堀口恭司、フロントチョークでの勝利は作戦通り!?髙田横粂の生番組でRIZIN大晦日の試合を解く
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
格闘技イベント「RIZIN」の統括本部長で、タレントの髙田延彦がMCを務めるWEB番組『髙田横粂の世相談義』(FRESH LIVE)の1月7日(月)21:00からの放送に、総合格闘家の堀口恭司が生出演し、格闘ファンを震撼させた大晦日RIZINの試合について、事細かに語った。(記事提供:レプロエンタテインメント)
堀口は、「RIZIN.14」のセミファイナルにてバンタム級タイトルマッチ(初代王座決定戦)に出場。UFC に次ぐ MMA(総合格闘技)団体であるベラトールの世界同級王者であるダリオン・コールドウェルと対戦し、劣勢の中で放ったフロントチョークで大逆転勝利を収め、初代王者に就いた。
番組冒頭で共演の横粂勝仁が、堀口戦においてRIZINとして初めて王座を作ったことに触れて、チャンピオンベルトはどこにあるかと聞くと堀口は「今はあのベルトはちょっと壊れちゃって」と衝撃的なコメントを放ち、「なんかここ(お腹)らへんが、ガチャガチャ壊れちゃって」とあっけらかんと話してスタジオを笑わせた。
試合について話題が展開されると、髙田より試合前の下馬評では、コールドウェルはレスラーとしての実績も非常に高く、堀口選手にとって経験のない選手で、ひょっとすると塩漬けで負けてしまうのではという声があったと尋ねると、堀口は、その話は耳に入っていたとしつつも、「そんなの負けるわけねーだろと自分は思っていた」と王者らしいコメントで返した。更に、相手選手とは身長13cm程、リーチが20cm程の体格差があったことについても、空手で大きな選手と戦い慣れているため「(嫌だとは)全然思わないですね。(見合ったときも)こんなもんかと思っていた」と語るも、「インスタで写真を見たときに、あれっこんなに違うのってびっくりしました」と客観的に見たときと見合ったときの印象の違いを明かした。
試合内容に話題が入ると、試合前に立てていたプランについて「(寝かされることは前提で)寝かされても、その対処や極められないようにするなど、まずは防御から入って、その後にどうやって返していくかっていうことをやっていきました。相手はでかいので(テイクダウンを)獲られないというのは無理だと思っていたので」と包み隠すことなく話した。また、序盤のコールドウェルへの印象について「1R目で仕留めに来ていたのかわからないが、全力できていた」と振り返った。
1R目と2R目でコールドウェルにテイクダウンを獲られ、特に1R目に腕をとられて極められかけたことについて横粂が素人目線でと前置きをして「1R目でヤバイ。獲られたと思ったが痛くなかったかと」質問されると、「(ヤバイという瞬間は)なかった。腕が伸びている状態なのでなんとか耐えられる。」髙田から、「曲げられそうな感覚もなかったか?」と聞かれても「ずっと力入れていたので大丈夫でした」と本人は冷静な様子だった。
ここで、髙田より「一見、コールドウェルが上に乗ってて主導権を握っているように見えるが、実は、下にいた堀口選手が主導権をずっと握ってあの(KOする)瞬間を狙ってたんじゃないか」と分析されると堀口はにっこり笑って「よくわかったっすね」と即座に反応し、「いや、本当にそうなんですよ。はっきり言って、自分は、ただ単に背中をつけないで(ポジションを変えて座っているだけ)、コールドウェルは、背中をつけて(全身の力を使って)テイクダウンを狙ってたんですが、それを耐えて耐えて、相手の体力を奪っていた」と劣勢に見えた中にあった、驚きの戦略を解き明かし、激闘の中で冷静さを保つ、そのクレバーさに髙田、横粂は驚嘆した様子だった。
そして、堀口の作戦が功を奏し、3R目に見事なフロントチョークでKO勝利を収めた瞬間について、「相手の過去の映像をみて、一個だけ負けた試合があった。それがギロチン(フロントチョーク)だった。あ、じゃあギロチンでいこうと。」と全てはシナリオ通りに進行したことを明かし、スタジオをさらに驚かせた。この理詰めのような戦略に髙田は「まるで将棋」と称賛した。そのまま、堀口のマイクパフォーマンスを紹介して、堀口が会場に向かって“皆さん楽しめましたか”と呼びかける音声が聞こえると髙田と横粂が声を揃えて「楽しめた」と反応した。試合の裏側を知ってから見ると、見方が一段と変わるとして、再度試合を楽しんだ様子だった。
堀口の試合の後には、メインイベントで那須川天心とフロイド・メイウェザーの試合が行われたが、それについては、「体重差がモロに出た試合」として試合前から通してメイウェザー劇場を見せられたことに「ちょっと悔しい」と吐露した。
また、横粂から今後について「相手はベラトール王者のままなんですよね。アメリカに行って、再戦して王座を獲ってくる予定ですか?」と聞かれると「ベラトールのチャンピオンがわざわざ来てくれたので、自分も行かないとダメかなと思うので、しっかり行ってベルトを獲ってきます」と断言した。
同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁が、「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。前述の「RIZIN.13」の試合直後にも同番組に堀口と那須川天心が緊急参戦し、“世紀の一線を試合直後に生放送で試合を振り返る貴重な番組”として話題となっていた。
1月7日(月)の放送は、話題の「RIZIN.14」を大特集。統括本部長の髙田延彦が堀口選手とともに番組で生解説し、試合の戦略を自ら披露した。アーカイブ視聴も可能となっている為、大晦日のRIZIN.14を見た方もそうでない方もご覧になってみてはいかがだろうか。
◆FRESH LIVE『髙田横粂の世相談義』※浅草九スタ不定期特番
公式HP:http://www.asakusa9st.com/
出演者:髙田延彦、横粂勝仁、堀口恭司
放送日:2019年1月7日(月)21:00~22:00
配信URL:https://freshlive.tv/asakusa9st/258777
~髙田延彦~
◆公式HP
http://www.lespros.co.jp/talent/creator/nobuhiko_takada/
◆公式Instagram
https://www.instagram.com/takada_nobuhiko/
◆公式Twitter ※スタッフアカウント
Tweets by takada_nobuhiko
~横粂勝仁~
◆公式HP
http://www.lespros.co.jp/talent/creator/katsuhito_yokokume/
◆公式ブログ
https://ameblo.jp/katsuhito-yokokume/