ZSTの合同練習会に約40名が参加。勝村周一朗プロデューサー「夢や目標があったらどんどん僕に言って」
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ZSTの合同練習会が11月4日、東京都新宿区のGENスポーツパレスで行われた。10月にZSTのプロデューサーに就任した勝村周一朗氏の提案で、全体の技術向上、選手同士の交流促進を目的に開催され、ZSTに出場している選手を中心に約40名が参加した。
冒頭に勝村氏は、選手たちに新体制でのZSTのビジョン、来年の大会のマッチメイクのプランなどを約30分に渡って説明。まだ現状では非公開のプランも先行して選手たちに伝え「ZSTでやりたいこと、夢や目標、こいつぶっ倒したいという選手がいたら、どんどんLINEでもいいから僕に言ってください」「今の時代はSNSという便利なものがあるので、前向きに自分をアピールしてファンを増やしてください」と選手たちに呼びかけた。
小金翔(フリー/ZSTライト級王者)は「ZSTを他団体の選手たちにも出たいと思わせるようなイベントにしたいです。ZSTで強い選手を迎え撃ちたいですし、僕自身も他団体に打って出てチャンピオンと戦いたいです」、竿本樹生(BRAVE/ZSTフライ級王者)は「次につながる試合を組んでもらい、僕自身の価値を上げつつ、ZSTもどんどん盛り上げたいです」と、ZSTに望むことや今後のビジョンを語った。
ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/ZSTバンタム級王者)は10月5日のONE WARRIOR SERIESでソン・ミンジョン(韓国)に判定負け。「人生変えられなかったですね。自分の地力が足りなかったです」と振り返り、今後については「ZSTの体制が変わっても僕の目標は変わりません。他団体の王者を迎え撃って、自分と自分の周りの評価を変えたいです」と、ONE WSの前のインタビューの時と同様の目標を語った。
10月のZST新体制発表会見で勝村氏は「温故知新」をテーマに掲げ、近年の選手育成路線を維持しつつ、かつてのZSTように多様なルールでの試合を復活させて活性化するプランを語っていた。この路線を人一倍喜んでいたのが上田貴央(FIGHTER’S FLOW)。「僕はユニファイドルールの被害者なので、新しいZSTに一番期待しています。ガチガチのMMAの強豪に、変なルールで勝って、その瞬間だけ強いと威張りたいです」と話していた。
合同練習にはRIZINにも参戦している伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/元ZSTフライ級王者)や、昨年10月大会でのチームグラップリングマッチにも出場した小見川道大(NEO JUDO ACADEMY)も参加した。
【今後のZSTの大会日程】
2019年12月1日(日)「ZST in 師走!」GENスポーツパレス ※アマ大会「PRE STAGE」も開催
2020年1月26日(日)「ZST.67/SWAT! 171」新宿フェイス
2020年3月15日(日)「ZST.68/SWAT! 172」横浜大さん橋ホール
2020月5月 「SWAT! 173」都内会場予定
2020月8月 「ZST.69/SWAT! 174」都内会場予定