海人&笠原友希、シュートボクシング後楽園大会でTHE MATCH勝利報告。海人はRISE 8.21 大阪のGLORYとの対抗戦に出場へ
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6月19日のTHE MATCH 2022 東京ドーム大会でK-1勢に勝利したシュートボクシング(SB)の海人と笠原友希が、その1週間後の26日のSB後楽園ホール大会に来場し、ファンに勝利報告を行った。大会後の記者会見では、海人が8月21日のRISE WORLD SERIES エディオンアリーナ大阪大会でのGLORYとの対抗戦に出場の計画があることも明らかにされた。
K-1ウェルター級王者の野杁正明に延長に及ぶ激闘の末に判定勝ちした、元SB日本スーパーライト級王者の海人は「国内で立ち技最強を証明してきました。国内だけじゃなく立ち技最強がSBじゃないといけないとこれから世界に向けて示します。世界一になるためにもっと強くなり、SBが盛り上がるよう頑張ります」と話した。
Krushスーパー・フェザー級王者の中島千博から右フックでダウンを奪い判定勝ちした、SB日本同級王者の笠原友希は「無事勝利できました。SB 13年でたくさん経験できて感謝しています。シーザー会長に毎日指導していただいたおかげです。ありがとうございます。僕はスターになりたいんで、まだまだ上を目指し、強い選手を倒します。僕一人でもSBを満員にできるような、大勢のファイターで戦うステージを作りたいです」と話した。
大会後の会見で海人は「野杁さんの技とかを色々勉強させてもらったので、すぐ練習もして、自分の身に染み付いてきているので、次、強くなった姿を見せられると思います」と、早くも練習を再開しつつ、野杁のテクニックも吸収していることも明かした。それも熱望していた対世界の戦いが早速迫っているためで、SB協会のシーザー武志会長は「8月のRISE、GLORYが結構いい選手いるんで(海人を)出す準備しています」と明かした。海人は大阪出身のため、8月21日のRISE大阪大会に出場となればTHE MATCHからの地元凱旋試合にもなる上、この日は25歳の誕生日にもあたる。
友希は「倒しきれず(僕のことを)知ってもらっても、応援しに行こうと思ってもらうまでは行けなかったかなあと。もっと多くの人を魅了したかったです」と反省。希望している芦澤竜誠との試合については「やれるならやりたい」と改めてコメントした。
なお、この日の大会のメインでは、友希の兄でSB日本ライト級王者の笠原弘希がバズーカ巧樹を肘で切り裂き3R TKO勝ちしインパクトを残した。シーザー会長は「弘希もTHE MATCHにプッシュしたけど、相手が決まらず入らなかった。でも今日は出て良かった。ああいう勝ち方をしてうれしい」と話し、今後のビッグイベントへの推薦にも意欲的だった。
THE MATCH 6.19 東京ドーム(レポ:前半戦):55kg上位対決はRISE鈴木真彦、K-1玖村将史が勝利。和島大海、ベイノアから3ダウン奪い判定勝ち。サッタリ、1R KO勝ち