K-1 12.13 両国国技館:木村“フィリップ”ミノル、HEAT王者のネパール人・アビラルと対戦。佐々木大蔵×大和哲也、不可思×鈴木勇人、卜部弘嵩×才賀紀左衛門ほか決定
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K-1 12月13日(日) 両国国技館大会のカード発表記者会見が10月28日、東京都内で行われ、新たに8試合が発表された。
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigibangスーパーバンタム級(55kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
木村は3月のK’FESTA.3での第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントで3試合連続KO勝利で優勝して以来の試合。
対するアビラルはK-1 JAPAN GROUP初参戦の21歳。キック戦績10戦9勝(8KO)1敗。父親も元キックボクサーで、2004年7月のK-1ソウル大会でのアジアGPのリザーブファイトに出場したデーブ・クマール・ギミーレという選手だ。その後、父が日本拳法を習うため日本に移住し、アビラルも後を追うように16年に来日し、その年からキックボクシングを始めた。所属先である名古屋の志村道場の主催する大会「HEAT」で、今年1月に森本一陽を1R KOしミドル級王座を獲得。9月には士魂村上塾の竜也を1R KOし初防衛している(下動画)。身長は185cmで、木村よりも13cmも高い。パンチへの防御はやや甘い感があるが、長身を活かしたパンチと膝蹴りの伸びとパワーは木村を脅かす可能性を秘めている。
和島は3月のスーパー・ウェルター級王者決定トーナメント決勝で木村にKO負け。9月の大阪大会での再起戦ではラーシーシン・ウィラサクレックにローキックでKO勝ちした。
対する藤岡裕平もアビラル同様K-1 JAPAN GROUP初参戦。福岡出身の34歳で、九州のキック大会「大和」等に参戦し、東京での試合はほとんど無い模様だが、戦績23戦17勝(8KO)4敗2分と経験は豊富。今年海外でのWKA世界ウェルター級王座挑戦が決まっていたが、コロナ禍の影響で中止になったという。
木村と和島のスーパー・ウェルター級は日本人選手が少ないため、コロナ禍で海外勢が参戦できなくなると、組めるカードが限られてくる。そのため2人とも今回は初参戦の選手を迎え撃つことに。木村は「ファンのみんなが望むカードじゃなくて、悲しい部分もありますけど」と複雑な心境を口にしつつも「油断せず、自分のスキルレベルを上げて試合したいです」と意気込みを語り、アビラルに対しては「今までこんなにハードなパンチを打つ奴はいなかったと後悔させたいです」と話した。
和島も「藤岡選手の情報は少ないですけど、あっても無くてもやることは決まっているので、しっかり練習していきたいです」と話しつつ「木村選手に派手なKOでプレッシャーをかけたい」と意気込んだ。
山崎秀晃が9月の大阪で新王者となったスーパー・ライト級では、山崎の後輩でKrush同級王者の佐々木大蔵が、昨年11月の横浜大会での鈴木勇人戦以来1年ぶりにK-1登場。この間、鈴木との再戦でも勝利してKrush王座を獲得し、その後もKrushで近藤拳成、中野滉太に判定勝ちしている。今回の相手・大和哲也は昨年12月のK-1名古屋大会で不可思にKO負けして以来1年ぶりの試合。その不可思は哲也戦の後、K-1で安保瑠輝也と平山迅相手に2連敗中だ。鈴木は佐々木に連敗後、KrushでFUMIYA、松本篤人に連続KO勝ちしている。
◆佐々木大蔵「大和選手は一人の男として凄い尊敬する男なので、対戦できることを光栄に思います。大和選手の哲学、僕のアート、2人でしか見せられないものを見せて、玄人だけじゃなく、一般の方に伝わる試合がしたいです」
◆大和哲也「佐々木選手はテクニシャンで、僕と違ってムラの無いコンプリートファイターだと思います。1年試合が空いたのは初めてですが、自分に向き合ういい時間になりました。合氣道と融合した“合氣ック”がより深まりました。ここで勝つことで、トップ戦線にまた食い込めると思います」
◆不可思「年内にもう1試合やりたかったので試合を組んでもらえて、鈴木選手を相手に用意してもらえて感謝しています。鈴木選手は左ミドルが強くて、K-1で蹴りの選手は少ないので、珍しいタイプだと思います」
◆鈴木勇人「ここで勝つと負けるとでは今後の格闘技人生が大きく変わると思うので、何がなんでも勝ちます。不可思選手の試合は他団体に出ている時から見ていました。打たれ強くて体が丈夫でガンガン前に出て来て、気持ちが強い選手だと思います」
今大会ではスーパー・ライト級王者の林健太がゴンナパーを相手に初防衛戦を行うが、同じライト級では大沢文也と瓦田脩二の一戦が決まった。大沢は7月のKrushで蓮實光にKO負けして以来の試合。瓦田は稲垣柊、里見柚己、SEIYA相手に3連勝中だ。
大沢は瓦田の所属する東京・大久保のK-1ジム総本部に出稽古に行っていることから、2人は親しい間柄。カメラマン向けのツーショット撮影の時も、大沢が冗談めかしてフェイスオフを仕掛けると、瓦田が呼応して大沢に向かってファイティングポーズを取り、2人揃って笑顔を浮かべる。大沢は「修二とはスパーリングもしますし、プライベートでも食事にも行きますし、会場で合ってもよく話します。この世界、敬語使えないバカばっかですけど、彼は敬語が使える好青年です」と話し、瓦田も「普段から良くしてもらっていて、試合が決まった時は悩んだんですけど、大沢さんにLINEをしたら『自分も倒しに行くからぶっ倒しに来てくれ』と言われました。気持ちを切り替え最高のリスペクトを持って倒しに行きます」と意気込みを語った。
RIZIN、シュートボクシング、REBELS等を転々とした才賀紀左衛門は、8月にK-1との契約を発表した。9月の大阪大会では武尊とお披露目のエキシビションマッチを行い、その後のマイクでは江川優生の持つフェザー級のベルトを目標に掲げた。K-1復帰初戦の相手、卜部弘嵩よりは学年が1つ上だが同じ31歳。才賀は「ヒロのことは昔から知っていて、好きで尊敬もしていて。チャンピオンにもなっているヒロと試合できることで、今の自分の実力がどこにあるか測られると思います。ヒロに勝ったら極端な話、タイトルマッチ行ける思ってます」とコメント。弘嵩も「しばらく会っていなかったですけど、戦えてうれしいです」と話した。弘嵩は昨年11月のフェザー級王座決定トーナメント準決勝でジャオスアヤイに敗れて以来の試合。「前回終わった後、辞めてもいいかなと思いましたけど、また戦いたいと思いリングに上がることにしました」といい「チャンピオン(=江川)にいいアピールをしたい」とも話した。なお、今回はフェザー級よりも1kg重い58.5kg契約での試合となる。
軍司泰斗は9月のKrushで玖村将史の持つスーパー・バンタム級王座に挑戦したが判定負け。今回からフェザー級に階級をアップする。対する亀本勇翔も昨年獲得したBigibangスーパーバンタム級(55kg)王座を今年9月に返上し、フェザー級に階級を上げての試合となる。
軍司は「55kgでやっていくのもキツい状態で、フェザー級の初戦をK-1でやれるのはうれしいです。(フェザー級では)下からのスタートだと思うので、どんどん這い上がってトップに行きたいです」と話し、K-1初出場の亀本は「昔から憧れていたリング上がる以上、K-1のベルトを狙うのは最低条件です。階級にはこだわらず、臨機応変にやりたいです」と話した。
スーパー・バンタム級では、プロボクシングからキックに転向して4戦4勝の佐々木洵樹と、空手ベースでK-1アマチュア育ちのプロ6戦6勝・璃明武による無敗対決が組まれた。佐々木は「K-1初出場ですけど、20年越しぐらいの夢がかない、凄く気合が入っています」、璃明武は「ここで勝って自分の実力を証明したいです。佐々木選手はボクシング出身でパンチが上手いですけど、蹴りにも対応できている印象です」と話した。
対戦カード
K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
林 健太(FLY SKY GYM/王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者、Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
山本直樹(優弥道場)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krushスーパー・フェザー級王者)
芦澤竜誠(PURGE TOKYO/元INNOVATIONフェザー級王者)※K-1ジム総本部チームペガサスから所属変更
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigibangスーパーバンタム級(55kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~サブタイトル未定~
日時 2020年12月13日(日) 開場・13:00 開始・15:00
会場 両国国技館
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 アリーナSRS席 60,000円 アリーナRS席 35,000円 アリーナS席 18,000円(完売) 桝席2名掛け 38,000円(1名あたり19,000円) 桝席1名掛け 20,000円 2FスタンドS席 18,000円(完売) 2FスタンドA席 10,000円 ※当日500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/