シュートボクシング協会、鈴木博昭のSB世界スーパーライト級王座返上を発表
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シュートボクシング協会は鈴木博昭がストライキングジムAresを退職、シュートボクシング協会を退会、SB世界スーパーライト級王座を返上したことを11月23日に発表した。鈴木は同日のONE Championshipマニラ大会に参戦し、デイヴィダス・ダニラ(リトアニア)とキックルールで対戦する。以下はSB協会から同日のONEの大会前に届いたプレスリリース。
鈴木博昭がSB世界王座を返上
SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭が8月31日付で所属するストライキングジムAresを退職し、それに伴いシュートボクシング協会を退会することとなり同王座を返上したことが発表された。
鈴木は2006年11月にプロデビューし、12年2月にSB日本ライト級王座を獲得。その後S-cup65kg世界トーナメント2014で優勝を果たすなどSBのトップ選手の1人として活躍。
しかし17年6月に現エース海人との新旧エース対決に臨み1RTKO負け。それ以降、SBの看板を背負いKNOCK OUTに出場するが水落洋祐にKO負け。
再起をかけて参戦したKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメントでも準決勝戦で不可思にダウンを奪われ判定負けを喫した。当初、先日海人が見事優勝を果たしたS-cup世界トーナメント2018にも日本代表として出場するはずだったが、一度背負っているものを置いて自身の最後の可能性を試したいとジムと協会を離れることを決意。
鈴木のSBラストマッチとなるはずだったS-cup出場は本人からの辞退を受け成立しなかったが、今後は海外に戦いの場を求め新たな一歩を踏み出す。
鈴木博昭選手のこれからの活躍にご期待ください。