Krush 7.21 後楽園ホール 一夜明け会見:レオナ・ペタス「9連勝して、やっと実力で武尊選手にたどり着けたんで、しっかり勝ちたい」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
神楽坂 江戸川橋 クラミツムエタイジム
立ち技最強、ムエタイを究める!16周年、選手コース開設。ジュニア、女子クラスも。今ならスタート月会費0円!
Krush.115(7月21日(火)後楽園ホール)の一夜明け会見が22日、東京都新宿区のGENスポーツパレスで行われ、スーパー・フェザー級王座の防衛に成功したレオナ・ペタスら勝利選手が出席した。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。
Krush 7.21 後楽園ホール:レオナ・ペタス、大岩龍矢に勝利し武尊が対戦承諾「やろうぜ」。中野滉太、瑠久を1Rで粉砕
Krush王座防衛で、念願の武尊戦実現へ! レオナ・ペタス「やっと実力でたどり着けた」
メインイベントで大岩龍矢に勝利し、見事にKrushスーパー・フェザー級王座の防衛に成功したレオナ・ペタスはベルトと共に登場。一夜明けての感想を語った。
まず昨日の試合について振り返ったレオナは「自分に与えた課題をこなそうとしすぎて、一般のお客さんにわかりにくい試合をしてしまった」と反省の弁。レオナらしいKOとはいかなかったのは、3月の村越優汰との試合後からトレーニング方法を変えてきたことも影響しているとのことだ。
しかし、試合後には、かねてから対戦表明していたK-1スーパー・フェザー級王者の武尊が大岩のセコンドに就いていたこともあり、改めて対戦表明。武尊も「やろうぜ」と受諾したことで、近い将来の対戦が実現しそうだ。武尊との対戦について、「道のりは凄い長かったなって思ったんですけど、やっと実力でたどり着けた」と語ったレオナ。「Krushに相手もいないし、K-1の選手も知名度のある選手とはほとんどやっていて、それも勝ってる。本当に武尊選手しかいないんで、やって当たり前」と豪語すると、変更したトレーニング方法に関して、「しっかりできるようにすれば勝てると思っている。試合までにはしっかりとそれを完成させたい」とコメント。大岩戦での試し斬りでも手応えはつかめており、武尊攻略の道筋もしっかりと視界に捉えているようだった。
◆レオナ・ペタス
「皆さん、こんにちは。THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROSのレオナ・ペタスです。昨日の試合なんですけど、自分に与えた課題をこなそうとしすぎて、それがうまくいかずに玄人好みの、一般のお客さんにわかりにくい試合をしてしまったなという感じで、ちょっと反省しています。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)昨日、自分に与えていた課題っていうのが、あえてプレッシャーをかけないで、ロープとかコーナーに詰めさせて、そこでさばいて倒そうと思っていたんですけど、それをちょっと意識しすぎて。逆に大岩選手はタフで打たれ強くて、絶対倒したなっていう感覚のパンチもあったんですけど、倒しきれませんでした。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)昨日の試合は3月にやった村越選手戦の時とはトレーニング方法を変えていまして、それを試そうと思って。まあ、試せたのは良かったんですけど、試しすぎたのは良くなかったかなって思いました。
(試合後の武尊選手とのやり取りについては?)僕も(スーパー・フェザー級の選手とは)ほとんどっていうか、ほぼ全部の選手とやったんで。Krushに相手もいないし、K-1の選手も有名っていうか、知名度のある選手とはほとんどやっていて、それも勝ってるんで。本当に武尊選手しかいないんで、やって当たり前かなと僕は思いました。(昨日のやり取りを受けての周りの反応は?)周りは凄い反響がありましたね。普段全然連絡が来ない人からも連絡が来たりとか結構あったんで、武尊選手凄いなって、率直に思いました。(おそらく戦うことになると思うが、どんな準備をしたい?)先程お話した通り、3月からトレーニング方法を変えてやっているので、それで昨日の試合は試してみたんですけど、それがしっかりとできてなかったんで。それをしっかりできるようにすれば勝てると思っているんで、試合までにはしっかりとそれを完成させたいなと思っています。(武尊選手には昔のようなギラギラしたものを久しぶりに感じた。対峙した時にどう感じた?)僕は試合に勝ってホッとしたっていう感じから何も感じないで(笑)。『あ、マイク。マイク飛んでっちゃった』って思ったぐらいで、本当にホッとした感じから何も感じないで、オーラを敏感に感じることができなかったです。
(改めて対戦が実現するだろということに関しては?)昨日の試合で9連勝して、道のりは凄い長かったなって思ったんですけど、やっと実力でたどり着けたんで、しっかり勝ちたいなと思います。(昨日の試合がああなった理由を言われたが、ファンは今までの勝ちっぷりを見ていると幻想がちょっと薄れたかなと思うが?)う~ん、別にそこを僕の実力と捉えるならそれでもいいし、今までの試合見てもらって実力と捉えてもらうならそれでもいい。武尊選手の試合の時にどれだけ強くなれるかだと思っているんで、それが僕の本当の実力だと思うんで。いろんな人が評価してくれると思うんですけど、自由にって感じですね(笑)。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はお忙しい中、わざわざ応援に来てくださり、ありがとうございました。昨日、マイクで武尊選手に『やりましょう』と言ったところ、『やろうぜ』という返事をいただいたんで、次の試合を楽しみにしていてください。あと僕と来月Krushでウェルター級の王座決定トーナメントに出場する弟が所属しているLARA TOKYOさんがコロナの影響もありまして、ちょっと経営が厳しくて、今日からクラウドファウンディングをやるので、もし良かったら弟がKrushチャンピオン、僕がK-1チャンピオンになるために皆さんのお力を少しでもお借りできたらありがたいです。これからも応援よろしくお願いします」
中野滉太、派手なKO劇もタイトルマッチへは謙虚な態度「目の前の試合を一試合一試合クリアしていくだけです」
セミファイナルで瑠久との21歳対決を制した中野滉太は、試合前に語っていた「インパクトのあるKOをしたい」という公約を見事に実現。今大会唯一のKO決着の試合を披露し、インパクトを残した。
自身でも「昨日は自分にとって完璧なKOだったのかなと思っています」と試合を振り返った中野。次は佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座への挑戦も期待されているが、本人は「一戦一戦目の前にある試合を大事にしていけば、そういう道も自然と開ける。とりあえず一戦一戦、一試合一試合クリアしていくだけです」と謙虚な態度を貫いた。
「当たれば倒れるパンチを自分は持っている」と自信をのぞかせつつも、「いっぱい練習して、誰と戦っても勝てるように精進していきます」と、着実に実績を重ね、タイトルマッチへとつなげる腹づもりだ。
◆中野滉太
「POWER OF DREAMの中野です。昨日は応援してくださった皆様、ありがとうございました。昨日は自分にとって完璧なKOだったのかなと思っています。良かったです(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)映像で何回か見たんですけど、最後の左のフックは試合した時よりも映像で見たほうがキレイに当たっていたのがわかりました。当たって良かったなと思います。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)試合で倒せたことも練習していた通りだったし、会長に言われた通りのことができたのが良かったところですね。悪かった点はもう少しいろんな技を出せたらなと。(昨日の試合でタイトルマッチに近づいたと思うが、それについては?)タイトルマッチもそうなんですけど、一戦一戦目の前にある試合を大事にしていけば、そういう道も自然と開けるのかなと思いますので、とりあえず一戦一戦、一試合一試合クリアしていくだけです。
(タイトル挑戦も含めて、今後の目標は?)昨日の瑠久選手もそうですし、これからドンドンドンドン…トップ選手と戦っていければなと思っているんで、自分もいっぱい練習して、誰と戦っても勝てるように精進していきます。(自分の中ではどれぐらいの時期でタイトルマッチにたどり着きたいというのはある?)時期とかはわからないんですけど、自分の試合を一試合一試合大事にクリアしていけば認められていくかなと思うんで、まずはそれだけですね。(完璧なKOと言っていたが、試合前にもインパクトのあるKOしたいと言っていた。自分のイメージと合致するようなKOだった?)瑠久選手との試合が最初に決まっていた時からだいぶ時間が空いて戦略もしっかりしていたし、自然と当たれば倒れるパンチを自分は持っていると思っているんで、それが作戦として見事にハマったかなという感じです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はこういうい時期に足を運んでいただいてくれた方々、ABEMA・GAORAで見てくれた方々、ありがとうございます。これからもっともっとがんばって上を目指していくので、応援よろしくお願いします」
瓦田脩二、ゴンナパーからのベルト奪取にさらなるレベルアップを誓う!「心技体もっとレベルアップした状態でタイトルに挑戦したい」
Krushライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックからのベルト奪取を目標にしている瓦田脩二は、里見柚己との接戦を制して判定勝利。しかし、試合内容には満足がいっていないようで、「修正点だらけ。まだ力の半分も出せてない。次はもっと強い姿を見せられると思う」と、一夜明けても反省していた。
とはいえ、これで標的とするゴンナパーとの一戦に向けて一歩近づいたのも事実だが、「目標にしているゴンナパー選手には到底及ばない」と自身を厳しい言葉で戒める瓦田。「梶原(龍児)代表が持っていたライト級のベルトを自分の手元に、命懸けでも取り戻す覚悟はできている」と力強く覚悟を述べると、「心技体全てもっとレベルアップした状態でタイトルに挑戦したい」と、レベルアップを図った上でのタイトル挑戦を誓っていた。
◆瓦田脩二
「押忍! K-1ジム総本部の瓦田脩二です。昨日はたくさんの応援ありがとうございました。昨日はかなり反響もあって、うれしかったですけど、まだまだ自分の中で試合を昨日見直したんですけど、修正点だらけだなというところもあったんで、まだ力の半分も出せてないと思うんで、次はもっと強い姿を見せられると思うんで、よろしくお願いします。(試合の映像を見た感想は?)自分の中ではもっとうまく戦えてたかなと思っていたんですけど、見ると蹴りはまだ良かったところはあったんですけど、パンチはストレートは練習通り出せたんですけど、アッパー、ボディとか、上下の組み立て、左右の動き、まだまだ練習してきたことが20パーセント、30パーセントしか出せてないなっていうのが、昨日帰った後、動画で見て感じました。そこをもっと自分が冷静に試合を組み立てることができれば、上に行けるかなと思いました。
(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)3ラウンド目の初めとか、2ラウンド目の途中とか、一回左ジャブ使いながらリズム作れたところは、ジャブを使いながらリズム作ってミドルにつなげて、そこからパンチでつなげっていう組み立てができたところも、ほんの少しあったんですけど出せたと思います。一試合通してもっと多くそれを出せる場面を作らないと、今目標にしているゴンナパー選手には到底及ばないなと思いました。(昨日の試合でタイトルマッチに近づいたと思うが、それについては?)試合の前から、この試合に勝つか負けるか、タイトルマッチのチャンスが天と地の差だと思ってこの試合に臨んだんで、昨日勝てたのは自分の中ではまあ良かったかなと思っています。(タイトル挑戦も含めて、今後の目標は?)もちろんタイトル狙ってますし、そのために『次すぐ』って言いたいところだったんですけど、昨日試合見て『すぐに』って言える状態でもないんで。まあ、梶原代表が持っていたライト級のベルトを自分の手元に命懸けでも取り戻す覚悟はできているんで、心技体全てもっとレベルアップして、タイトルに挑戦して、今この状態で臨むんじゃなくて、もっとレベルアップした状態で確実にベルトを獲っていきたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。これからドンドンKrushを盛り上げて、もっと強い自分を見せていけるようにがんばりますんで、これからも是非応援よろしくお願いします」
菅原美優、第3代女子アトム級王座決定トーナメント準決勝突破も涙声で反省の弁を連発「次はちゃんとやりきる試合ができるように一生懸命がんばる」
第3代女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝で優に勝利した菅原美優は、顔に痛々しい傷が残ったまま会見に登場。「結構落ち込んでる試合」と自ら語った通り、作り笑顔を見せながらも終始落ち込んだ様子で会見に臨んだ。
試合中にはバッティングをしてしまい、優のおでこも腫らせてしまった。これに関して、気が咎めているのか、「自分がもっとボクシングスキルがあったらあんな中で闘わないんで、外で試合ができたらこんなことにはならなかった」と反省しきり。自分も顔の傷の痛みで一睡もできなかったとのことだが、次の王座決定戦に向けては、相手のMOEについて「全体的にオールマティーに上手な選手」と評し、「せっかくチャンスが来たので、残りの期間しっかり練習して仕上げたい」と、王座獲りに意欲を見せていた。
最後に「次はちゃんとやりきる試合ができるように一生懸命がんばるので、応援よろしくお願いします」とコメントした菅原。涙で声をつまらせながらも、タイトル奪取のチャンスに気持ちを新たにしていた。
◆菅原美優
「押忍、K-1ジムシルバーウルフの菅原美優です。昨日は声援ありがとうございました。対戦してくださった優選手、昨日まで指導してくださったシルバーウルフの方々、働きながら格闘技をやらせてくれる環境を作ってくれた会社や家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。勝てて良かったです。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)結構落ち込んでる試合で、いい部分としては練習してきたところとか、今までとは違う戦い方ができたかなというのがあるんですけど、バッティングが多くなってしまったのがかなりの反省点です。アマチュアの時から今の階級の中では自分は背が高いほうなんで、女子の選手ってパンチでバーっとくる選手が多いので、そうすると顔のあたりにちょうど潜り込まれてくるのが凄い嫌で、それが来ると潜り返してしまう癖があって、そういうのがちょっと出てしまったなっていう反省点がありますね。
(次の決勝戦に向けて強化したいところは?)今回、やっとやりたいスタイルを見つけて試合に挑んだので、それをもっと完璧にするというか、しっかり決勝戦まで仕上げていくっていう感じです。(決勝戦の対戦相手の印象は?)MOE選手はパンチとか蹴りとかバランスが良くて、全体的にオールマティーに上手な選手っていうイメージですね。パワーとかはそんなないのかなというイメージですね。(次の王座決定戦に向けての意気込みは?)せっかくのチャンスなんで、本当はもっとゆっくりやりたかったというか、自分の準備をしてからタイトルマッチやりたかったんですけど、せっかくチャンスが来たので、獲れるところはしっかり獲っていきたいなというのがあります。残りの期間しっかり練習して仕上げたいなって思っています。
(今朝起きた時に顔を見て思うところは?)今日、一睡もしてなくて。顔が痛くて寝れなくて、凄え顔だなって思って(笑)。自分の顔を見てもそうだし、相手の優選手のおでこも凄い腫らしてしまったので、それは防げた怪我というか、自分がもっとボクシングスキルがあったらあんな中で闘わないんで、外で試合ができたらこんなことにはならなかったなとか、反省することがいっぱいです。(ちなみに今日は仕事は?)今日は公休を取りました。明日からがんばります。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はお客さんの前で飛んじゃいました(涙)……次はちゃんとやりきる試合ができるように一生懸命がんばるので、応援よろしくお願いします」
MOE、第3代女子アトム級王座決定トーナメント決勝戦・菅原美優戦に向けて、パワーアップ宣言「倒せるパワーが欲しい。もっと圧倒的な何か強いものを作る」
第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメントに出場したMOEは一回戦でチャン・リーと判定にもつれ込む試合の末に撃破。菅原美優との決勝戦に駒を進めた。一夜明けて会見に臨んだMOEは、試合の反省点として「前に出られんかったところ」とコメント。決勝戦に向けて「倒せるパワーが欲しい。もっと圧倒的な何か強いものを作ろうと思いました」と、さらなるパワーアップを図ることを宣言した。
決勝戦の相手となる菅原に関しては、「パンチも前見た時よりもめちゃうまくなっているし、強くなっている」と、その成長ぶりを警戒。だが、「テクニックはMOEのほうが絶対ある」と自信を見せると、「相手を壊すようなKOするような試合、Krushの王者として恥じない試合がしたい」と、王座奪取に向けて鼻息荒く語っていた。
◆MOE
「こんにちは。若獅子会館のMOEです。昨日は応援に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございます。勝てて良かったです。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)チャン・リー選手は思ってたよりもやりにくくて、しっかり対策もしてきてて強かったなと思いました。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)良かったところはボディが出せたところと、フェイントとかが出せたところ。悪かったところはいっぱいあると思うんですけど、あんまり前に出られんかったところですかね。(次の決勝戦に向けて強化したいところは?)全部ですかね。試合も見て、解説の人も言うてたんですけど、倒せるパワーが欲しい。そういうところとか、もっと圧倒的な何か強いものを作ろうと思いました。
(決勝戦の対戦相手の印象は?)菅原選手は手が長い、足が長いなと思って。リーチが長いって、距離が遠いんやろうなと思って。パンチも前見た時よりもめちゃうまくなっているし、強くなっているし、強そうやなっていう感じですかね。(次の王座決定戦に向けての意気込みは?)優勝して当たり前のトーナメントって何回も言っているんですけど、必ず優勝します。(菅原選手より自分のほうが勝っていると思うところは?)まあ、テクニックはMOEのほうが絶対あると思っています。(次は王座決定戦になるが、どういう試合が女子のKrushの王座決定戦に相応しいと思う?)Krush=壊すなんで、相手を壊すようなKOするような試合がしたいですかね。Krushの王者として恥じない試合。(そのための倒せる武器は磨きつつある?)そうですね。磨きつつあるんですけど、それを出すのは難しいですね。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援してくださってありがとうございました。決勝戦もがんばるので応援よろしくお願いします」
元バンタム級王者・晃貴が次なる目標へ闘志!「2階級制覇を目指してがんばっていきます」
元Krushバンタム級王者の晃貴は当初今大会では松本日向と対戦予定だったが、松本が脳内出血により欠場。急遽変更となった黒田斗真と-54kg契約で戦い、延長にもつれ込みながらも判定勝利を飾った。
自身の試合を振り返り、「全然ダメダメな試合。反省点ばっかでした」と語った晃貴。控室でも「全然練習したことが出せてない」とダメ出しを食らったそうだ。しかし、すでに次なる目標は定まっている。階級を一つ上げての王座獲りだ。「体作りからテクニックから何も足りてない」と自身の現状を認識している晃貴は、「一から作り直して、2階級制覇目指してがんばっていきます」と、さらなるステップアップに闘志を燃やしている。
◆晃貴
「昨日は全然ダメダメな試合だったんですけど、久しぶりに勝って良かったです。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)全然動けてなかったですし、反省点ばっかでしたね。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)良かった点は自分の持ち味である気持ちが出せたことですね。悪かったことはたくさんあります。控室に戻って言われました。(昨日の試合を踏まえて、今後の目標は?)今後は一階級上げて、そこでベルトを目指してがんばっていこうかなと思っています。(控室で言われたことで印象に残ったことは?)全然練習したことが出せてないと言われたことが、一番ぐっと来ました。確かに出せてなかったですね。(2階級制覇を目指す上で足りないものは?)全然何も足りてないんで、体作りからテクニックから何も足りてないんで、一から作り直して、2階級制覇目指してがんばっていきます。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はたくさん応援ありがとうございました。急遽試合を受けてくれた黒田選手もありがとうございました。また一からがんばって強くなるので、よろしくお願いします」
デビュー1周年を勝利で飾った松本涼雅がベルト獲りを宣言!「ベルトは変わらず目指している」
第3試合で西元也史に蹴りを活かして判定勝利を飾った松本涼雅は、弱冠19歳ながらこれでデビューから負けなしの3連勝。奇しくも1年前の7月21日は、松本が「Krush.103」後楽園ホール大会で東本央貴を破ったデビュー戦の日だった。デビュー1周年を勝利で飾れたことと、キャリア16戦の西元を倒したこともあり、「凄い素直にうれしい気持ちです」とご機嫌な様子の松本。今後の目標に関して、「ベルトは変わらず目指している。そこをブレずに目指して、がんばっていきたい」とKrushの王座獲りをぶち上げていた。
◆松本涼雅
「こんにちは! ALL-WINジムの松本涼雅です。いろいろ反省点とかあるんですけど、キャリアのある選手に勝てて、凄い素直にうれしい気持ちです。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)結構お腹効いてたなっていう感じですね。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)良かった点はセコンドの声が聞こえて、その通りに動けたかなという感じですね。悪かった点はもっと練習してきたことがあんまり出せてなかったんで、そこが反省ですね。(昨日の試合を踏まえて、今後の目標は?)ベルトは変わらず目指しているところなんで、そこをブレずに目指して、がんばっていきたいと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつもありがとうございます。僕、昨日でデビューしてちょうど1年なんですけども、2年目、3年目ともっともっと成長していって、もっともっと強くなっていくんで、これからも応援よろしくお願いします。押忍!」
判定勝利に反省の斎藤祐斗がKOの誓い「KOで倒さなきゃ斎藤祐斗じゃない」
第2試合でKrushスーパー・フェザー級ワンマッチを三輪裕樹と戦った斎藤祐斗は、1ラウンドと2ラウンドは分のペースで試合を進め、2ラウンドにはダウンまで奪うも、3ラウンドに三輪の追い上げを食らってしまい、判定にもつれ込んでの勝利となった。会見では自身で試合を振り返り、「1ラウンドと2ラウンドはいい組み立てができてた試合でしたけど、3ラウンドはちょっと調子が出なくて、グダグダになった試合でした。本当は倒さなきゃいけなかった試合だったと思います」と反省の弁だ。
しかし「僕の目標はベルトを巻きたいだけ。そのためにもトップ戦線に入れるようにこれからがんばっていきたい」と、改めて次の目標を述べた斎藤。「KOで倒さなきゃ斎藤祐斗じゃないと思っています」と、今後の試合でKOによる勝利を目指すことを誓った。
◆斎藤祐斗
「こんにちは。愛を知る県から来ました斎藤祐斗です。昨日は応援ありがとうございました。久しぶりに勝つことができて、勝利の姿を皆さんに見せられたのはうれしかったです。(もし昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)1ラウンドと2ラウンドは作戦通りというか、自分なりにいい組み立てができてた試合でしたけど、3ラウンドはちょっと調子が出なくて、グダグダになった試合でした。本当は倒さなきゃいけなかった試合だったなと思います。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)良かった点は前回はパンチしか出てなかったんですけど、今回自分の持ち味である蹴り技が出せたのは良かったと思います。悪かった点は倒しきれなかったところだと思います。(昨日の試合を踏まえて、今後の目標は?)僕の目標はベルトを巻きたいだけなんで。そのためにもトップ戦線に入れるようにこれからがんばっていきたいと思います。よろしくお願いします。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はKOで倒せなかったですけど、KOで倒さなきゃ斎藤祐斗じゃないと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」
橋本実生、2年以内の王座戴冠実現のため、さらなる進化へ!「もっともっと進化して、2年以内にチャンピオンになる」
第1試合で池田幸司とKrushバンタム級ワンマッチで対戦した橋本実生。2ラウンドには右フックでダウンを奪うが、倒しきれずに判定勝利となった。会見に登場した橋本は、「全然ダメダメな内容でした。相手はボディとかも効いてたんで、倒しきりたかったですね」と試合を振り返り、KOを奪えなかったことを悔やんでいた。
しかし、「もっともっと進化して、2年以内にチャンピオンになる」と志も高い。昨日の勝利で通算戦績は2勝2敗のイーブンとした。2年以内の王座戴冠に向けて新たなスタートを切った橋本は、さらなる進化に挑む。
◆橋本実生
「こんにちは、KRESTの実生です。昨日は大変な時期にもかかわらず、サポートと応援ありがとうございます。もっともっと強くなってがんばるんで、これからも応援お願いします。(昨日の試合を映像で見ていたら、その感想は?)全然ダメダメな内容でした。(昨日の試合で良かった点・悪かった点は?)相手はボディとかも効いてたんで、倒しきりたかったですね。(昨日の試合を踏まえて、今後の目標は?)昨日の試合じゃ全然トップに行けないんで、もっともっと進化して、言っているように2年以内にチャンピオンになるんで、応援お願いします。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとございます。もっともっと強くなるので応援お願いします」