K-1 KRUSH 11.8 後楽園ホール:ボクシングからキックに復帰 山田真子「自分がこれからどう活躍していけるのかと思うとワクワクします」
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K-1 KRUSH FIGHT.107(11月8日(金) 後楽園ホール)の「K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級/2分3R・延長1R」でMOEと対戦する山田真子。キックボクシングで活躍したあと、プロボクシングでも世界王座を獲得。今回約5年振りに復活し、KRUSHのリングに立つことになった。山田に復帰、そしてK-1 JAPAN GROUPへの参戦を決めた理由を聞いた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真 (C)M-1 Sports Media)
――キックボクシングでの王座獲得、そしてプロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者を経て、今大会が復帰戦となります。仕上がりや感覚の戻りはいかがですか?
「仕上がりは結構いいです。K-1ジム福岡でK-Jeeさんとも練習させてもらって、試合勘や試合感覚は自分が思っていた以上に戻っていると思うし、技術面でも以前より成長できているんじゃないかと思います」
――K-1 JAPAN GROUPへの参戦を決めた理由についても改めて教えてください。
「復帰に関してはキックボクシングが好きで、またプロとしてやりたい、この世界で頂点に立ちたいと思ったからですね。それを周りに話していたら今回のオファーをいただいて、試合まで1カ月ちょっとで期間的には短いかなと思ったんですけど、チャンスだと思ったので、即答で『出ます。お願いします』と言いました」
――キックボクシング時代よりも強くなった手応えはある?
「強いと思います。キックからボクシングへ行って、そこからまたキックなので、パンチの技術ももちろん上がっていると思うんですけど、試合経験もボクシングで積ませてもらっているので、そこでも成長しているんじゃないかと思います」
――ボクシングとキックではよく距離感の違いが言われますが、その調整は難しくなかったですか?
「全然違いますね。キックからボクシングへ転向した時が全く違ったので、それをまたキックへ戻すということで、そこは自分も不安に思っていたところではあります。でもみなさんに指導してもらって、思っている以上によくなっていると思います。K-Jeeさんにしごいてもらってメンタル面も強くなりました(笑)」
――対戦カード発表会見では再びデビュー戦の気持ちで戦うと会見で話していましたが、仕上がりについては自信ありと。
「そうですね、自信あります」
――対戦相手のMOE選手について改めて印象を教えてください。
「あまり何回も映像を見ていなくて、周りの指導をしてくださる人たちが見て対策を練ったり、その指示通り動くという感じです。普段から対戦相手の試合はあんまり見ないようにしています。いろいろ考えてしまうので。でも対策はバッチリです」
――KRUSHでは10月の後楽園大会で女子アトム級王者の高梨knuckle美穂がベルト防衛しました。山田選手もその戦いの輪に入っていくことになると思います。
「高梨選手の試合も見たのですが、高梨選手はパンチがあるので、どのくらい威力があるのかな?と思いました。でも私もパンチには自信があるので、今回いい試合をして、次(タイトルマッチ)がいつか分かりませんが、いつか高梨選手ともやらせてもらえればいいなって思います。そこも含めて、自分がこれからどういう風に活躍していけるのかなと考えるとワクワクします」
――そのためにも今回のKRUSHデビュー戦が重要になってきますね。
「はい。今回の試合はほんとに自分自身デビュー戦の心構えで練習もしてきたので、バシっと勝ちたいです」
――ずばりKOでKRUSHデビュー戦を飾りますか?
「KOが理想ですが、そこまでKOは狙い過ぎず、見ている人たちに面白いと思ってもらえる試合をしたいですね。なおかつ自分も久々の試合なので楽しみながらやりたいです」
対戦カード
第9試合 メインイベント K-1 KRUSH FIGHTバンタム級(53kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/挑戦者、プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位・元日本7位)
第8試合 セミファイナル スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第7試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
クォン・ギソプ[Kwon Gi Seop](韓国/IBジム/大韓キックボクシング協会-65kg級&-67kg級王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
~休憩~
第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbang王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
鷹大(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/元WMC世界スーパーバンタム級王者)
森坂 陸(エスジム)
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
関川和将(DTS GYM)
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
龍華(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2019 -65kg優勝)
迅也(北斗会館浅科道場)
第2試合 女子アトム級(45kg) 2分3R(延長1R)
MOE(若獅子会館)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
泰斗(LEOPARD GYM)※チーム泰斗から所属変更
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
プレリミナリーファイト第3試合 女子アトム級(45kg) 2分3R
チャン・リー(ROCK ON)
優(北斗会館押上道場)※福原優 改め。K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
プレリミナリーファイト第2試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R
寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
マーク・バード・ジェイムス[Mark Bird James](英国/K-1五反田チームキングス/第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -70kg優勝)
プレリミナリーファイト第1試合 バンタム級(53kg) 3分3R
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.107
日時 2019年11月8日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(全試合生中継)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円(完売) S席8,000円 A席6,000円(完売) ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所 グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/