K-1 3.10 さいたまスーパーアリーナ:木村ミノル×和島大海、小宮山工介×郷州征宜、芦澤竜誠×ホルヘ・バレラほか決定
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K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~(3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ)の追加カードが発表された。既に3試合発表されていた「日本 vs 世界・7対7」のカードが新たに3試合決まり、ブラジル出身の木村“フィリップ”ミノルが世界枠に入り、スーパー・ウェルター級(70kg)の新鋭・和島大海と68kg契約で対戦する。芦澤竜誠は昨年6月のフェザー級王座決定トーナメント一回戦で小澤海斗を1R KOしているホルヘ・バレラを迎え撃つ。また、6月30日(日)両国国技館大会の開催が発表されている。
◆追加カード
日本 vs 世界・7対7 68kg契約 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
日本 vs 世界・7対7 女子51kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/オールスターズ・トレーニングセンター/IFMA世界女子フライ級王者)
日本 vs 世界・7対7 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)
ホルヘ・バレラ(スペイン/チーム・ジーザス・カベロ/WKL世界フェザー級王者、ISKA K-1ルール欧州フェザー級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushスーパー・フェザー級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
1月8日のカード発表会見で木村は「今年は凄い自信に満ち溢れていて、これまでかなえられなかった夢や目標を達成していく年になると思います。第一発目、この相手になって何とも思わないけど、いい試合して勝つだけです」と抱負。「世界」枠になったことについては「何枠だろうが俺が出ればK-1は確実に面白くなるのは一緒。宇宙人枠です」とジョークも交えて感想を述べた。和島については「エキサイティングな選手で背が高くて引き出しが多い。でもまだ俺の相手じゃないですね」と評し「ゆっくりタイミング見て倒します」と宣言した。
対する和島は「注目度が高い相手なので勝ったらおいしい」「木村選手は凄くパンチが速く重い。僕は階級を下げるけど、一発当たったらヤバいので気を付けないといけない」「向かい合ったらオーラがあって、目も合わせられないぐらい凄かったです。でも負けるつもりはないです」と木村戦に当たってコメント。いつもより2kg体重を落とすことについては「減量したくないから70kgでやっているだけなので、むしろウェルター級ぐらいが適正体重だと思うので、いい動きができると思います」と話していた。
KANAとノットソンは11月のK-1で対戦し、KANAが3Rにダウンを奪って判定勝ちした。だがKANAの肘がノットソンのコスチュームに引っ掛かり、ノットソンが直すために背中を向けたところでダウンが宣告され、ノットソンが不満を述べていた。中村拓己K-1プロデューサーは「どんな状況であれ背中を向ければダウンを取られかねないので、あの裁定は正しかったですが、ダウンが無ければどんな展開になっただろうと思い、完全決着をつけてもらいたいと思いました」と再戦の狙いを語った。
KANAは「アクシデントとは言っても、勝利に偶然は無いと思います。でもこれは自分にとっての試練だと思います。圧倒して勝たないと、目標としているK-1の女子のベルトを作ってもらえないので、今度は圧倒的に勝ちたいです」と宣言。ノットソンの印象については「これまで戦った中でも攻撃力とスピードがズバ抜けていて、攻撃の的確性も手数も高く、しっかり対策していかないと勝てない」と高く評価した。年末年始は7月以来5カ月ぶりにイギリスに渡り、現地の女子選手とスパーリングを重ね、実戦感覚を磨いてきたといい、その効果も再戦につなげたいところだ。
芦澤の相手、バレラは昨年6月のフェザー級王座決定トーナメントに参戦。一回戦で小澤海斗を1R KOし、準決勝で村越優汰に延長判定負けしたが、村越からダウンを先取している。その時から芦澤戦を希望。対戦が決まり、バレラは「芦澤は自分の実力をわきまえていない。いつも派手な格好をして、お前の頭は1年中ハロウィンか?」とコメントを寄せ挑発している。
芦澤は「イージーな相手です。やりやすいんで1Rから倒してやります。今回の試合なんてやらなくていいぐらいです。やりたい奴がいるので、とりあえずバレラは調子乗ってんなよって感じです」「バレラのあのパンチは当たらないです。普通に俺がパンチで倒します」と豪語する。11月大会で卜部弘嵩に逆転KO負けしたことについては「ああなってしまったけど、勝ち負けじゃ無く、俺らしい試合ができればいい。まだあの試合終わってから練習していないんですよね。俺に足りなかったのが体力だけです」とコメント。「年末年始は外に出ないで色々考えて、俺はK-1(のベルト)を取りたいんじゃなく、男として強くなりたいってことがわかりました。今はK-1にいるからK-1で戦っているけど、どこの舞台で戦っても良くて、勝たないと発言権が無くて何も言えない」「今年の野望?K-1ぶっ壊すことですよ」と話し、今年も舌好調といった様子だった。
小宮山と郷州は14年1月のRISEでのスーパーフェザー級タイトルマッチで対戦し、当時王者だった小宮山が判定2-0で辛勝すると共に、郷州のプロデビュー以来の連勝を10で止めている。
郷州は「昨年3月のK’FESTAで小宮山選手と対戦予定でしたが、スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに変わったので、小宮山選手との試合が無くなりました。プロになって初めて負けた相手が小宮山選手です。あれから5年、今度はしっかり勝てるよう研究して練習したいです」「前評判を覆し、私と同じ境遇の(耳の聞こえない)子たちにも、そういうことができると証明したいです」とコメントした。
小宮山は「昨年3月のトーナメントは決勝まで進むことができましたが(※武尊に決勝でKO負け)、1日3試合を戦ったため過酷でした。怪我もあって、しばらく休んで、北斗会館での指導とかを通じ、格闘技を客観的に見ることができました」「休んでいる期間、色んな方とお会いして、アドバイスをもらい成長している実感があります」「前回郷州選手と戦った時から時間が経って、お互い成長していると思います。その経過が見られると思うと楽しみです」と話した。
大沢と篠原は12月の大阪大会のライト級世界最強決定トーナメントに揃って出場し、揃って優勝者の林健太にKO負けしている。大沢は「篠原君とはトーナメントの時も決勝でやれたらと思っていました」とのこと。トーナメントは決勝まで勝ち残り「僕は元々モテるんですけど、トーナメントが終わって、もっとモテるようになりました」と笑顔で語り、今年の目標を聞くと「あるんですけど、今は篠原選手に勝つことしか考えていないです。勝てば自ずと道は開けるだろうし、6月に両国大会があると聞いてテンションが上がっているんで、両国を目指します」と話した。
篠原は「トーナメントの一回戦のゴンナパー戦のことしか考えていなくて、作戦通りに行って1R KOできたんですけど、準決勝の林選手との試合でKOを狙い過ぎて、隙ができてしまいました。メンタルと試合経験の無さを勉強できたので、改善してこれからの試合に挑みたいです」「大沢選手はパンチテクニックがある選手で楽しみです。僕も戦いたかった選手です」「この試合に勝てばライト級のベルトにつながると思いますし、6月にまたK-1があるので、そこにも出たいです」とコメントした。
金子はスーパー・バンタム級本格転向を目指し、Krushバンタム級の王座を昨年末に返上してから今回が初戦となる。玖村(くむら)兄弟の兄・修平はKrushで2連勝後、12月のK-1大阪大会に出場したが、林勇汰戦がバッティングによりノーコンテストに終わっており、その無念を今回は晴らしたいところだ。
金子は「K-1初参戦ですけど、やることはKrushでもK-1でも変わらないです。どんな相手と試合が組まれてもKOで倒したいです」「試合が決まってから相手の映像を見ましたけど、僕的には強い選手とは思えないですね」「55kgのベルトを取りたいんで(王者の)武居由樹選手にもしっかり勝てるよう練習したいです」とコメントした。
修平は「金子選手の7戦無敗の記録に僕が初黒星つけます」「金子選手は53kgの王者でしたけど、体が大きいからすぐに階級を上げると思って意識していました。スピードとテクニックの揃った選手ですけど、穴が無いわけじゃないので、しっかりそこを突いて倒したいです」「金子選手も僕も武居選手も同い年で(今年度で22歳)、この世代で盛り上げて、この試合が武居選手への挑戦者決定戦になればいいなと思っています」と話した。
対戦カード
K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/王者)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級王者)
K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/挑戦者)
K-1 WORLD GPウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)
城戸康裕(谷山ジム/挑戦者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ジナ・カリミアン(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/王者)
加藤久輝(ALIVE/挑戦者)
日本 vs 世界・7対7 59kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー[Yodkitsada Yuthchonburi](タイ/ユッタチョンブリージム/ラジャダムナン認定フェザー級王者、ルンピニー同級1位)
日本 vs 世界・7対7 スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GP王者)
アレックス・リーバス(スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ)
日本 vs 世界・7対7 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM EBISU FREE HAWK/元スーパー・ライト級(65kg)王者)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
日本 vs 世界・7対7 68kg契約 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
日本 vs 世界・7対7 女子51kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/オールスターズ・トレーニングセンター/IFMA世界女子フライ級王者)
日本 vs 世界・7対7 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)
ホルヘ・バレラ(スペイン/チーム・ジーザス・カベロ/WKL世界フェザー級王者、ISKA K-1ルール欧州フェザー級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushスーパー・フェザー級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日時 2019年3月10日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00
チケット料金 ロイヤルシート(特典付き) 100,000円 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 スイートバルコニー 18,000円 アリーナS席 15,000円(前売分完売) スタンドS席 12,000円 スタンドA席 8,000円 スタンドB席 6,000円 ※武尊応援シート(アリーナRS席・スタンドS席/応援グッズ付き)は12/28(金)よりK-1.SHOPで販売 ※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、後楽園ホール、K-1.SHOP、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋本店、グッドルーザー(03-6450-5470)、K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/