K-1 3.21 東京ガーデンシアター：江川優生、フェザー級王座懸け椿原龍矢と再戦。山崎秀晃と不可思がノンタイトル戦
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.1～（3月21日(日) 東京ガーデンシアター）の第1弾決定カード発表記者会見が2月3日に東京都内で行われた。既報通り、K’FESTA.4 Day.2（3月28日(日) 日本武道館）と2週連続で、年度末の日曜にK-1年間最大のイベントK’FESTAが開催される。Day.1のメインイベントでは、K-1 WORLD GPフェザー級（57.5kg）王者の江川優生が、昨年9月の大阪大会で判定負けした相手・椿原龍矢と初防衛戦を行う。9月の大阪大会の一夜明け会見で、江川は3週間前に左足人差指を骨折し、ほぼ走ることができないまま試合に出ていたことが中村拓己プロデューサーから明かされ、中村氏も江川と椿原の再戦兼タイトルマッチを組むと約束していた。
K-1 WORLD GPフェザー級（57.5kg）タイトルマッチ 3分3R（延長1R）
江川優生（POWER OF DREAM／王者、元Krush王者）※初防衛戦
椿原龍矢（月心会チーム侍／挑戦者、K-1甲子園2017 -55kg優勝）
◆江川
一度負けた時点でチャンピオンじゃないので、ベルトを肩にかけることも、目の前にベルトがあることにもイラついています。次の試合でとっ捕まえてぶっ倒してやろうと思います。（※江川は下の写真のとおり、登場時にはベルトを肩にかけず登場していた）
（怪我の回復状況）怪我については触れたくないですけど、今はばっちりです。
（前回は何％の実力だった？）前回は全力でした。単に実力不足でした。
（椿原の印象）巧い選手ですけど、巧さをかき消して、江川優生の強みを見せたいです。
（ジムの先輩の武居由樹がボクシングに転向し、ジムの看板選手になった心境は？）POWER OF DREAMを託されたので、ジムの名を汚さないよう。これがPOWER OF DREAMだという試合を見せたいです。
（ボクシングに行った由樹のようにパンチを見せたい？）由樹君も僕の10日前ぐらいにデビュー戦があるので、凄い試合を見せてくれると思うので、自分もそれに続く試合を見せたいです。
（再戦で勝つこととベルトへの意識のどちらが強い？）自分がチャレンジャーのつもりで、もう一度ベルトを取りに行く気持ちで戦います。
◆椿原
前回の試合が終わって、次の日の9月23日から、この試合に向けての練習をしてきました。K’FESTAに出られてうれしいです。前回江川選手は無茶苦茶強かったんですけど、言っても過去の話なんで、今回は今回で滅茶苦茶最強の江川選手に挑む気持ちです。まずはしっかり江川選手に勝って、その後にベルトのことを考えたいです。
スーパー・ライト級（65kg）（ノンタイトル戦） 3分3R（延長1R）
山崎秀晃（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST／K-1同級王者、元Krushスーパー・ライト級＆ライト級（63kg）王者）
不可思（クロスポイント吉祥寺／元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者）
9月の大阪で安保瑠輝也を1R KOしスーパー・ライト級（65kg）王座を獲得した山崎秀晃は、不可思とノンタイトル戦。不可思は12月の両国大会の第1試合で鈴木勇人とダウンの応酬の末、2R最後にKO勝ちしている。
◆山崎「チャンピオンになって、勝って兜の緒を締めよやないですけど、おごることはないです。K-1で山崎秀晃らしい試合を見せたいので、ゴールデンフィスト、楽しみにしてください。不可思選手は他団体でしっかり結果を残されて、鳴り物入りでK-1に喧嘩を売りに来られ、パワフルな試合をする印象があります。僕がセコンドについた佐々木大蔵戦との試合が印象的です。いつかやるだろうなと思っていました。決まった以上、しっかり倒します。」
◆不可思「タイトルはかかっていなくても倒すことは変わらないので楽しみにしています。山崎選手はいつも思いっきり倒しに行く試合をしていて、今のK-1グループを作ってきた選手だと思います。前回の安保選手とのタイトルマッチが印象的です。K-1に来る前からやりたい気持ちはありましたし、今チャンピオンなので、両方で燃えましたね。（山崎との打ち合いに挑む？）僕、もらいがちですけど（苦笑）うっかりもらったら終わると思うので、もらわないよう頑張ります。」
ウェルター級（67.5kg） 3分3R（延長1R）
近藤魁成（大成会館/キックボクシングジム3K／K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝）
マキ・ドゥワンソンポン［Maki Dwansonpong］（タイ／真樹ジムAICHI）
近藤は昨年8月のKrushウェルター級王者決定トーナメントで決勝に進むも、試合中に右手首を負傷し、半ば棄権のような形でTKO負けとなった。K-1 JAPAN GROUP初参戦のドゥワンソンポンは戦績107戦78勝（5KO）27敗2分の25歳。真樹ジムAICHIのトレーナーでもあり、11月のNJKFでNJKFスーパーウェルター級5位のvic.YOSHIから右フックでダウンを奪い判定勝ちしている。
◆近藤「初めてのタイ人選手と戦うということで、気合が入っています。この前は怪我で優勝できなかったので、この試合で取り返したいです。今、この階級に（K-1の）チャンピオンがいないので、僕が引っ張ります。パンチの練習も再開できているので、心配ないです。今年に入って少しずつ打てるようになりました。（ドゥワンソンポンの印象）噛み合うと思ったので、1Rから攻めてくれれば1Rで終わると思います。パンチで倒したいです。」
クルーザー級（90kg） 3分3R（延長1R）
加藤久輝（ALIVE／元HEAT総合ルール・ミドル級（83.9kg）王者）
サッタリ・ウィラサクレック（イラン／ウィラサクレック・フェアテックス・イラン／M-1世界ヘビー級王者）
◆加藤「去年は色々プロとして初の2連敗だし、ついていなかった年でした。連敗を止めて、強そうな相手と組まれたので、上位に戻りたいです。サッタリ選手はスピードあって勢いがあり、この階級に新しい強そうな奴が現れたと思います。ただ正直、10年前の自分に似ていますね。身体能力を活かして。自分がプラス10年生きているんで、自分のほうが武器の豊富さがあると思っています。（クルーザー級王者のK-Jeeに対する思い）K-Jeeと僕は1勝1敗で、K-Jeeは進化していると思います。ただ（前王者の）カリミアンが日本で6戦ぐらいして、みんながデータを集めた結果、みんなが勝てていると思います。」
◆サッタリ「ウィラサクレック会長の元でより強くなったと感じています。加藤選手はMMA含め経験がある選手です。いい選手がK-1に揃っていますが、誰が相手でも勝ちたいです。」
スーパー・ライト級（65kg） 3分3R（延長1R）
鈴木勇人（K-1ジム五反田チームキングス／元Krush王者）
ヴィトー・トファネリ（ブラジル／ブラジリアンタイ・闘英館／FIGHT DRAGON 70kg級王者）
◆鈴木「K-1に2回参戦し2回とも負けているので、次は勝ちたいです。（12月の両国の不可思戦について）面白かったと言われますけど負けたので悔しいです。今までの自分の基準だとK-1で通用しないと感じたので、姿勢が変わった感じです。新しい練習を取り入れていて、今は言えないですけど、それが試合でハマればと思います。（トファネリの印象）タフですけど、タイプ的には苦手ではないので、倒せると思います。」
75kg契約 3分3R（延長1R）
神保克哉（K-1ジム目黒TEAM TIGER）
ジュリオ・セザール・モリ（ブラジル／ブラジリアンタイ/team Mori）
◆神保「前から70kgから80kgでもう1階級欲しいと思っていました。他団体でも75kgや72.5kgで階級ができていて、K-1でも作ってもらいたいのです。体重がナチュラルな状態のほうが強い自信があります。二日酔いしているぐらいがいいと思います。次の週の武道館も出る気満々です。（セザールの印象）ちょっと見ましたけど、スタミナ面では年が言っていると見受けられましたね（※セザールは37歳）」
ライト級（62.5kg） 3分3R（延長1R）
東本央貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
瓦田修二（K-1ジム総本部チームペガサス）
◆東本「瓦田選手とは（18年9月に）1回やって勝っているんですけど、あれもギリギリやったんで、油断はしていないです。潰す言われていますけど、潰されないよう、こっちから仕掛けてやろうと思います。しっかり倒し、自分のハンバーガー屋をアピールしたいです。」
◆瓦田「やっとこの時が来た感じです。デビューして連勝していた後に初黒星をつけられていたので、いつかやりたかったです。あの時とはレベルが違うので、潰して倍返ししたいです。」
対戦カード
K-1 WORLD GPフェザー級（57.5kg）タイトルマッチ 3分3R（延長1R）
江川優生（POWER OF DREAM／王者、元Krush王者）※初防衛戦
椿原龍矢（月心会チーム侍／挑戦者、K-1甲子園2017 -55kg優勝）
スーパー・ライト級（65kg）（ノンタイトル戦） 3分3R（延長1R）
山崎秀晃（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST／K-1同級王者、元Krushスーパー・ライト級＆ライト級（63kg）王者）
不可思（クロスポイント吉祥寺／元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者）
ウェルター級（67.5kg） 3分3R（延長1R）
近藤魁成（大成会館/キックボクシングジム3K／K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝）
マキ・ドゥワンソンポン［Maki Dwansonpong］（タイ／真樹ジムAICHI）
クルーザー級（90kg） 3分3R（延長1R）
加藤久輝（ALIVE／元HEAT総合ルール・ミドル級（83.9kg）王者）
サッタリ・ウィラサクレック（イラン／ウィラサクレック・フェアテックス・イラン／M-1世界ヘビー級王者）
スーパー・ライト級（65kg） 3分3R（延長1R）
鈴木勇人（K-1ジム五反田チームキングス／元Krush王者）
ヴィトー・トファネリ（ブラジル／ブラジリアンタイ・闘英館／FIGHT DRAGON 70kg級王者）
75kg契約 3分3R（延長1R）
神保克哉（K-1ジム目黒TEAM TIGER）
ジュリオ・セザール・モリ（ブラジル／ブラジリアンタイ/team Mori）
ライト級（62.5kg） 3分3R（延長1R）
東本央貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
瓦田修二（K-1ジム総本部チームペガサス）
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.1～
日時 2021年3月21日(日) 開場・未定 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・未定
会場 東京ガーデンシアター（東京都江東区有明2-1-6／りんかい線「国際展示場」徒歩7分、ゆりかもめ「有明」徒歩4分 or 「有明テニスの森」徒歩5分）
中継 ABEMA（生放送）、GAORA
チケット料金 未定（2月中旬発売予定）
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/
