K-1 9.20 横浜アリーナ:石井慧 K-1初戦直前インタビュー「柔道は柔道、総合は総合、立ち技は立ち技。無知ゆえに純粋にK-1ルールを楽しみたい」
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9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R]で愛鷹亮と対戦する石井慧がK-1デビュー戦に向けて意気込みを語った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
石井は2008年8月北京オリンピックの100kg超級で金メダルを獲得すると、同年10月にプロ格闘家への転向を発表。プロデビュー後は総合格闘技で3本のベルトを獲得するなど、輝かしい戦績を積み重ねた。そして今年8月に、初の立ち技格闘技への挑戦としてK-1への電撃参戦を発表。クルーザー級戦線で活躍する愛鷹亮と対戦が決定した。
石井は、K-1への参戦の理由として「K-1は夢の舞台のひとつ」と、かねてからの目標であることを挙げた。現在の練習の拠点であるクロアチアで指導を受けるミルコ・クロコップのK-1デビュー戦の地が自身と同じ横浜アリーナであったことに触れ「運命を感じますね。ミルコも『デビュー戦が同じ場所。俺はジェロム(・レ・バンナ)とやったよ』と喜んでいました」と、師と同じ地に立つ喜びを語った。
石井はこれまで総合格闘技の世界で実績を残しているが、立ち技格闘技への挑戦は初めて。K-1ルールに合わせたトレーニングを続けるなかで「テイクダウンもクリンチもない中で戦うのは、ペース配分やパンチの量、距離感などが全然違います」と、技術面・戦術面で大きな違いを感じているという。
クロアチアでは週に3~4日のペースでスパーリングをこなしたという石井。「強いキックボクサーにKOされることもあって、練習はきつかった。精神的にもしんどい」とハードトレーニングをこなし、最後には「やりきりました」と、満足のいくトレーニングになったという。
今回の対戦相手である愛鷹はハードパンチを信条とするK-1クルーザー屈指のファイター。石井本人も「パンチはありそう」と愛鷹を評価し、ミルコも「いい相手だ」と実力を認めたという。その上で石井は自らのストロングポイントを「頑丈というところですかね」と、長い間ヘビー級で生き残ってきた要因となった耐久力を挙げ、愛鷹のパンチにも「僕も色んなハードパンチャーと戦ってきたので、あまり気にしていない。警戒はしない。(パンチを)もらう準備をして試合に臨みます」と、愛鷹の強打を受ける覚悟はできている。
その愛鷹は、石井を「雲の上の存在」と称する元・柔道少年。石井からすれば、リスペクトを向けてくる相手と殴り合うことになる。そうした思いを向けられることに石井は「(やりにくくは)全然ないですね。柔道は柔道。総合は総合。立ち技は立ち技と全然違うので、気にしません」と、同じ舞台に立つファイターとして戦いに挑む姿勢を強調。「無知ゆえに純粋に(K-1ルールを)楽しみたい気持ちがあります。ゲームプランはあるんですが、どうなるか全然わかりません」と、K-1ルール挑戦に胸を躍らせた。
勝利後のプランは未定だという石井は「目の前の試合に集中します」と、愛鷹戦に集中する姿勢を見せる。同日ヘビー級で出場する同い年の京太郎については「(対戦は今後)勝っていったら。まずは今回勝たないと仕方ない」と、存在を意識するに留め、まずはK-1初勝利に向け全力を尽くす姿勢は崩さなかった。
最後に「パフォーマンスで魅せる試合をして、倒して勝ちたいと思います」とKO勝利を誓った石井。初挑戦のK-1ルールでどんなインパクトを残すか?
対戦カード
第21試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
第20試合 ヘビー級(100kg) 3分3R(延長1R)
京太郎(チーム未完/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※フリーから所属表記変更
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)王者)
第19試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1 WORLD GPライト級王者)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者、元Krushライト級王者)
第18試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP&Krushスーパー・フェザー級王者、
芦澤竜誠(DRAGON FISH/元INNOVATIONフェザー級王者)※PURGE TOKYOから所属変更
第17試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級王者)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第16試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久裕貴(朝久道場/武林風WLF -60kg級王者)
MOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイ・インターナショナル・同日本・NJKFフェザー級王者)
第15試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
山内佑太郎(HALEO TOP TEAM/元WBCムエタイ日本&全日本スーパーウェルター級王者、元全日本ウェルター級王者)
~休憩~
第14試合 スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT総合ヘビー級王者)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
第13試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
第12試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
第11試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushフェザー級(57.5kg)王者)
國枝悠太(二刃会)
第10試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/Krushフェザー級王者)
第9試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗[とうま](WIZARDキックボクシングジム)
佑典[ゆうすけ](月心会チーム侍)
第8試合 女子53kg契約 3分3R(延長1R)
壽美(NEXT LEVEL渋谷/Krush女子フライ級(52kg)王者)
櫻井梨華子(優弥道場)
~休憩~
第7試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級(53kg)王者)
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
谷山俊樹(谷山ジム/WKA&WBKF世界スーパーライト級王者、元Bigbang同級王者)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
第5試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019&2020 -65kg優勝)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
第4試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級王者)
マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)
第3試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)※team ALL-WINから所属表記変更
アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGON&GOLD RUSH -67kg王者)
第2試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
第1試合 K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
小嶋瑠久(PURGE TOKYO)
寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)
~開会式~
K-1 WORLD GP第2代ウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
ダルビッシュ黒木[くろぎ](KING EXCEED/2018年RISE WEST -63kg 九州最強決定トーナメント~Road to RIZIN~優勝)
大久和輝[だいく かずき](チーム上光) ※伊原道場本部から所属変更
プレリミナリーファイト ウェルター級(67.5kg) 3分3R
清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
小林孝彦(K-1ジム総本部チームペガサス)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
日時 2021年9月20日(月/祝) 開場・12:30 プレリミナリーファイト開始・12:45 本戦開始・13:15
会場 横浜アリーナ
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(9月22日(水)18:00~25:00)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円(完売) センターSRS席 60,000円(完売) センターRS席 35,000円(完売) センターS席 18,000円(完売) アリーナS席 18,000円 アリーナA席 10,000円(完売) 2階スタンドA席 10,000円(完売) ※センターはアリーナ相当、アリーナは1階スタンド相当 ※当日500円増し。12時より販売(K-1xKrushモバイル会員は11:45より)
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス ディスクガレージ K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/