合戦を制し判定2-1で勝利し、王座奪還に成功。試合終盤にはインドネシア人の観客からも「のび太」コールが起こり、同じ会場での初防衛戦でも大きな声援を浴びることだろう。
対するパシオとは16年10月、前回ベルトを保持していた時の初防衛戦で対戦。当時8戦全勝の20歳の新鋭だったパシオの打撃に耐え、しつこくタックルを続け、3Rに一瞬の隙を突いてチョークでタップを奪取している(上動画)。その後のパシオはタイ人のデェダムロンに勝利した後、昨年8月のマカオ大会で鈴木隼人(BRAVE)に1R裸絞めで一本負けを喫したが、その後は3試合とも一本かKOで勝利。2年間の成長を内藤にぶつける。ちなみに鈴木は11月にアレックス・シウバに1R腕十字で敗れ、王座挑戦から後退したが、続く1月の試合ではブラジル人選手に裸絞めで勝利している。
また、若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス・フライ級1位)のONE初戦も発表された。若松は7月1日のパンクラスでマモルに2R TKO勝ちした後、ONEへの参戦を希望した。この試合はONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOも生観戦し、「佑弥はすぐチャンピオン、スターになれます」と絶賛し、「絶対コントラクト(=契約)します」と話していた。
さっそくチャトリ氏は若松を9月22日のジャカルタ大会のセミファイナル(コー・メインイベント)に抜擢。MMA 10勝1敗で、ONEでも5勝1敗の注目株・ダニー・キンガド[Danny Kingad](フィリピン)との試合を用意した。キンガドは内藤と戦うパシオと同じフィリピンの名門・チーム・ラカイに所属。昨年11月、アドリアーノ・モラエスのONEフライ級(61.2kg)王座に挑戦したが、1R裸絞めで一本負け。プロ初黒星を喫した。その後は今年に入り2連勝中(下動画は5月の試合。赤のトランクスがキンガド)。現在のフライ級王者はキンガド同門のジェヘ・ユスタキオで、若松が勝てば王座挑戦に大きく近づくことになるだろう。