シュートボクシング：鈴木博昭が1年でSB協会に復帰。内藤大樹がONE Championshipと契約

　シュートボクシングの9月28日の後楽園ホール大会の休憩時間明け、元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭がリングに上がり、鈴木が6月にオープンした愛知県豊橋市のBELLWOOD GYM（BELLWOOD FIGHT TEAM）のSB協会加盟が発表された。

　鈴木は長年SBのメインイベンターとして活躍。昨年11月のONE Chanpionship初参戦の前の8月31日にSB協会を退会し、ストライキングジムAresを退職し、王座も返上していたが、1年でSBに戻ることになった。

　リング上でシーザー武志・SB会長と握手すると、鈴木は「ただ戦うだけでなく、すそ野を広げるのが私の使命です。強い選手を育てます」と宣言した。
　また、同ジム所属の内藤大樹（元SB日本スーパーバンタム級王者）が、9月1日のRoad to ONEでKO勝利したことを受け、ONE Championshipとの契約を勝ち取り、10月25日のONEジャカルタ大会で初戦を行うことも、鈴木の口から発表されている。内藤はアレクシー・セレピソス［Alexi Serepisos］（ニュージーランド）とフライ級（61.2kg）のムエタイルール3分3Rで対戦する。